USA Diary

June, 2006

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6月1日(木)私たちの教団には、引退牧師を含め40名の牧師がいますが、毎年1月末から2月にかけて4日間のリトリートをします。私は来年のコーディネータになりました。こういう仕事はあまり苦ではないのですが、このための仕事と、教会の年度報告書のチェックとが重なってしまったので、フーフー言いながら仕事をしています。「フーフー」が「ブーブー」にならないよう注意しています。
6月2日(金)夏休み前の白百合会は、いつものように「さくらんぼ会」のコンサートでした。私は、Amazing Grace のいわれをお話ししました。賛美歌にはそれぞれ裏話があって、それを知ると、もっと賛美歌を味わいながら歌うことができると思っています。
6月3日(土)私がゲストで出ている番組が今晩放送されます。伝道のためにというので、テレビ伝道の係の人がみんなに宣伝してくれました。わが家ではいつもテープに撮っているので、明日、話し方の勉強のため、テープを見てみることにしましょう。
6月4日(日)私たちの教会では、毎月第一日曜日に、その月にお誕生日を迎えるかたがたのお祝いをするのですが、ケア・ホームにいて、礼拝に出られない方の誕生日が明日なので、礼拝後、その方をケア・ホームにお訪ねして、お誕生日のお祝いをしてきました。
6月5日(月)教会の年度総会が6月11日にあります。そのための年度報告がでそろい、おふたりの方に校正をお願いしまた。ふたりとも、この分野の専門の方なので、よく見てくださり、ほんの少しの訂正ですが、とても読みやすいものになりました。
6月6日(火)聖書では、「反キリスト」を表わす数字が「666」なので、この数字は、嫌われている数字で、英国では自動車の登録番号には使わないとか聞きました。きょうは2006年6月6日、千年に一度巡ってくる 6-6-6 の日というので、「オーメン」というホラー映画が今日から上映されています。
6月7日(水)ガソリンが軒並み3ドル以上で、満タンにすると、すぐに50ドルになってしまいます。15年ほど前までは1ガロンが1ドルで、20ドル札を窓口で渡すと、あとでお釣りをもらえたのですが、今なら、20ドルでは半分も入りません。このままの高値が続くと、いろんなところに影響が出ることでしょう。
6月8日(木)家に帰りましたら、インターネットで注文したポータブル・ルームエアコンが届いていました。少し時間がかかりましたが、無事に届き、ほっとしています。ネット注文にはトラブルもあるので、心配もありましたが、幸いなことに、今までネットで注文したものは、どれも安くて良いものばかりでした。ガソリン代が上がっていますので、
6月9日(金)ダ・ヴィンチ・コードに関連して、「キリストは結婚していたのか」を主題にした礼拝メッセージを用意しました。こういう話はあまり恵まれるような話ではないのですが、なんとか分かりやすく、また、積極的な聖書の講解になるよう、準備したものにさらに手を加えるつもりです。
6月10日(土)年度報告書の製本をしました。以前の教会では、年度報告書が英語部と日本語部で別々に作っていたのですが、ここでは両語部で一緒に作りますので、それがとても楽しくて、私はこの作業をエンジョイしています。作業中、ミュージックが無かったので、この作業の担当者に「ミュージックは?」と聞きましたが、用意しなかったそうです。軽快なミュージックがあれば、もっと仕事がはかどっただろうと思います。来年は、CDを持って来るのをわすれないようにしましょう。
6月11日(日)教会の総会も無事に終わりました。朝9時からの総会で、どれぐらいの方に出席してもらえるだろうかと心配したのですが、思ったよりも多くの方が出席に、真剣に審議に加わってくださり、感謝しました。総会のたびに思うのは、教会の会計をしてくださっている方々のご苦労です。リタイアされた方が、まるでフルタイムの仕事ほど分量のあるある仕事を黙々としてくださっています。お母様も一緒に教会に来ておられるのですが、彼が会計の仕事が終わるのを待っておられる姿を見るとお気の毒に思います。彼と奥様やお母様の忍耐にもほんとうに感謝しています。
6月12日(月)"Superman Returns" が今月末から上映されるので、楽しみにしています。調べてみたら、IMAX 版もあるとのことでした。ドーム状のスクリーンに映し出される映像は臨場感たっぷりですが、当地ではダウンタウンの Tech Musium まで行かないと見られないので、どうしようかと思案中です。
6月13日(火)6月も半ばだというのに、ずいぶん気温が下がっています。今日の散歩にはジャケットを着なければなりませんでした。散歩の途中にグロッサリ・ストアで買い物をしてきましたが、お客さんの中にもジャケットを着ていた人が何人もいました。
6月14日(水)私のホームページのゲスト・ブックにいたずらの書き込みがあり困っています。いちおういたずら防止の対策をほどこしてあるのですが、それでも、防げないものがあります。私が管理している他のウェブページのゲスト・ブックにもいたずら書きがあります。大勢の人に書き込んでもらいたいゲスト・ブックなので、あまりプロテクトをかけたくありません。何かうまい方法はないものかと思案中です。
6月15日(木)今日のシニアの集会ではハワイアン・バーベキューのランチと、午後からはハワイアン・ミュージックのエンターテーメントがありました。アメリカ人はバーベキューが好きで、暑い日でもなんのその、野外でチャコールに火をつけて肉を焼いて楽しみます。もっとも、教会の集会では、食事もミュージックも冷房の効いた屋内でしました。
6月16日(金)学校が夏休みに入り、静かになったと思いましたら、校庭に簡易倉庫が持ち込まれ、まわりにフェンスがめぐらされました。夏休み中に工事をするのでしょうね。近隣の道路も、再舗装が終わりました。
6月17日(土)我が家の前の道路を含めての近隣の道路の再舗装ですが、細かい砂利を道路に薄く貼り付けるという方法でした。これなら、アスファルトの舗装と違って、舗装後すぐにくるまを走らせることができます。ただ、道路に固定していない砂利がタイヤの溝にはまったり、それが歩道に飛び散ったりします。この砂利も、その上を通る車に押されて、月日がたてばしっかり道路に張り付くのかもしれません。
6月18日(日)7月から三ヶ月のサバティカルを取ります。「先生、ヴァケーションが楽しみでしょう。」と言われましたが、これはヴァケーションではなく、教会の通常の仕事は免除していただきますが、ひとつのプロジェクトをやり遂げなければなりませんので、他の忙しさがあります。私のサバティカルのプロジェクトは「教会論」についての本を書くことです。難しい本ではなく、誰にも分かるよう、工夫したいと思っています。
6月19日(月)今週のムービ・タイムに、「キング・コング」の DVD を見ました。グロッサリ・ストアに DVD Play という貸し出しの機械があり、そこから借りたのですが、なんと99セントで借りられました。ビデオ屋さんで借りると 4ドル以上もしますので、ずいぶん得をした気持ちになりました。2時間ぐらいの映画だと思ったら、3時間もあり、おかげで時間は損をしました。
6月20日(火)英語部の牧師もサバティカルを取っています。彼のオフィスは私のオフィスの隣なので、いつも顔を合わせるのですが、その顔が見えないと寂しく思います。冗談を言い合ったり、真剣に祈りあったり、同労者以上の友情を育てられたと思います。サバティカルの間にも、一、二度、彼といっしょに食事をしようと思っています。
6月21日(水)クリスチャン・ストアに「キング・コングはわたしのおじいさんじゃない」というTシャツがありました。進化論に反対するメッセージです。聖書には「こうして人は、すべての家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名をつけたが、人にはふさわしい助け手が、見あたらなかった。」(創世記2:20)とあります。人は、他の動物とは区別され、造られているということが、このような箇所からもわかります。
6月22日(木)サッカーのワールド・カップでは、日本が早々と負けてしまいました。勝つことを意識しすぎ、失敗を恐れてのびのびしたプレーができなかったそうです。日本は他のスポーツで勝つことができるのですから、サッカーぐらいは、ブラジルやメキシコに譲ってもいいのではないかと思います。いわゆる「先進国」が何にでも顔を出して優勝をかっさらっていくのは好きではありません。
6月23日(金)教会の仕事用に個人の古いコンピュータを長年使っていたのですが、教会でノートブック・コンピュータのために予算を割いてくれましたので、今日、それを買いに行ってきました。三日間の特別セールで、東芝のノートブックを買いました。最新式ではありませんが、十分な性能があります。東芝を選んだ理由は、ノートブック・コンピュータのメーカとして定評があることと、DVD-RAM がついていることです。DVD-RAM というのは、DVD-R と違って即座に何度でも読み書きができるもので、とても便利なものです。簡単にバックアップを取ることができるすぐれものですが、どういうわけか、アメリカでは DVD-RAM はあまりはやっておらず、東芝の他には、これを標準装備しているコンピュータはないようです。
6月24日(土)教会のメンバーの結婚式に招かれて、行ってきました。私たちの教会は、若い人といえば高校生までで、大学生とその後の年代の人が少なく、既婚者がほとんどなので、めったに結婚式はありません。一年ぶりに参列する結婚式でした。結婚するのは両方とも私たちの教会のメンバーでしたが、結婚式には別の教会を借りました。私たちの教会の建物は、確かに結婚式用にはできていないかもしれませんが、いずれ、結婚式にも使ってもらえるような整った設備を持ちたいと思います。
6月25日(日)教会から、サンタクルーツ郊外のマウント・ハーモンで修養会が行われます。全米の各地から人々が集まり、毎年2月ごろには定員がいっぱいになると聞いています。できるだけ他州の人々に部屋を空けてあげるため、地元の人は通いで参加するようにしています。私も、デー・ヴィジターとして参加したことがありますが、このごろは、遠慮して参加しないことにしています。
6月26日(月)今週のムービ・タイムは、藤田まことの「剣客商売・スペッシャル」でした。藤田まことは「てなもんや三度笠」の時代から見ていますが、テレビの時代に乗ったタレントのひとりです。嫌みのない演技が好きです。
6月27日(火)昨日、車を 9万マイル点検に出しました。昨日のうちに点検と修理が済んだのですが、車を取りにいけなくて、今朝、家内にデーラまで送ってもらって、取ってきました。それで支払いをしようとして、クレディット・カードが無いことに気が付きました。昨日買い物をした後、ポケットに入れたまま財布にしまうのを忘れていたのです。いつもは、出かける前に、財布をチェックするのですが、この日はあわてて出かけたので、こうなってしまいました。幸い、ATMカードがあったので、それで支払うことができ、事なきを得ましたが、このごろ忘れものが増えているので、注意が必要です。「メモリー」が必要なのは、コンピュータばかりでなく、私の頭脳も同じです。
6月28日(水)今日は、夕の祈り会がお休みでしたので、ニューヨーク、ブルックリン・タバナクルのコアイヤのライブ・ビデオを観て、家族で祈りの時を持ちました。このコアイアは「歌う」というよりも、「礼拝している」というような印象を受けました。この教会で救われた人たちのあかしも織りこまれた DVD でした。
6月29日(木)先週買ったノートブック・コンピュータの調整をしました。このコンピュータには Windows が入っているのですが、私は、おもに Linux を使いますので、Windows をハードディスクの後ろのほうに片づけて、Linux を入れました。本体に、ラベルがいろいろ貼ってありましたが、それをはがしてしまいました。Windows のラベルも目立つところに貼ってあったのですが、それもはがしてしまいました。
6月30日(金)明日から、サバティカルに入るので、いろんな仕事を片づけなければならず、遅くまで教会にいました。ところが、家に帰ってきてからやり残した仕事を思い出しました。明日も教会に行くことにしましょう。サバティカルには今までの生活のリズムが崩れるので、それを調整するのも一仕事になるかと思います。
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