USA Diary

March, 2018

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3月1日(木)近くの店に「イースターは4月1日、あと30日」という看板がありました。ほんとうは教会にこそ、こうした看板が必要なのだと思います。もっとも、私たちはレントの日々を数えていますので、「イースターまであと何週、何日」ということを思いながら日を過ごしています。「復活を 望んで自我に 死ぬ日々を」
3月2日(金)イースターの前にグッドフライデーがあることを忘れてはいけません。ダラスではほとんどの教会でグッドフライデー礼拝が守られているのをうれしく思っています。今年のグッドフライデー礼拝のため準備をはじめています。「丘に立つ 十字架にこそ 救いあり」
3月3日(土)明日は「主の晩餐」です。レントの期間の晩餐式には感慨深いものがあります。主がパンを「あなたがたのために与えるわたしのからだ」とおっしゃいましたが、この「与える」は、ある式文では「give up」となっていました。主が愛のゆえに「give up」してくださったものを、心を込めて受け取りたいと思います。「“喰らえ、飲め” 自ら捧げ 人(ひと)生(い)かす」
3月4日(日)きょうの礼拝では、「晩餐の準備」と題して、イエスが最後の晩餐のためにどんな準備をなさり、弟子たちにどう準備をするよう命じられたかをお話ししました。晩餐式(聖餐式)の具体的な準備について話しましたが、一ヶ月後の晩餐式までそれを心に留めていてくれるといいのですが…。「聖餐に 聖なる方を 仰ぎ見る」
3月5日(月)今年11月の中間選挙にむけて、民主・共和両党がそれぞれ候補者選びをするのですが、明日、テキサスで、全米にさきがけて投票があります。空き地の看板の他、YouTube などにも候補者の宣伝が見られます。「アメリカの 行く末見つめ 選挙戦」
3月6日(火)去年取り替えてもらった雨樋いが正しく機能していないことが分かりましたので、先週工事をした会社に電話を入れておいたら、きのう担当の人が点検に来て、すぐ修理する人をよこすからと言い残して帰りました。すると、ほんとうに「すぐ」、今日、修理する人がきて直して帰ってくれました。素早い対応をうれしく思いました。「オンタイム ビジネス界で 常識に」
3月7日(水)二ヶ月一度の日本語牧師の祈り会がありました。心を許して熱心に祈ることができる場が与えられ、感謝しています。今年も10月14日に合同日本語礼拝を計画しています。これが定着し、発展するよう祈り、願っています。「祈り合う 同労の会 励まされ」
3月8日(木)多くの人が「レントの黙想」を使っていると思うのですが、ウェブへのアクセスは、だんだんと減ってきました。最後までやりとげ、もっと多くの人がコメントを残して欲しいと願っています。「最後まで やりとげてこそ 見えてくる」
3月9日(金)家内が10年もまえに書いた随想集を欲しいという人がありました。幸い私のコンピュータにそのファイルが保存されていたので、体裁を整え、自宅のプリンターで作ることになりました。表紙をカラーにしたのですが、コンピュータの画面と印刷したものとの色合いが違っていて、それを合わせるのに苦労しましたが、なんとか出来上がりました。私たちの書いたものを使っていただけるのはうれしく思います。「どなたかの 役に立てばと 書き残す」
3月10日(土)アマゾンのロッカーサービスを利用しました。このサービスでは注文した品物が家にではなく、店のロッカーに配達され、その分、送料が節約できます。暗証コードを入れると、ドアが開いてすぐ品物が取り出せました。ロッカーのある店は、いつも行くところの通り道にありますので、これからも利用してみようと思いました。「節約は 大きく使う ためにある」
3月11日(日)私は3月16日を「ヨハネ3の16の日」にしています。それできょうはヨハネ3の16から礼拝メッセージを取り次ぎました。「永遠の命」を、神の子どもとして、神のために、神の国に生きる「命」であることをお話ししました。「永遠の命」は「永遠」と呼ばれるため、「死後の命」であると誤解されがちですが、それが、今、この世で御国を生きるための命であることを分かってもらえたらうれしく思います。「とこしえを 今に生きるが 福音ぞ」
3月12日(月)土曜日は夏のように暑く、きのうも暖かかったのですが、きょうは天気はよくても空気は冷たく、油断すると風邪をひきそうです。半袖、半ズボンの人も多いのですが、私はジャケットを着て外出しました。「春の日は 油断大敵 寒暖差」
3月13日(火)11日の日曜日から、Daylight Savings Time が始まっています。たった一時間の変更ですが、毎年、しばらくの間、頭も身体もいつものリズムを失ってしまいます。アメリカでも「夏時間」を採用していない州がありますが、「夏時間」の効果は実際にはどうなのかと思うことがあります。「いつもより 寝ぼけているよ 夏時間」
3月14日(水)今年のダラスの冬は記録的な暖冬だったようです。氷点下の日が何日も続いたことがありましたが、雪が降ったり、道路が凍ったりということはありませんでした。そのかわり雨が少なかったのが、水源を貯水池に頼っているこの地方では心配です。「冬が過ぎ 暖々に来る 春の音」
3月15日(木)>今週は幼稚園から大学まで一週間の春休みがはじまる日でもありました。それで、きょうのバイブルスタデーには来れなかった人が多くいました。我が家の近所のハイスクールも一週間休みで、下校時の混雑がなくて、ドライブしやすくなっています。「よく休む アメリカの学校 “ゆとり”かな?」
3月16日(金)きょうは「ヨハネ3の16の日」。英語でヨハネ3:16をうまくならべて書くと、縦に "GOSPEL" と読むことができます。私はそれをカードに印刷して何人かの人にあげました。「福音を 伝える足の うるわしき」
3月17日(土)きょうは「セント・パトリックス・デー」でした。パトリックスが、さまざまな困難を乗り越えてアイルランドで伝道したことを記念する日です。この日、緑色の服を着ることになっていますが、春のおとずれとともに木々も緑に変わるころですので、それも楽しいことだと思います。「聖人に 引かれて春が やって来る」
3月18日(日)礼拝後、大掃除をしました。ユダヤの人々は過越際のとき、パン種を除くため大掃除をします。教会でもそれにならって春の大掃除をしています。ふだん手の届かないところをきれいにすることができましたが、クローゼットの中などは手をつけることができませんでした。教会のガレージセールのときにでも、不要品を出したいと思っています。「大掃除 家もこころも きれいにと」
3月19日(月)きのう、礼拝メッセージを録音しようとしたのですが、「容量が一杯です」というメッセージが出て、使えませんでした。それで、きょう、だれもいない教会で、ひとりで説教して、収録しました。夜、それをアップロードしましたが、私の声がすこし小さかったようです。誰もいないところで話したので、ふだんよりも小さな声になったようです。「説教を ひとりで語る ぎこちなさ」
3月20日(火)きょうは The First Day of Spring(春分の日)です。といっても、日本のように休日ではありません。ちなみに「夏の最初の日」は6月21日、「秋」は9月22日、冬は12月21日から始まります。日付は、そうはなっていますが、ここテキサスでは、日付けどおりには四季はめぐってきません。「四季のない 大地で愛でる 草花よ」
3月21日(水)夕方教会に向かうとき、西に向かってドライブするので、太陽がまっすぐ目に入ってきて、信号もよく見えないことがあります。おまけに、この道は橋の架替え工事をしていて、いつも車線が変わります。きょうは、途中でつかえている車があって、教会に行くのにずいぶん時間がかかりました。「ドライブは 夕日に向かい そろそろと」
3月22日(木)車がだいぶ汚くなったので、カーウォッシュに行ってきました。また、床屋にも行ってイースターに備えました。わたしの仕事部屋はまだちらかっていますが、イースター後のバケーションの時に片付けるつもりです。「少しだけ きれいになって 再発車」
3月23日(金)銀行の機械でキャッシュをデポジットしようとしたら、紙幣が一枚もどってきました。よく見ると、その紙幣は破れていたのをテープで貼ってあったので、機械がそれを見つけて、受け付けなかったのです。機械の精確さに驚きましたが、同時に、融通が効かないなぁとも思いました。人間の目ならそれが本物の紙幣だと分かって受け付けてくれたと思います。これかの時代、ロボットが人間の仕事を奪うだろうといわれていますが、機械だけではできないことも多くあるのに…と思いました。「機械では 見えないものも 世にはある」
3月24日(土)きょうも、夏のように暑い日となりました。車には冷房が必要でしたが、家の中はそうでもなかったので、天井のファンを回しました。わが家には5個のシーリングファンがありますが、めったに使いません。効果的な使い方があったら知りたいと思います。「暖房が 冷房さんに よろしくね」
3月25日(日)きのう、教会で、コンピュータがネットワークがつながらなかったので、きょう調整してみたのですが、コンピュータにつながっているネットワークケーブルが緩んでいたのが、原因であることがわかりました。モデムにつながっていた2台目のルーターが壊れ、それを取り外す時に、ケーブルが緩んだのだと思います。機械のトラブルは簡単なことで起こり、また、解決することがあります。人生でも同じ場合もあります。「解決は いつも身近に 見いだせる」
3月26日(月)聖週間ですが、グッドフライデー礼拝の準備のほか、二週分の礼拝の準備があるので、あいかららず、仕事部屋でデスクワークをしています。ただ、先週金曜日に、近くの教会で、教会付属学校の生徒たちによる「リビング・ステーション・オブ・ザ・クロス」に行くことができました。こどもたちが14のステーションを劇で示してくれました。ステーションごとに「君もそこにいたのか」を歌いました。この歌は、私の好きな歌なのですが、こちらの教会では歌うことがないのが残念です。「道行を “きみもそこにと” 語らって」
3月27日(火)きょうはかなり強い雨が一日中降りました。修理してもらった雨樋は大丈夫のようでした。雨のおかげで、庭が緑に変わっていきました。イスラエルで春の雨、秋の雨が収穫をもたらしたように、恵みの雨も受けたいものです。「乾いてる 恵みの雨が 必要だ」
3月28日(水)雨が上がりましたが、まだ暗い空です。イースターは春分の日ののちの満月のあとに来ますので、この時期は、晴れれば月が明るくかがやくはずです。月の光は陽の光。義の太陽であるイエスの光を、暗い世にも届けたいと思います。「暗い日を 嘆くなそこを 照らすのだ」
3月29日(木)きょうは「洗足木曜日」家族で足を洗い合うのも良いかと思いましたが、実行しませんでした。実際に足を洗いあうことがなくても、イエスさまがそのことによって示されたことを実行できたらと思います。「謙遜の タオルをとって 身にまとう」
3月30日(金)今年のグッドフライデー礼拝に「いばらの冠」をお借りしました。8フィートの 2X4 木材から 5 フィートの高さの十字架を作りました。ほんとうは等身大のものを作りたかったのですが、私の小さな車には入らないので、取り扱いやすい大きさにしました。礼拝の前に、この十字架に、皆さんに釘を打ってもらいました。礼拝が終わってからは、十字架に「いばらの冠」をかぶせ、帰るときに、十字架にタッチして帰ってもらいました。礼拝は目に見えない神、目に見えない信仰を、見える形で表わすものです。私は、ゆるされる限りのさまざまな工夫をして、見えないものを見えるようにしていこうと努力しています。「見えぬ神 触れてつかめや 信仰で」
3月31日(土)きょうはイースター前夜。レントの四十日が終わりました。ウェブの「レントの黙想」への書き込みが多くなかったのは残念でした。他の人の書き込みを読むだけでも教えられると思います。もっと多くの人にアクセスしたもらいたいと思いました。「御言葉に 吸い寄せられて 集う幸」
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