USA Diary

July, 2014

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7月1日(火)ホームオフィスとチャーチオフィスのコンピュータでデータを共有できるようにしてあるのですが、そのファイル同期が突然できなくなりました。私が利用しているダイナミック・ドメイン・ネーム・サーバーの会社が使っているいくつかのドメインネームが、マイクロソフト社の訴訟で一時的に使えなくなっていることが原因のようです。そのため私のウェブページのたくさんのファイルを変更しなければなりませんでした。この訴訟は、DDNS の会社の CEO からの手紙によると、とても理不尽なもののようで、私たちユーザはとんだ迷惑を被っています。
7月2日(水)夏の間の祈り会は人数が少なくなるだろうと思っていましたが、先週も今週もそれなりに人が集まりました。祈り会に出ているひとりの人が就職のインタビューを受けてきたと言って、喜んでいました。アメリカの失業率が少し改善し、景気が上向いてきたと報道されています。仕事を求めている人たちに仕事が与えられるようにと、毎週の祈り会で祈っています。
7月3日(木)夜中に少し雨が降り、涼しい日になりました。散歩がてら床屋さんに行きましたが、明日は July 4th でお休みとなるため、すごい人で一杯でしたので、床屋をあきらめて帰ってきました。
7月4日(金)きょうも涼しい日となりましたので、庭仕事をしました。夜、市が主催する July 4th の催しがあり、花火も打ち上げられますが、まだやり残している仕事があるので、参加は見送ります。きょうは催しにはもってこいの気候となりました。
7月5日(土)今まで私は「説教メモ」を配布しませんでしたが、先々週は三位一体について話しましたので、説教メモを作りました。先週は「クリスチャン・プレッジ」を紹介するために再び作りました。それで、これからも続けてみようと思い、土曜日は「説教メモ」の作成日になりました。
7月6日(日)7〜8月の礼拝では「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝」という聖書のことばを中心に、ヨハネ15章から連続してのメッセージをすることになりました。キリストとの人格の関係やいのちの関係といったことは、神との人格の関係を持たなかった日本人には、なかなか実感となりにくいことかもしれません。このことを伝える良き言葉を祈り求めています。
7月7日(月)ようやく、ウィンドウ・エアコンを取り付けました。去年はセントラル・エアコンがあまり効かなかったので、これを付けたのですが、セントラル・エアコンは今年はよく回ってくれています。電気工事をしたせいか、フィルターを替えたからか、まだ外気がそんなに暑くないからか、理由はよく分かりませんが、今のところ大丈夫です。エアコンを新しくすると、車を買うくらいのお金がかかります。それで多くの人は一括払いでなく、分割にするのですが、エアコンはこの地では、車と同じく、必需品となっています。
7月8日(火)ウィンドウ・エアコンを取り付けたものの、このところ涼しくて、使うことはあまりないかもしれません。私は、このダイアリーで気温を華氏で表わしています。華氏に慣れてしまったので、ときどき、セ氏ではどうなるんだろうと思うことがあります。それで次のような表を作ってみました。
華氏(°F)摂氏(°C)
104      40      
95      35      
86      30      
77      25      
50      10      
32      0      
7月9日(水)私たちの住む市の広報誌に、市の水源地となっている湖の水位がさがって、湖の周囲の水底がむきだしになっている写真が載っていました。水不足を補うため、オクラホマとの州境にある湖から水を引いているということも書いてありました。庭が枯れてきていますので、雨が欲しいのですが、ここ当分は雨の予報がありません。
7月10日(木)タクシーのおもしろい宣伝を見ました。車の前半分がポリス・カーで、後ろ半分がタクシーの絵になっているものです。飲んで、自分の車を運転したら、ジェイル行きですよ。タクシーに乗らなければ、ポリス・カーに乗せられますよということです。すこし、ブラック・ユーモア的な宣伝でした。
7月11日(金)きょうは「セブン・イレブン」の日なんだそうです。発祥の地だけあって、テキサスにはいたるところに店舗があります。セブン・イレブンに行った人が、記念品をもらったようなことを、きょうの「プレイズ・ナイト」の集まりで話していました。今回は家内のあかしなので、家族三人でそこに出かけました。行きはスムースでしたが、帰りはコンクリートの橋けたを積んだ大きな工事用トラックのため、とても時間がかかりました。夜の高速道路は空いているはずなのですが、工事のためいっこうに前に進まないということもあるのですね。
7月12日(土)夕べ、ある人と聖書翻訳の話をしていて、「TRって何ですか」と質問されました。そのとき、思い出せなかったのですが、夢の中で「それは Textus Receptus のことです」と答えていました。これは、今日のギリシャ語新約聖書の底本となっている Novum Testamentum Graece が出るまで、多くの翻訳の底本となっていたものです。こうした勉強は40年間もしてこなかったのに、突然、夢の中で答えを見つけたというのは、とても不思議なことでした。
7月13日(日)夕礼拝でテゼの賛美を歌ってみました。「好き」とも「嫌い」とも、反応はありませんでしたが、興味を持ってもらえればうれしいと思っています。きょうの夕食会は、就職が決まって、明日から働きはじめる人の就職祝いの食事となりました。
7月14日(月)夜、韓国ドラマの DVD を見ました。韓国の時代劇ですが、なかなか上手に作ってありました。ちょうど第一話を見終えたあと、突然、停電になりました。街灯や向いの家や斜め向いの家の明かりはついているのですが、わが家を含む一角だけが真っ暗です。このところ、さいわいなことに涼しいので、冷房が止まっても大丈夫でした。去年も一度あって、停電体験はこれで二回目です。
7月15日(火)昨晩の停電は夜中に電気が来て回復しましたが、おかげで寝不足です。インターネットにデータを供給しているサーバーの電源を復旧するのを忘れたので、教会のコンピュータからデータにアクセスできなくなってしまいました。インターネットのモデムは、停電になっても4時間くらいは電池で動くようになっているのですが、サーバーにもこの電源装置が使えないか調べてみるつもりです。
7月16日(水)「仕事の都合で水曜日しか教会に来れないので」と言って、祈り会に来ている青年がいます。日本に言ったことがあり、アクセントのないきれいな日本語を話します。彼のために英語をとりまぜて話していますが、すこしでも聖書を分かってほしいと願っています。
7月17日(木)雨が降り、被害が出たところもありましたが、貯水池の水位もすこし上がりました。いつもは一日中回っている冷房が止まるほどの涼しい日となりました。まるでカリフォルニアの夏のような涼しさです。
7月18日(金)きょうは、この時期にしては50年ぶりという最低気温だったそうです。日中も気温があがりませんでした。夜、出かけましたが、帰りは肌寒く感じたくらいでした。
7月19日(土)車が故障しました。やっとデーラーに持っていきましたが、土曜日は午前中しかサービスを受け付けてくれないので、車を置いて帰ることにしました。レンタカーを借ることにしたのですが、すぐ近くのレンタカー・オフィスは午後から閉まっていたので、デーラーの方に別のレンタカー・オフィスまで行ってもらいましたが、そこも閉まっていました。いったんデーラーに帰って開いているところを探そうとしたとき、三限目のレンタカー・オフィスを見つけました。ここは午後3時まででしたので、無事に車を借りることができました。いつか車を借りる必要があるかと思いますので、近くのレンタカー・オフィスを知ることができたのは良かったと思います。
7月20日(日)きょうはこどもたちのための聖書のおはなしもすることになったので、ちょっと忙しい礼拝となりました。英語だけで話しましたが、よく伝わったかどうか心配でした。そのあと証しをしてくれた兄弟がいて、豊かな礼拝となりました。
7月21日(月)修理に出した車は、エンジンのトラブルで今日中にはできないことになり、レンタカーをもう一日延長してから、デンティストに行きました。このデンティストがわが家の近くに引っ越すそうで、もらったアドレスを地図で調べてみたら、家から 1.7 マイル。ファミリードクターまでは 0.9 マイルで、私はとても便利なところに住んでいます。
7月22日(火)やっと車の修理ができました。修理に時間もかかりましたが、お金もかかりました。車を買い替えたほうが出費を節約できるかもしれませんが、せっかく修理したので、もう少しこの車に乗るつもりです。このメーカーの車は視野が広くて乗りやすく、頑丈で高級感もあり、気に入っているのですが、故障が多いのが難点です。日本車なら故障が少ないので、今度は日本車にしようかと思っています。
7月23日(水)夏は冷房のためかなり電気代を使います。しかし、電力販売会社によっては、どの月も均一料金にしているところもあります。こちらでは電力供給会社と販売会社とが違っていて、いろんなプランがあり、よくわからないところがあります。いまのところ会社を替えるつもりはありませんが、そのうち調べてみたいと思っています。
7月24日(木)ずっと以前の知り合いで、消息のわからなくなっていた人から電話をもらいました。この人も私のその後を知らなかったのですが、この地方の日本語情報紙に私の名前を見つけ、「もしかしたら自分の知っている人では」と考えて電話をしてくれたのです。出会いや再会というものは不思議なもだと思いました。
7月25日(金)週報は金曜日に作ることにしましたので、午後から教会でその仕事をしました。以前は週報作成の係がいて、私は校正だけが仕事でしたが、今はひとりで日本語と英語のに種類の週報を作っているので、校正ミスがあるかもしれません。
7月26日(土)教会に来ている研究者たちと学生たち、男たちばかりですが、夕食に来てもらいました。結構いろんな話をしたのですが、女の子たちと違って賑やかではありませんでした。男性と女性の違いというものはおもしろいものです。
7月27日(日)しばらく休んでいた人に、「どうしたの?」と聞いたら、暑い日に外に出て具合が悪くなったとのことでした。その人に「暑い日は家にじっとしていなと…」と言ったら、「うちはアパートで狭いので、家にじっとしていると気がめいるんです」との答えが返ってきました。こちらのアパートは日本のアパートよりもうんと広いのですが、それでも気がめいることもあるでしょう。テキサスの家が広いのは、夏の暑さの中でも気がめいらないためなのかもしれません。
7月28日(月)昨夜エアコンが壊れて、寝苦しい夜を過ごしました。今朝修理に来てもらい、部品をとりかえてもらいましたが、わが家のエアコンは室内機にたいして室外機が小さいので、早晩新しくする必要がありそうです。エアコンはすごく高いのですが、それで電気代が節約できるなら、採算がとれるかもしれません。
7月29日(火)電気会社からの「お知らせ」によると、夏の電気の半分はエアコンに使うので、それを節約するために、室温を78度に設定するようにとのことでした。華氏で78度というのは、摂氏で25〜26度といったところで、十分快適なのですが、外気が暑いときは、もっと冷やしたい気分になりますし、部屋のすべてが均一の温度になるわけではありませんので、暑い部屋もあり、調理をしたり、身体を動かしたり、熱いもの食べたりすると汗ばみます。アメリカ人の多くは室温を75度くらいにしますが、わが家のエアコンはどうせ室温を78度以下に下げることができませんので、電気会社の推奨する78度に設定してあります。
7月30日(水)せっかくエアコンを修理してもらいましたが、この時期のダラスでは信じられないほどの涼しさでエアコンを入れなくても良い日でした。きのうのいつもの年の最高気温が95度なのにたいしてでした。日本のほうが暑くて、熱中症で亡くなった方もあるそうです。日本は湿度が高いので、より暑さを感じるのでしょう。こちらの湿度は普段は40%台ですが、このところ雨と曇りで、60%台になっています。
7月31日(木)摂氏は水が氷になる温度を0度、沸騰する温度を100度にしていますが、華氏は氷と塩とで作れる最低温度(-17.8℃)を0度とし、人間の体温(37.8℃)を100度にしています。華氏の0〜100度は、人間が特別な装備がなくても生きて活動できる範囲というわけですが、快適さを感じるのはやはり70〜80度の間でしょう。きのうの最低気温は例年が76度なのにたいして68度まで下がりました。最高気温ばかりでなく、最低気温が低いと、やはり過ごしやすく感じます。
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