USA Diary

August, 2013

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8月1日(木)きのういただいたスイカが冷えたので食べました。とても甘くて美味しいものでした。スイカが病院に寄贈されたのは、それが商品にならないからではなかったようです。だったら、なぜそんなにもたくさんのスイカを寄贈したのだろうかと思うようになりました。たぶん、それを運んでくれた病院の医師も、それは分からないだろうと思います。
8月2日(金)以前カリフォルニアで良く買い物をしていたのと同じグロッサリーストアが、名前は違いますがこちらにもあります。いつもは近くの店で済ませていますが、きょうは少し遠くでしたが行ってみました。カリフォルニアの店と同じようなレイアウトで同じような品物があって、とても買いやすいと思いました。ここもディスカウントをもらうにはカードが必要なので、さっそくサービスカウンターに行ってカードを作ってもらい、今日から割引をもらいました。また、買い物のあと $10引きのクーポンももらいました。
8月3日(土)8月12日からはじまるVBS(夏期聖書学校)では「イエスさまとこどもたち」の主題でお話しします。それで、明日は、その主題聖句からメッセージをすることにしています。こどもを愛したイエスさまの心をもってVBSで奉仕したいと思います。
8月4日(日)きょうの礼拝では、先週あかしをしてくださるはずだった姉妹からあかしを聞きました。子宮筋腫の手術を受け元気になったことを神さまに感謝したいということでお願いしました。健康をとりもどしただけでなく、病気を通して神さまに信仰が取り扱われたことを話してくれました。私はそのあかしを聞きながら、韓国のクリスチャンの信仰の強さに感動しました。ダラスでは韓国語の教会が、どこも立派な会堂を持つまでに成長していますが、その秘訣は彼女のように、神さまとの霊的なまじわりを持っている人が多くいるからではないかと思いました。主の晩餐(聖餐)とともに恵まれた礼拝でした。
8月5日(月)家内が長い間行きたかったファブリック・ストアに行きました。近所にはなくて、少し遠出をしましたが、欲しかったものが手に入ったようです。この店でも割引カードを作ってもらいました。
8月6日(火)VBS のために家内が注文したものと、家のために私が注文した品物が届きました。じつは、きのうの夕方届いたようで、朝、家内が玄関に置いてあるのを見つけました。一晩中外にありましたが、荷物は無事でした。これからは、休む前に玄関をチェックしなければと思いました。私が注文したものは、光を感知してついたり消えたりする電球だったのですが、たった4個の電球のためなのに、随分大きな箱が届いたので、中身を間違えていないかと思ったほどでした。4個のうち二つを玄関の街灯に、一つをガレージの街灯につけました。これで、朝消し忘れたり、夜つけ忘れたりがなくなりましたし、家を留守にするときも自動的についたり消えたりするので、セキュリティのために役立つと思います。
8月7日(水)暑い日が続いていますが、朝は、まだ散歩が可能なので、近所を歩きました。帰ってくると、さすがに汗だくになります。夏の運動は痩せるにはいいのですが、私はもうすこし太りたいぐらいなので、体重が減らなければいいがと思っています。
8月8日(木)髪が伸びていて、ヘア・カットに行かなければと思いながら、なかなか行けませんでした。きょう夕方ようやく近所の店に行きました。女性のビューティ・サロンですが「バーバーショップ」とも書いてあったので、入ってみました。アフリカ系の大柄のビューティシャンにカットしてもらいました。彼女が、ハサミを持った手を振り回しながらしゃべるので、ちょっと危ないなぁと思いながらカットしてもらいました。思ったより良くうカットしてくれ、きょう、彼女の結婚記念日だということで、少しチップを弾みました。
8月9日(金)明日、水道とゴミ収集代金の締切なのですが、シニア・シティズンにはディスカウントになるはずのゴミ収集代金がディスカウントされていないので、直接窓口に行って代金を払うことにしました。来月からディスカウントになるようにするから、今月分はそのまま払ってくれということでした。たいした額でもないので、そのまま払いました。水道の申し込み時にちゃんと申請したのですが、また申請書を書かされました。請求書を良く見ないでいたり、申告しないでディスカウントを逃している人も多いかもしれません。
8月10日(土)以前、カリフォルニアから麸などを送ってくださった方がまた、日本食をいくつか送ってくださいました。毎日「おいしいね」と言いながら頂いています。カリフォルニアの日本のスーパーマケットからのダイレクト・メールがこちらに転送されてきますが、こちらでは手に入らないものばかりで、カリフォルニアの人たちを羨ましく思っているこのごろです。
8月11日(日)週に一度しか水を撒くことができず、しかも、私の番地は日曜日だけとなっています。スプリンクラーがないので、日曜日にホースを出して水撒きをするのは時間的に大変です。来年は奇数番地が土曜日、偶数番地が日曜日になるといいのですが…。
8月12日(月)きょうからVBSがはじまりました。3歳以上、小学生までを対象に行なっていますが、0〜2歳のナーサリー・クラスも結構います。ボランティアも与えられて、順調な滑り出しとなりました。
8月13日(火)午後4時ころから空が暗くなり、雷が鳴ったので、雨になるぞと思っていたら、待望の雨になりました。近所の子どもたちは庭に出て、雨に濡れて遊んでいましたが、そのうち雨足が強くなったので、家の中に入ってしまいました。
8月14日(水)VBS ではスペッシャルイベントの時間があるのですが、きょうは、教会のメンバーである整形外科医から骨の話をしてもらいました。サメの顎骨で作った骨の模型に手を触れながらとても興味深い話を聞くことができました。骨を叩くと日本では「コツ、コツ」という音が鳴りますが、アメリカでは「ボーン、ボーン」(bone)だというジョークも教えてもらいました。
8月15日(木)夕べも少し雨がふり、午前中も雨がぱらつきました。渇いていた庭が濡れてとても助かっています。
8月16日(金)今日でVBS が終わりました。きょうはポットラックの昼食をみんなで一緒に食べ、そのあと2時ころまでレンタルしたウォーター・スライダーでこどもたちは遊びました。雨の後、涼しくなって水遊びにはどうかなと心配しましたが、午後には気温も上がってきたので、大丈夫になりました。ダラスでの VBS はこどもたちも、お母さんたちもしっかり聖書を学んだので、とても良かったと思います。VBS の参加者が、9月から始まる幼児教育プログラム「小羊園」と母親たちのための「キリスト教入門講座」に大勢申し込んでくれました。
8月17日(土)今朝も涼しく、きょうはいつもより遠くに足を伸ばして散歩しました。近くのハイスクールではブラスバンドチームがパレードの練習をしていました。いままでも毎週やっていたのですが、きょうは実際に楽器を使っての練習で、毎週少しづつ完成に近づいているようです。
8月18日(日)きょうはプロジェクト・ミーティングのあと VBS のレビューをする予定でしたが、プロジェクト・ミーティングが長くなったため、先送りすることになりました。プロジェクト・ミーティングでは大切なことが話し合われるのですが、教会員全員が出席しているわけではないので、ここで話し合われたことがきちんと全員に伝わるようなシステムが必要かと思いました。
8月19日(月)きのう夕食後、AT&T の Uverse テレビが入らなくなりました。インターネットも使うことができず、電話もつながらなくなりました。礼拝メッセージのアップロードは夕食前に済ませましたので良かったのですが、音声ファイルは自宅サーバーから供給していますので、日曜日にメッセージを聞こうとした人には届かなかったようです。今朝、AT&T に携帯電話しようと思ったら、朝には直っていました。このあたりは電話のラインを地中に埋めてあるのですが、どこかで工事をしていて、電話線を切ってしまったのかもしれません。
8月20日(火)先週は教会で VBS があり、たくさんゴミが出、ゴミのカートに入りきらなくなりました。ゴミを出す人がゴミ袋をカートのそばに置いて帰ったのですが、それが残っていたら片付けようと思って教会に行きましたが、誰かがすでに片付けてくれていました。見えないところで進んで奉仕してくれる人たちがいることをうれしく思いました。
8月21日(水)きょうの祈り会にもたくさんのスイカが届きました。同じように病院に寄付されたものを医師であるメンバーが持ってきてくれたのです。どこに置こうかという話になりましたが、感謝祭のときにカボチャを飾るように礼拝の場所に飾ってもと思いましたが、その案は却下されました。部屋の片隅にまとめておき、修養会のファンドレイジングのために一個2ドルで売ることになりました。ふつうは5ドルくらいしますので、2ドルは安いと思います。私たちもさっそく一個買って帰りました。
8月22日(木)カリフォルニアから、また日本から美味しいものを送ってくださる方々がいて、きょうもひとつ届きました。私たちのことを心にかけてくださり、ほんとうにありがたく思います。
8月23日(金)教会のオフィスにはめったに電話がかかってきませんし、かかってきても宣伝の場合が多いのですが、きょうは、英語を話す方から礼拝時間の問い合わせがありました。「自分の母親を連れていきたい」とのことでした。私たちは英語への同時通訳をしていますので、英語の方がいらしても大丈夫です。日本語を話す家族のために教会に来ているというだけでなく、英語を話す人たちもここが自分の教会という気持ちになってもらいたいと願っています。
8月24日(土)今朝も散歩に行き、ついでに必要なものを買ってきましたが、数日前より暑くなってきました。近くにウォールマートがあって、ほんの少し歩くだけで行けるのですが、それでは運動にならないので、もう少し歩かないと行けないターゲットに行きました。「店が近すぎる」などというのは、テキサスやアメリカでは贅沢な話です。
8月25日(日)日曜日の朝は水を撒いても良い日なので、教会に出かけるまえにフロントヤードにホースを設置していたら、道路を隔てて向こうの家のご主人も同じように水撒きをしていて、少し立ち話しをしました。サクラメント生まれで、サンノゼにも三年間いたとのことで親しくなりました。「テキサスの夏は暑いでしょう。それを体験できる、ちょうど良いときに引っ越してきましたね」と言われてしまいました。
8月26日(月)きょう、メールボックスを新しくしました。こちらでは、郵便配達の人が車の中から手を伸ばして道路側にあるボックスに手紙や小包を入れていきます。今までのものは壊れていて、蓋がうまく閉まりませんでした。それに、サイズも小さいので小包など、車から降りて戸口まで来てもらわなければなりませんでした。それで、大きなものを買いました。支柱は、穴を掘らなくてもよいものを選びました。鉄の杭を地面に打ち込み、そこに木材の支柱をとりつけるものです。思ったより簡単にとりつけることができました。
8月27日(火)きょうは天窓からの光を和らげるための作業をしました。今まで、どうしようかといろいろ考えていたのですが、レースでカーテンのようなものを作り、その両端をつっぱり棒で天窓に通じる天井の窪みにとりつける方法を思いつきました。寸法を測り、家内にレースを縫ってもらい、取り付けてみました。作業をはじめたのが夕方からで、これがうまくいくかどうかは、明日、天窓から陽が入ってこないとわかりません。
8月28日(水)引っ越してきてから、ブラインドやカーテン、トイレットペーパー・ホルダー、外灯、水撒き、などなど、いろんなものを取り替えたり、取り付けたりしてきましたし、家具を組み立てたりしてきました。きのう取り付けた天窓のための「カーテン」はうまく行きました。あと残っているのは、冷暖房のコントローラです。これは来週月曜日にする予定です。
8月29日(木)月刊の日本語新聞に「アメリカの祝日」という記事を書いています。7月号には「独立記念日」、8月号には「レイバー・デー」、9月号には「愛国者の日」の記事を書きました。「レイバー・デー」の記事を書いたとき、「教会ではレイバー・デー前日の日曜日に労働の意義を考えます」と書いたので、今度の日曜日の礼拝メッセージは「労働を支えるもの」と題して話すことになっています。
8月30日(金)礼拝メッセージでは、朗読される聖書箇所の他にいくつか引用される聖書箇所があります。そうした箇所だけを書きだしたプリントを用意してみました。必要な人だけピックアップするよう、わずかだけ作ってみました。メッセージの中で引用箇所を言うと、それを探すためにメッセージの本筋からそれてしまったり、聖書に慣れていない人には、箇所を言われても開けないので困るなどといった声を聞きました。礼拝メッセージは聖書研究ではないので、聖書をあちらこちら開くことに気をとられるよりは、メッセージを聞くことに集中してもらったほうが良いと思っています。これから、こうした試みがどのような助けになるか見てみたいと思います。
8月31日(土)私の礼拝メッセージはすべてウェブページに載せてありますが、インターネットにアクセスできない方も多いので、先週のメッセージをプリントして、欲しい人が読み返せるようにしました。ついでに6月にさかのぼって、今までのメッセージもプリントすることにしました。プリントしてみて、いくつか誤字・脱字を見つけました。コンピュータのスクリーンではどうしても見逃してしまいます。訂正して、プリントしたいと思っています。
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