USA Diary

May, 2021

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5月1日(土)このところ暖房も冷房もいらない過ごしやすい日々ですが、風の強い日が多いです。アメリカ大陸では、日本のような優しい春風のようなものは望めません。
5月2日(日)5月6日は「全米祈りの日」ですので、きょうの礼拝でその紹介をしました。当日はワシントンDC の聖書ミュージアムから、イベントの中継があるそうです。
5月3日(月)夜、雷雨があるかもしれないというので、バックヤードの草刈りをしました。テレビを見ていたら、雹と竜巻の警報が入ってきました。ダラス郡も警戒領域に入っていましたが、私たちのところは大丈夫そうでした。見ていたのは録画でしたので、警報のため聞こえなかったところまで戻って、録画を見直しました。
5月4日(火)先月流れが悪くなっているのを直したばかりだったのですが、きのう洗面器が、急に詰まりました。いろいろ試してみたのですが、うまくいきませんでした。壁の中の太い配管に問題があるようなので、きょう、プラマーに来てもらいました。以前から直したいと思っていたところもついでに新しいものに取り替えてもらいました。いつか直さなければと思いながらいたのですが、この事故のおかけで思い切って直すことができました。
5月5日(水)「全米祈りの日」は法律で定められた日なので、大統領は前日に、この日に寄せての声明を発表します。バイデン氏からも声明文が出たのですが、聖書からの引用も、「神」の御名もありませんでした。バイデン氏が属するカトリックのニュース・エージェントからさえ、「歴代大統領の中で『神』と、その神性に触れなかったのは彼が始めてである」と言われています。今年は、全米祈りの日の70周年にあたるのに、そのことにも触れられていませんでした。
5月6日(木)バイデン氏の声明は、何の励ましにもならなかったので、昨年のトランプ氏の声明を翻訳して、皆さんに読んでもらいました。トランプ氏の声明は、「歴史を通して、アメリカは神から知恵と導きを得て前進してきた。全能の神の摂理の御手に信頼して、このパンデミックを乗り切ろう」というもので、「何事でも神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこそ神に対して私たちが抱いている確信です」(第一ヨハネ 5:14)との御言葉も引用されています。アメリカは、最大のコロナ攻撃を受けましたが、どの国よりも早くそこから立ち直ろうとしています。これは、昨年の祈りが答えられたからだと思います。
5月7日(金)「全米祈りの日」の録画をファイルにとっておきました。ワシントン DC からの放送ですが、全米各地からの祈りが寄せられていました。インターネットを使って、皆が、いながらにして、ひとつのことに参加できるようになりました。しかし、「バーチャル」であることには変わりなく、かつて、市役所の庭で、共に集まって祈ったときの感動を忘れられません。
5月8日(土)きょうはずっとデスクワークをしていましたので、夕方、すこしだけ庭仕事をし、AC の室外機の掃除をしました。底に落ち葉が溜まっていたのでそれを取り除いたのですが、完全にはできませんでした。底に水はけ用の穴があったので、水で掃除したらいいかも知れません。あるいはワークショップ・ヴァキュームを使ってもいいかもしれません。ワークショップ・ヴァキュームの小さいものはそんなに高くないし、なにかと便利なので、買っておいても良いかもしれません。
5月9日(日)教会の電源トラブルのため、きょうの礼拝はオンラインのみになりました。よりによって日曜日に…と思いましたが、そういうこともあるのですね。礼拝の時間にメッセージの録音をして、それを使っていただきましたが、集会の準備をしてくださっている夫妻には、たいへんなご苦労をかけることになってしまいました。
5月10日(月)夜、雷雨注意報が出ました。三国志を繰り返し読んでいて、曹操に桃園に招かれたとき、劉備がわざと雷を怖がったくだりのところで、雷雨警報が出たので、不思議な一致だと思いました。
5月11日(火)YouTube 動画で、老人ホームでのバンクェットの祈りが、ユーモアに満ちていて、愉快でした。祈りは真剣なものですが、ユーモアの中にも真剣さをにじませているところが、アメリカ人の良さだろうと思いました。https://www.youtube.com/watch?v=vPFCn3itBFE
5月12日(水)YouTube 動画で、ある青年がインタビューを受けていて、自分の信仰をはっきりと語っていたのに、とても感動しました。彼はアメリカにいる韓国の方ですが、日本の青年も、彼のような信仰を持てたらいいのにと思いました。https://www.youtube.com/watch?v=sUY1pt--8Kk
5月13日(木)きょう、CDC より、「コロナ・ワクチンを受けた人は、室内でもマスクをしなくてよい」という発表がありました。ワクチンを受ける度合いが鈍ってきているので、それを促進させる狙いもあるのでしょうが、感染減少の宣言でもあったと思います。これを聞いて、トランプ氏が続けて大統領であって、彼がこの宣言をしてくれたら、もっと良かったと思いました。ワクチン開発の功績はトランプ氏にあるのですから。
5月14日(金)例年、タックスの申告日は4月15日なのですが、今年は COVID-19 の影響がまだ残っているので、一ヶ月延長されました。5月15日は土曜日なので、5月17日が締め切り日となります。4月には書類の準備ができていたのですが、フォームへの記入を後回しにしていたため、やっと昨日、フォームを完成させ、サインをして、きょう投函しました。私のステータスが変わって、昨年から Form 1040-SR を使うようになりましたが、今年のフォームは昨年とも少し違っていて、戸惑いましたが、説明書をよく読んで、指示通りに記入できたと思います。タックスのことは、気になっていたので、期日までに提出できて、ほっとしました。
5月15日(土)明日から10日ほど毎日雨が降るとの予報でしたので、まだあまり伸びていなかったのですが、草刈りをし、歩道に伸びた草も、エッジャーできれいにしておきました。
5月16日(日)教会からの帰り、前がよく見えないほどの土砂降りに遭いました。昼食後、市から竜巻警報が電話で届きました。幸い、この近隣では被害はありませんでしたが、もっと北のほうでは五つの竜巻がタッチダウンしたようです。こちらでは午後から夕方にかけて晴れてきました。
5月17日(月)「日々の聖句」6月号の発送が終ったので、8月号の原稿をせっせと書いています。久しぶりに箴言を読んでいますが、「人生の知恵」から多くのことを教えられています。
5月18日(火)我が家はコーナーにあるので、よく車を駐めて携帯電話で話しをしたりしています。その後、そこに煙草の吸い殻を残していく人もあります。かつては車に灰皿がついていましたが、今はなくなったので、道路に捨てる人がいるのでしょうが、昔はそんなことをする人はいませんでした。どんどんマナーが悪くなってきています。
5月19日(水)雨が続くので、まるで梅雨のようにじめじめしています。今年は2月の寒波、3月の強風、4月の雷雨、5月の長雨と気候の悪い月が続いています。緑のきれいな季節なのですが、それを楽しむ余裕がなくなっています。
5月20日(木)「日々の聖句」の校正もれを見つけました。見つけるたびに、ウェブ版を直し、もとのファイルも直し、PDF と MOBI を新しく作り直しています。間違ったものが引き継がれないためにてしまいますので
5月21日(金)ペンテコステのノヴェナもあと一日となりました。ノヴェナの習慣のない人が多いので、この期間中の「日々の聖句」へのコメントもあまりありませんでした。良い習慣だと思うのですが、なぜ定着しないのでしょうか。
5月22日(土)雨の晴れ間に、バックヤードの刈り残してあった部分の草を刈っておきました。気温が低いので、今のところあまり草は伸びていません。他の部分は、雨がすっかり上がり、地面が乾かないと刈れませんので、来週になります。
5月23日(日)コロナ感染拡大のため、昨年、礼拝を再開できたのは6月でしたから、昨年のペンテコステはオンライン礼拝だけでした。今年は、ペンテコステ礼拝を教会で守ることができました。まだマスクをつけ、消毒を徹底していますが、ソーシャル・ディスタンスはあまり守られていません。みな近づいて話すようになりました。早く笑顔を見せ合うことができるといいと思いました。
5月24日(月)アメリカは、日本への渡航について、「渡航中止勧告」を出しました。日本の多くの地域で「非常事態宣言」が出ているからです。しかし、オリンピック関係者は別です。アメリカをはじめ、ほとんどの国は選手団を送りますし、日本も、「非常事態宣言下」でもオリンピックをやるそうです。
5月25日(火)「午前中は雨が降らないから…」と言われて買い物に行きましたが、買い物が終わったら土砂降りになりました。その中で外に出て、買ったものを車に積みましたので、ずぶ濡れになりました。家に着いてしばらくすると雨もやみ、午後から晴れてきました。最悪の時に出かけてしまったようです。
5月26日(水)今朝、カリフォルニアのサンノゼで銃撃事件があって、8人の方々が亡くなりました。事件が起こったのは、サンノゼ空港の近くにある市内電車の車両基地で、犯人はそこで働いていた人で、殺されたのは同僚たちでした。サンノゼのバスや市電を経営しているのは VTA という会社で、娘はバスを、私も、市電を利用したことがあり、よく知っているところだけに、驚いています。知人も多いのですが、一般市民は巻き添えにはならなかったようです。
5月27日(木)銃を持つことは、アメリカでは憲法修正第2条(1791年)で定められた権利のひとつです。そこには「規律ある民兵団は、自由な国家の安全にとって必要であるから、国民が武器を保有し携行する権利は、侵してはあならない」とあり、「民兵団」のことに触れられています。銃の保有は非常時に武器をもって戦うためであって、決して犯罪のためではありません。そういう意味では、「銃規制」は必要でしょう。銃のひとつひとつには製造と流通の過程で、識別番号が刻印されているようですが、最近では 3D プリンターなどで作られた非合法の銃もあると聞きます。そういうものは、とても危険ですから、きちんと規制し、摘発されなければならないと思います。
5月28日(金)各地で警察予算の削減要求が叫ばれていますが、私たちの市では、警察庁舎が、隣接する消防庁舎とともに、立派なものになりました。また、パンデミックの影響で精神病に由来する犯罪も増えているので、その対策チームも作られました。警察予算の削減は、警察を「悪」と決めつける人たちが言っていることで、そういう声に従った地域では犯罪が増えています。
5月29日(土)きょうの ZOOM ミーティングは少人数で、時間もあり、笑いながら話せるような話題も出て、楽しい時を過ごしました。時間が30分くりあがったのは、明日に備えるのには都合がよく、助かります。
5月30日(日)きょうは「三位一体主日」。神が「父」であり、「子」であり、「聖霊」であるということを、とくに覚える日です。聖霊に助けられ、御子イエスに救われなければ、父なる神に立ち返ることさえできない私たちにとって、「三位一体」は、たんに深淵な奥義というだけのものではなく、もっと身近で、実践的な真理です。
5月31日(月)「三位一体主日」の次からは、日曜日を「三位一体後第○主日」と数えています。アドベントから「三位一体」までが 6ヶ月、「三位一体後」から「王なるキリスト主日」までが 6ヶ月。このリズムで教会暦は繰り返されます。そして、その繰り返しによって、真理が血となり肉となるのだと思います。
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