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USA Diary

July, 2018

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7月1日(日)きょうはバプテスマをしました。今まで、プールのあるお宅で、プールを借りてしていましたが、今回、はじめて、教会の庭で、水槽を使って行いました。これなら、教会から別の場所へと移動する必要もなく、礼拝の中でバプテスマが出来、みんなが参加できます。それに 150ガロンしか使いませんでしたら、プールにくらべてうんと水を節約できました。水槽は最初、小さいと思いましたが、からだの大きな人でもなんとか全身を沈められそうでしたので、教会で買っておいても良いかと思いました。「古き人 水に沈んで 滅び行け」
7月2日(月)きょうは 100度をこえる暑い日となりました。郵便局では、冷房がよく効かないためか、大きな扇風機を回していました。郵便局に来ていた人が、それに興味をもったようで、扇風機の品番を書いたラベルを写真で撮っていました。そして、列に並んでいる他の人とそのことで会話をしていました。見知らぬ人同士でも、気軽に言葉を交わす、それはかつての日本にもあったのですが、最近はおかしな事件が多く、日本では、「見知らぬ人とは話さないほうが良い」という風潮があるようです。「アメリカの 田舎に残る なつっこさ」
7月3日(火)落語家桂歌丸さんが亡くなりました。先週、歌丸さんが「笑点」に出演するようになるまでの物語をドラマで観たばかりでした。フィギュアスケートの羽生結弦さんが国民栄誉賞を受けたという報道と前後してのことでした。羽生さんには悪いですが、羽生さんよりも、歌丸さんにこそ国民栄誉賞をあげてほしかったと思います。私たちにとってのヒーローはエリート選手よりも、多くの人に笑いを届けてくれた庶民の味方です。「あの人も この人も逝く ここ数年」
7月4日(水)腕時計を取り替えてから一年が経ちました。実際はどこの国で製造されたのかわかりませんが、いちおう SEIKO ブランドの、ごくふつうのアナログ・クォーツ時計です。一年間時刻合わせをしませんでしたが、数十秒しか狂いがなく、精確に時を刻んでくれました。ベゼルやベルトにこまかい傷がつきましたが、人工サファイアのガラス(風防)はまだきれいです。これを買う前に多機能な時計にしようかどうか迷いましたが、シンプルなものを買っておいて良かったと思っています。「一番だ 道具も人も シンプルが」
7月5日(木)最近引っ越した人が新しい家に招いてくれました。ごく最近開発されたところで、GPS にはまだ登録されていませんでした。Google Map はアップデートが行き届いているので、それを頼りにしました。近くにショッピングモールなどもあり、便利そうなところでした。新しい住宅地が開発されるたびに、新しいショッピングモールが作られます。逆に、古いショッピングモールがさびれ、閉店していきます。町も生き物のように新陳代謝しているようです。「新しく 開いて閉じる 古い店」
7月6日(金)車の画面に「オイル交換まであと○○○マイル」との表示が出ました。オイルの性能が良くなったので、オイル交換はかつてのように年に何回もする必要がなく、1年、1万マイルまで交換不要です。明日サンアントニオに行きます。帰ってきてからでもオイル交換は十分間にあいますので、来週にでもデーラーに持っていこうと思っています。「三年の 保証切れての 初デーラー」
7月7日(土)明日サンアントニオに行くので、車で聞くものを用意しました。私の車にはメモリーカードに入れたオーディオファイルを再生する機能があるので、そこにブルーダーの「嵐の中の教会」のラジオドラマを録音したものを入れました。家内もいっしょにいくので、車の中で会話できるのですが、お互いに正面を向いているうえ、騒音もあるので、大きい声を出して話すのも疲れますから、長距離ドライブのときには、講演や音楽を聞くようにしています。「セミナーに 変わる車の 数時間」
7月8日(日)サンアントニオでの集会のため、オースティンの郊外、ビューダまで来ました。ここで一泊すればサンアントニオでの集まりのある教会までは2時間以内ですので、そのように計画しました。ところが、途中で何度か雨に遇い、フリーウェーなのに、ノロノロ運転になってしまいました。予定より1時間以上も遅れましたが、夏は8時になってもまだ明るいので、夕食に出かけて帰って来るときも、それが助けとなりました。「この雨が 家でも欲しい 車旅」
7月9日(月)サンアントニオから午後3時少し前に出ました。わが家まではレストエリアでの休憩を含め5時間の予定で着くはずだったのですが、オースティンで渋滞に遇い、帰りも1時間以上遅れてしまいました。オースティンやサンアントニオの人口増加は目覚ましいものがあり、渋滞も激しくなっています。そのためあちらこちらが工事がありますが、それが完成するまでは、皮肉なことに、その工事が渋滞の原因になっています。帰りは雨が少しぱらついた程度で曇り空で涼しい中をドライブできたのは助かりました。「夏の旅 思ったよりも 涼しくて」
7月10日(火)サンアントニオまでは半日のドライブでしたから、今までならそんなに疲れないのですが、今回は随分疲れ、きょうも疲れがとれませんでした。サンアントニオでは雨でしたが、ダラスは雨がなかったようです。「次の日も 疲れが残る 年齢に」
7月11日(水)日曜日のメッセージが録音されていなかったので、家で、もういちど録音し直し、やっと礼拝メッセージをウェブにアップロードできました。しかし、人の前で語るのと、マイクロフォンに向かって語るのとでは、声の力が違い、人の顔を見ないで話すのは難しいです。でも、マイクロフォンに向かって語るのにも慣れなければと思っています。「録音は マイクの向こう 思いつつ」
7月12日(木)待望の雨が降りました。雨が降ると、木の枝が水を含んで下がります。歩道を歩く人にさしさわりのないようにしてありますが、もう少し、小さな枝を切っておかなくてはなりません。「木のことは 気にはなっても 機を待って」
7月13日(金)礼拝メッセージのアップロードが遅れたので、皆さんにメールでお知らせしたら、「いつも聞いています」という返信をいただきました。大勢の人が聞いていてくださると思いますが、こうした反応があるとうれしく思います。「説教は 双方向で 聞き語り」
7月14日(土)神学生の方と昼食を一緒にして、いろいろ話しました。来年卒業して日本で伝道したいとことでした。アメリカで学んだことを日本で生かしてくれると思いました。神が今も若い人たちを召して訓練してくださることをうれしく思います。「祖国(くに)思う 日本を離れ 三十年」
7月15日(日)VBS で使う予定の部屋に、ガレージセールの品物があったので、きょう礼拝後、片付けてもらいました。何人かでやると、あっという間に片付きました。「作業には 人手の多い ほうが良い」
7月16日(月)家内が作った詩が六百篇ほどあるのですが、コンピュータにあるあちらこちらのファイルを整理してひとつにまとめる作業を始めました。そういうプログラミングは簡単にできるのですが、ところどころ誤字を発見したりして、文章校正は簡単ではありません。「文章は 生き物だけに 難しい」
7月17日(火)家内が2006年に出版した詩集はもう絶版になっています。それで、電子書籍の形でファイルを作り、ウェブページに公開しましたが、コンピュータに不慣れな人には、読んでもらえないかもしれません。携帯電話のアプリを作ることができればいいのですが、そこまでは出来ないので、何か良い方法はないかと思案中です。「紙の本 なくなるだろうか 将来は」
7月18日(水)家内の詩集を手伝っていますが、自分の「教会論」の執筆は先に進まないままです。新しい発見やアイデアはたくさんあるのですが、それを文章にするのに時間がかかっているのです。「アイデアは 言葉になって 形とる」
7月19日(木)注文してあった品物が配達されて、家の入り口に置かれていました。さっそくボックスを開けましたが、中のものまで熱くなっていました。マイクロフォンやそれをコンピュータにつなぐための器械なので、熱で悪くなってはいないかと心配しましたが、試してみたら大丈夫でした。高級なものではありませんが、いままでよりはよい音質で録音できることを期待しています。「いつまでも 語りかけたい 情熱を」
7月20日(金)7月は聖歌隊がないので、明日は私たち家族で特別賛美をすることになりました。随分以前ですが、家内が作詞作曲したものを歌うことになり、きょう、ピアノとヴァイオリンと合わせました。この曲はヴァイオリンに合うので、ヴァイオリンの伴奏者が与えられてうれしく思っています。「十字架を 歌う賛美に 心込め」
7月21日(土)教会の帰り、ひさしぶりにコンピュータショップに寄りました。何も買いませんでしたが、夏休みということもあって、コンピュータ工作のコーナーに、手のひらにのるコンピュータボードや、それと組み合わせて使うさまざまな部品がたくさんありました。私も子どものころ、エレクトロニクス工作をやっていたので、興味深く見ていました。「あの店で 昔に帰る あのコーナー」
7月22日(日)教会から帰ってきたら、冷蔵庫の中が冷えていないことに気づきました。明日、修理を頼むことにして、できるだけ冷蔵庫のドアを開けないようにしておきました。「駄目機器の 冷気閉じ込め 修理待つ」
7月23日(月)冷蔵庫の修理をお願いしましたが、中枢のシステムが壊れているため修理できないと言われました。それで、急遽、新しいものを買うことにしましたが、修理業者にどのメーカーのものが良いかを聞いておきました。業界の内部事情を話してくれ、貴重な情報を提供してくれました。しかし、希望の機種が近くの店では在庫切れだったので、遠くの店まで行き、やっと、明日配達してもらうように頼みました。ちょうど、セール期間でしたので、20%以上のディスカウントをもらいました。「少しだけ 思わぬ出費 節約に」
7月24日(火)昼近くになって、やっと冷蔵庫が届きました。冷蔵庫の中が完全に冷えるまでは24時間かかり、最初の水は3ガロン、氷は3バスケットを捨てなければなりませんので、普段どおり使えるようになるまで、少し時間がかかります。その間、食品を氷で冷やしておきました。引っ越したら、最初にするのが、冷蔵庫に電気を入れることだと言われますが、なるほどそうだと思いました。「冷蔵庫 壊れてしまえば ただの箱」
7月25日(水)冷蔵庫の故障で思わぬ時間と労力がかかってしまいました。家内は、食べ物が悪くならないうちにと、料理をしたりして大変な思いをしました。ヴァケーションの間に冷蔵庫が壊れていたら、もっと大変だったわけで、それが避けられただけでも感謝しなければなりません。「喜ぼう 最悪よりは まだましと」
7月26日(木)車のオイルチェンジとその他の点検のためデーラーに持っていったら、予約のある作業がいっぱいで、すぐにはできませんでした。それで車をあずけて、シャトルで家に帰ってきました。車の点検が済んだら、郵便局に行くつもりでしたが、随分時間がかかったうえ、迎えのドライバーが間違った住所を渡されたため、ピックアップに来るのが遅くなりました。それで、そのドライバーに頼んで、デーラーに行くまえに郵便局に寄ってもらいました。郵便局では、並んでいる人が少なかったので、ドライバーをそんなにも待たせないで済みました。デーラーで車を引き取ったのは午後5時を過ぎていましたので、郵便局に連れていってもらってよかったでした。「ハプニング あっても予定 こなせたよ」
7月27日(金)アリゾナにいる人から、月曜日に手術を受けるので、祈って欲しいとのメールが届きました。以前、親しくしていたのですが、長い間音信不通になっていましたが、もういちど連絡がとれました。ご病気のことは、心配ですが、連絡がとれたのはよかったと思っています。「旧友の 祈りの課題 届いた日」
7月28日(土)今週も慌ただしい一週でしたが、先週にくらべ、少しは気温も下がったのが良かったと思っています。先週は、車で出かけるだけでも、暑さのためとても疲れてしまいました。日本でも毎日高温が続いているようですが、冷房が完備しているテキサスでも暑さがこたえるとしたら、日本ではもっと大変だろうなぁと思いました。「ニュースでは “危険な暑さ” 繰り返し」
7月29日(日)きょう、少年合唱団 Libera のコンサートがプレーノの教会でありました。教会の何人かが行きましたが、わたしは明日出かけるので、残念ながら、行けませんでした。毎年アメリカツアーがあるようなので、今度近くで行われるときは行ってみたいと思います。「忙しく 次回にゆずる コンサート」
7月30日(月)南カリフォルニア・クリスチャン・リトリートに参加するため、ダラスからバーバンクまで途中フェニックスで乗り換えて行きました。バーバンクの空港から会場までシャトルを頼んであったので、それに乗りました。空港からは10数マイルで、30分で行ける場所なのですが、フリーウェーが混んでいて一時間以上もかかってしまいました。夕食に間に合うかどうか心配しましたが、ぎりぎり間にあいました。「いつも混む これが加州の フリーウェー」
7月31日(火)カリフォルニアとはいえ、リトリートの会場は海から少し離れており、暑かったのですが、それでも、ダラスと違って、外を歩けるというのはありがたいことでした。また宿舎も冷房のあるしっかりした建物だったのも良かったでした。「久しぶり 加州の風を 身に受けて」
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