USA Diary

July, 2020

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7月1日(水)最近、必要があって HDMI ケーブルを買いました。三本で1セットだったので、ケーブルが余りました。今までテレビについていたケーブルをそれと替えました。すると、録画した画像の信号がテレビに写らないというトラブルが生じました。それでもとのケーブに戻しました。新しい規格のケーブルは古い規格と互換性があると思っていたのですが、そうではなかったようです。PC やテレビなど、どんどん新しい規格のものが出るので、せっかく買ったものが数年で使えなくなったり、使わなくなったりします。こうしたものには、たとえ製品が壊れなくても、3〜5年くらいの寿命しかないのだと思わなければなりません。
7月2日(木)ある韓国ドラマに次のような詩が出てきました。このドラマの作者が作ったものだそうですが、良かったので、次に書いておきます。もとは韓国語なのですが、韓国語ではどういう言われているのはわかりませんので、英語の字幕にでていたものを書いておきます。
I'm a rock.
Go ahead and sear me.
I won't budge an inch, because I'm a rock.
Go ahead and break me up.
I'm
a solid rock.
Go ahead and leave me in darkness.
I'm a rock
that will shine all alone.
I don't break, ash,
nor decay as I go against nature's way.
I survive.
I'm ....
diamond.
7月3日(金)朝の涼しいうちにと思って、バックヤードで働いたのですが、気温がどんどんあがってきたので、家にもどりました。夕方には100度を超えました。セミの声も聞こえましたが、例年よりも早い気がします。
7月4日(土)きょうは“4th of July”。例年ですと、さまざまな催しがあり、家々のバックヤードから BBQ の香りがただよって来るのですが、夕べ花火の音が聞こえたくらいで、ほんとうに、何もない“4th of July”となりました。
7月5日(日)教会に着いたとき、かなりの雨が降りましたが、礼拝を終えて帰るときはすっかり晴れてしまいました。でも、私たちの住むところでは雨がなかったので、「こちらでも雨が欲しいね」と言っていましたら、午後から雨が降り出しました。
7月6日(月)ダラス郡の新型コロナウィルスの一日あたりの感染者が、7月4日からきょうまで三日連続で千人を越えました。感染者の割合は人口千人あたり 9.45人だそうですから、ほぼ、1 パーセントとなります。ヒューストンやサンアントニオもほぼ同じような状況です。教会があるコリン郡は千人あたり 3.29人で、ダラス郡よりもましですが、隣接していますので、感染の拡散が心配されます。
7月7日(火)気分転換に、話題になっている韓国ドラマを観ました。韓国ドラマの多くは何十回と続くものが多く、観始めると時間を食われてしまいますが、飽きさせないおもしろさがあります。英語の字幕で観ているのですが、字幕が早く切り替わってしまうので、セリフの何割かは理解していないのですが、話の筋は分かるので大丈夫です。けれども韓国語が分かれば、もっとおもしろいだろうなと思いました。
7月8日(水)説教でディートリッヒ・ボンヘッファーのことを取り上げました。ボンヘッファーの伝記や著作は、若い頃よく読んだので、話したいことは多くありますが、例話が説教の大部分を占めてしまうと、聖書の説教でなくなるので、かなりの部分を削りました。削った部分は、他の「20世紀の殉教者たち」の伝記と共に小冊子としてまとめてみたいと思っています。
7月9日(木)去年から吉川英次の三國志をくりかえし読んでいますが、今月から3回目に入りました。長く、数え切れないほどの登場人物が出てくるのですが、3回目で、ようやく人物の互いの関係、「相関図」が見えてきました。聖書のサムエル記や列王記、また歴代誌も何回か読むと、出来事と出来事、また人物と人物との関係が見えてきます。三國志には「天命」は出てきますが、聖書のように、生ける神は出てきません。出来事と出来事、人物と人物だけをたどっても、生ける神のなさったことを見落とすなら、それは聖書を正しく読んだことにはならないと思います。私は歴史小説を楽しみ、そこから感動や教訓を得ていますが、歴史小説に親しめば親しむほど、聖書は歴史小説のように読んでも、意味のないことを、強く感じています。
7月10日(金)きのうと今日、草刈りをしましたが、午前中から暑く、長くはできませんでした。午後、机に向かいましたが、疲れてしまって横になったら、すこし長く眠ってしまいました。今年は例年より暑く、コロナと暑さの両方に責められている毎日です。
7月11日(土)7月7日に、テキサスの一日あたりのCOVID-19 感染者数が一万人を突破して以来、ずっと、およそ一万人の日が続き、今日は過去最高の 1万351人となりました。ダラス郡も 7月4日に千人以上となり、きょうもまだその状態です。また、ダラス軍の千人あたりの感染者数は 11.53人となり、これは、百人にひとり、1バーセントの感染率で、とても心配な数字です。日本でも感染者が急増していますが、こちらは桁違いに多いです。
7月12日(日)きょうも教会で礼拝を守ることができました。マスクの種類にもよるのでしょうが、マスクをして賛美歌をうたうのはつらいですね。息を吸う時、マスクまで吸われてしまうようになるのです。立体マスクだと、口のところがとんがっていて、歌いやすいかもしれません。
7月13日(月)ダラス郡での新型コロナウィルスの感染拡大が続いています。それに、例年にない暑さで、連日 100°F をこえ、気持ちの面でもまいってしまいます。
7月14日(火)カリフォルニアの牧師から、「在宅礼拝」用に作られた「礼拝式順」と「説教」を印刷したものを送っていただきました。私も同じものをインターネットを使わない方々に送っていますので、とても参考になりました。私の場合は、教会での礼拝のあと、月曜日に発送していますが、この先生の場合は前もって発送し、日曜日にそれを使うことができるようにしています。そして、「7月26日の礼拝順序と説教です。当日、ご自宅で礼拝を守っていただきたく用意しました。賛美歌も開いて歌うか、朗読してください」と封筒に書かれていました。
7月15日(水)必要なものがあって買い物に行きました。いつもの店で、例年のように“Back to School”セールをしていて、文房具、バックパック、制服などを売っていました。いつもの年だと、8月の半ばすぎから学校がはじまるのですが、今年はどうなることでしょうか。子どもたちが、はやく、学校に戻り、のびのびと過ごせるようになってほしいと願いました。
7月16日(木)朝、バスタブのコーキングの修理をしました。以前使ったコーキング剤は、バスタブが使えるようになるまで24時間必要でしたが、今回は、「30分で防水効果」というシリコン・シーラーを買ってきました。それでも、十分に時間をかけたほうがよいので、娘には夕方までシャワーを使わないように言ってありました。なのに、間違えて午後の早い時間に使ってしまいました。一部、ダメージを受けたところがあったので、夜、修理をして一晩おき、様子を見ることにしました。
7月17日(金)“Knowing God”の著者、J. I. Packer が 93歳で亡くなられました。John Stott らとともに、福音派の神学者として大きな影響を与えた人です。パッカー先生が亡くなられたことは「福音派」にとって、ひとつの時代の終わりを象徴しているように思います。
7月18日(土)“Corpus Christi”は「キリストのからだ」という意味です。「聖体」、聖餐のパンを意味します。そんな素晴らしい名前の町がテキサスの南端、メキシコ湾に向かってあります。こがあるヌエイシス郡の一歳以下の赤ちゃん85人が新型コロナウィルスに感染していたというニュースが入ってきました。コーポス・クリスティはビーチを楽しむところなのですが、大勢の人がビーチに行ったのが影響しているのでしょうか。赤ちゃんが無事であるようにと祈るのみです。
7月19日(日)きょうも教会で礼拝を守ることができました。今まで500名ほどの礼拝を2回行ってきた韓国語礼拝も、それぞれ100名くらいの小さな礼拝になりました。日本語礼拝は、もとから小さいのですが、それでも半分以上の人は自宅礼拝をしています。
7月20日(月)ダラス市ではまだ「Stay Home, Stay Safe」の最高警戒レベルです。どの店でも「マスク着用」のポスターが貼ってあります。外出を控えている中、庭仕事をする人が多くなり、暑い最中ですが、園芸店には買い物客が多くいます。
7月21日(火)去年、切り取った「さるすべり」の根から、まだ枝が出てきます。根気よく切っていると、やがて根が枯れてきます。バックヤードのフェンスにからまっていたハニーサックはそのようにして根を枯らしました。この間、面白いように根がとれました。
7月22日(水)前に木を刈ってくれた業者が、通りがかりに、折れてかれていた枝を取りおろしていってくれました。あすは、木の枝などの収集日なので、ちょうどよかったです。
7月23日(木)カリフォルニアにいたときは、何を植えてもよく咲き、実をつけてくれました。こちらでも、園芸を楽しみたいと思っていたのですが、うまくいきません。きちんと草刈りをして、できるだけ緑を保つようにしたいと思います。
7月24日(金)連邦政府が学校再開のための検討をはじめています。新学期、新学年が始まる8月末には、できるだけ早く学校が再開される事を願っていますが、あと、一ヶ月でどれほど感染が収まるでしょうか。
7月25日(土)私は、木曜日に礼拝メッセージを準備したあと、金曜日には別のしごとをして、礼拝メッセージをいったん忘れ、あらためて、土曜日にもういちど見直すようにしています。そうすると、言葉遣いなど、いろいろ気付かされることがあります。
7月26日(日)私のメッセージを聞きながら仕事をしたいという人がいて、CD を所望されましたので、イースターからきょうまでのメッセージ録音の CD を作りました。CD 一枚にメッセージが三つ入り、ちょうど 5枚になりました。
7月27日(月)先週よりも少し涼しくなりましたので、午前中、ヤードの草刈りをしました。土曜日に続いての庭仕事で疲れました。
7月28日(火)ダラス郡の COVID-19 新規感染者は、きょうは、うんと少なく 426人でした。亡くなった方も報告されていません。このまま少なくなっていって欲しいと願っています。
7月29日(水)COVID-19 の感染がひろがり、家にいる時間が長くなっています。日本ではこれを「巣ごもり」というのだそうですが、鳥が卵を抱く巣ごもりのように、いのちを育む、積極的なものになればと願っています。
7月30日(木)日本には「巣ごもり消費」という言葉もあって、ラーメンや甘い食べ物などがよく売れているそうです。アメリカでも同じ傾向があるのかどうかわかりません。マーケットでも、特別よく売れている商品はないようです。
7月31日(金)こんどの日曜日は、プレーノ市での日本語礼拝が始まって一年になります。一周年といっても特別なことはできないので、皆さんからお祝いのビデオメッセージを送っていただくようお願いしました。急なお願いにもかかわらず、お願いした方々全員から届きました。感謝しました。
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