USA Diary

May, 2024

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5月1日(水)93歳の今も礼拝説教を続けておられる細見剛正先生の本を作りました。教団の日本語牧師たちに贈呈したいというので、その分を作りました。校正もれがあってページを差し替えるなど、手こずりましたが、あとはカバーを取り付けるだけになりました。
5月2日(木)本を手作りしている経験を分かち合いたいと思い、Bible Study Note に「執筆の秘訣」との一文を載せました。普段から、1冊の本にするつもりで文章を書くようにするとよいと思っています。
5月3日(金)郵便局で、6月14日から郵便料金が上がると聞きました。今年1月21日に、定形の封書が 66セントから 68セントに上がったばかりなのに、半年もしないうちに、一度に 5セントも上がって 73セントになります。私は、毎月「日々の聖句」を発送しており、それは重量が 2オンスなので、2オンス用切手をまとめ買いしておきました。
5月4日(土)朝早くカラスが木のてっぺんにとまってうるさく鳴きます。家内が眠れないというので、とりあえずバックヤードに CD ディスクをぶら下げてみました。カラスは目が良いので、光の反射を嫌うのだそうです。効果があるかどうかはわかりません。カラスが木に止まったときに空砲を撃つのもいいかもしれませんが、そんな音を立てたら、警察に通報されると嫌なので、それはやめておこうと思っています。
5月5日(日)来週午後から、韓国語教会の40周年記念の集まりがあるので、そこで日本語礼拝の賛美ビデオを見せることになりました。日本語礼拝だけでは人が少ないので、韓国語教会で日本語を話せる人が何人か加わってくださり、無事録画ができました。
5月6日(月)『回復への道――12ステップの旅』の注文がいくつかあり、きょう、郵便局から発送しました。前回は、たくさんの郵便物を窓口に持っていったので、係の人から「窓口では、一度に8つまでしか受け付けませんよ」と注意されました。そんなルールがあることを知らなかったので、教えてもらって助かりました。
5月7日(火)歯のチェックアップに行きました。保険の個人負担分が増えました。何でも値上がりするのには、困っています。アメリカの景気が好調だと言われていますが、それが「暮らしやすさ」になるのでなければ、私たちにとっては、あまり意味がありません。
5月8日(水)オクラホマあたりに乱気流が居座っており、その気流の渦の端がダラス郡まで伸びています。それでたびたび竜巻注意報などが出るのですが、先に出ていた注意報が解除され、きょうは穏やかな夜を過ごしました。
5月9日(木)今まで使っていた 17インチのギロチン・カッターの軸が折れてしまいました。小冊子の小口を揃えるのに必要なので、さっそく別のものを注文しました。今回は12インチのものを注文し、予定よりも早く届きました。替刃のついたものを買いましたが、刃を取り替える前に軸が折れたりしないかと心配しています。最近の工具は、安くはありますが、以前のもののように生涯使うことができるようなものは、ほとんどないのは残念です。
5月10日(金)買い替えたギロチン・カッターは、とても使い易く、きれいにカットができました。重量も、なんとか持ち運びできる範囲内ですが、以前と同様、車輪のついた台の上に載せて使っています。以前のものが、うまくカットできず、とても力が要ったのは、壊れかかっていたからでした。買い替えて良かったと思っています。
5月11日(土)『回復への道』の注文があったので、新しいカッターで仕上げて、『日々の聖句』6月号と一緒に送りました。それぞれ無事に届いて役立ってくれるよう願っています。
5月12日(日)きょうは、午後、韓国語教会の創立40周年賛美集会があったのですが、私たちは、「ビデオ出演」ということで、日本語礼拝が終って、すぐ帰りました。いつものようにポッドキャスト用のファイルの編集をしたのですが、途中で疲れて、昼寝をしてしまいました。疲れたまま仕事を続けると間違いをしてしまうので、あまり、無理をしないようにしています。
5月13日(月)『日々の聖句』から「都上りの歌」を別冊にするため、執筆した先生に「ゲラ刷」を送ったのですが、それが返ってきました。さっそく校正作業をし、最終版を作りました。『日々の聖句』は共同執筆ですが、先生方がまとまった部分を連続して書いてくれれば、その方の小冊子を作ってさしあげられます。そうすれば、執筆の励みになるかと思います。若い牧師たちが御言葉の学びを深め、執筆のスキルを磨くことができるよう願っています。
5月14日(火)、明日と明後日、雨が降るとのことで、草刈りをしました。フロントだけ刈終えたら、もう昼になってしまいましたので、サイドとバックは、それぞれ、金曜日と土曜日にすることにしました。
5月15日(水)水曜日は説教準備の日ですが、本の注文があり、それを仕上げるため、説教準備は、明日の朝まで持ち越しになりました。来週はペンテコステ、「聖霊の証し」と題しての「教理説教」となります。
5月16日(木)『我は信ず』20冊の注文があり、きのう作りあげました。きょう梱包したのですが、雷雨のため、郵便局には持っていけませんでした。明日、娘の歯医者の予約があるので、娘を歯医者に置いてから郵便局に行くつもりです。銀行にも寄って、長い間ためていたチェックを預け入れるつもりです。オンライン決済が多いので、チェックを銀行に持っていくのが、面倒に思えるようになりました。
5月17日(金)娘を歯医者に置いて、郵便局と銀行に行ってきました。郵便局は空いていて、待ち時間ゼロでした。銀行でも、機械にチェックを入れるだけで、時間はかかりませんでした。娘を待たせたくなかったので、急いで歯医者にもどったのですが、X線写真とクリーンアップだけなのに、1時間もかかりました。私のほうがだいぶ待たされました。
5月18日(土)きのう刈り残したバックヤードの草を刈りました。カラスよけに、クリスマスのときに使っている LED ライトをガレージの外壁につけてみたのですが、効果のほどは分かりません。むしろ、カラスがとまる木の下から、屋外用のフラッドライトをつけたほうが良いかもしれません。手ごろで、安全に使えるライトがあるかどうか探してみようと思っています。
5月19日(日)今日はペンテコステ。何か赤いものを身に着けて礼拝に出ましょうといいましたら、ピアニストが、赤いチューリップ柄のスカートを履いてきて、チューリップの花を指さして、「これ、赤ですよ」と言ってくれました。クローゼットをさがしたけど、「赤」があったのは、これだけでしたと、言っていました。先週話したことを覚えていてくれてうれしく思いました。
5月20日(月)今朝、車にガソリンを入れました。ちょうど10ガロンで、割引を使って30ドルでした。テキサスには油田も精油所もありますので、この値段で済みますが、それでも、以前は1ガロン2ドルでしたから、高く感じます。石油が出るのは、たいてい、道路も産業もない地域で、そこに施設をつくり、タンカーなどで運び、精油して消費地に運ぶのに莫大な費用がかかりますが、テキサスは、それらすべてが州内にあります。アメリカから独立してもやっていけそうな恵まれた州です。
5月21日(火)テキサスはカルフォルニアに次いで人口第2位の州ですが、あと10年もすれば、カリフォルニアを抜いてアメリカ・ナンバー・ワンの州になるでしょう。あらゆる面で恵まれた州ですが、カリフォルニアにあってテキサスにないものは、穏やかな気候、美しい海岸線、北カリフォルニアのレッドウッドの森、また、日系社会です。
5月22日(水)2020年 BLM 暴動に出くわし、ライフルを突き付けられたダニエルさんは、正当防衛でしたが、BLM の暴徒を死なせたため、禁固25年の刑に服していました。けれども、裁判で証拠改ざんなど分かり、アボット知事は、恩赦請求があればダニエルさんに恩赦を与えると約束していました。アボット知事は、恩赦請求が出たその日に、恩赦を与えました。彼の政治信条は「約束を守る」で、そのとおりしてくれたことを、喜んでいます。
5月23日(木)今度の日曜日は、「三位一体主日」なので、神が三位一体であることについて、分かりやすい聖書の箇所を引いてメッセージを準備しました。同じようなことは何度も話していますが、私は、「三位一体」を思うたびに、父、御子、聖霊が総がかりで私を救ってくださったことを思い、感謝にあふれます。
5月24日(金) さきに『回復への道――12ステップの旅』2冊を注文した人が、それを読んで、もう8冊欲しいというので、印刷、製本をしました。毎回、いろいろな製本のしかたを試しているのですが、今回は、製本用の接着剤(PVA)がページの側面にも少し着くように、ページを反らせてみました。うまくいったようです。
5月25日(土)製本では、表紙をつけるのが、一番難しいのですが、ギロチンカッターがよく切れるようになったので、本の3方を裁断して、きれいに仕上げました。また、写真用紙を表紙に使った場合、汚れがつきなすいので、キッチンで使うワックスペーパーを使って、はみ出た接着剤(PVA)が外につかないように工夫してみました。これは、広い面積を貼り付けた場合、接着剤(PVA)の湿気が外に移らないためにも役立ちました。
5月26日(日)いつも、第5日曜日以外は教会で昼食があるのですが、きょうは、明日がメモリアルデーというので昼食はありませんでした。そのため、いつもの入り口が開いていなくて、サンデースクールの教室がある教育館から入り、体育館を横切って、部屋に行きました。広い教会なので、建物内でも結構歩かなくてはなりませんでした。
5月27日(月)きょうはメモリアルデー。カリフォルニアでは、メモリアルデーの式典に出ていましたが、テキサスに来てからはそうしたこともなく、きょうは、どこにも出かけないで、一日中 PC と向かいあっていました。
5月28日(火)朝6時前にサイレンが鳴りました。スマートフォンに「激しい雷雨。建物内に避難」との緊急メッセージがありました。6時30分まで続くとありましたが、実際は7時ごろまでまだ雷は鳴っていました。午後、雨が上がったので、外に出たら、大きな木の枝がたくさん折れていて、バックヤードには、隣の家の木の枝もたくさん散らかっていました。隣の人も少しは片付けてくれましたが、大きなものは、私が切って、外に出しました。夕方、また雨になったので、作業は中断しました。
5月29日(水)地域によっては、今回の嵐で亡くなった方や、家が半壊した人もあったようです。きのうもきょうも、救急車のサイレンがよく聞こえます。わが家では、木の枝が折れたものの、窓や壁には当たらなかったのは幸いでした。屋根にはまだ折れた枝が乗っていますが、屋根にはとくに被害はなさそうです。
5月30日(木)トランプ氏が訴えられていた34件の罪について、ニューヨークの陪審員12名が全員一致で、すべて「有罪」との評決を降しました。これは、判事の誘導によるもので、陪審員の中立性が疑われます。訴訟の第一日目から「結論ありき」で、選挙妨害のためのものとしか思えません。バイデン氏の罪が「認知症」のため不起訴になっているのに比べ、司法の公平さに欠きます。「法の上に立つ人はいない」とは、反トランプ側の人がよく言う言葉ですが、今の政権は、法の上に立っているように思えます。
5月31日(金)トランプ氏は、もちろん、上訴するでしょうが、その手続きには数ヶ月を要し、それまでに、ニューヨークの法廷は量刑を言い渡すでしょう。どんな量刑になり、トランプ氏がどう対処するのか、大統領選挙にどんな影響が出るのか、世界中が見守っています。日本の大手新聞の論評は、ニューヨークの法廷が膨大な証拠を集め、元大統領といえども、容赦せず、正義を貫き通したなどといったものですが、それは、それらの「証拠」や、裁判過程を分析せず、一方の言い分しか聞いていないもののように思います。
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