USA Diary

November, 2018

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11月1日(木)今年も、あっという間に11月になりました。月の変わり目にはさまざまに事務的な仕事があります。さまざまなことを片付けて、日曜日に備えました。
11月2日(金)夕食前に、突然、消防士がドアを叩きました。何事かと出てみると、「お宅のガスメータが車にぶつけられている。ガスは止めてあるが、ガス会社から人が来るので、対応するように」とのことでした。ガス会社から人が来ましたが、ガス管が破損しているので、これ以上修理できないとのことでした。ガスメーターがぶつけられたのはこれで二回目です。前回はメーターだけの破損でしたので、すぐに直りましたが、今回は、そういうわけにはいきません。それでも、ウォーター・ヒーターの湯はまだ暖かかったので、なんとかシャワーを取ることができました。
11月3日(土)ガス管の修理には、市のインスペクションが必要なので、月曜日にしてもらうことになりました。シャワーを取ることができないので、近所の友人のところでシャワーを取らせてもらいました。
11月4日(日)きょうから標準時に戻りました。朝がとても明るくなりました。きょうは、日本から研修においでになっている牧師先生が、私たちの教会の礼拝に出たいとおっしゃるので、朝、迎えに行きました。午後、少しの時間でしたが、その先生と一緒に過ごしました。
11月5日(月)ガス管の工事を朝一番にしてもらえば、きょうのうちにガスが戻ると思い、工事会社にお願いしましたが、工事の人が来たのはお昼ごろで、工事をはじめたのは午後。暗くなってからやっと出来上がりました。でも、市役所のインスペクションが必要なので、きょうはガスが戻りませんでした。
11月6日(火)きょう午前中にインスペクターが来るはずが、実際には午後になりました。それからすぐにガス会社に連絡して、メーターを取り付けてもらい、やっとガスが戻りました。明日から気温が下がるそうなので、なんとかそれに間に合いました。
11月7日(水)日本から研修に来ておられた牧師先生が日本に帰られるので、空港までお送りしました。ちょうど車が混む時間なので心配しましたが、思ったよりも早く行き帰りができました。ガス工事のほうは、ガス管のために掘った溝を埋めてもらって、やっとすべて完了しました。
11月8日(木)TED のひとつに宗教探求をした人の話がありました。実際のプレゼンテーションを見ていると時間がかかるので、サマリーだけを読みました。そこに「アメリカでは2014年の時点で 5600万人を超える人々が無宗教で、18歳から33歳の三分の一以上を占めている。けれども彼らは、何も求めていないのではなく、健康、幸福、愛情は求めている」といったものでした。いわゆる「ヤングアダルト」と言われるグループの宗教に対する意識について考えさせられました。
11月9日(金)日本からおいでになった先生を水曜日に空港にお送りしました。十分なお世話ができませんでしたが、先生が無事に研修を終えられ感謝しています。アメリカの教会について、「礼拝には多くの人が集っているが、はたしてそのうちの何人が本気で信仰に生きているだろうか」という感想を述べておられましたが、アメリカの教会は「腐っても鯛」で、さまざまな問題があっても、本気のクリスチャンがまだまだ大勢いて、伝道がなされていると、私は思っています。
11月10日(土)ウェブページに載せてあるメッセージは、明日のものを載せるとちょうど800回になるのですが、明日はこども向けのお話なので、載せないことにし、11月25日のメッセージを800回目にすることにしました。教会暦の最後の日のメッセージが区切りの800回目になるのはちょうど良いかと思います。
11月11日(日)きょう、こども祝福式をしました。誘ったうち、いくつかの家族が来てくれました。礼拝の間、子どもたちが行儀よく座っていてくれました。少しおとなしすぎるくらいでしたので、次にやるときは、簡単な楽器などを持たせたりして、もっと元気よく礼拝に参加させてあげたほうがいいのでは思いました。
11月12日(月)アマゾンから新しいキンドルが発売されたので、古いものを下取りに出して、新しいものを25パーセント引きで買うことにしました。ところが、割引が適用されていなかったので、アマゾンと連絡を取りました。すぐに電話が来て対応してくれ、さらに10ドルの割引をもらいました。
11月13日(火)今朝は氷点下になるという予報がありました。空港に向かうのに道路が凍っていなければよいのだがと案じていましたが、そういったこともなく、無事に空港に着きました。フェニックスで乗り換えたので、長いフライトになりましたが、時差があるので、サンノゼには午後の早い時間に着くことができました。温かいだろうと思っていたサンノゼでしたが、山火事の影響で、粉塵が舞い、晴れてはいても太陽がかすんで、日中も気温があがりませんでした。幸い厚手のジャケットを持っていったので、それが助けになりました。
11月14日(水)山火事で亡くなった人、家を失った人が大勢出ました。まだ燃えているところがあるそうです。粉塵を避けてマスクをしている人が多く、学校では戸外での活動が中止されていました。きょう、私は雑用を果たし、家内はサンタクララ教会のバイブルスタディで話をし、集まった人たちにとても喜ばれたようです。
11月15日(木)きょう、私は、クパティーノで月に一度行われているシニアのグループに行きました。道を覚えているつもりで、忘れていましたので、GPS を使いました。混雑する時間を避け、道を間違えなかったので、行き帰りは順調でした。それにしても、私が住んでいたころよりも、ずいぶん車が増えたように思いました。
11月16日(金)帰りのフライトは直通便を使いました。ダラス到着は0時近くでしたが、空港には大勢の人がいました。空港からパーキングまでシャトルに乗り、家に着いたときには日付が変わっていました。
11月17日(土)私がキンドルを月曜日に注文したのは、留守中に配達されないためでしたが、予定よりも早く、昨日配達されていて、朝起きたら、玄関にパッケージが置かれたままになっていました。けれども、誰にも持っていかれなかったのは幸いでした。さっそく新しいキンドルを使いはじめました。いままでのものと違って外枠がなくなり、画面がフラットになり、使いやすくなりました。
11月18日(日)ヴァケーションの時は近くの教会で礼拝を守っています。きょうは、いつも通る道すじにあった教会に行きました。主任牧師は旅行中で、この教会が支援している、開拓中の教会の牧師が「使徒の働き」から説教しました。ここでは、年間を通じて「使徒の働き」から説教されているようで、説教者が変わっても、主の日の御言葉は変わらないようです。説教者が御言葉を選ぶのでなく、御言葉に従うという方式もまた良いものだと思いました。
11月19日(月)きのうまで旅の疲れが残りましたが、きょうからは大丈夫になり、「アドベントの黙想」の準備をしました。今年は英語で書かれたものを翻訳することにしましたが、直訳したのでは意味が伝わらないので、苦労しています。翻訳の難しさを覚えています。
11月20日(火)今週、学校は、サンクスギヴィング・ウィークでお休みです。静かで道も混みません。でも、飛行場は混んでいるだろうなと思います。私たちが先週カリフォルニアに行ったのは、サンクスギヴィング前で、料金が安かったからですが、この週なら、うんと高かっただろうと思います。インターネットで料金の安い時期を簡単に見つけることができるので、以前よりも、旅行の計画が立てやすくなりました。
11月21日(水)きょうの祈り会には、私以外の出席はありませんでした。いくつかの教会ではサンクスギヴィング・イヴの礼拝をしているので、同じように出来たら良かったと思いましたが、皆さん、明日のデナーの準備で忙しいのかもしれません。
11月22日(木)きょうのサンクスギヴィング・デーは、ターキーも、パンプキンも、コーンもまったくない、カレーライスのデナーでした。ひとりでいる方を誘って一緒に食事しました。気温も上がり、穏やかな日となりましたが、もともとサンクスギヴィング・デーは、まだ暖房のいらない時期のはずです。今年はいつもと違う気象に悩まされましたが、ようやく例年の気候に戻ったようです。
11月23日(金)きょうはブラック・フライデーです。いろんなものが安売りされますが、必要なものや欲しいものは、これといってありませんので、どこへも出かけませんでした。サンアントニオ・シューズといって、少し高いけれど、とても履きやすい靴の店があります。めったにセールがないのですが、25日までのセールの案内をもらっています。靴は必要なのですが、今回のセールには買いにいく時間がないので、見送ることにしました。次のセールまで待つことにします。
11月24日(土)明日は教会暦の最後の日曜日、「王なるキリスト主日」です。2018―2019年の教会暦の概略をプリントして週報に挟んでおきました。年間を通してイエス・キリストを覚え、礼拝を準備するのに、教会暦を役立ててほしいと願っています。
11月25日(日)アフター・サンクスギヴィングの夕食に招待されていたので、ウェブページへの礼拝メッセージのアップロードなどを早めに済ませました。ウェブにアップロードしたメッセージは、きょうで800回目になります。そのうちどれか一つでも、誰かの役に立てばと願っています。夕食はオール・ユー・キャン・イートのレストランでしたので、家内は好きなシーフードを選び、ふだんは食べないものをたくさんいただいて満足だったようです。テーブルで作ってもらったスープも暖かく、おいしくいただきました。
11月26日(月)サンクスギヴィングの週が終わって、職場も学校も通常のスケジュールに戻りました。昨日、礼拝で顔を見なかった人たちも、やがて帰ってくることでしょう。きょうは久しぶりに、いつもの韓国のグロサリーストアに行き、食糧を調達してきました。午後からは、アドベントの黙想の後半の翻訳をはじめました。クリスマスカードを準備するころとなりました。クリスマスにむけて多くのことをしなければなりませんが、この時期を忙しく過ごしたくないので、時間を賢く使いたいと思っています。
11月27日(火)暖かくなってきたので、散歩すれば良いのですが、きょうも、部屋にこもってしまいました。部屋の中ばかりも良くないので、夕方、バックヤードの落ち葉を集めましたが、このごろ午後5時すぎには暗くなるので、きりのいいところで落ち葉集めを切り上げ、デスクワークにもどりました。
11月28日(水)バックヤードのガスメーターを車にぶっつけられて、大変な目に遭いましたので、まわりに柵を作りました。反射板もつけて、通る車に注意を促すようにしてみました。庭に大きな石を置こうかとも考えたのですが、出来合いのメタル製の柵を使いましたので、自分で、簡単に出来ました。見た目も悪くなく、費用もあまりかからなかったので、これで衝突を防げるなら、安いものだと思いました。
11月29日(木)コンピュータを使わない方々に「アドベントの黙想」を印刷して郵送しましたが、みなさんから、「届きました」という電話をもらい、ついでに、互いの近況を話し合ったりしました。お互いに年齢を重ね、風貌は変わりましたが、声は、あまり変わらないので、最初の一声だけで誰からの電話かわかり、なつかしい声に心が温められました。
11月30日(金)クリスマスカードを買いにいきました。聖書的な絵柄やメッセージのあるものが年々少なくなっていきます。けれども良いかなと思えるものがあったので、それを買って帰りました。チャリティ団体からもらったカードにも良いものがあったので、それも使うことにしました。来週はクリスマスカードの発送が TO DO リストのトップになります。
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