9月1日(金)テキサスを襲ったハリケーンによる死者が、かなりの数になってきました。行方不明の人たちが亡くなっているのが、発見されたからでしょう。水に呑まれた家も多くあり、水が引くにはまだ何日もかかることだろうと思います。一日も早い復興を祈ります。「被災地に 虹のかけはし 復旧へ」
9月2日(土)わが家は古い家なので、いろんなものが次から次へと壊れていきます。先週、台所のディスポーザが壊れました。以前仕事をしてくれたハンディマンに取り換えを頼みましたが、「忙しくてできないから他の人にやってもらってくれ」という返事でした。それで、Lowe's でディスポーザを買って、取り付けも頼みました。その日のうちに連絡がきて、翌日取り付けてくれるというので、昨日、無事に取り付けが終わりました。今朝は、フォローアップの電話が入って、「取り付けに不具合があったら一年間の保証があるから知らせてください」とのことでした。顧客ケアが行き届いていて、ここに頼んで良かったと思いました。「サービスが 大事な商品 この時代」
9月3日(日)近くのガス・ステーションでも、ガソリンが切れて販売していないところをみかけるようになりました。こんなときは電気自動車が有利です。私が乗っている車にもバッテリーだけで走るモデルが発売されていて、1回の充電で120マイル走り、ガソリンに換算すると1ガロンで100マイルの「燃費」になるそうです。市内を走るには申し分ないのですが、120マイルの走行距離ではとても遠出はできません。電気自動車もガソリン車並の値段になってきましたが、これからどれだけ普及するでしょうか。「電池では 広いアメリカ ちょっと無理」
9月4日(月)きょうはレイバー・デーの休日でしたが、ほとんどの店はオープンしていて、自動車のデーラーのサービスもオープンしていました。オイル交換時期になったのと、リコールが出ている部品の交換をしてもらいました。休日だったからかもしれませんが、他にお客さんはほとんどなく、とても空いていました。それでも、数時間かかるので、シャトルサービスで家に送ってもらい、修理ができてから迎えにきてもらいました。オイルは、性能が向上して、1万マイルまたは1年まで交換不要です。私は1年に1万マイル程度しかドライブしませんので、次のオイル交換は一年後になりそうです。「性能が 上がって暇に 修理業」
9月5日(火)他の州ではレイバーデーは「夏の終り」のホリデーですが、テキサスの夏はまだまだ続きます。しかし、今年は暑い日が続かず、この季節でもジョギングする人やサイクリングする人を見かけます。8月分の電気代の支払いも去年よりわずかですが少なかったでした。「テキサスも この気温なら しのげそう」
9月6日(水)ソーシャルセキュリティオフィスより手紙がきたので、おりかえし電話をしましたが、45分待ちとのことで、1時間後にそちらから電話をしてもらうことにしました。ちょうど一時間後に電話がありました。予約なしでオフイスに行くと順番が来るまで何時間も待たされ、一日仕事になるので、予約をとろうとしましたが、2ヶ月先まで予約がいっぱいとのことでした。オンラインで手続きをするように言われました。カリフォルニアではそんなに待たされることはなかったので驚きましたが、電話に出てくれた人は親切に質問に答えてくれたのには、助かりました。ソーシャルセキュリティオフイスでは、番号をもらって椅子にすわって待っていることができ、実際にラインにならばなくてもよいのですが、混みあうところではラインにならばなくてはなりません。オンラインでラインをスキップできるのでしたら、それにこしたことはありません。試してみようと思います。「電話言う“ライン嫌なら オンライン”」
9月7日(木)不思議なほど涼しい日になりました。湿気が去ったせいもあるのでしょうか、日差しを浴びると暑く感じますが、木陰ではそうではありません。家の冷房もお休み状態です。「冷房も 少しお休み ご苦労さん」
9月8日(金)ハリケーンがヒューストンに大きな被害を残していったばかりなのに、次のハリケーンがフロリダに近づいています。フロリダでは多くの人が避難をはじめており、避難所に向かう車が列をなしています。ガソリンも値上がりしているようです。ダラスでもガソリンの値段は高止まりの状態です。フロリダの知事はこのハリケーンで亡くなる方がないようにと、訴えていました。「死者ゼロを 叫ぶ州知事 応援し」
9月9日(土)いつも通るフリーウェーに新しい出口が完成しました。同じフリーウェーの近くでも同じような工事をしています。フリーウェーを拡張しても、拡張したとたんに車が一杯になり、イタチごっこのような状態が続いています。「ここででも 車と道路 競走し」
9月10日(日)フロリダではハリケーンが上陸し、強風による被害が出ていますが、ダラスは、例年より涼しく、気持ちのよい日が続いています。こんなときは散歩にもってこいなのですが、教会から帰ってからメッセージ原稿、英語翻訳の手直し、録音の編集、ウェブページへのアップロードなどで時間を使い、そうこうしているうちに夕食の時間になってしまいました。自分の説教を聞き返すことはとても役に立っています。長年続けてきたこの過程は、これからも続けたいと思います。ダラスの教会でした説教はもうすぐ200を数えるようになります。どなたかの役に立てばうれしく思います。「説教道 修業の旅 日々一歩」
9月11日(月)朝、涼しいうちに草刈りをしました。9月になって、朝はすこしは涼しくなったように思います。それでも、夏の庭仕事は疲れます。近所の方たちが庭をきれいにしているので、我が家も、あまりみっともないようにはしておけないのです。「汗をかき 草かきあつめ ひと仕事」
9月12日(火)フロリダの知人ふたりにハリケーンのお見舞いメールを出しましたら、おふたりから「大丈夫でした」との返事をもらいました。テキサスに続いてフロリダでの被害は、アメリカ全体にも影響が出ることでしょう。家族を亡くされた方々、家を失った方々、仕事を亡くされた方々も多くいます。必要な助けの手が伸べられますように、また、復旧が進みますようにと祈りました。「助け合う 心よ育て 災害時」
9月13日(水)今月はじめ Kindle 端末が届きました。古い Kindle を下取りしてもらい、しかも、特価期間だったので、すごく安く手に入りました。基本モデルなので、解像度はよくありませんが、私は文字を大きくして読むので、問題はありません。細かい文字が読みづらくなっているので、Kindle では文字の大きさを自由に変えることができるのが助かっています。手にとるとおもちゃみたいな製品ですが、まるで日本製品のように、完全に日本語化され、日本語文書を縦書きで読むことができるのはとてもよいです。「美しい 日本語を読む 楽しさよ」
9月14日(木)テキサスは土質の関係で、家のまわりに水をやらなければいけません。そのためにソークホースを家の回りに回してあるのですが、いたんできたので、取り換えました。水を2本のソークホースに分岐させるパーツが必要だったのですが、近所のホームセンターになかったので、インターネットで調べて買いました。1個1ドルとすこししかしないものなのですが、送料に4ドルかかってしまいました。取り付けてみたら、考えていたとおりにうまくいきましたので、満足しています。「このごろは 小さい成功 うれしくて」
9月15日(金)ケアホームの訪問の帰りに、日本のレストランに行きました。「おいしいよ」と言われていたので、期待していましたが、使っている材料がこちらのものなので、とびきりおいしいというわけにはいきませんでした。けれどもオーナーが日本人で、日本の味を大切にしているように思いました。「日本食 うまいと思う 店少し」
9月16日(土)テキサスにハリケーンがきた後、はじめて車にガソリンを入れました。ガソリンの値段は、先週よりは少し安くなりましたが、それでもハリケーン前よりは、ガロンあたり20セントほど高くなっています。30年ほど前には1ガロンが1ドルでした。そのころは、ガソリンとボトル水の値段が同じで、多くのアメリカ人は車の燃費のことなど気にしないで大きい車を乗り回し、それこそガソリンを湯水のように使っていました。でも、今ではだれもが車の燃費を気にするようになりました。「ガソリンの 上がったころに 遠出して」
9月17日(日)きょうはわりあい早く礼拝メッセージのダウンロードができました。それで、やり残していた仕事にも少し手をつけることができました。このごろ、コンピュータの画面が見づらくなり、長く向かっていると、目が疲れるだけでなく、首も痛くなります。先週はそれでよく眠れなかったのですが、すこしづつよくなりつつあります。「無理できぬ 年齢(とし)になったと 頭掻く」
9月18日(月)わが家のムービー・アワーでは、先週に続いて「赤ひげ」を見ました。若い医者が昇進の機会を捨てて、貧しい人々の医者になる道を選ぶ物語りですが、同時にかつての時代の貧しい人々のさまざまな苦しみがよく描かれていました。そうした苦しみは形を変えて今もあると思います。この映画の「赤ひげ」のような人が、今こそ必要だと思いました。「ヒーローの いない時代に いつなった」
9月19日(火)メキシコで大きな地震がありました。ハリケーンに続いてさまざまな災害があります。災害は昔もあったのでしょうが、人口が都市部に集中している現代はそれだけ被害が大きくなります。救援の手が早く差し伸べられるよう祈ります。「隣国を 助ける義務を 今こそは」
9月20日(水)そろそろ枯れ葉が落ちるようになりました。これからは枯れ葉集めが毎週の仕事になります。明日は、ヤードのゴミを持っていってくれる日なので、今までたまっていたものを30ガロンの紙袋ふたつに入れて表に出しました。ヤード用の紙袋は、日本では見ることがなかったので、わたしはこれを見るたびに、枯れ葉を入れるだけでなく、何か他の用途に使えるのではないかと、考えるのですが、今のところいいアイデアは浮かびません。「落ち葉搔き たまらぬうちに せっせとね」
9月21日(木)バイブル・スタディーをしたいという希望があって、きょうからはじめました。きょうは4人でのスタートでしたが、徐々に参加者が増え、いくつかの地区で行うことができたらと願っています。時間通りはじめ、時間になったら終わる、ティータイムは無し、のどの渇く人は自分で飲み物をもってくるなど、バイブル・スタディーだけに専念するというルールをこれからも守っていきたいと思っています。「目的を 持った集いに 育つよう」
9月22日(金)テキサスの秋は短いので、暑さが少しはやわらぐ9月、まだ寒くはならない10月にはさまざまな催しが集中します。今週末は、近くのギリシャ正教会でフード・フェスティバルがあり、日曜日には日本人会主催の「秋まつり」があります。この日曜日には晩餐式を守るのですが、「秋まつり」のために礼拝に来れない人もあるのは残念です。「さあ祝え パンと杯 主の祭」
9月23日(土)フリーウェーには、次の出口にガス・ステーションやレストランがありますという表示があるのですが、レーンの変更がまにあわなくて、その出口から出られないことがよくあります。フリーウェーには出口番号があるので、どの出口に何があるかが前もってわかればとても便利です。最近、“Next EXIT”という本があるのを知り、注文してあったのが届きました。ハワイとアラスカを除く全米のインターステート・振りウェーのすべての出口の情報が網羅されていました。次に遠出するときには、これを役立てたいと思います。「情報を 集め備える 車旅」
9月24日(日)夕礼拝に中條儀助・信子先生をお招きしました。そのとき「どうして日本では伝道が進まないのか」という質問がありました。先生はそれに答えて「私たちに信仰がないからだ」と答えました。日本で伝道が進まない歴史的、文化的、宗教的理由はいくらでもあげられるでしょう。しかし、そうしたことを言い訳にして、クリスチャンが伝道しないでいるところに最大の問題があると、先生はおっしゃりたかったのです。「伝道が進まない」との嘆きが、いつしか不信仰になっていないかと深く反省させられました。「伝道者 するどい言葉 残し行く」
9月25日(月)きょうも、中條先生夫妻といっしょに、ダラス地区の日本語牧師会をしました。牧師夫人もいっしょにと願ったのですが、他のおふたりの夫人がたはそれぞれ都合が悪く、参加できませんでした。牧師たちとともに、牧師夫人たちにもともに祈るときが必要だと思います。良い機会が持てたらと願っています。「教えられ 励まされ行く 主のわざへ」
9月26日(火)家内と娘が歯科医にいきました。保険のことでトラブルがあり、歯科医の事務の方が保険会社に電話して、カンファレンス・コールで私も保険会社に話せるようにしてくれました。この歯科医は、そうした点で患者の側に立ってくれるので、とても助かっています。「デンティスト 患者相手に 忙しく」
9月27日(水)日本の衆議院選挙は「希望の党」の出現によって、護憲の立場をとる政党と市民連合が少数派になりそうな状況です。自民党が議席を維持しても、希望の党が多数をとっても、日本は改憲への道に進んでいくことでしょう。憲法は国民のものですから、政党間のかけひきだけで左右されないようにと願っています。「気がつけば 護憲勢力 バラバラに」
9月28日(木)明日からステート・フェアがはじまります。入場料はおとな18ドル、こども14ドルですが、電車で行けば、それぞれ2ドル引きになります。また10月5、12、19日の木曜日は60歳以上は無料です。他にも、フードバンクにドネーションをしたりすると、割引がもらえたりします。今年は、行けそうにもありませんが、来年はシニアの特権を生かして行ってみたいと思います。「大きいぞ これがテキサス 秋祭り」
9月29日(金)今、喉を痛めています。近くの薬局で喉の薬を買おうとしたら、生年月日を訊かれました。12歳以下には使ってはいけない薬だったのですが、まさか私が12歳以下に見えるわけもないのですが、規則で生年月日を入れなければならかったようです。レジスターの人も、「まさか生年月日を訊かれるとは思わなかったでしょう?」と同情してくれました。「薬飲み 若返るのなら すごいけど」
9月30日(土)教会からの帰り道、工事中の道を避けて通った道で、工事にでくわしました。私の住む町では、いたるところで道路工事が行われています。そういえば、火曜日、歯科医のところにいく時も道路工事にでくわしました。それぞれ対面通行で通れるようにはなっていましたが、やはり、車がつっかえていて時間がかかりました。「出るたびに ストレス増やす 道工事」「のんびりと ドライブしたは いつの日か」
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