USA Diary

August, 2018

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8月1日(水)リトリートからの帰りの飛行機は直通便が午前中しかなく、迎えのシャトルがちょうど朝食が始まる時刻に来るので、先に朝食をもらっていって、空港に着いてからそれを食べました。乗るはずの飛行機のゲートが変更になっていたのに気づかなかったため、せっかく早く搭乗できるチケットを持っていたのに、乗る順番が遅くなり、あまり良い座席をとれませんでした。しかも、変更されたゲートが少し離れたところで、見えないところにありました。これからはボーディングパスに書いてあるものでなく、掲示板で確認するようにしなければと思いました。「今回も これからもまた “無事帰宅”」
8月2日(木)短い旅行でしたが、帰るとやはり疲れました。旅行のため礼拝メッセージの準備が遅れてしまいましたが、なんとか間にあいました。「疲れより 勤めを先に 目を向ける」
8月3日(金)南カリフォルニア・クリスチャン・リトリートで使った施設は、Sisters of Social Service が運営する The Holy Spirit Retreat Center でした。こじんまりしたところで、集会は、円形のホールで行いました。円形でしたが、椅子は正面に向けて行いました。椅子をとりはらって、真ん中に十字架を立て、キャンドルを灯し、みんなが輪になって座り祈ることができたらと思いました。「リトリート もっと祈りを 加えたい」
8月4日(土)私が望んでいるリトリートは「祈りのリトリート」なのですが、日本語のリトリートではなかなかそれだけでは運営が難しいと思います。一般のリトリートにオプションの形で組み込んでもらうのも良いかと思いました。「いつの日か 望む形の リトリート」
8月5日(日)礼拝後、明日から始まる VBS の打ち合わせをしてから帰りました。きょうのメッセージとともに、南カリフォルニア・クリスチャン・リトリートでのメッセージもアップロードするため、作業を始めました。「コツコツと 載せた説教 八百篇」
8月6日(月)VBS が始まりました。フリーウェーで事故があったようで、皆さんの出足が遅かったのですが、久しぶりに、こどもたちの顔を見てホッとしました。今回のテーマは「聖書」ですので、きょうの大人のクラスでは、「聖書と私」というトピックで、皆さんから話してもらいました。「こどもらの 声がふたたび VBS」
8月7日(火)今年の VBS は例年になく少ない人数でしたが、その分だけ落ち着いたクラスができました。大阪で学んだという韓国のクリスチャンの方が参加してくれました。とても上手な日本語で、大阪弁まで喋れる方で、クラスを楽しくしてくれました。「大阪弁 喋る他国の 人楽し」
8月8日(水)その韓国のクリスチャンから聞いたことですが、ダラスは韓国人が全米で一番増えている町なのだそうです。日本の領事館はヒューストンにしかないのに、韓国の領事館はダラスにもあって、しかも、私どもの教会のすぐ近くにあります。「欲しいなぁ コーリア・パワー 私にも」
8月9日(木)VBS の大人のクラスでは、聖書が「契約の書」であるということでお話ししています。アブラハムとの契約がイエス・キリストによって成就したことを話しました。聖書はたんなる文学でも、歴史資料でも、戒めの書でもなく、神と人との「契約」であることを知り、神の恵みの契約を受け入れ、それをこたえる私たちでありたいと思います。「永遠の 恵みの契約 変わらずに」
8月10日(金)雨が降り、午後からの水遊びができるかどうか心配しましたが、雨も上がったので、実施することにしました。去年買ったプールの空気穴の栓が無くなっていて、代用品を使ったため、空気が抜けてしまいました。これに限らず、ものごとの管理がきちんとできないことと、責任の所在がはっきりしていないことが、私どもの教会の弱点で、改めていきたいと思っています。それでも、こどもたちは一時間以上も楽しく過ごしていました。「また次に うれしい顔と 最終日」
8月11日(土)いつもの土曜日のように、週報を印刷し、礼拝メッセージの翻訳をし、スライドの準備をして一日を過ごしました。VBS の疲れがまだあって、能率が上がりませんでしたが、VBS で撮ってもらった写真をスライドムービーにして、明日、観てもらえるようにしました。「スライドショー 皆の祈りを 更に乞う」
8月12日(日)家内が2006年に出版した詩集『時』が絶版となったので、ウェブで公開することにしました。詩ですから、縦書きで読むことができたらと、以前、自作の縦書き表示プログラムを作ったのですが、最近、電子書籍の一形式である EPUB ファイルを表示できるものを見つけましたので、それを使ってウェブページを更新しました。「気にかけた 詩集再版 やっとでき」
8月13日(月)家内の詩集や随想集を電子書籍のファイルのほか PDF ファイルでも作りました。VBS の関係者におとなクラスの資料を送ったついでに、詩集と随想集のウェブページ更新のお知らせもしておきました。多くの方に読んでもらいたいと願っています。「宣伝は 好きじゃないけど たまにはね」
8月14日(火)日本から研修に来られる方があり、住居のことでいろいろ問い合わせたり、調べたりしています。その中で、短期で借りられるアパートメントがあるのを知りました。フルサイズのキッチンがあり、プールなども使え、フルタイムのスタッフがいるので、日本からの人でも、安心して滞在できそうです。そのうち部屋を見せてもらいにいきたいと思っています。「部屋探し 思わぬところに 良い物件」
8月15日(水)きょうは、日本では「終戦記念日」でした。日本の首相は「未来志向」ということをよく口にしますが、日本の過去をしっかり反省しなければ、未来への扉は開かないと思います。「進み行け 未来を開く 過去のドア」
8月16日(木)家内の詩集のことを知らせましたら、多くの人からの返信があり、近況を知らせてくれました。何年もお会いしていない人びとですが、メールをいただいて、ひとりひとりの顔を思いうかべています。牧師の仕事にはつらいことも多くありますが、多くの人々に出会い、人びとと心と心のつながりを持つことができたことは、大きな祝福であり、かけがえのないことと、感謝しています。「それぞれの メールの文に 浮かぶ顔」
8月17日(金)草が伸び放題になっていましたので、きのうの夕方と今朝、目立つところだけですが、刈っておきました。もうすこし涼しくなったら、残りも刈りたいと思っています。「夏休み 終わり草刈り また開始」
8月18日(土)夕方雷雨がありました。地域によっては強い風が吹いたようですが、私たちのところではそれほどではありませんでした。水撒きをしなければと思っていたところでしたので、ちょうど良いときの雨で助かりました。「雨ごとに 少し涼しく なるのかな」
8月19日(日)新約聖書に「コイノニア」という言葉があります。日本語で「まじわり」、英語で“fellowship”と訳されるのですが、そうした翻訳だけでは表わしきれない意味を持っています。今月は、この言葉からメッセージをしています。この言葉が出て来る聖書箇所の一覧表を作ったのですが、それをピックアップする人が少なかったので、とてもがっかりしました。「貪欲に 学び求める 人欲しい」
8月20日(月)『キリストにならいて』をある人に貸していたのですが、VBS のとき、それを返してもらいましたが、その時、その人から「どの国連事務総長だか忘れましたが、飛行機事故で亡くったとき持っていたのが、『キリストにならいて』だそうですね」と聞きました。それを思い出して調べてみましたら、1961年、コンゴで亡くなられたダグラス・ハマーショルド氏であることを知りました。『キリストにならいて』を愛読するような人を国連のリーダーだったというのは、とても素晴らしいことだと思います。現代の各界のリーダーの愛読書は何なんでしょうね。「どんな本 読んでいるのか あの人は」
8月21日(火)VBS のとき、アメリカでいちばん星がきれいに見ることができるのが、ネバダの Great Basen National Park だと聞きました。こどもの頃見た、天の川など、もういちど見たいと思います。でも、その前に、少し進んでいる白内障を直しておかなくてはと思っています。「澄んだ目に 星の輝き 写したい」
8月22日(水)来年3月、フロリダでのカンファレンスが“He is Holy”という主題で行われるのを知りました。今から申し込むとかなりの割引きになるので、どうしようかと考えています。このカンファレンスは、しばらくすると、インターネットで、無料で視聴できるようになるので、わざわざ行かなくてもいいかなと思ったりもしています。でも、やはり、直に話を聞くと入ってくるものが違うような気もします。もう少し考えてみましょう。「どうしよう 行くかやめるか この旅行」
8月23日(木)読書と旅行は人を豊かにすると言われますが、読書する人は旅行に出ることがあまりなく、旅行が好きで出歩いている人はあまり読書できないのではないかと思いますが、どうでしょうか。私たちはあまり旅行をしません。むしろ家にいて本を読むほうが好きです。でも、必要な旅行もありますので、それには億劫にならないでいたいと思います。「欲張って 読書と旅行 どちらをも」
8月24日(金)ひさしぶりに、韓国のクリスチャン夫妻を招いて食事をいっしょにすることができました。そのとき、正しくない動機で牧師を辞めさせた教会の長老たちが次々と事故などで亡くなったという話を聞きました。また、その長老のひとりの息子夫妻に子どもが与えられなかったのですが、その長老が心から悔い改めて牧師に祈りを願ったとき、数カ月以内に子どもが与えられたということも聞きました。「神を恐れる」ことが忘れられている今、それは身の引き締まる話でした。「信仰は 神を恐れる これすべて」
8月25日(土)いままでいろいろな目覚まし時計を試してきたのですが、今回は、アナログ時計で、目覚ましの音を選ぶことができ、その音量も調整できるものを買いました。簡単に調整でき、電池式なのでコードもいらず、ベッドの傍においておけます。これから長く使いたいと思っています。「多くても 使うはひとつ 目覚ましは」
8月26日(日)きょうも「コイノニア」について話しました。きょうは「苦難のコイノニア」についてでした。キリストが教会とともに今も苦しんでいてくださる、その苦しみにあずかることをもっと学びたいと思っています。「キリストの 苦しむ姿 この胸に」
8月27日(月)私が私のメンターと思っている先生から、日本の教会史の本からの抜書を送っていただきました。「純福音」を標榜し、「きよめ派」、「聖霊派」などと呼ばれてきた教会のグループが日本の教会に果たした功績がよく描かれていました。客観的、学術的に、このグループが高く評価されていることを大変うれしく思いました。「この道を 歩んでよかった 悔いはない」
8月28日(火)私は、時々、飛行機に乗り遅れる夢を見ます。最近また、そういう夢を見ました。今から出発しても空港までどんなにしても到着しないという夢でした。しかも、その理由が私の不手際からなのです。私には、しなければならないのにしなかったこと、やり残していることがあまりにも多いので、それがプレッシャーとなって、そんな夢を見るのかもしれません。「遺すもの まとめる年齢(とし)に いつの間に」
8月29日(水)前回流れた牧師祈り会をきょう行い、合同礼拝の確認をしました。次回は、中條先生にもきていただいて牧師会を持つことになりました。夫人たちも交えての祈り会を持ちたいのですが、日程の都合でそれは無理なようです。「コイノニア 祈りあう場に 生まれ出る」
8月30日(木)近隣コミュニティのメーリングシステムと市役所からの電話で、貯水池からの大きな水道管が壊れ、水を十分に供給できないので、水の使用を控えるようにとの連絡がありました。今年は雨が少なく、貯水池にも水が少ないのに、この事故です。このごろは雨が降らないかなあと言っている日々です。「降り注げ 恵みの雨よ わが身にも」
8月31日(金)月の変わり目は、週報を新しくしたり、奉仕分担や礼拝予定を確認したりと、ひと月分まとめてしなければならないことがたくさんあります。このダイアリーの更新もそのひとつです。「月末の せわしさどこに 秋の空」
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