USA Diary

March, 2019

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3月1日(金)明日のバイブルスタデーでは「イエスに出会った人々」を使うことにしました。こちらのグループでは新改訳聖書を使っているので、教材を新改訳にあわせて作り直しました。
3月2日(土)きょうから、土曜日のバイブルスタデーが始まりました。一回目で、皆さんからの発言も少なかったのですが、回を重ねるごとに、積極的な発言が出るよう願っています。スモールグループのバイブルスタデーでは、ただ聞くだけでは学びが自分のものになりません。質問したり、自分で答えたりしてはじめて聖書を自分のものにすることができるのだと思います。
3月3日(日)きょう礼拝を守った教会は、40名くらいの小さいところで、典型的なテキサス風の教会でした。きょうの説教は神がエリヤに「ケリテ川のほとりに身を隠せ」と言われた箇所(列王記17:1〜7)からでした。エリヤが「神の人」として整えられていくために、神との隠れたまじわりが必要なことが語られました。教会中のほとんどすべての人から挨拶を受けました。小さな教会の良さがありました。
3月4日(月)わが家には、補聴器の宣伝をはじめとし、リタイアメントホームや葬儀社からのダイレクトメールがよく届きます。彼らは私の年齢を知っていてそうするのでしょう。教会の訪問伝道のために、どの家にどのような人が住んでいるかという情報を売る会社もあります。「個人情報の保護」と言っても、実際は多くの個人情報が流出しているのは恐いことです。
3月5日(火)今週は寒くなると言われており、日曜日から月曜日にかけては寒かったのですが、きょうからは暖かくなってきました。キッチンのブレックファーストエリアに小さなヒーターを出して使っていましたが、そろそろそれをしまってもよいかと思っています。
3月6日(水)今日からレントが始まりました。今日は、ミニストリーグループのための施設 The Hope Center のロビーを拝借して、他の二人の日本語牧師と一緒に祈り会をしました。集まりやすい場所ですので、次回もここで会うことにしました。
3月7日(木)「レントの黙想」のウェブ版に多くの人がコメントを残してくれました。こうした人たちが、最初だけでなく、四十日にわたって、続けてアクセスし、コメントを残してくれるよう願っています。
3月8日(金)私たちがよく行くグロッサリーストアは、改装してから寿司を作って売るようになりました。ここだけでなく、多くのグロッサリーストアで寿司を売っていますが、私に言わせれば、とても寿司とはいえないしろものです。アメリカ人に、こういうものが寿司だとは思ってもらいたくない気持ちになることがあります。
3月9日(土)家内が午後出かけ、寿司を持って帰ってきましたので、それを夕食にしました。これは日本のスーパーマーケットから買ってきたもので、レストランのものではありませんが、美味しく食べることができました。
3月10日(日)今日は同じ町のナザレン教会で礼拝を守りました。ナザレン教会といっても、その特色を出していることはなく、礼拝施設も礼拝形式も現代風で、最初に何曲もの讃美があって、説教が終わったらすぐ解散という形式でした。しかし、成人のサンデースクールは、それぞれの霊的必要に応じた、いくつものクラスに分かれていました。年齢や性別、また境遇別に分かれたサンデースクールも良いですが、コース別のサンデースクールも良いと思いました。
3月11日(月)きのうからディライトセーヴイングスタイムが始まりました。たった一時間の違いですが、私の体内時計が時計と同じになるには時間がかかり、毎年、この時期はなんとなく調子が悪くなります。
3月12日(火)雨になりました。ずっと散歩にも出ていないので、不健康な生活をしています。気力だけはあっても、体力が伴わないと、しなければならないことができなくなってしまいます。もう少し体力をつけることを考えたいと思っています。
3月13日(水)ゆうべはすごい嵐で、夜中に警報のサイレンが鳴ったほどでした。おかげできょうは寝不足ですが、午前中出かけましたので、昼寝もできませんでした。午後から晴れましたが、まだ風は強く吹いています。アメリカのカレンダーでは今度の日曜日は「セントパトリクスデー」、来週水曜日3月20日が「春の第一日」ですから、これからは、もう暖かくなって欲しいと願っています。
3月14日(木)きょう3月14日は「パイの日」です。「パイ」といっても「円周率」のことで、食べる「パイ」ではないのですが、グロッサリーストアなどでは「パイ」のセールをやっていました。円周率は、ギリシャ語で「周囲」を意味する「ペリメトロス」の最初の文字“π”で表されるようになりました。円周率は割り切れない数字で 3.14159 以下永遠に続きます。人間世界には「永遠」はありませんが、神の世界と数学の世界には「永遠」があります。
3月15日(金)きょうは数多くの所要で一日走り回っていました。そのため日曜日のメッセージの録音ができなくなり、明日に回すことになりました。あれこれと走り回っているときは、なんとなく仕事をしているように感じますが、終わってみると、大事な仕事を後回しにしていたことに気づきます。「落ち着いて仕事をし」(テサロニケ第二3:12)という言葉の大切さを思います。
3月16日(土)3月14日は「パイの日」でしたが、きょう3月16日は「ヨハネ3の16の日」です。きょうのバイブルスタデーではそのことを話し、“For God so loved the world”の歌をみんなで歌いました。日本の神々には人を「愛する」神はありません。人と神との関係は「あたらずさわらず」です。しかし、聖書の神は愛する神であり、愛されることを求める神です。日本人には理解しにくいかもしれませんが、キリシタンと呼ばれた人たちは神の愛を良く理解していましたから、神の愛をほんとうに教えられれば、それは可能だと思います。
3月17日(日)以前行ったことのある教会で礼拝を守りました。古い礼拝堂が取り壊され、新しく大きな礼拝堂になっていました。静かに礼拝が進んでいきましたが、広い会堂にくらべ、音量が足らないようで、聞き取れなかった部分があったのは残念でした。ニュージランドのモスク襲撃の後でしたので、そうしたことが連鎖的に起こらないようにと祈りました。
3月18日(月)内科医にチェックアップに行きました。一年ぶりで行ってみると内装がリモデルされているだけでなく、大きな医療システムの診療所になっていて、新しく書類に個人情報を書かなければなりませんでした。どこに行っても書類をかかされますので、書き方もよく分かるようになって、以前より早く記入できるようになりました。
3月19日(火)きのうは内科に行きましたが、きょうは歯科に行きました。来週は内科のフォローアップで検査結果を聞きます。歯科には外れたクラウンをはめてもらうために行きます。けれども、内科も歯科も近くなので便利です。ダラスは、医療モデル地区のようなところで、内科、歯科が至るところにあり、総合病院や専門病院も数多くあります。
3月20日(水)ある方のところで、月一回、個人的な聖書の学びをしています。その人からはいつも素直な証しを聞くことができ、家内と私も教えられ、励まされています。
3月21日(木)サンディエゴにいたときに教会のメンバーだった人がオースティンにいることがわかり、訪ねに行きました。片道200マイルの日帰り旅行でしたので、あまり長居はできませんでしたが、訪ねることができてよかったと思いました。
3月22日(金)家内が頼んでいた靴が届いたので取りに行きました。割引きクーポンをもらってきましたが、そんなに何足もいりませんので、このクーポンを使うことは多分ないでしょう。
3月23日(土)ヘブライ大学教授が『ホモ・デウス』という本を書きました。佐藤 優という人がその書評を『文藝春秋』2019年3月号に載せたものを、ある人から紹介してもらいました。『ホモ・デウス』は「科学の発展によって人間が神になる」ことを予測し、その上で宗教の役割を論じているのだそうですが、評者もまた、科学の発達によって宗教が消えることはなく、かえってその役割を増すのではないかと言っているようです。
3月24日(日)教会に出かけようとガラージドアを開けたら、ガスメーターを保護するために作ったフェンスがなぎ倒され、歪んでいました。幸いガスメーターそのものは大丈夫でしたが、去年はガスメーターを壊されたので、教会から帰ってからポリスにレポートを出しました。ガスメーターを守るために、もうすこしちゃんとしたものを設置する必要がありそうです。メーリングシステムで近隣の方々からの知恵を拝借したいと思います。
3月25日(月)きょうは娘が検査のための小さな手術を受けるので、朝早くまだ暗いうちに病院に行きましたが、実際に手術が始まったのは11時ごろで、すぐに済みました。二週間後に結果を聞きにいくことになっています。
3月26日(火)きょうは、私が先週の血液検査の結果を聞きにいきました。結果はすべて良好でした。同じドクターですが、システムが変わったので、書類も新しくなり、今日受けた診療と次回の予約など、わかりやすく印刷されたものをもらって帰ってきました。
3月27日(水)雑草が伸びたので、草を刈ったり、枯れ葉を集めたり、庭仕事を始めました。この時期にはあちらこちらからも草刈りの音が聞こえてきます。来週はいらない木を切って出す予定でいます。
3月28日(木)ドクターから肺炎と帯状疱疹の予防接種の処方箋をもらったので、薬局に行きました。肺炎の予防接種はあったのですが、帯状疱疹のはなく別の薬局にあるかどうか聞いてから行くようにしたいと思っています。注射は、薬剤師がするので、ナースがするよりは、危なっかしい感じでしたが、なんとか大丈夫でした。
3月29日(金)ターゲットのセルフチェックアウトを出ようとしたら、ターゲットのカードを車の中に置き忘れたのを思い出しました。店員に言うと、「見ておいてあげるから取りにいってきなさい」と気持ちよく言ってくれたので、無事にチェックアウトを済ませました。彼女の親切に感謝しました。
3月30日(土)レントのあとも、黙想の手引を発行することにし、その案内を出したら、何人もの人から注文をもらいました。また、励ましの電話もいただきました。最終的には366日分の黙想集にする予定です。全体の構想ができましたので、あとは毎日、倦まず弛まず続けることができるよう祈っています。
3月31日(日)きょうは、20名程度の、ほんとうに小さな教会で礼拝を守りました。いわゆるカリスマ系の教会でしたが、何の違和感もなく礼拝をささげ、聖餐にあずかることができました。二千人の教会から二十人の教会まで、さまざまですが、キリストの教会はひとつであるという思いを強く感じます。
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