USA Diary

May, 2022

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5月1日(日)野外礼拝とピクニックをしました。昨年に続き、韓国語スモールグループの方々が、自分たちの礼拝が終わってから、豪華な昼食を持って合流してくれました。今年は、昼食まえに韓国語スモールグループからふたりの証しを聞くことができました。それは、私にとって、なによりのごちそうでした。
5月2日(月)夜、雨になりました。ピクニックの日は、時々強い風が吹き、それが録音の中に雑音として入っていましたが、晴天で、そんなに暑くもなく、良い時でした。リーダが「お天気は大丈夫です」と言っていましたが、その言葉の通りでした。
5月3日(火)昨夜、また雨が降りました。草刈りをしようかと思いましたが、連夜の雨で土がやわらかくなっているので、もう少し待つことにしました。PC に新しいバージョンの OS を入れたのですが、動かなくなったアプリなどがあり、何度も調整をくりかえすことになり、きょうは一日中 PC の前にいました。
5月4日(水)日本では明日は「子どもの日」。日本では40年連続で子どもの数がどんどん少なくなっており、15歳以下の子どもたちの総人口に占める割合が 11.9%にまで下がったそうです。国は領土と住民によって成り立ちますが、このままでは、いずれ、日本が無くなるのではないかと心配する声もあります。アメリカでは、今のところ、子どもの割合は28%ですが、結婚しない人や子どもを持とうとしない人が増えているので、アメリカも将来、どうなるかは分かりません。かつては世界人口の増加が問題とされましたが、今は、減少が問題となっているようです。
5月5日(木)長い間使ってきた Oreck のヴァキューム・クリーナーがついに動かなくなり、今日、近くの Target で Hoover のバッテリー式のものを買いました。小さくでおもちゃみたいですが、それでも、よくゴミを吸い取ってくれます。コードがないのはとても便利で使いやすいです。わが家では家に入るときに靴をぬぎますし、ペットもいませんので、小さなバキュームでも十分です。もっとも、最近はアメリカ人でも多くは家に帰ると靴をぬぎます。そのほうがくつろげるのだろうと思います。ただ、はだしで外に出て、足を拭かないで、そのまま家にもどるので、床を汚さないということからいえば、あまり意味のないことをしています。
5月6日(金)近くにあった JC Penny、Macy's、Sears などのデパートメントがどんどんなくなって、手頃な店といえば、Kohl's ぐらいになりました。近いといっても片道6マイルあり、年に何度かしか行くことはありませんが、娘が欲しいものがあるというので、いっしょに行きました。久しぶりにデパートのフロアーをぐるりと一周しました。
5月7日(土)明日は「母の日」。明日のかわりに、きょうお祝いをする人も多いようです。「母の日」が定められるきっかけを作ったアナ・ジャービスさんは、母の日の商業化に反対するデモに参加し、警察に逮捕されるという事件が百年前に起こりましたが、そのときでさえ商業化されていたとしたら、今は、もっとでしょう。教会からはじまった行事が世の中で改変され、その改変されたものを教会が取り入れて、その行事なり祝祭の持つ本来の意味を失ってしまってはならないと思います。
5月8日(日)母の日のメッセージを終えて、分かち合いのときを持ちましたが、「母の愛」の受けた分も与える分も足りないときは、神の愛を求めたいということ一致を見ました。きょうの礼拝の良いしめくくりとなりました。
5月9日(月)5月としては記録的な暑さになりましたが、それでも、真夏のように朝から夜中まで暑いということはありません。風があるので、体感温度は実際よりも少し低くなります。「風がある」と言っても、あり過ぎます。とにかく、今年は風が強い日がずっと続いています。
5月10日(火)わが家ではタブレットと Bluetooth スピーカーで日本のニュースを聞いています。このごろは毎日、ウクライナと、コロナと、知床で、同じようなニュースばかりです。しばらく前から、タブレットとスピーカーの接続が切れるようになったので、電波障害かと思ったのですが、スピーカーの故障であることが分かりました。コードで繋げばいいのですが、それだとわずらわしいので、新しく Bluetooth スピーカーを買うことにし、メーカーは違いますが、同じ大きさ、同じ形で、ほぼ同じ出力のものを Amazon に注文しました。きょうそれが届き、使いはじめています。
5月11日(水)郵便といっしょにプラスチックの袋が入っていて、「この土曜日に保存のきく食料品を集めるのでご協力ください」とプリントされていました。郵便配達のついでに集めてくれるのです。缶詰などを用意して、土曜日に郵便受けに入れておこうと思っています。
5月12日(木)郵便局が集めた食料品は「フードバンク」などを通して必要な人に配られます。今の時代、豊かなテキサスでも十分な食べ物を得られない人たちがいるのです。食べ物は粗末にしたくないですね。
5月13日(金)草がどんどん伸びるので、午前中、涼しいうちに刈っておきました。エッジもきれいにしなければなりませんが、午後は暑くてとてもできません。来週することにしました。
5月14日(土)ニューヨークの小さなスーパーマーケットの店内で乱射事件があり、10名が亡くなりました。犯人は18歳の白人で、白人の立場が脅かされていると感じての犯行のようです。人種対立は現政権になってから、より深刻なものになっているように思います。
5月15日(日)今日はカリフォルニア、オレンジ郡の教会で銃撃事件があり、ひとりが亡くなったとのこと。日曜日に教会でこんなことが起こるのは実に悲しいことですが、アメリカではどこででも治安が悪くなっています。
5月16日(月)久しぶりに韓国のグリッサリーに行きました。ここにないものは、近くのグロッサリーで買い、ついでにそのグロッサリーのガスステーションでガソリンを入れました。1ガロンにつき10セントの割引しかありませんでしたので、10ガロンで40ドル以上払いました。インフレになる前は10ガロンが20ドルでした。ガソリンの値段は倍になりましたが、他のものも同じで、物価はおしなべて1.5倍になっているように感じます。
5月17日(火)11月の中間選挙に向けて上・下院、州知事、州検事、州務長官らの候補者選びが民主・共和両党で行われています。アメリカでは、全国一斉にということをあまりやりません。候補者選びが早いところもあれば遅いところもあり、州によってまちまちですが、徐々に候補者が揃ってきました。オハイオ共和党の上院議員候補は「Hillbilly Elegy」を書いた J. D. Vance さんに決まりました。まだ若く政治経験はありませんが、今後が期待されます。彼は「Hillbilly Elegy」の成功によって一躍上流社会の一員となりましたが、上院議員になっても、もっと若いころに体験した苦労を忘れないで、恵まれない地方の忘れられた人々の力になって欲しいと思います。
5月18日(水)きょうも PC の前に座っている時間が長くなりました。外は、毎日毎日風が強く、こんなに風の吹く日が続くのは、テキサスに来てからはじめてです。
5月19日(木)家内は薬局に、私は洗濯屋に用があって一緒にでかけました。それぞれを用を足したあと、グロッサリーで買い物をしました。マスクをしていない人が増えましたが、私たちはまだマスクをしています。マスクにどれほどの効果があるのか分かりませんが、このごろは毎日髭を剃らなくなりましたので、無精髭を隠す効果はあるようです。
5月20日(金)きょう、しばらく怠けていた床掃除をしました。わが家はベッドルームを除いて、他はセラミックのフロアーです。その表面は滑りにくいように窪みがついているのですが、どうしても、窪んだ部分に汚れがたまります。モップがけをしたり、スチーム・クリーナーを使ったりしますが、きょうはスチーム・クリーナーを使いました。今持っているスチーム・クリーナーはスチームを吐き出すだけで、洗剤を使わないので、窪んだ部分はあまりきれいになりませんが、それでも、消毒にはなります。キッチンやブレックファースト・エリアはいつもきれいにしておきたいと思っています。
5月21日(土)きょうの引退牧師の会、ZOOM ミーティングでは、聖霊について話しあいました。短いときでしたが、先生方の発言にとても恵まれました。明日22日の礼拝では、信徒に対する聖霊の働きを、29日の礼拝では未信者に対する聖霊の働きについて話す予定ですので、大変参考になりました。この話題は、次回のミーティングでも引き続き話し合うことになりました。
5月22日(日)いつものようにメッセージの録音をポッドキャスト用に編集し、メッセージ原稿もそれにあわせて書き換え、ウェブページに載せました。説教集も作っているのですが、2ヶ月分作るのを怠けていました。第31集と第32集も作り、いつも送っている人のために印刷しました。
5月23日(月)きょうは一日を「日々の聖句」の編集作業に費やしました。英語でも日本語でも、少し言葉や語順を替えるだけで、意味がはっきりしてきます。日本語の場合は、どの漢字をあてるかによってずいぶん違ってきます。牧師が書くものの中には、「ならせたまえ」などといった独特の文語的表現や、「説教調」のものがあるので、できるだけ一般的な表現にするため苦労しています。「日本語」と格闘しているこのごろです。
5月24日(火)サンアントニオから西に70マイルほど、メキシコとの国境からも遠くないところにある小さな町、ユバルディの小学校で銃撃事件が起こり、19名の子どもと2名の教師が亡くなりました。5月26日が年度の最後の日で、夏休みに入る直前の惨事でした。18歳の犯人は射殺されていますので、動機など、詳しいことは分かっていませんが、テキサスでこんなことが起こったのほんとうに残念です。
5月25日(水)銃撃事件の犯人が白人だと、マスコミは「人種差別」を、そうでないと「銃規制」をさかんに報道します。たしかに銃規制は必要でしょうが、それが、憲法が保証する権利を奪うような形で行われてはならないと思います。
5月26日(木)きょうは「キリストの昇天日」です。ドイツでは「国民の祝日」ですが、父の日として祝われ、男同士でビールを飲み明かす日となっているそうです。クリスマスが「ケーキ」に、バレンタインデーが「チョコレート」に、イースターが「たまご」にむすびついて、それぞれの祝日の意味が薄れていきました。けれども、「昇天日」はクリスチャンの間でも、はじめから覚えられることのなかった祝日のように思います。
5月27日(金)きょうからペンテコステのノヴェナです。私は、アドベントやレント、それにヨハネ3の16の日などを覚えて過ごしましょうと呼びかけてきましたが、ペンテコステのノヴェナについても、よびかけをしてきました。けれどもほとんど反応がないのは残念です。まず、私自身が、これらの日々に、キリストと聖霊を意識して過ごさなければならないと思っています。
5月28日(土)来週はメモリアルデーの週ですので、きょうから、いわゆる「三連休」が始まりました。この時期はまだひどくは暑くならないので、旅行にでかける人も多いようです。今度の日曜日は、多くの教会で礼拝の出席人数が少なくなるかもしれません。
5月29日(日)きょうは「キリスト昇天主日」です。「昇天日」が木曜日なので、次の日曜日にキリストの昇天を覚えるようになりました。私は、キリストの昇天は聖霊の降臨の準備であると思っていますので、今週も、先週に引き続いて聖霊について話しました。
5月30日(月)友人が「漫画」を送ってくれました。馬車に乗っている人の絵があり、「バイデン以前」とありました。馬車はやがて車に代わっていくのですが、再び車が馬車に代わり、「バイデン以降」とありました。バイデン政権によってガソリンが高騰していることを風刺したものです。テキサスでもガソリンの価格は「倍」になりました。それでわが家ではバイデン氏のことを「倍殿」と呼んでいます。
5月31日(火)2016年の大統領選では、ヒラリー候補が、政府の重要な情報を個人のEメールを使ってやりとりしていたことが露見し、苦境に立たされました。それを挽回するため、ヒラリー陣営は「トランプはプーチンと結託して大統領選を盗もうとしている」というでっち上げの情報を流しました。それに一役買ったのがサスマン弁護士でした。彼は虚偽の証言をして偽情報を FBI に持ち込みました。それから5年たって、昨年彼の裁判が始まりましたが、きょう、ようやく結審しました。結果は無罪でした。
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