USA Diary

February, 2020

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2月1日(土)きょうはとても暖かい日となりました。スーパーボールセールのクーポンをもらったので、ツールショップに寄ってみましたが、ディスカウントの商品が私が思っていたものと違ったので買ってきませんでした。「迷ったら買わない」というのが私の主義ですが、それでも、無駄な買い物をしたものがたくさんあります。
2月2日(日)きょうの礼拝は小さな部屋が一杯になるほどの参加者がありました。どの人もクリスチャンに誘われて来ています。日本語礼拝の宣伝などもしましたが、結局は人づてに集められるのだということを改めて思わされています。イエスさまの最初の弟子たちも、アンデレがペテロを連れてきて、ひとり、ふたりと加わっていきました。ひとりでも多く神さまを求める人が増えるようにと、ますます祈りたいと思います。
2月3日(月)きょうは雨でしたが、そんなに寒くはなりませんでした。明日、明後日は、全米に寒波が押し寄せるようです。急に気温が下がるようですので、風邪をひかないよう、用心したいと思います。
2月4日(火)きょうは大統領の一般教書演説がありました。演説の内容は一般市民の生活の視点からのもので、分かりやすい内容でした。演説に先立って、大統領が上院と下院の両議長に原稿を渡すのですが、演説が終わったあと、皆が拍手している最中に下院議長が原稿を破り捨てていました。その様子は全世界に放送されており、いくら「政敵」とはいえ、アメリカ大統領という「地位」に対する侮辱だと思いました。とても残念なことでした。
2月5日(水)明日から出かけるので、夕方、向かいの家と隣の家に、「何かあったら電話してくださいませんか」と私の携帯電話番号を伝えに行きました。向かいの家の方は、私が行ったときは、子どもだけだったのか、ドアを開けてもらえなかったのですが、後で「寄ってくれたようだけど…」と、わざわざ私の家にきてくれました。ふたりとも、気持ちよく引き受けてくれました。
2月6日(木)車でサンディエゴまで行くので気候を心配していましたが、予報通り、明け方は氷点下まで気温が下がりました。きょうはエルパソで一泊しますが、途中、アビリーンあたりでは大雪で、除雪作業をしているところもありましたが、無事にホテルに着きました。
2月7日(金)エルパソからサンディエゴまでは、夜に山道に入ったためスピードが出せずに、ホテル到着がずいぶん遅くなりました。年配の女性がひとりで対応してくれ、シャワーの使い方など部屋まで来て教えてもらいましたが、呼び立ててちょっと気の毒な気がしました。ボトル水を買いに出かけましたが、近くにウォールマートがあったので、助かりました。ウォールマートには警備員がいて、ちょっとものものしい感じでした。
2月8日(土)きょうはサンディエゴの教会の九十周年の記念昼食会が、レストランを借りて行われました。七十周年記念のときも同じ場所だったような気がします。多くの懐かしい人々に会いましたが、亡くなられた方も多く、それらの方のことを思うと寂しくなりました。
2月9日(日)記念礼拝での説教を無事に終え、教会で昼食を楽しみ、高齢の方を訪問し、友人の家を訪ね、夕食をいただきました。カリフォルニアは冬も暖かいので、どの家でも暖房の温度を低くしてあり、私たちには寒く感じましたので、小さなヒーターを出してもらって、少し暖かくしてもらいました。
2月10日(月)今回の旅行で使ったフリーウェーは、8、10、20、30、820 などでしたが、どこも道がよくなり、車線が増えたりしていましたが、その分だけ交通量が増え、遅いトラックがあってスピードが出せませんでした。ガス・ステーションも混んでいて、思わぬところで時間をとられました。エルパソのホテルに着いたときには疲れてしまって、夕食も摂らないで寝てしまいました。
2月11日(火)夕べはひたすら寝て、今朝は体調も戻りました。帰りの道はずっと雨でしたが、道路の状態は良く、眩しかったり、暑かったりしなかったので、かえって運転しやすかったように思いました。ただ夜の道は、遠くが見えないので、長く感じます。けれども実際には予定通り、午後8時30分には帰宅できました。
2月12日(水)アイオワ州での民主党大会では、ブティジェチ氏が最高得票、続いてサンダース氏でした。ニューハンプシャー州での予備選ではサンダース、ブティジェチの順になりました。「本命」とみなされていたバイデン氏はまだ上位に上がってきていません。来月にはカリフォルニアなどの大きな州で予備選がありますので、この順位も入れ替わる可能性があります。
2月13日(木)家内が旅行前に歯が痛くなり、ファミリー・デンテストから専門医を紹介されていたのですが、旅行に行くので、きょう予約をしてありました。以前、カリフォルニアでした治療が不十分だったようでやり直しをしました。麻酔も早くとれ、痛みもほとんどないと言っていました。
2月14日(金)きょうは「ヴァレンタインズ・デー」でした。私たちは健康のためカカオが多く、糖分の少ないチョコレートを毎日食べていますので、「ヴァレンタインズ・デー」だからといって特別なチョコレートを食べませんでした。留守中、家を見ていてくれた近所の方にも、チョコレートでなくオーガニックの「甘栗」をおみやげに差し上げました。
2月15日(土)アマゾンに注文してあった、古い携帯電話の電池が届きました。オリジナルのものにくらべ端子の数がひとつ足りないので、使えるかどうか試してみましたが、大丈夫なようでした。この携帯電話はまだ使えそうですし、小さく軽いので、安い携帯サービスを申し込んで使い続けてみようと思っています。
2月16日(日)日本からのニュースはコロナウィルスのことばかりです。ここテキサスのベイラー大学ではワクチンの開発が進んでおり、近いうちに中国で使うことができるそうです。日本のほうが中国に近いのですから、こうした研究開発に、なぜ日本が先んじることができないのでしょうか。
2月17日(月)きょうはプレジデンツ・デーで休日です。この連休を利用して出かける人も多いのでしょうが、私の知り合いは「飛行機は感染症がこわいので車で行きます」と言っていました。
2月18日(火)旅行から帰ってきて一週間経ちました。いまごろ疲れが出てきたようです。旅行中できなかったことをようやく果たし終えました。注文してあった本 “Spirit and Sacrament” が届きましたが、金曜日にドライバーライセンス・センターに行く予定にしているので、そこでの待ち時間に読むつもりにしています。
2月19日(水)来週の日曜日で、マラキ書からの説教で Gospel Project の旧約の部が終わります。このカリキュラムに沿ってのメッセージですと、どうしてもレッスン的になってしまいますので、できるだけ信仰への招き、信仰の養い、信仰の実践につながるようにと工夫するようにしています。私は水曜日にメッセージを準備し、家内に言葉遣いをチェックしてもらい、木曜日に初稿を作ります。そのあと、金曜日は礼拝メッセージから離れて別のことをして、一旦メッセージを忘れます。そして、土曜日に、改めて初稿を、聴衆の立場で読んで、手を加えます。そうして最終稿を持って礼拝に行くのですが、礼拝直前に読み返すのですが、そのとき、言い替えたほうが良い言葉を見つけるのがしばしばです。本当の意味での最終稿は、メッセージを終え、原稿をウェブページに載せる時になってしまいます。
2月20日(木)娘の検査のため病院に行きました。病院までの道には大きな木がたくさんあり、前回行ったときは、去年の竜巻で倒れた木の片付けなどがまだ終わっていませんでした。今回はその処理も終わっていました。今はどの木も枯れ木ですが、葉が茂るころになると、とてもきれいになります。並木通りをドライブするのは気持ちのよいものです。
2月21日(金)きょうはドライバーライセンス・センターに行きました。午後1時に建物の外で1時間並び、建物に入ってからは3時間以上も待たされました。金曜日は5時で終わるのですが、午後3時にはドアを締め、担当者も残業して対応していました。六年前、ダラスに来たときは30分も待てば良かったでしたし、建物の外で並ぶようなことはありませんでした。人の多いのはどこのライセンス・センターでも同じようです。それだけテキサスやダラス地域の人口が増えたということなのでしょう。二度も足を運ぶのが嫌だったのでその場で待ちましたが、外で並んだあと、予約のチケットを受け取って、別の日に改めて来たほうが、建物の中で待つ時間が少なくて済んだようです。
2月22日(土)中国は宗教弾圧を進めており、とくに家の教会に対する激しい迫害がありました。今回のコロナウィルスは武漢から広がりましたが、その武漢で教会迫害を指揮した人がコロナウィルスに感染し亡くなったということを、中国で活動している「宣教師」が伝えてくれました。中国では宣教師を認めていませんので、この「宣教師」も、語学教師などの名目で活動しています。
2月23日(日)テキサスでもコロナウィルスの感染者が出ていますので、教会でも、「握手は控えましょう。サニタイザーを使いましょう。咳が出る人はマスクをしましょう」とアナウンスされました。でも、ドラッグストアでマスクを買おうとしても売っていませんでした。
2月24日(月)旅行のため「日々の聖句」の発送が遅くなりましたが、何人かの方々から「届きました」と知らせてもらいました。また、「日々の聖句」からレントの期間中のものを取り出してまとめたファイルを作り、そこへのリンクを何人かの方々送りましたが、そのうち数名の方々から返信をいただきました。これを見て、来年の執筆者になってくださる方が大勢与えられればと願っています。
2月25日(火)明日からレントがはじまります。20年来「レントの黙想」を準備してきましたが、今年は「日々の聖句」から作りました。ウェブページに不具合があったのですが、調べて直すことができました。私のウェブページも、徐々に携帯電話でも見やすいものにしていくつもりです。
2月26日(水)家内の痛めた足がなかなか良くならないので、家内を“Foot Doctor”に連れていきました。ネットで調べると、足の医者が結構たくさんありました。近くて評判の良さそうなドクターに予約をとって行きました。「足の医者」に行くのは始めてでしたが、ハイヒールのために指が曲がった人や、スポーツ、作業で足を痛める人が多いので、そういう人が行くのでしょう。サロンパスの“4% Lidocaine”というのを使うと良いと教えてくれました。そういうものがあるのも知りませんでしたが、いつも行く薬局でセール中だったので、必要な分を買いました。
2月27日(木)昨夜、夜中に耳に虫が入りました。「光を当てると出てくる」と言われていたのを思い出し、フラッシュライトを耳に当ててみましたが駄目でした。耳を掃除するためのスポイドのようなものを持っていましたので、それで耳に水を入れ、流し出しました。出てきた虫に洗剤をかけて殺しました。これで大丈夫だと思いますが、あとで何かあったときのため、大きさが分かるよう、定規をそえて、虫の写真を撮っておきました。こんなことははじめてのことで、「寝耳に水」ではなく「寝耳に虫」でした。
2月28日(金)日本では「コロナ」のために政府が全国の学校に休校を要請しました。世界的にみても学童の「コロナ」感染者はあまりなく、高齢者の死亡率が高いのに、なぜ「休校」なのか良くわかりません。医学的観点よりも政治的な判断のような気がします。休校の他にすべきことがあるように思いました。
2月29日(土)アメリカでも「コロナ」の患者が亡くなりました。テキサスでも患者が出ていますが、私たちの住むところでは、学校も会社も特別なことはなく、商店にも大勢の買い物客がいますし、どこも普段と変わりません。ただマスクを売っていないのには困っています。
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