USA Diary

February, 2019

Home Prev Year Prev Month Curent Next Month Next Year
2月1日(金)毎週の礼拝メッセージの準備とともにレントの黙想の原稿を準備していますので、今年書き上げようと思っている「教会論」のほうがなかなか進みません。また、「聖霊の働き」についても書いて欲しいというリクエストがあるので、これも手がけたいと思っています。オーバーワークにならないよう注意しながら、先に学んだ者として後に続く人たちのために役立つものを残したいと願っています。
2月2日(土)例年1月から2月にかけて気温が下がり、雪が降ったり、道路が凍ったりするのですが、今年は、随分暖冬です。明日は 60°F、明後日は 70°F になるという予報です。
2月3日(日)きょう訪ねた教会は白人の多い教会でした。説教のあと、会衆が賛美をしている間に、牧師や長老に祈ってもらいたい人たちが前に進み出て祈ってもらっていました。そんなに大きな会衆ではありませんでしたが、十名以上の人たちが立ち代わり前に出て祈ってもらっていました。その間、四つの賛美を歌い続けました。その後聖餐をいただき礼拝が終わりました。きょうこの礼拝に行ったのは聖餐に与りたからでした。聖餐を定期的に守る教会はこちらでも少なく、何年も聖餐に与ることのないクリスチャンが多くいるようです。私は聖餐の意味をよく学び、実際に与ることは信仰にとってなくてならないことであると信じています。聖餐を「忘れられた礼典」にしてしまってはいけないと思っています。
2月4日(月)納税のために必要な書類が揃いました。毎年4月の期限ぎりぎりにやっているのですが、今年こそは早くと思っています。「レントの黙想」が終わったらとりかかりたいと思います。
2月5日(火)娘のマウスが壊れているので、新しいものを捜してみたら、"Silent Wireless Mouse" というのが Walmart でセール品として売っていました。製品の説明にマウスのクリック音が今までの 10分の1 で、"Q" マーク付きだとあります。騒がしい世の中なので "Quiet" が価値を持つようになったのでしょう。
2月6日(水)家内とふたりである方を訪ね、月一回の聖書の学びをはじめました。私が話すだけでなく、その人も自分の思いや体験を語ってくれ、よい一時間を過ごすことができました。このように、必要とされるところで聖書をいっしょに学べたらと願っています。
2月7日(木)きのうまで汗ばむほどの暖かさだったのに、きょうはとても寒くなりました。朝、近くの店に行きました。歩いているうちにからだはあたたくなりましたが、吸う空気は喉に冷たく感じました。
2月8日(金)レントの黙想、今年は期待していたふたりの先生がたが書けなくなったので、私がひとりで3週分を書く必要がありました。それでも順調に準備ができました。家内に見てもらったあとで、もう一度自分で見直し、手を加えています。校正作業は続けてやると、間違いに気づきにくいので、日数を置いて、一旦忘れてから、もういちど読み返してみたいと思っています。
2月9日(土)きのうはとても寒かったので、娘は夕方の Faith, Family and Friend の集会を休みました。第二と第四の金曜日にある集まりなので、この次は、あまり寒くなく、参加できるようにと願っています。きょうも寒い日でしたが、娘の職場は大勢でごった返していました。我々年寄りは寒いと家でじっとしていますが、若い人たちはそんなことがなく、ウィークエンドは出かけないと気が済まないようです。
2月10日(日)私の住む町の隣町はインドの方が多く住むところで、インドの学校などもあります。きょうは、その隣町の教会に行きました。隣町といっても、私の家はその隣町にうんと近いので、「近所の教会」という感じでした。その教会は百名以下の小さな会衆でしたが、ほとんどインドの方たちでした。インドの賛美がたくさん続きましたが、2曲は英語の賛美でしたので、ほっとしました。メッセージは英語でしたが、ところどころにインド語が入りました。インドの方は英語の上手な人が多いので、わかりやすく聞くことができました。黙示録の七つの教会シリーズで、きょうはフィラデルフィアの教会からのお話しでした。とても聖書的、福音的、また教育的でした。ウィークデーのスモールグループもいくつかあるので、いつかまた訪ねてみたいと思っています。
2月11日(月)寒さが少し緩みました。午前中はいつものように買い物に。午後からは「レントの黙想」の入稿があったので、その作業をしました。Drop Box を使って原稿を共有しようとしましたが、著者の方々がまだ慣れていないので、今年はできませんでした。次回からはファイルを共有して原稿を準備していくようにしたいと思っています。そのほうが、著者の方も自由に原稿を直すことができるので便利かと思います。
2月12日(火)日曜日のメッセージは「使徒信条」にそって準備しています。「主は聖霊によりて宿り」という部分を扱いましたが、受胎そのものより、聖霊の働きに焦点をあわせました。使徒信条が、「我は聖霊を信ず」と言う以前に、「父のひとり子が聖霊によって人の胎内に宿った」と言って、聖霊に言及していることに、私自身、新しく学ぶことができました。聖霊は主イエスを証しするお方ですが、主イエスもまた、そのご生涯とお働きにおいて聖霊を証ししておられるということ、また、受胎はキリストにおける救いの御業のはじめですが、そこに聖霊の働きがあることに注目しました。救いは三位一体の神、御父と御子と聖霊によって始まっていることに感動を覚えました。
2月13日(水)日曜日のメッセージはインターネットで配信しています。日本でも日曜日に聞くことができるようにと、金曜日のアップロードを目標にしていますが、遅れることのほうが多いこの頃です。今週のメッセージも「聞けなかった」と知らせてくださる方があり、調べてみたら、音声ファイルの指定が間違っていました。ファイルを作るプログラムを Perl から Python に切り替えたとき、一箇所間違いがあったのが原因でした。よく確かめなかったのは、こちらの落ち度でした。聞いてくださっている方々にお詫びします。
2月14日(木)必要なものがあって Dollar Shop に出かけたら、大勢の客でチェックアウトに列ができていました。何も考えないででかけたので、その店で「きょうはヴァレンタインデーだったのだ」と思い出しました。そういえば、ヴァレンタインデーに See's Candy で長い行列ができていたのを見たことがあります。Dollar Shop では See's Candy のように値段の高いものはありません。なんでも1ドルですが、1ドルの品物でも、気持ちがこもっていれば、もらった人はうれしいだろうと思います。
2月15日(金)レントの黙想の校正作業が終わりました。携帯電話などでも読むことができるようにと、MOBI ファイルも作りましたが、その過程で、改行や字詰めで直さなければならないところを見つけました。校正という仕事はきりのない仕事で、完璧はありませんが、ひとまず、これで終えて、あとは著者の了承をもらって出版したいと思っています。
2月16日(土)14日は 76°Fもありましたが、きょうは36°Fでした。激しく気温が上下します。風邪を引きやすくなるのもそうですが、農作物に影響が出ないだろうかと、少し心配になります。
2月17日(日)きょうはルター派(ミズリー・シノッド)の教会で礼拝を守りました。コンテンポラリースタイルの第二礼拝に出ましたが、ルター派のリタジーが守られていました。礼拝堂は小川をバックにして建てられており、小川にかかった橋を渡って入りました。聖餐卓の後は小川と木立で、透明のガラス窓からそれが見え、とても素敵でした。明日は休日ということもあって、40人くらいの小さな礼拝でした。ここは今まで行った中で一番礼拝人数のすくなかった教会で、メンバーもそんなに多くはないと思いますが、主任牧師以下6名のスタッフ、8名の長老、9名のディレクターがいて、しっかり教会が守られていました。また行ってみたい教会のひとつでした。
2月18日(月)きょうは「プレジデンツ・デー」。娘の検査の予約日でしたが、「きょうは休日だったね。3月と間違えたかな」と思い、朝、電話してみたら、やはり「きょう」でした。行ってみたら病院には大勢の人がいました。病院には休日もないのだなと思いました。
2月19日(火)きのうもきょうも寒い日で、きょうは雨でした。郵便局に行きましたが、天候が悪かったので、空いていました。ファーストクラスの切手が今年から 55セントになっていました。郵便料金もじりじりと上がっています。
2月20日(水)きのうとはうってかわって暖かい日でした。ピアノ・チューナーが来ました。年に一度のことですが、私が牧師だということを覚えていてくれて、ディスカウントをくれました。でも、チューニング料金は去年より 5ドル上がりました。
2月21日(木)昨年発売された Kindle Paper White を気に入って使っています。神学書の他、青空文庫からダウンロードして mobi ファイルに変換した歴史小説などを読んでいます。日本語の縦書き表示が、印刷した文庫本と同じように読むことができるので、とても気に入っています。「レントの黙想」も mobi ファイルにして利用してもらえるようにしました。ただし、横書きです。「いろは瓦版」に載せた記事がもうすぐ完結しますので、それは縦書きにして読んでもらえるようにしようと思っています。
2月22日(金)先週は、とても寒かったので、娘が行っている集会を休みましたが、きょうはそれほど寒くもなかったので、出かけました。一時間だけの賛美と聖書のメッセージと祈りの集まりですが、ボランティアの方々がとてもよくやっていてくださいます。次回は、この集まりが始まってから8周年ということで、ちょっとしたパーティになるそうです。
2月23日(土)熱心な韓国人クリスチャンが、中断していた日本語のバイブルスタデーを再開したいという願いをもって祈っていました。私はそういうことを全く知らず、その人の教会に問い合わせのため立ち寄ったことから、バイブルスタデーを導いて欲しいという話になり、きょう、そのための話し合いに行きました。来週からボランティア教師としてお手伝いすることになりました。とても不思議な神さまの導きでした。
2月24日(日)韓国の教会の礼拝に出ました。この教会では「世界宣教のための祈り」といって各国のために祈る時を持っています。きょうはベトナムの宣教事情を説明したビデオを観ながらの祈りでした。韓国語の説教はレシーバーを使って英語の同時通訳で聞きました。今までは、メッセージをしたり通訳をしたりしていましたが、きょうは、それを聞く立場になりました。レシーバーもイヤフォンも良いものを使っていて、良く聞こえました。体育館で大勢の人たちといっしょに食事をしました。メンバーは、食後スモールグループに分かれて、説教から学んだことを分かち合ってから帰るのですが、私たちは食事だけいただいて帰りました。いろいろな面でよく行き届いた教会でした。
2月25日(月)いつもの韓国のグロッサリー店で一週間の買い物をしました。この店も、娘の職場と教会の集まり、また、韓国教会でのバイブルスタデーもみなこの店の周辺にあるので、金・土・日・月の4日間は、同じ道を何往復もすることになりました。逆に言えば、それ以外のところは、郵便局と銀行くらいでどこにもでかけませんでした。
2月26日(火)「レントの黙想」の国内向け発送を終わりました。送ってさしあげたい方は山ほどいるのですが、手が回らないので、インターネットを使うことができる人には、ウェブページを利用していただくことにしています。ウェブページですと、コメントを残していただけるので、PDF ファイルを印刷して利用している人も、ウェブページにアクセスして、ぜひコメントを残していただきたいと思っています。
2月27日(水)先週、娘の検査に行きましたが、再検査が必要ということで、きょうまた同じところに出かけました。医者から、念のため別の検査もしたほうが良いとのことでしたので、来週また出かけなければなりません。ここは Presbyterian の大きな医療センターで各部門に分かれているのですが、それぞれ連携しあっていて、たいていのことはここで間に合います。私も、だいぶまえに心臓の検査を道路を隔てた別棟の検査施設で受けました。ダラス近辺の大きな医療施設は Baylor、Methodist、そして Presbyterian と皆、クリスチャンの名前がついています。
2月28日(木)3月3日のメッセージの準備が出来ました。明日英訳して録音し、アップロードする予定です。今年になって2ヶ月ですが、毎週の仕事のリズムがようやく出来上がったように思います。
Home Prev Year Prev Month Curent Next Month Next Year