USA Diary

May, 2020

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5月1日(金)PC の OS を新しくしたので、使うたびに、すこしづつ新しいアプリをいれて、PC を「育てて」います。アップグレードによって今まで使えなかったアプリが使えるようになるのはとてもうれしいのですが、逆に、今まで使えたアプリで使えなくなることもあり、そんなときには、それを使えるようにするため時間がとられてしまいます。けれども、それによっていい勉強になることもあります。
5月2日(土)あわただしく過ごしているうちに、5月になっていることに気付かず、「日々の聖句」の更新を忘れていました。ふと思い出し、大急ぎで更新しました。「日々の聖句」はイースターまでは「レントの黙想」として掲載していましたので、アクセスしてくださる方は多かったのですが、それが過ぎてからは、アクセス数が減りました。でも、何人かの方にでも役に立てばいいので、これを続けたいと思っています。
5月3日(日)オンライン礼拝や Zoom での話し合い、メールのやりとりなどをしていますが、やはり、実際に教会に出かけるということがないと、ふと、「ああ、きょうは日曜日だったのだ」と思ってしまうことがあります。
5月4日(月)納豆がなくなったので、いつものグロッサリーに買い出しにでかけました。高麗人参ドリンクなどの特別セールをしていました。高麗人参は昔からの薬ですが、まさかコロナに効くとは思えませんが…。納豆のほうがよほど免疫力を高めると思います。我が家では、ほぼ毎朝食べています。
5月5日(火)PC の調整もほぼ終わりました。プログラミング言語のバージョンアップに伴い、プログラムの書き換えなどをしなければならなくなりましたが、そのことがかえって勉強になり、今まで、「これはどうやったらいいんだろう」と考えていたプログラムを実行できるようになりました。
5月6日(水)我が家の PC はどれも Linux で動いています。Linux はウェブページを作ったり、プログラミングをしたりするのに、最適のシステムです。私は、2000年から20年愛用しています。最近は、文書作成やプレゼンテーション、ビデオ編集にいたるまで、Windows や Mac にひけをとらないことができるようになりました。それでも、Winddows や Mac にはあるのに、Linux にはないアプリもあります。そのあたりは少々不便ですが、コンピュータをコンピュータらしく使いたい人にはお勧めの OS です。
5月7日(木)メッセージの準備が終わり、オンライン礼拝を利用できない方たちにプリントしたものを郵送しました。今までなら、土曜日にもう一度原稿を読み直して説教に臨むだけですが、イースター以来、オンライン用の動画を作るようになったので、その制作に時間がとられています。日本でも日曜日の朝に観てもらえるよう、できるだけ金曜日中には動画をアップロードしたいと思っています。
5月8日(金)このところ、オンライン礼拝のためにビデオ編集ばかりしています。ビデオといってもスライド形式なので、私の顔も出るようにしてほしいという要望もありました。ビデオは携帯電話でも撮ることができるのですが、やはり、専用のものが欲しいと思い、思い切って、小形のビデオカメラを買いました。いつものニューヨークの店から取り寄せました。手のひらにのるちいさなもので、ちいさすぎて操作がしにくいほどでした。昔の機械類はどれも、重くはありましたが頑丈でしたが、これはおもちゃのようで、落とすと壊れそうですので、注意して扱わなければなりません。
5月9日(土)届いた小形ビデオカメラに、手許にあるマイクロフォン三脚が使えると思っていたのですが、ネジの大ききさが違っていて、使えなかったので、新しく三脚を買うことにしました。近くの店にあったので、注文しておいて取りにいきました。以前なら土曜日というと、大勢の人でいっぱいなのに、客は数人でガランとしていました。買ってきた三脚はちょうどよいもので、これから役にたちそうです。
5月10日(日)先週、強い風の日が続いたので、バックヤードのフェンスがぐらぐらしてしまいました。フェンスを支えている支柱に問題があるからで、これは裏の家の以前の住人が車をぶつけたので、とりかえてくれたのですが、だんだんと外側にそれていって、フェンスを支えなくなったのです。きのう、裏の家に引っ越してきた人がそれを見て、パネルとネジをくれたのですが、パネルだけの問題ではないので、親切に感謝して、パネルをお返ししました。きのうの夕方、支柱とフェンスの間につなぎとなるものを入れて応急処置をしました。かなり古いフェンスなので、新しくしたいのですが、結構なお金がかかるので、そのうち金具を買ってきて、もうすこしましな修理をしようと思っています。
5月11日(月)シアトルの日本人クリスチャン・グループに ZOOM で聖書のメッセージをお伝えしました。時差が2時間ありますので、終わったのは午後11時を過ぎてしまいました。多くの人は英語の教会に行っていますので、こうした日本語でのまじわりが必要なのでしょう。すこし疲れましたが、お役に立てたようで感謝しました。
5月12日(火)新型コロナウィルスという、予想もしなかった感染症のために、世界中が混乱しました。このようなとき、各界のリーダーの資質が問われますが、日本の首相は、残念ながら、評判が悪いようです。むしろ、北海道や東京の知事のほうが高く評価されています。また、大阪の知事も、情報発信がとてもわかりやすく、大阪府民もよくそれに従っているようです。
5月13日(水)アメリカでは、ニューヨーク知事のリーダシップが評価されています。テキサスの知事への評価はまあまあですが、ダラス市長には不満があるようです。ダラスでは、毎日の感染者数が減少しないからです。大統領と、コロナ対策をしている副大統領はよくやっていると思います。
5月14日(木)普通なら、いまごろは大統領選挙のキャンペーンが行われている時なのですが、今回はそれどころではありません。バイデン氏も、民主党の候補者になったものの選挙活動ができないでおり、彼にとっては不利な状況です。秋の大統領選挙は、これからどうなるのでしょうか。
5月15日(金)オンライン礼拝のビデオには、スライドだけを使い、私の顔は出さなかったのですが、今回のビデオには顔を出してみました。自分の顔を見て、「ずいぶん痩せたなぁ」と思いました。定期的に体重を計っておかなければと思いました。
5月16日(土)テキサスでは、4月と5月は、まだ暑くならず、新緑のきれいな季節なのですが、感染症のため、それを楽しめないでいます。草もよく伸びるので、ひんぱんに草刈りをしていますが、そんなに暑くないので、助かります。
5月17日(日)3月22日からはじめたオンライン礼拝もきょうで9回目となりました。オンライン礼拝でなければ届かない人もあれば、オンライン礼拝に参加できない人もあります。今まで、メッセージだけは、毎週配信していましたが、これからは、教会で礼拝ができるようになっても、教会での礼拝録画を配信するようにしたいと思いました。
5月18日(月)だいぶ床が汚れてきましたので、まずブラシで塵を取り、それからスチーム・クリーナーを使いました。スチームがよく出なくなったので、薬品で熱源部分をきれいにしました。スチームには消毒作用もあります。これがコロナ・ヴァイルスを防げるかどうかはわかりませんが、清潔にしておくことにこしたことはないでしょう。
5月19日(火)AC のサーモスタットが正しい温度を示さなくなったので、電池を替えてみましたが、よくならなかったので、新しいものをオンラインで注文しました。オンラインでの注文が混み合っていて、遅くなるとの返事でしたので、今までのサーモスタットをもとに戻したところ、それが直っていました。やはり、電池に問題があったようです。電池を替えてか正常にもどるまで時間がかかったのだろうと思います。それでも、注文したものはそのままにしておいて、予備にとっておきたいと思っています。
5月20日(水)テキサスでの、毎日の感染者数は、相変わらず1000人をこえているのですが、さまざまな業種で営業が緩和されるようになりました。ダラス郡の感染者はまだまだ多いので、減少に向かうよう、心から願っています。
5月21日(木)オンライン礼拝のビデオを作るのに苦労しています。このために小さなビデオ・カメラを購入したのですが、そのカメラでは、部屋の中は明るさが足らず、かといって外は風が吹いていて、とても録音ができません。オーディオの編集と違って、ビデオの編集ではほんの少しの部分でも、そこを削ると、画面がぎくしゃくします。そんな苦労をしながらやっていますが、アプリを少しずつ使えるようになりました。
5月22日(金)昨晩、オンライン礼拝のビデオをアップロードするまえにチェックしていたら、字幕を入れた部分の画像が真っ黒になっていました。ビデオを書き出す前に、字幕に使った画像を消してしまったのが原因でした。夜遅くなったので、やりなおすのは明日にします。
5月23日(土)オンライン礼拝のビデオの字幕部分をやりなおして、やっとアップロードすることができました。日本でも日曜日の朝に観てもらえるようにと、作業を急ぎましたが、なんとか間に合ったようです。
5月24日(日)きょう午後、「6月7日から教会での礼拝ができるようになった」との電話が入りました。ユース・グループが体育館を使って集まりをするので、日本語礼拝のグループがユース・グループの部屋を使うことになりました。そこなら広くて、さまざまな機材もそろっているからということです。教会では、来週、感染対策のトレーニングをして、再開の準備をします。
5月25日(月)きょうはメモリアルデー。Craig Morgan の "God, Family and Country” を聴きました。兵士であった息子を亡くした時の気持ちが綴られたカントリー・ソングです。"God, Family and Country” はトランプ氏の大統領選挙ポスターにも使われている言葉です。
5月26日(火)きょうは、グロッサリー、郵便局、銀行、UPS といろんなところに行きました。出かけるときには帽子をかぶってマスクをし、帰ってきたら服を着替えてなど、いままでと違って、でかけるのがおっくうになり、手間暇がかかり、それだけでも疲れてしまいます。
5月27日(水)きのうカリフォルニアに送った荷物のトラッキングを調べてみたら、金曜日には届くとありました。州内なら翌日には着きます。UPS はプライオリティーメールと同じくらい早く、配達事故も少なく、AAA の割引も効くので、私はよく使います。また、何時ごろ配達するかが分かるので、その時間に玄関先をチェックすることができ、安心です。
5月28日(木)きのう、Lowes に注文してあったサーモスタットが届いたとのメールが入っていましたので、きょう、それを取りに行きました。駐車場から電話をしたら車までもってきてくれました。ちいさなものなのに、配送用の大きな箱に入っていました。
5月29日(金)3月22日からはじめたオンライン礼拝も5月31日で最後になります。最後のビデオを頑張ってつくり、きょうのうちにアップロードすることができました。
5月30日(土)明日はペンテコステ。どういうわけか、この日は、クリスチャンのカレンダーでさえ載っていないことがあります。大切な日なのに、とくに、「福音派」と呼ばれるグループで忘れられているのはどうしたことでしょうか。今年度のアドベントは12月1日でしたから、アドベントからペンテコステはちょうど6ヶ月となりました。こういう年はとてもめずらしいと思います。
5月31日(日)今日はペンテコステ。「そのころ、百二十人ほどの人々が一つになって集まっていた」(使徒1:15)「五旬節の日になって、皆が同じ場所に集まっていた」(使徒2:1)とあるように、本来は、「共に集まる日」なのに、今年はコロナウイルスのため、それができなかったのは、残念なことでした。
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