USA Diary

July, 2001

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7月1日(日)礼拝と昼食が終ってから、日本からおいでになった講師の先生をサンフランシスコ空港にお送りしました。渋滞もなく無事にお届けできました。
7月2日(月)明日から出かけますので、ボトルウォーターの配達の取り消し、郵便配達の停止など、いろんなことを済ませ、荷物を用意しました。わずか四泊五日なのですが、シーツ、毛布、タオルなど、いろいろ必要なので、ついつい荷物も多くなります。他に同時通訳でつかうトランスミッターとレシーバー、入門クラスで使う教材、それに修養会のプログラムや書類も忘れられません。自分の車で行くとなると、なんでも詰めこみたくなるもので、やたら荷物が多くなりました。
7月3日(火)このところ、ほとんど毎年、修養会の書記と会場になっている大学との連絡役をしています。今日は、そのことで、急にキャンパス内を走り回ったので、膝が痛くなってしまいました。
7月4日(水)午後、未信者のために「信仰入門クラス」を受け持つことになりましたが、集まったのはほとんどクリスチャンでした。でもひとりだけ求道者の方がいたので、一番前に座っていただき、その方に個人伝道するつもりで話しました。幸い、彼女はイエス・キリストを信じる祈りに導かれました。
7月5日(木)毎晩、遅くまでスタッフミーティングがあり、良く眠れませんでしたので、今日の午後は、婦人大会のあと、シャワーをとって横になったらぐっすり眠ってしまいました。おかげで疲れがとれました。
7月6日(金)今日の午後は、なんと、夏期修養会会場でサンタクララ教会の礼拝委員会をしました。委員のほとんどが夏期修養会に来ているからです。その後、痛かった膝も良くなったので、家内といっしょに、キャンパスの庭を散歩しました。この大学の庭はとてもよく手入れされていて、年々きれいになっていきます。今年はあまり暑くなく、散歩にはもってこいでした。
7月7日(土)朝立ち込めていた霧も晴れて、とても良いお天気の中、帰路に着きました。フラットタイヤのアクシデントもありましたが、帰る前に見付け、フリーウェーに乗るまでに修理でき、順調に帰ってくることができました。
7月8日(日)夏期修養会のあとの日曜日。礼拝前9時からの祈り会には、司会者の兄弟とその夫人、それに私たち家族だけでした。さすがに皆さん、お疲れになったのでしょう。若い人は仕事が終ったその日に疲れを感じ、年令がすすむと、翌日に疲れを感じるそうですが、私も、昨日よりは今日のほうが疲れを感じました。
7月9日(月)パテオルームが西に面していて日ざしがつよいので、リード・フェンシングでサンブロックを作ったのですが、留守の間、風で飛ばされてしまっていました。今日はそれをやりなおして、ヒモで固定しました。南洋風になりましたが、日ざしをさえぎる効果はあるようです。
7月10日(火)「イチロー」人気のおかげで、映画「パールハーバー」であおられそうになった反日感情も消えたようですね。コワーカーが新聞の「日本」特集を持ってきて、日系人の人口が1990年の人口調査の時をピークに、2000年の調査では減少しているということを指摘してくれました。確かにシリコン・バレーでは、インド系の人の人口増加がいちじるしく、日系の人口は減っています。日本の経済が悪くなり、日本人が来なくなったこととともに、日系人の約半数が日系人以外と結婚し、同化が進んでいることも減少の理由のひとつでしょう。
7月11日(水)明日から出かけるので、部屋を片付けていきましたが、押入れにものをつっこんだだけでちっとも片付いていません。「押し入れ」とは良く言ったもので、なんでも押し込んでしまえる便利なものですね。
7月12日(木)今日からロスアンゼルスへ。朝早いので、車で行くことにしました。空港の駐車場は高いので、近くの Park Shuttle & Fly に車を預けました。シャトルのドライバーの話ではAAAのディスカウントもあるとのことで、空港のロングターム・パーキングよりも安くなるのでありがたいです。
7月13日(金)ロサンゼルスを車で走ると、サンノゼとは匂いが違います。ハワイから来た人たちはスモッグのために目が痛くなったりしたそうです。ロスアンゼルスの大気汚染はかなり改善したとはいえ、他の地域よりもまだまだひどいようです。
7月14日(土)「先生のホームページを見ていますよ」と言ってくださる方に先週も、今週もお会いできました。そう言っていただくのはうれしいのですが、このところサンタクララ教会のメッセージ以外はほとんどアップデートしていないので気がひけます。ピリピ人への手紙のメッセージを終わらせ、「詩篇味読」を追加していく予定です。このページをご覧くださった方はゲストブックにコメントを残してくださると、励みになります。
7月15日(日)英語部は、神学生が礼拝メッセージをしました。牧師たちは教団総会で忙しかったからです。私は、交替要員がいませんので、聖書クラスと礼拝メッセージの両方ともしなければなりませんでした。午後は男子会で、この一年の活動について議論をしました。
7月16日(月)家内と礼拝メッセージのことでいろいろ話し合います。いろんな先生がたのメッセージを聞き勉強しているのですが、最近は、面白い話、なるほどと思わせる話、お涙頂戴の話はあっても、そこに聖なる神が語っておられるというメッセージはあまり聞きません。クリスウェル先生はそういう説教者のひとりだったように思います。ダラス時代のことを懐かしく思い返しています。
7月17日(火)今日はサンタクララ教会の牧師会。先の教団総会のことで率直な意見交換がありました。教団のことではサンタクララの牧師たちが一番「うるさい」かもしれません。でも、それは、教会も教団も良くしたいという願いから出たもので、私は、同労の牧師たちがどんなに純粋にそのことに励んでいるかを証言できます。牧師会は9月までお休みです。
7月18日(水)先週の水曜日から「聖書を読む会」が始まっています。マタイの福音書を読んでいます。私の役割は、皆さんからの質問に答えるのですが、なかなか良い質問が出ます。
7月19日(木)今日はゴー・ゴー・プラス(シニア・グループ)のバーベキュー。前もって電話でさそってくれていたのですが、その留守電話のメッセージが聞けなくなっていたので、私は、それと知らず、そちらには参加しないで、ひとりで弁当を食べていました。でも、この日は忙しかったので、そのほうが良かったのですが。
7月20日(金)伝道委員の兄弟と打ち合せの時を持ちました。どなたも良くご奉仕され、牧師にこまかい仕事を与えないようにと配慮してくださいます。ありがたいことです。教会にクリスチャンホームの家長が何名かいるのですが、こうした方々が中核になって教会が伸びていくようにと願います。
7月21日(土)7月になってからのほうが涼しく、この夏心配されていた電力不足は今のところ大丈夫なようです。けれども原油の生産が控えられるようで、ガソリンはまた値上がりしそうです。
7月22日(日)礼拝後、私は伝道委員会に、家内は婦人会に出ました。伝道委員会ではサンドイッチの昼食が出たのですが、婦人会では昼食も無しで遅くまで話しており、家内はついに昼食を食べそびれてしまいました。家に帰ってから少し何かを食べてから、訪問に出かけました。
7月23日(月)台所のミニブラインドが壊れてしまったので、新しいのととりかえるため、ホームデポに買い物に行きました。ミニブラインドの巾は、窓の大きさに合わせてカットしてくれます。長さは、自分で調整しなければなりません。窓にとりつけましたが、取り付け用の金具も改良されていて奇麗にできました。
7月24日(火)今日は近くの牧師がコンピュータを買う手伝いに行きました。普通の人は大きなコンピュータショップで高いものを買うのですが、私はいつもちいさいところでカスタムメードを頼みます。雑誌の広告でいろいろ調べた結果、安い店を見つけました。ペンテアムIII-800MHz が DVD, Modem, 17インチモニター付きで600ドルで買えました。ここは他のパーツも安いようです。出来上がったら私が取りにいってソフトウェアのインストールをすることになっています。出来上がりをチェックしてから、この店をレコメンドできるかどうか決めます。
7月25日(水)教会の住所録が教会総会報告書の末尾についているのですが、電話をするたびに、また手紙を書くたびにそれを持ち出すのは面倒なので、日語部関係者だけのちいさい住所録を作りました。これなら電話の側や、車のグローブ・ボックスに入れておいても邪魔になりません。以前の教会でも同じようなものを作って好評だったのですが、ここでは、自分のためだけに作り、まだ誰にも公開していません。
7月26日(木)タイムデポジット(定期預金)が満期になりました。今日が解約できる最終期限でした。そのままにしておけば自動継続されるのですが、これは娘の学費なので、解約して送金してやらなければなりません。私のところは大学生ひとりで、夫婦でフーフー言っているのですが、これが二人も三人も大学にやっていたらどうなるでしょうね。
7月27日(金)24日のダイアリーに書いたコンピュータが出来上がってきました。オールインワンタイプのボードで、モデムもネットワークも内臓されていました。モデムなどのドライバーのインストレーションは時々トラブルがあるのですが、付属のCD-ROMで一発でできました。今月は時間がないので、ウィンドウズの調整やソフトウェアのインストレーションはできませんが、癖のないマシンなので、うまく行きそうです。
7月28日(土)日本から甥がふたり来ました。ヴァンクーバーで乗り換えてサンフランシスコに来たのですが、ヴァンクーバーにはアメリカの税関があって、そこで通関してきますので、荷物を受け取らなくてはなりません。ところが、その荷物が出てくるのが遅くて、甥たちは予定の飛行を逃してしまい、3時間後のフライトで来ました。ヴァンクーバから電話があったので、早くから迎えにいくようなことがなく、良かったのですが、乗り換え時間が二時間あっても、通関がある場合は油断はできませんね。
7月29日(日)午後から、前回の執事会の続きをしました。少し議論が白熱しましたが、男性は議論に慣れていますが、婦人執事たちには、ちょっとつらい場面もあったかなと思いました。でも、ひとりひとりの気持は、教会を考え、相手を思いやるものでした。こうした議論が実を結ぶものになるように祈りました。
7月30日(月)今日は、甥を連れてサンタ・クルーツに行って来ました。海でアシカと遊び、山間鉄道に乗ってサンタ・クルーツのレッドウッドの森を楽しみました。私たちの乗った列車が、切り換えポイントで貨物列車を待っていて、少し遅れましたが、それも楽しい時となりました。
7月31日(火)今日からヴァケーションですが、今日は娘のことでミーティングがあり、それが終ってから甥をインテル・ミュージアムに連れていきました。CPUの製造工程など、私は面白く見て来ましたが、甥には退屈だったようです。新しくできたミュージアムで、小さいですが、とても奇麗なところでした。シリコンバレーに来たら、やはり、ここに来なければいけないでしょうね。
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