USA Diary

June, 2010

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6月1日(火)来週はプライマリーエレクションがあり、教会が投票所として使われるので、投票マシーンが教会に届きました。私は郵便投票なのですが、その用紙を家で記入して投票所のボックスに入れます。こうすれば並ばなくてもいいし、早くから郵便で票を送らなくても前日に票決を決めることができます。
6月2日(水)用があって空港に行きました。あたらしい駐車ビルができていましたが、入り口がわからなくて、もういちど空港を一周しなければなりませんでした。あたらしいターミナル B はまだできていませんでした。ターミナルから駐車ビルまでの地下道はいずれは作られるのでしょうか。今のところは道路を横断しなければなりません。行くたびに様子が変わっていてとまどう地元の空港です。
6月3日(木)夜のリモデル委員会に出ました。これが第21回目だったそうです。多くの人が回を重ねて話し合い、ようやく合意に至ろうとしています。今度の日曜日には礼拝後説明会をし、その次の日曜日には票決を取ることにしています。
6月4日(金)暑い日になりました。わが家にも冷房をとりつけることになりました。去年使ったパネルやネジを探すのに手間取りましたが、夜の涼しいうちに済ませることができました。先月には暖房を使っていたのに、今月になってからは冷房が必要になりました。
6月5日(土)以前昼食をいっしょにしていただいた牧師先生の教会の礼拝に行きました。帰りにあいさつしましたら、「今度転任になりました。新しい教会に訪ねてください。」と言われました。そこにはベトナム語のミニストリーがあるので、おそらく、それに携わるためだろうと思います。そんなに遠いところではありませんし、土曜日の礼拝があるようなので、先生が新しい教会で落ち着かれたらお訪ねしたいと思っています。
6月6日(日)これからは本を何冊も買う時代ではなく、Amazon の Kindle や Barnes & Noble の Nook で本を読むようになるのでしょうか。Nook の画面は「紙のよう」だと宣伝していますが、今度 Barnes & Noble で実際に見てみたいと思います。でもどんな本を選べるかは、ハードウェアよりももっと大切なので、そちらのほうも調べてみたいと思います。
6月7日(月)今週は結婚式を頼まれたので、その準備があり、きょうのムービー・タイムは見送りました。レンタルビデオ店の閉店セールで買った DVD や、貸してもらっている DVD がたくさんあるので、観る予定のものはたくさんあり、いつどれを観ようかと、選ぶのに困るほどです。
6月8日(火)あちらこちらのレンタルビデオ店が店じまいをしています。デジタルTVで簡単にムービーを選んで観ることができるようになりましたので、レンタル店に行く必要がなくなったのです。これからは CD や DVD の販売もなくなるかもしれません。近くの CD ショップは、ペットショップに変わりました。ここ数年で、どんどんビジネスの形態が変わってきています。
6月9日(水)結婚式のリハーサルのため会場に行きました。はじめてのところなので、早めに行きましたら、まだゲートが開いていませんでした。しばらく待ってからやっと入れてもらえ、野外チャペルまで歩きました。明日結婚するふたりと家族、友人が来るまで、係の人に頼んでサウンドシステムのテストをさせてもらいました。いくつものスピーカーがレッドウッドの高いところに取り付けられていて、まるで天からサウンドが降ってくるようで、とてもよくできていました。
6月10日(木)きょうの結婚式は日本語と英語の両方でしますので、きのう同僚の牧師に英語の部分をチェックしてもらいました。私の乏しい英語力ではどうしても強い響きになりますが、直してもらったおかげで、やわらかくなりました。ほとんどユーモアのないお話しになりましたが、「意味深いメッセージでした」と花婿のお母様に言ってもらいました。
6月11日(金)昼休みに Barnes & Noble に行って Nook を見てきました。Amazon の Kindle よりも小振りですが、手にとってみると重さを感じます。ページを切り替えるときにすこし時間がかかるのも気になりました。PC でも Nook のファイルを読むことができるのですが、Nook からのファイルを取り出して PC でも読むことができるのだろうかと思いましたが、そうすると著作権が守られないかもしれません。そのうち調べてみたいと思います。
6月12日(土)今週は、特別なことがいくつかあったので、ちょっと忙しい日々になりましたが、きのうの「使徒信条の学び」の第一回目も無事に終え、きょうの年度報告書の製本と、教団提案事項審議のための打ち合わせも無事に終えることができ、ほっとしています。
6月13日(日)しばらくの間続いた暑さも引けて、さわやかな日が続いています。日本から来た人が「良い気候でいいですね」と言っていましたが、カリフォルニアには梅雨がないので、そう感じるのでしょう。
6月14日(月)我が家に西日が入り、暑いので、「すだれ」買ってきてつけました。アメリカでは「すだれ」はブラインドのかわりに窓の内側、室内につけるもので、窓の外につけるのは日本式ですが、このほうが日を遮るという目的にかなっています。
6月15日(火)きょうの昼食は同僚の牧師ともうひとりの三人で近くのレストランで摂りました。もうひとりの人はそのレストランのオーナと顔見知りで、レストランの祝福のために祈ってあげていました。祈りの自由があるアメリカは幸いです。
6月16日(水)ひさしぶりにコンピュータショップに行きました。ちまたでは iPhone などが話題を呼んでいるようです。店を一回りしてみましたが、私の興味をひくようなものはありませんでしたし、探していたものがなかったので、Amazon.com で探してみることにしました。
6月17日(木)Amazon.com で買い物をすると、関連した商品の宣伝がメールで飛び込んできます。その中に興味をひく本がいくつかありました。そのうち注文したいと思い、Wish List に入れておきました。Amazon.com でも本の目次や序章などの一部を読むことができるのですが、本屋さんのようにパラパラとめくって全体を見ることができないので、買うか買わないかの選択をしにくいのが難点です。
6月18日(金)きょうの「ゼロ会」ではメンバーふたりが、自分の仕事の紹介をしてくれました。先端の技術について話を聞くことができ、興味深いものでした。しかし、会社は技術だけで成り立っているところではなく、企業戦略や組織、人間関係などといった要素もあるはずです。次の機会にはそういった面の話も聞いてみたいと思いました。
6月19日(土)知り合いの宣教師からニューヨークのグラウンドゼロの近くにモスクが建てられるかもしれないということを紹介した YouTube のリンクを知らせてもらいました。アメリカには宗教の自由があり、すでに各地にモスクが立てられています。しかしながら、グラウンドゼロの近くにモスクを建てるのは感情的に受け入れにくいものがあるように思います。
6月20日(日)きょうは父の日。礼拝では父の日にちなんだ話をしました。男性たちに的をしぼった話でしたが、女性にも男性が置かれている状況を理解してもらうためにも良かったと思っています。
6月21日(月)きょうのムービータイムには、店じまいをするレンタル・ビデオ店から安く買ってきた「2012」を観ました。地球滅亡にそなえて作られた「箱船」に乗って助かろうとするひとびとの物語で、滅亡するかと思われた地球が回復してくるという結末になっていました。このムービーは「The Day After Tomorrow」と似たところがあるように思いました。
6月22日(火)ムービー「2012」の中に、ダライ・ラマが湯飲みにお茶を注ぐ場面があります。もう湯飲みがいっぱいなのにダライ・ラマがなおお茶を注ぐので、お茶があふれてしまいました。弟子が「お茶があふれいます」と言うと、ダライ・ラマは「おまえも、こころにいっぱい自分の考えが入っているので、悟りを受け入れる余裕がないのだ」と答えました。これは有名な話で、このムービーはそれを上手に使っていました。私はこのシーンが好きです。
6月23日(水)いつもの祈り会の部屋をユースグループが使いたいというので、そこを空けて、ちいさい部屋でしました。レギュラーメンバーのひとりが日本に行っていますので、この部屋でも大丈夫でした。ただ、ユースグループが使った部屋は明日のシニアグループのためにきれいにセットアップしてあったのに、それがまた片付けられてしまっていました。もちろん、ユースグループのあと元通りにしていくのでしょうが、きょうの午後、わざわざセットアップした人たちの苦労が無駄になったように思えて残念でした。教会の行事や集会の全体が良く見えていないところは改善されなければならないと思います。
6月24日(木)きょうの特別の祈り会には先月出席していた人とともにもうひとりが加えられました。きょうも良い時を過ごして帰宅することができました。
6月25日(金)銀行と郵便局に寄りました。銀行で教会のメンバーと会いました。ちょうど話したいと思っていたので、都合の良い時に、都合の良いところで会うことができました。
6月26日(土)夏休みに入り、今晩は近所の数軒で卒業パーティをしています。窓を開けていると音楽や騒ぎの声が入ってきます。アメリカではハイスクールまで義務教育で、ハイスクール卒業は人生のおおきな区切りです。ほとんどの人が大学や専門学校に行きますが、良い人生を歩んで欲しいと願います。
6月27日(日)きょうの説教者はマウントハーモン修養会の講師で、私が卒業した神学校の二期先輩の牧師でした。私が入学したとき彼は最終学年だったように覚えています。学年が違ったのであまり親しくすることもなかったのですが、印象深く覚えており、三十数年以来の再会でしたが、互いに顔を覚えていて、再会を喜びあいました。
6月28日(月)月末の月曜日は、さまざまな支払いをする日です。といっても、かつてのようにチェックを書いて、それを封筒に入れ、スタンプを貼って出すというのでなく、すべてオンラインでしています。DMV から自動車の登録料の請求も来ましたが、これも、オンラインで済ませることができます。便利になり、郵便料も節約できます。
6月29日(火)今年の夏期修養会ではひさしぶりに聖書講義を担当します。もうひとりの担当者と打ち合わせて、イザヤ書の前半と後半から話そうということになり、私が後半を担当することになりました。できるだけわかりやすくするため、創造の神の偉大さに的を絞って話すつもりで準備しました。
6月30日(水)きょうからサンタバーバラで夏期修養会。宿舎が学生寮でバンクベッドしかないので、毛布やシーツ、枕のほかタオル類などもみんな持っていかなければなりません。車が小さくなったので、こうしたものを三人分積み込めるだろうかと心配しましたが、なんとか入りました。
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