USA Diary

August, 2017

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8月1日(火)こども時代を過ごした家や町が夢に出てきました。そういう夢は、最近は見ていないので、どうしたことかと思っています。ひさしぶりにそこを訪れたら、町の様子が全く変っており、公園などが整備され、きれいになっているという夢でした。故郷と、アメリカとが夢の中で混ざっていたようでした。「時こえて 重なる場面 夢の中」
8月2日(水)左目の白内障が進んでいるようで、夜の集会では聖書が読みづらくなってきました。コンピュータの画面も同じで、そのために入力を間違えたりします。祈り会ではいつも、テーブルをずらして、灯りの下に動かしています。「霊の目が 曇らぬように 聖書読む」
8月3日(木)建物の外についている蛇口からかなり水が漏れるようになりました。バックヤードの蛇口は自分で直したのですが、前のほうについている蛇口は手に負えず、ハンディマンに頼みました。きのうの午後、作業をはじめました。彼もいろいろやってくれたのですが、結局、古いのを取り外して、新しいものをつけることになりました。配管のハンダ付けが必要なのですが、水が完全に止まらないので、食パンを管につめ、水を止めて作業をしていました。一日たったら、蛇口をひねれば、パンが水に溶けて出てくるとのことでした。きょう、蛇口をひねったら、最初、溶けたパンを含んだ、汚れた水が出ましたが、あとは大丈夫になりました。きのうは、水まわりの工事をするときの工夫を学ぶことができました。「プロの技 “なるほど”だけど 真似できぬ」
8月4日(金)来週 VBS があるので、会場の準備や発電機の試運転などをしました。プレハブの部屋を使うので、発電機が動かなければ冷房が入りません。最近、この部屋は集会のため使っていないので、心配してチェックしたのですが、発電機も冷房も大丈夫でした。「従おう “備えあれば…”の ことわざに」
8月5日(土)この教会でよい奉仕をしてくださり帰国された姉妹がダラスに立ち寄ってくれます。同じ時期にいた別の兄弟も、入れ替わりにダラスに来てくれます。明日はその姉妹、その次の日曜日はその兄弟の証しを礼拝で聞くことができます。信仰の良い分かちあいができるようにと願っています。「なつかしい 出会によって また一歩」
8月6日(日)VBS を手伝うため、ひとりの姉妹が、わざわざ日本から来てくれています。きょう、彼女は、アメリカ人の大きな教会の礼拝に行きましたが、お昼に私たちの教会に戻ってきました。「どうでしたか」と尋ねたら、「大きな教会なのに、福音がしっかり可たられていて良かった」と言っていました。いわゆるメガ・チャーチの中には、人数の力だけで教会を動かせるので、世俗的になり、福音を忘れている教会もあります。しかし、逆に、人数が多いからこそ、人数がすくなることを気にしないで、福音を真っ直ぐにかたることができるということもあります。人数の少ない教会は、ひとりでも数を増やしたいので、十字架のつまづきまでも隠して、福音を薄めてしまうということがあります。大きな教会も、小さな教会も、受ける誘惑は変わらないと思います。「なるまいぞ 使命忘れた 教会に」
8月7日(月)きょうから VBS が始まりました。定員いっぱいの参加者でしたので、すこし心配でしたが、なんとか大丈夫でした。今年、スタッフは間にあったのですが、場所が狭いので、どうしても多くの人を迎えることができません。きちんとした建物がほしいとの思いが強くなっています。「礼拝の 御堂を建てる 夢描く」
8月8日(火)最近は礼拝堂ではなく、何にでも使うことができるホールや、体育館を作ってそこで礼拝するようにする教会が増えているようです。しかし、私は、礼拝の本質を考えるとき、やはり、礼拝堂は礼拝堂として作り、礼拝のためだけに使うのが良いと思っています。「礼拝は週に一回しかないのに、それではもったいない」などという人もいますが、それなら、もっとたくさん礼拝をすれば良いのだと思います。礼拝にまさって神が喜ばれるもの、私たちの喜びとなるものはなく、人々を救いに招くものはないと、私は思っています。「天示せ 地に棲む人に 世の子らに」
8月9日(水)大人のクラスのある VBS は多くはありません。「日本語の VBS」というのもユニークですが、大人のクラスがあるという点でも、わたしたちの VBS はユニークだと思います。今年は「聖書を学びたい」というひとたちが集められたのに感謝しています。「御言葉を 喜ぶ人と 学ぶ幸」
8月10日(木)VBS もあと一日を残すだけとなりました。ここまで順調に来れたことを感謝しています。きょうのパフォーマンスは、わが教会の「アメリカ人サムライ」の、宮本武蔵と佐々木小次郎の対決物語りでした。「御言葉の剣」のお話しできたが、子どもたちは真剣に観ていました。彼には、近いうちに、「武士道とキリスト教」の話しをしてもらうかと思っています。「サムライの 魂持った クリスチャン」
8月11日(金)VBS は午後からの水遊びで終わりました。今年は少し大きめのビニール・プールを用意しました。そんなにたいしたおもちゃもありませんでしたが、こどもたちは大喜びでした。「夏の午後 水と遊んで 満足げ」
8月12日(土)蝉が大きな声で鳴いています。夏の終わりを告げているのでしょうか。蝉そのものは見ていませんが、抜け殻を見ても、テキサスの蝉が特別大きいとは思えませんが、音だけは大きく、鳴きはじめのときなど、ときどき驚かされることがあります。「裏庭で 夏が終わると 蝉が鳴く」
8月13日(日)礼拝の開会の祈りは、いつも英語の訳をプリントして通訳に渡すのですが、今日、間違ったものを印刷してあげてしまいました。祈りの前に気がついたので、英訳なしで通訳してもらいました。また、礼拝プログラムの讃美歌の番号は正しかったのですが、タイトルが先週のままになっていました。直したつもりでしたが、直っていないままを印刷してしまったようです。こんな間違いはいままでではじめてでした。VBS の疲れが出たのだろうと思います。「この週は 得意なことで 大失敗」
8月14日(月)カリフォルニアでのリトリートに参加するため、ロサンゼルスに向かいました。飛行機が一時間近く遅れたので、リトリートには間にあいましたが、ゆっくり夕食をとることができず、やや慌ただしい一日目となりました。「降りてから ひと苦労する 空の旅」
8月15日(火)今回の講師の先生は、ケズウィックの「バイブル・リーディング」の形式で、聖書を一章つづ、解き明かしてくださいました。しかも単なる解説ではなく、ご自分の信仰の体験から語ってくださり、心に染み入るものとなりました。「御言葉に 生きた人から 聞く言葉」
8月16日(水)リトリート会場を正午に出て、家に着いたのは午後10時でした。ダラスとロサンゼルスは3時間のフライトですが、その前後にレンタカーを借りたり、返したり、自分の車を預かってもらったりなど、時間がとられました。フライトの関係で、リトリートの最後のメッセージを聞くことができなかったのは、残念でした。「空の旅 飛ぶまでかかる 数時間」
8月17日(木)日本に帰る人を DFW 空港に送りました。空港に向かうときは強い雨でしたが、帰りは雨もあがり、道も混んでいませんでした。ターミナルもずいぶんすいていました。「空港も 送るだけなら 楽なもの」
8月18日(金)家内が、旅行に使ったスーツケースをきれいにして、天日干しにしていたのですが、急に雨がふり出し、あわてて取り入れました。雨がふるのはうれしいことなので、予報にはなかったので、あわててしまったのでしょう。「“雨予報 なかったのに”と つぶやいて」
8月19日(土)きょうは100度をこす暑い日になりました。ロサンゼルスでは朝、夕寒いほどでしたので、気温の差はからだにこたえました。「気温差に 振り回された この週は」
8月20日(日)きょうの礼拝メッセージは、直前に直すところが多くありました。水曜まで出かけていたので、十分に準備ができなかったためです。一週に一度の20分のメッセージですが、時間をかけての準備が欠かせません。「手間暇を かけて伝わる メッセージ」
8月21日(月)先週カリフォルニアに行ったさい、日本の古本屋「ブック・オフ」に寄りました。家内が文学関係の本を何冊か買いましたが、わたしは、探していたものがなかったので、何も買いませんでした。日本の本は、こちらでは高いので、安く買える古本はとても助かります。「本離れ 古本屋でも 経営難?」
8月22日(火)アマゾンの電子書籍キンドル版なら、専用の端末にダウンロードできるので、日本のアマゾンのホームページで買えるのかと思ったら、アカウントの所在地が日本でなければ買うことができませんでした。しかし、アメリカのアマゾンでも日本語の書物を扱うようになりました。しかし、私のキンドル端末はずいぶん古く、ごく初期のものなので、そのままでは日本語の本を読むことができません。それで、コンピュータで読んでいますが、キンドル端末のようには読みやすくはありませんので、新しいキンドル・Eインク・リーダーを注文しようと思っています。「電子機器 あれもこれもと 身のまわり」
8月23日(水)以前、人からもらった古いキンドル・リーダーをアマゾンで$10で買い取ってもらいました。そのとき、新しいキンドルを買うときに$20の割引きをもらいました。おまけに、今、キンドルが期間限定セールで$20引きです。こうした特権をすべて生かして、新しいキンドルを半額の$40で買えることになりました。私が注文しようとしているのは、ベーシック・モデルですが、上位機種を買う場合、これは$20で引き取ってもらえるので、実質$20でキンドル端末が買えるということになります。私も少しは賢い買い物ができるようになりました。「買う前に 値札確かめ 慎重に」
8月24日(木)ハリケーンがテキサスの湾岸部にやってきます。テキサスは地理的に七つに区分されます。第一はテキサスの北西部 Pan Handle Plains(平鍋の柄)で Lubbock, Abilene, Old Mobeetie, Amarillo などの町があります。第二がその東隣りで Prairies and Lakes(草原と湖)で Granbury, Weatherford, Brenham, Paris, Fort Worth, Salado, そしてダラスもここに含まれます。第三は東テキサスの Piney Woods(松の森)で Jefferson, The Woodlands, Texakana, Henderson, Tyler などの町があります。第四はメキシコと国境を接する Big Bend Country(大曲)で Odessa, Fort Davis, El Pso, Midland などの町があります。第五はその東隣 Hill Country(丘陵)で Wimberley, Lampassas, Austin, New Braufels, Seguin, Fredericksburg などの町があります。第六は South Texas Planes(南テキサス)で San Antonio, Laredo, Goulad などの町があります。そして第七がメキシコ湾に面する Gulf Coast(湾岸)で Rockport, Houston, Clute, Rosenberg などの町があります。今回、ハリケーンの被害が心配されているのはこの湾岸部です。「ハリケーン 招かないのに やってくる」
8月25日(金)この日曜日の夕礼拝では、「武士道とキリスト教」というテーマで、「武士道」を実践しているアメリカ人からお話を伺うことにしています。わたしは日本語への通訳をしますので、きょうは、そのプレゼンテーションのためにハンドアウトの翻訳や、スライドの準備をしました。たくさんタイプしたので、肩が痛くなりました。「肩こりを 知らぬ若い日 なつかしく」
8月26日(土)フリーウェーで埋葬に向かう車の列に遇いました。棺を納めた車を先頭に、長い車の列が、モーターサイクルに乗ったポリスの先導で、フリーウェーを南に降っていきました。おそらく、レストランド墓地に向かっているのだろうと思います。私は車線を変更してその先を進み、教会に向かいましたが、サンディエゴにいたとき、何度が葬列に加わったことがあるので、そのことを思い返しました。「帰りゆく 土を目指して 葬列が」
8月27日(日)きょうの夕礼拝では、「武士道とキリスト教」のテーマでお話をしてもらいました。講師はアメリカ人ですが、日本人よりもよく日本の歴史を知っており、日本人でありながら日本のことを知らないことを恥ずかしく思うほどでした。時間の関係で、用意していただいた講義の一部分しか話していただけませんでしたので、次回を期待する声がたくさんありました。英語から日本語の通訳を引き受けましたが、直訳できない言葉が多く、随分意訳しましたが、真意は伝わったと思います。慣れないことをしたので、ずいぶん疲れました。「サムライの 精神知らぬ 今の人」
8月28日(月)ハリケーンは大きな被害をのこして、熱帯低気圧に変わりました。このことは日本でも報道されたようで、日本から、また他の州からおおぜいの人たちが「大丈夫ですか」と電話してくださいました。ヒューストンでは冠水したところが多くありますが、ダラスはハリケーンの圏外で、たいした雨も降らず、被害はありませんでした。「心配の 電話受け取り 長話し」
8月29日(火)日曜日に続いて月曜日もすこし雨が降りました。きょうは晴れましたので、草を刈りました。とても全部はできないので、目立つところだけ刈っておきました。例年の経験では、9月になればあまり草が伸びないので、草刈りで汗をかくのもあと少しだと思います。涼しくなると、今度は枯れ葉集めに大変になります。庭仕事で何もしなくていいのは、冬だけです。「冬だけは 休みうれしい 庭仕事」
8月30日(水)ハリケーンによる死者は、その後増加して20名以上になりました。行方不明の人を入れると、この数字はもっと大きくなるでしょう。それでも、この数字はハリケーンの規模の割には小さいと言われています。ヒューストンでは、消防や警察が人命救助を優先に活動したからです。こうした人々には、敬意を表わさなければなりません。「ひとりでも 多くに救いの 手よ届け」
8月31日(木)ハリケーンによる洪水の被害を受けたヒューストンには精油所がたくさんあります。それで、ガソリンが高くなるのではと考えたドライバーが一斉にガソリンを入れにいったため、品切れになっているステーションもあるそうです。私は先週、車にガソリンを入れておいたので、しばらくは給油しなくても大丈夫ですが、ガソリンの値段は上がるでしょうから、それが落ち着くまで持つかどうかはわかりません。「ハリケーンの 被害ここにも ガス値段」
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