USA Diary

June, 2021

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6月1日(火)東京に戻った方から、「教会を紹介して欲しい」と言われ、調べてみました。その人の家から歩いていける範囲に、いくつもの教会がありました。東京は、教会の面でもやはり、恵まれていると思いました。首都の諸教会が力づけられて、もっと伝道できるようにと思いました。
6月2日(水)長雨が続いていますが、その中でも晴れ間があり、ほっとしています。晴れ間を見ては、庭仕事をしています。気温も徐々に上がり、ようやく冷房が回るようになりました。
6月3日(木)引退後、日本で奉仕していた牧師が、アメリカに帰ってきました。年齢よりも若く見える方ですが、80歳をこえての、また、コロナ禍の移動はたいへんだったろと思います。今、自宅待機中とのことですが、PCR 検査が大丈夫で、ワクチンも受けて、自由に行動できるようにと祈りました。
6月4日(金)きょうは中国で「天安門事件」があった日です。あれから32年になります。32年前というと1989年のことですが、その年は私がはじめてアメリカに来た年でした。自分のことと重なって、年月の長さを感じました。
6月5日(土)長い間、新潟聖書学院の院長を勤めてこられた先生が、このたび退任なさったというので、連絡をとってみました。連絡がつき、メールの返信を受け、うれしく、また、なつかしく思いました。私と同年代の人たちは、みな引退され、次世代の牧師たちがあとを引き継いでいます。私はその人たちの子ども時代しか知りませんから、その人たちは私のことが分からないでしょう。日本がだんだん遠くなるような気がします。
6月6日(日)きょうの礼拝では、使徒16:31の「あなたもあなたの家族も救われる」との言葉からメッセージを伝えました。とても力のある明確な御言葉です。それにふさわしく語ることができたかどうか自信はありませんが、この御言葉が一人ひとりのうちに実現しますようにと、祈りました。
6月7日(月)「日々の聖句」の原稿は3ヶ月あとの分を書いていますので、今、9月分を書いています。「使徒の働き」からパウロの伝道旅行の部分、とてもエキサイティングなところです。地図を見ながら、パウロの足跡をたどっています。
6月8日(火)「日々の聖句」の7月号の印刷を始めました。今月は、特別な注文があり、いつもより10部多く印刷することになりました。他に「ルカの福音書」、「ピリピ人への手紙」の注文分も作りました。
6月9日(水)次の日曜日は、使徒17章、パウロのアレオパゴスでの説教をとりあげます。ギリシャ人の「知」の世界に、パウロが「信仰」で切り込んでいくところです。さまざまに思うところがありますが、聴衆を考え、伝道的なメッセージを準備しました。
6月10日(木)カリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサスの4州がメキシコと国境を接していますが、なんといってもテキサスが一番国境線が長く、大量の不法入国者があります。このため、テキサス州知事は「テキサス・ボーダー・サミット」を開催し対策を講じると約束しました。アボット知事のモットーはトランプ大統領と同じ“Promices made, Promices kept”(約束したことは守る)で、昨年の「ベスト・ガバナー」に選ばれています。私たちは彼を誇りに思っています。
6月11日(金)国境を守るのは連邦政府の仕事で、ハリス副大統領連邦がその責任者ですが、彼女は何もせず、視察に来ると約束したのに、全然来ません。そのことを指摘すると笑ってごまかすだけで、彼女にはまったくがっかりさせられます。アメリカ初の女性副大統領としての自覚を持って欲しいと思います。それで、アボット知事が、際限のない越境入国者対策のため、州独自でフェンスの建設を始めると発表しました。州でフェンスを作った場合、それを乗り越えた場合は、州の権限で取り締まることができるからです。、近い内に具体的な計画が発表される予定です。いろいろむずかしい問題もありますが、良い解決になるよう願っています。
6月12日(土)ようやく長雨が終ったようです。午前中涼しいうちにと庭仕事をはじめましたが、たちまち暑くなり、たくさん汗をかきました。隣の家はきょう芝生を敷いていました。大勢の人が来ていましたので、またたくまに終わりました。
6月13日(日)きょうから、日本語礼拝の部屋が変わって聖歌隊の部屋になりました。今まで使っていたところはユースの礼拝場所だったのですが、それが元にもどったためです。やがて聖歌隊が再開されれば、また別の部屋に移らなければなりませんが、私たちの集まりはとても少ないので、小さい部屋のほうが、落ち着くことは落ち着きます。もちろん、礼拝者が増えて大きな部屋を必要とするほどになって欲しいとは願っています。
6月14日(月)今週から急に暑くなりました。寒波のときも電力不足になりましたが、この暑さでも電力不足が心配されています。午後3時から7時の間は、ランドリーやドライヤー、ディッシュ・ウォッシャーを使わないようにとの呼びかけがなされています。以前はヒート・アドヴァイザリーだけで、節電の呼びかけはなかったように思いますが、テキサスの人口が増えたからでしょうか。今、テキサスの人口は三千万もあり、カリフォルニアについで全米2位です。
6月15日(火)家内が医者を変えたので、新しい医者と会ってきました。よく話を聞いてくれ、誠実に対応してくれました。ここは大きな医療システムの一部ですので、個人営業と違って、医師やスタッフの監督が行き届いているので、安心できそうです。
6月16日(水)私も、昨年4月の検診の予約がパンデミックのためキャンセルされて以来、定期検診に行っていませんので、今までの医者に検査の予約を取ることにしました。私の医者も、家内とは別ですが、大きな医療システムの一部で、ウェブ・ページで検査結果など参照できるので、便利です。
6月17日(木)隣の家のリモデル工事が、去年の秋から始まって、ようやく完成に近づいているようです。その工事に来ている人の車が我が家のメールボックスを塞いでいたので、郵便配達の人が郵便を配達せずに持って返りました。郵便の規程では、メールボックスがブロックされているときは、配達しなくても良いということになっているからです。私たちの町の規則はわかりませんが、メールボックスから15フィート以内の駐車を制限しているところが多く、それを告げる金属製の掲示板も市販されていました。家内が口頭で、ここに車をとめないでと言ったのですが、守られていないので、臨時の看板を作って掲示したら、車をとめなくなりました。
6月18日(金)老人ホームの訪問も、以前は書類にサインさせられたのですが、このごろは、検温だけで入れるようになりました。今日は、週報、メッセージのプリント、「日々の聖句」を届け、長居せずに、祈って帰ってきました。
6月19日(土)リモデルをしている隣の家はスプリンクラーを入れ、芝生を敷きました。我が家の庭は、半分くらいは雑草になってしまっていますが、残っている芝生を大事にしておきたいと思っています。雑草も、見た目が悪くならないよう、伸びないうちにせっせと刈っています。
6月20日(日)日本語礼拝の部屋が変わって二週目となりました。体育館の非常ドアから入り、階段が危ないので、きょうは先週と違った入り口から入ってみました。高齢になってから転ぶと大変なことになりますので、気をつけて、ゆっくりと行動するようにしています。
6月21日(月)Python、JavaScript、CSS のプログラミンで、いくつか未解決のものがありましたが、やっと解決でき、自作アプリを役立てています。プログラミングは、高齢者が脳の力を衰えさせないために良いものだと思っています。
6月22日(火)友人がダラスに来たので、家族3人で滞在先のホテルまで会いに行きました。ダウンタウンにあるホテルなので、電車で行きました。ひさしぶりに乗る電車でした。日中なので人が少ないかと思いましたが、結構な人が利用していました。3ドルで一日中電車もバスも乗り放題なのは、とても安いと思いました。
6月23日(水)「日々の聖句」7月号に校正もれを見つけたので、購読者に通知したら、そのうちのひとりから近況を知らせる返信が来ました。どうしているだろうかと気になっていたので、連絡がとれてうれしく思いました。
6月24日(木)フロリダの高層集合住宅の一部が崩壊しました。大勢の人の生死が不明のままで、救出作業も困難をきわめています。何が原因であったのかも分かっていません。ひとりでも多くの人が助けられるよう祈っています。
6月25日(金)カマラ・ハリス氏は国境視察に行くと言いながらそれを長い間すっぽかしていましたが、トランプ氏がアボット知事の招待を受けて30日に国境視察に来るという発表があったとたん、あわててテキサスに来ました。しかし、彼女が来たのはたいして問題もないエル・パソで、リオ・グランデ・バレーではありませんでした。あまり意味のない訪問でした。
6月26日(土)このところこまめに草を刈っていますので、フロント・ヤードやサイドも見栄えが悪くはありません。きょうはバック・ヤードを刈りました。市から警告をもらいますので、裏道のフェンス沿いの草も長くならないよう注意しています。
6月27日(日)先週は日本語礼拝に新しい方が見え、今週は久しぶりの人が見えました。けれども、代わりにいままで来ていた人が休みました。プラス・マイナス・ゼロで、日本語礼拝は小さいままですが、神の時が来るときには、御言葉を慕う人々が集められることと信じます。
6月28日(月)一時グレープ・フルーツが品切れになっていたのですが、ようやくどこの店でも売られるようになりました。しかし、安い店でも、小さいものが1個1ドル、大きいものが1個1ドル50セントです。以前は10個ほどバッグに入ったものが4ドルぐらいで買えました。もう少し安くならないかなと思っています。
6月29日(火)「日々の聖句」は毎月、発行前に何度も校正しているのですが、7月号では「日付」の誤りに気がつきませんでした。また、6月号にも誤りがありました。親しくしている人には「間違いを見つけたら知らせてください」とお願いしてあるのですが、今月は連絡がありませんでした。間違いを見つけるたびにファイルを訂正しておくようにしています。
6月30日(水)「日々の聖句」は1ヶ月前には完成させますので、きょうは8月号のリリース版を作りました。小さなものでも、毎月の発行となると、大変なことですが、「日々の聖句」で取り上げている聖書箇所はまだほんの一部です。「日は暮れて道は遠し」です。
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