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identify imageとすれば image の画像形式や画像の大きさを知ることができます。画像の拡張子がついていなくてもファイル内のデータから形式を読み取ってくれます。画像の形式を変えたければ、次のように元のファイルとあたらしいファイルを入力してやれば、それぞれ拡張子を読み取って変換してくれます。
convert image.jpg image.gifこれは、あるディレクトリのファイルを一括して処理したい時にはとても便利です。
convert -geometry 200x150 large.jpg small.jpgJPEG ファイルは、縮小してもあまり変化がないのですが、GIF は縮小すると、随分画像が変化してしまいます。ある GIF 画像をどの画像プログラムで縮小してもきれいにできなかったのですが、ImageMagick で縮小したらほとんど変化なく奇麗にできました。それ以来、これを愛用し、ImageMagick を使ったプログラムをいろいろ作りました。「C プログラム試作室」にアップロードしてありますので、ごらんください。
split -b 1400k bigfile bigfile.-b オプションはバイトサイズでの分割を意味し、1400k は分割のサイズです。bigsize は入力ファイルで、出力ファイルの最後に . (ドット)をつけます。上のコマンドを実行すると分割したファイルにはドット以降に aa, ab, ac, ... などの拡張子がついたものができあがります。できあがるファイルとファイル・サイズは次の通りです。
bigfile.aa 1433600 bigfile.ab 1433600 bigfile.ac 1433600 bigfile.ad 1433600 bigfile.ae 1433600 bigfile.af 1433600 bigfile.ag 1433600 bigfile.ah 1433600 bigfile.ai 1256678これを結合するには次のコマンドを使います。
cat bigfile.aa bigfile.ab ... bigfile.ai > bigfile
msplit d0 fd bigfiled0 は分割のタイプ、fd はフロッピーディスク一枚にぎりぎり入る容量を表します。msplit ではわざわざ出力ファイル名を指定しなくても、拡張子に 000, 001, 002, ... などがついた分割ファイルを自動的につくってくれます。ファイル名とサイズは次のようになります。
bigfile.000 1457664 bigfile.001 1457664 bigfile.002 1457664 bigfile.003 1457664 bigfile.004 1457664 bigfile.005 1457664 bigfile.006 1457664 bigfile.007 397312これを結合するには、次のように、分割した最初のファイル名だけ入れればいいので、split で分割したよりももっと簡単です。
msplit c bigfile.000もっとも、USB 接続の ZIP ドライブが使えるようになりましたので、大きなファイルは ZIP に落とすことができますので、msplit をあまり使うこともありませんが、ZIP を使えない場合に役立ちます。msplit を使うには、そのコンピュータに msplit が入っていなければなりませんので、分割ファイルを落したフロッピーの余ったスペースに msplit を入れておけばよいでしょう。msplit-0.04.2.tar.gz は 39599 バイト、実行ファイルは 45477 バイトです。msplit は http://msplit.tripod.co.jp/ にあります。
#!/bin/bash wvHtml $1.doc $1.htmlwvhtml "ファイル名" と、ファイル名だけ入れれば、同名の HTML ファイルが作業用ディレクトリにできあがりますから、もじら君の Open File で読んでいけばいいわけです。最初 Netscape で読んだのですが、きれいに表示されませんでした。だったら、HTML ファイルそのものを読んだらいいじゃないかと、オープンしてみたら、キャラクターセットが UTF-8で、よけいに読めませんでした。UTF-8 から EUC への変換ユティリティが無いので、テキスト・ファイルに保存するには、今のところ、もじら君で表示させ、必要な部分をコピーしては XZ にペーストして EUC コードで保存しています。
プライマリー | windows(vfat) | 2G |
ロジカル | / | 4G |
swap | 133K | |
/usr/local | 4G | |
/home | 4G | |
/data(vfat) | 16G |
(setq mew-mail-domain-list '("xxxx.xxxx.xxxx.xxxx"))を見つけ出して、xxxx.xxxx.xxxx.xxxx のかわりに penguin.com などと、プロバイダ名を入れます。また、imsetup を起動して IM の設定をしておかなくてはいけません。このあたりのことは /usr/doc/HTML/manuals/utils-2.html にくわしく説明されていました。
/* ml.c mozilla loader */ #include <stdio.h> int main(int argc, char *argv[]) { char command[120]; if(argc<2){ printf("I need a file name.\n"); exit(0); } sprintf(command, "/usr/local/mozilla/mozilla file://%s", argv[1]); system(command); }ファイル名を取りこんで、これに "file://" をつけ、もじら君に読ませるというだけのプログラムです。これをコンパイルし、でき上がった ml を /usr/local/bin に置き、XWC の「ファイルの関連づけ」で mozilla のかわりに ml を指定してやれば、ファイル名のクリックでもじら君が起動してそのファイルを表示してくれます。ただし、この方法ですとファイルをクリックするたびに新しいもじら君が起動してしまいます。もしもじら君が開いていたら新しく起動しないでそこにファイルを表示することができたらと思うのですが、どうしたらいいのでしょうか。
mozilla -remote 'openURL(file:///usr/doc/HTML/documentation.html)'とすればいいのです。それで、今度は ml2.c を次のように書きました。これを /usr/local/bin に置いて、ファイルマネージャーでアプリケーションの関連づけを Open に ml、View に ml2 としました。もじら君が眠っている時に自動的に ml を使い、起きている時には ml2 を使うようにプログラムを書けばなおいいのでしょうが、どうやってもじら君の状態を感知するのかわからないので、それはこの次の課題にします。
/* ml2.c mozilla loader 2 */ #include <stdio.h> int main(int argc, char *argv[]) { char command[120]; if(argc<2){ printf("I need a file name.\n"); exit(0); } sprintf(command, "/usr/local/mozilla/mozilla -remote 'openURL(file://%s)'", argv[1]); system(command); }
$ ncftp ftp://user:pasword@host.name/start_directoryと入れます。user にはログイン名が host.name には penguin.com など、start_directory には public_html などが入ります。これらをスペースを開けないで一気に入力すると、サーバーにつながり、
ncftp /public_html >などといったプロンプトに代わりますので、ファイルをアップロードするには
ncftp /public_html > put index.htmlなどのようにします。ncftp を起動してからサーバーに接続することもできます。その場合は
ncftp > open -u user -p password host.nameとします。目的のディレクトリーに行くには cd コマンドを使います。
ncftp > cd /public_html使い方は ncftp のプロンプトから help と記入し、用意されたコマンドを help の後に入力すれば見ることができます。コンソールの FTP もなかなかいいものだなと気に入りました。
/home/httpd/html/angel /home/httpd/html/beaver /home/httpd/html/mirth /home/httpd/html/penguinそれぞれのホームページを、http://localhost/penguin/index.html のようにして開き、それを、もじら君の Personal Toolbar Holder に登録しました。こうすると、各ウェブサイトを瞬時にきりかえられ、ウェブページの制作にとても便利です。
# # "/home/httpd/cgi-bin" should be changed to whatever your ScriptAliased # CGI directory exists, if you have that configured. # <Directory /home/httpd/*> AllowOverride None Options ExecCGI Order allow,deny Allow from all </Directory>
#!/usr/bin/perl # #ml # if((system "/usr/local/mozilla/mozilla -remote 'openURL(file://$ARGV[0])'")!=0){ system "/usr/local/mozilla/mozilla file://$ARGV[0]"; }#!/usr/bin/perl は「perl で実行せよ」という命令です。@ARGV はコマンドラインの引数を入れてある配列です。C の *argv[] とちがって、$ARGV[0] が最初の引数になります。最初の system で、すでに起動しているもじら君にファイルを表示させますが、もし失敗したら(system が 0 以外の数字を返したら)、次の system でもじら君を起動させるようにしました。ファイル名はフルパスで記入しなければなりませんが、これは、私の愛用のファイルマネージャー XWC から使い、XWC ではファイルのパスを補完してくれますので、これで問題はありません。このごろ、小さなスクリプトだけでいろんなことをしてくれる perl に魅力を感じています。
ln -s /home/httpd/html/dailynews/2001/November/Sunday/economy/usaこれを ls -l usa で確かめると次のようになっているはずです。
lrwxrwxrwx 1 penguin penguin 29 Nov 26 12:00 usa -> /home/httpd/html/dailynews/2001/November/Sunday/economy/usaファイル属性の最初に "l" がついていて、これが link であることを示しています。その後の "1" という数字はファイル数です。ファイルを示した場合は当然 "1" ですが、属性が "d" から始まるディレクトリーを示した場合は、そのディレクトリーに含まれるファイル数が示されます。(Linux は Windows よりずっと賢いでしょう?)その後は、ユーザ名、グループ名、ファイルサイズ、変更時刻です。その後にファイル名 usa があって、このリンク先が "->" 印で示されています。
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