USA Diary

January, 2018

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1月1日(月)新年あけましておめでとうございます。クリスマスの挨拶を出せなかった方々に、新年の挨拶をメールで送りましたら、多くの方々から返事をいただきました。私たちのことを覚えていただいているのは有り難いことです。「新年に 安否問い合う 年齢(とし)になり」
1月2日(火)クリスマスの前からずうっと、咳が出て喉が痛く、熱の吹き出しが出たりしました。体調のすぐれない中でお正月を迎えてしまいました。氷点下の寒さが、病身にこたえます。その上、雨がないのでずいぶん乾燥して、手にあかぎれができたりもしました。この寒さも徐々に和らいでくるようなので、暖かさが戻れば、体調も取り戻せると思っています。「めでたさも ほどほど風邪の お正月」
1月3日(水)去年の10月ごろ、ヴァケーションで家を開けてから、家の中に置いた鉢植えの花が何者かによって食べられました。最初は虫だと思っていたのですが、ネズミだということが分かりました。しかも大きなネズミの姿を見たので、なんとか退治をしようと、あの手、この手を試しましたが、うまくいきませんでした。それでネズミが嫌がるという匂いを出す袋を買ってきました。夕べ二箇所にそれを置いたのですが、なんと、朝、それがふたつともなくなっていました。ネズミが食べたか、どこかへ持っていったのでしょう。この商品について、ネズミが嫌うどころかネズミが喜んで食べたというレポートをしておきたいと思っています。「ネズミ除け 喰ったネズミは オールマイティ?」
1月4日(木)正月にゴミの収集がなかったので、生ゴミをガレージにおいてあったのですが、その袋をネズミがかじっていました。ということは、ネズミはガレージと家の中を行き来しているわけで、どこに通路があるのだろうと、調べてみましたが、分かりませんでした。一匹だけなのか、何匹もいるのか分かりませんが、出て行かないのなら、捕まえるしか方法はありません。「新年に ネズミと格闘 三が日」
1月5日(金)このごろ、ネズミが続けて出る場所があるので、夕べそこに罠をしかけました。朝起きてみるとネズミが罠にかかり、餌をとろうとして伸ばした鼻先を挟まれて死んでいました。家族が起きてこないうちに処分しましたが、その前に写真をとっておきました。胴体だけで4〜5インチ(10せセンチ)もある大きなネズミでした。「ネズミとの 格闘、勝ちで 終わるかな?」
1月6日(土)きのうは晴れて暖かくなりましたので、床屋に行きました。いつも行く床屋は座るだけで面倒なことを言わなくてもやってくれますので、とても楽です。ひさしぶりにさっぱりして新年最初の礼拝に備えることができました。きょうは気温も上がり、暖房も一休みといったところでした。「ようやくに 初春来る この地にも」
1月7日(日)待望の雨が午後から降ってくれました。夜には上がってしまいましたが、乾いた土地と空気を少しは湿らせてくれました。きょうは、新年最初のメッセージをアップロードしましたので、旧年のファイルをまとめたり、新年のフォルダーを作ったりで時間を使いました。「年替わり 作業が増える ネット管理」
1月8日(月)暖い日になりました。店には半袖半ズボンで買い物に来ている人もいましたが、いくらなんでも、見ていてこちらが寒くなりました。今週はまた気温が下がり、次週は暖かくなるそうです。暖かくなってほしいのは当然ですが、もう少し雨もほしいと願っています。「季節感 服装見ても 湧いて来ぬ」
1月9日(火)三谷幸喜が脚本を書いた NHK の正月番組「風雲児たち~蘭学革命篇」を観ました。「解体新書」の翻訳者前野良沢を描いたもので、漫画が原作のため、ギャグ画像がところどころに入っていましたが、なかなか良く出来ていました。三谷幸喜の作品は他に、「ステキな金縛り」、「笑いの大学」、「清須会議」を観ました。喜劇的なものの中にも、人の心のありようをよく描いています。「今頃に 正月映画 やっと観る」
1月10日(水)先週できなかった日本語牧師祈り会をきょう行いました。10月に合同礼拝を、その他に、講演会をしたいという案が出ました。それぞれの教会で具体化して、実現できるようにと、ともに祈りあいました。「この年も いっしょにやろう 声かけて」
1月11日(木)家庭集会で「使徒信条」を学びはじめました。きょうは「我は信ず」という部分をとりあげました。使徒信条は初代教会のバプテスマの教材でした。これによって、学ぶ人たちが信仰の基礎をしっかり身につけてほしいと思います。「いにしえの 信仰基礎に 進み行け」
1月12日(金)教会のウェブページも、年が代わると切り替えなければならないものがいくつもありました。年に一度のことですが、その手直しにも結構時間がかかります。一年たって、やり方を忘れてしまっているものもあります。それで、やり方を書いたファイルも残しておくようにしました。「記憶より 記録に頼り 良い仕事」
1月13日(土)裏庭にたくさんあった枯れ葉も風で片隅に飛ばされてかなりきれいになっており、片付けるのも楽でした。もうすこし暖かくなったら、隅にある枯れ葉も片付けたいと思っています。「大風は 枯れ葉吸い取る 掃除機か」
1月14日(日)教会では、バプテスマを受けても18歳までは準会員で、議決権などはありません。18歳になったら、正会員として受け入れられますが、その受け入れ式を毎年、1月の第2週に行っています。今年は該当者が1名でした。次週は教会総会ですので、さっそく正会員として総会に参加してもらうことになります。「十八だ 大人の自覚 しっかりと」
1月15日(月)午後から雨の予報でした。予報どうり、空は雲に覆われ、まっくらになったのですが、ついに雨は降りませんでした。冬は夏のように土がかわかないので、そんなに頻繁でなくても、家の土台のための水を出す必要がありそうです。「雨逃げて 悔しいと言う わが妻は」
1月16日(火)2月14日からはじまる「レント」のために今年も「黙想の手引」を出します。きょう、執筆をお願いしてある先生がたに、初稿締切のリマインダーを出しました。今年は、イースターが 4月1日で、レントの開始も早いので、これが完成するまでは何かと忙しくなりそうです。「後のため 今忙しく 日を過ごす」
1月17日(水)きのう、きょうと、氷点下の寒い日が続きました。私の仕事部屋は暖房をいれていても寒いので、電気ヒーターをつけて仕事をしました。手がかじかむようなことは今までなかったので、今年の寒さは特別だと思います。「あれこれを 部屋に持ち込み 暖を取る」
1月18日(木)今月のバイブルスタデーは第三と第四木曜日にしました。きょうは少し寒さがゆるみました。ひとり、新しいメンバーが加えられ、昨年から学びが続いています。「外套を 着込んだままの ミーティング」
1月19日(金)今週は、教会の年度総会の準備に時間をとられましたが、一年をふりかえる良い機会になりました。新来会者が毎週ひとりづつ来ていますが、遠方からの方も多く、そののちくりかえして集うひとは多くはありません。こどもを持った家族が数家族教会に加えられるようにというのは、私の長年の願いですが、まだ答えられていません。「こどもらの 声が聞こえる 日はいつに」
1月20日(土)氷点下の日が続きましたが、寒さも緩んできました。他の州に住む人からは、テキサスは南部で暖かいはずと思い込まれているので、氷点下になったと言ったら、びっくりされました。広いアメリカ、まだ行ったこともない州のことについては、私も何も知らないでいます。「五十州 すべて訪ねる 夢は無理」
1月21日(日)きょう、教会の年度総会でしたが、出席者が少なく、新年に向けての積極的なミニストリーの計画を立てるには至りませんでした。報告書も、訂正するところが多くありました。来月のプロジェクトミーティングまでにしなければならないことがたくさんあります。「統計の 数字に見ながら 祈りへと」
1月22日(月)「レントの黙想」、校正したつもりでしたが、訂正箇所をまたまた見つけました。まだ不十分かもしれませんが、とりあえず最終版にこぎつきました。「辞書を引き 日本語学ぶ この作業」
1月23日(火)我が家の窓は古い窓で、掃除をしてもきれいにならず、開け閉めもうまくいきません。全部取り替えたいのですが、莫大な経費がかかるので、まずマスターベッドルームから始めることにしました。ところが、三つ以上の窓でなければ仕事を受けてもらえないというので、キッチンの窓も注文することにしました。予算をオーバーしましたが、いつも、何の贅沢もしていないつもりなので、この贅沢は許されるかなと、つい自分に甘くなってしまいました。「古い家 新しい窓 似合うかな」
1月24日(水)家内が自分の医者から、喉の痛みには Zinc を摂ると良いと聞いてきました。さっそく買ってきて飲みはじめましたが、効き目はあるでしょうか。「メッセージ 語るためにと 喉守る」
1月25日(木)先週に続いてバイブルスタデー、暖かい日となりました。ひとりお休みでしたが、かわりに別の人が来ることができました。なかなか全員が揃うのは難しそうです。でも、熱心に学ぼうとしている人がいることをうれしく思っています。「老いたとて 学ぶ楽しみ 衰えず」
1月26日(金)「レントの黙想」の発送も一段落しました。まだ、残り少しありますが、アメリカ国内なら、まだ十分間に合いますので、来週発送することにします。来年は、お金がかかりますが、どこかに印刷を頼もうかとも考えています。「郵便で 顔なじむかな 局員と」
1月27日(土)教会である人と話をしたあと、ふだんは行かない店に寄ってきました。土曜日はどの店も混んでいるので、行きたくなかったのですが、やむをえず、必要なものを買って、さっさと帰ってきましたが、帰りの道も混んでいてとても時間がかかりました。そのあと、また教会に行ってと、きょうはとても忙しい土曜日となりました。「混雑は 店も道路も 避けたいね」
1月28日(日)きょうは晩餐式でしたので、昼食はありませんでした。それぞれのグループがレストランで食事を楽しみに行きましたが、私たちは教会の戸締まりをして帰り、家でお昼を食べました。まじわりのためにと、教会で食事を出しているのですが、食事がなかったので、特別な祈りを必要とする人といっしょに祈ることができましたし、それぞれのグループも、レストランでゆっくりと時を過ごすことができました。毎週教会で食事がなくても、よいように思いました。「物事は 逆も真理が あるものよ」
1月29日(月)きょうは久しぶりのムービータイムで、遠藤周作の「沈黙」(1971年)を観ました。宣教師ロドリゴはディビッド・ランプソン、フェレイラは丹波哲郎が演じていました。宣教師の棄教よりというテーマは観ていて気持ちの良いものではありませんが、それを最も効果的な迫害であると知って、とらえた宣教師を執拗に責めていくやり方に、日本の迫害の徹底ぶりが示されているようにも思いました。「棄教より 殉教にこそ 奮い立ち」
1月30日(火)2018年は私にとって特別な年です。1946年に神学校を卒業してから45年となるからです。“45 years in ministry”というわけです。論語に「四十にして惑わず」とありますが、私も40年、45年を経てやっと、神学的にも落ち着きどころを見つけたように思います。これからは過去のようなミニストリーはできなくなりますが、「不惑の奉仕」をしていきたいと思います。「気が付けば こんなに長く 歩いてた」
1月31日(水)家内が医者から、Zinc が喉に良いと聞いてきましたので、Zinc の錠剤をサプリメントとして摂ることにしました。即効性があるわけではありませんが、家内とふたりで試してみます。「喉に良い 一番の事 沈黙か?」
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