USA Diary

May, 2015

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5月1日(金)家から40マイルほどのところで行われている家庭集会「プレイズナイト」にひさしぶりに出かけました。行くときは道が空いていて、予定よりも早く着いたのですが、帰りは、フリーウェーが工事のため閉鎖されており、ノロノロ運転になってしまいました。迂回路からフリーウェーに入りそこねたためさらに時間がかかってしまいました。この工事はまだまだ続くので、金曜日の夜は別のフリーウェーを使ったほうがよさそうです。
5月2日(土)天候不順のため長い間しまえなかったこたつを収納しました。こたつだけでなく、畳を干してしまう、かわりに床にカーペットを敷くのがたいへんな作業です。こういうとき、男の子がいてくれると助かるのですが…。
5月3日(日)今まで年末にしていた教会の大掃除を春にしようということになったのですが、行事が立て続いたので、なかなかできませんでした。しかし、きょうようやくすることができました。
5月4日(月)2年前に買ったスチームクリーナーのヒーター部分が駄目になったので、2台目を買いました。Walmart ではインターネットで注文したものを店で受け取れば送料がかかりません。しかも、最近は、近隣の店でも品物を受け取ることができるようになりました。インターネットで注文してあった品物が予定よりもうんと早く届いたので、とりに行きました。最初の製品のようにメーカーの保証期間が切れてから壊れてしまったときのことを考えて、浮いた送料分で2年間の保証を買っておきました。
5月5日(火)買ったばかりの車の室内ファンから異音が出るので、一ヶ月前に点検してもらいましたが、そのときは「部品がないので、入り次第連絡します」ということでした。数週間待っても連絡がないので、電話を入れましたが、らちがあかず、ディーラーに行ったら、コンピュータにサービスの記録がありませんでした。書類がプロセスされていなかったのです。それで予約をとって改めてサービスをオーダーしておき、きょうやっと修理ができました。小さな修理なのに一ヶ月もかかってしまいました。
5月6日(水)先月末の安倍首相の演説についてさまざまな評価を耳にします。好意的なものもあれば、批判的なものもあります。自分のことを棚にあげてですが、やはり、英語に難があったように思います。首相もかなり練習したのでしょうが、言葉がフレーズの途中でとぎれていて、聞きにくかったのは事実です。何もアメリカ人ぶった調子で話す必要はありませんが、もう少し文章の意味を考えて話せばよかったのにと思いました。
5月7日(木)デジタルの腕時計のバンドが壊れ、修理不能となったので、昔のアナログ時計を引っ張りだして使うことにしました。電池を替えてもらうため、近くのジュエリーショップに入りました。30年以上も前の日本の時計だけど大丈夫かと思いましたが、その店にはセイコーの時計がおいてあり、少し安心しました。13ドルでやってくれました。
5月8日(金)きょうで今年度の幼児クラスが終りました。天候が守られ、ひさしぶりの人たちといっしょに、最後のクラスができました。
5月9日(土)夜からものすごい雷雨となりました。ガレージドアのオープナーの明かりがついたり、電話を使ってもいないのに、使用中のライトがついたり、雷の障害がいくつか出ました。
5月10日(日)今年の母の日はアウグスティヌスの母モニカについて話しました。神学の基礎を築いたアウグスティヌスが「聖人」として尊敬されるだけでなく、アウグスティヌスの回心のためにひたすら祈った母モニカも「聖人」と呼ばれるのはとても興味深いことです。「聖人」と呼ばれるための要件がかならずしも大事業をなしとげることではなく、わが子のために祈ることでも良いというのは慰めです。このことはクリスチャンの母たちにぜひ覚えていてほしいことです。
5月11日(月)ようやく良いお天気になりました。きょう少し遠出をしましたが、帰りのフリーウェーが事故のため混み合っていました。大きな消防自動車が二台、右側のレーンを塞いで、事故車から人を救いだそうとしていました。出かけて事故を見ない日はありません。いつも事故から守られるよう祈っていきたいと思います。
5月12日(火)今週木曜日の主の昇天日が終わると、金曜日から次の週の土曜日まで「ノヴェナ」の期間となります。「ノヴェナ」とはラテン語で「9」を表わし、9日の集中した祈りの期間をもつことを意味します。このための黙想を書いたのですが、それをウェブサイトにアップロードし、黙想へのコメントの書き込みができるようにしました。プログラムを書き換えたので、不具合がいくかあって、修正に追われました。
5月13日(水)去年まで教会のバックヤードにいたうさぎが、今年はフロントヤードに出るようになりました。祈り会に教会に行くと、うさぎが三匹、わたしたちを出迎えてくれました。
5月14日(木)きょうはイースターから四十日目、主の昇天日。ヨーロッパの国々では「昇天祭」として祝われるそうですが、アメリカではクリスチャンの間でさえも無視される日です。自分の好きな人の誕生日や記念日を忘れることがないのに、主のご生涯にかかわる大切な日に無頓着なのはどうしたわけでしょうか。
5月15日(金)いままで San Antonio Shoemakers の靴が古くなったので、家内は代わりのものを探していました。きょう、用があって立ち寄ったところの近くに SAS のお店があり、入ってみたら、新しい製品が出ていました。SAS の靴は地味なものばかりだったのですが、それはとてもかわいいものでした。SAS の靴は国内生産、手縫いで、良い材料を使っています。長持ちします。値段はすこし高いのですが、長持ちする分を計算に入れると、考えるとかえって得な買い物かもしれません。
5月16日(土)雷雨の予報だったのですが、晴れてきましたので、草を刈りました。夜から雨になりましたので、晴れ間をぬって草を刈っておいて良かったと思いました。
5月17日(日)主の昇天日からペンテコステまでの九日間の「ノヴェナ」の黙想をアップロードしてあるのですが、そこにコメントが寄せられ、うれしく思っています。私の書いた黙想よりも、コメントのほうに励まされる方も多いと思います。大勢の方がここを訪れてほしいと思っています。
5月18日(月)「大阪都構想」の住民投票で反対票が賛成票を上回り、この計画は頓挫しました。大阪出身の私としては、東京になんでも集中しているので、大阪に頑張ってもらいたかったので、残念でした。日本に保守色が濃くなってきたのでしょうか。やがて憲法改正の国民投票が行われるでしょうが、地方政治に保守的な人たちが、憲法という国の根幹にかかわるものには案外進歩的な選択をするだろうと思います。何を守り、何を変えるべきかの選択において日本の人たちが間違えることがないようにと願っています。
5月19日(火)雷のためか、あるいは、以前からの不調のためか、先週、コンピュータが画像を出さなくなりました。それで、部品を買って修理したのですが、その部品のリベートの請求をきょう用意しました。販売店の割引があって30ドル以下になった製品に、さらに5ドルのリベートが返ってきます。しかし、切手代と手数料を払えば、実際は4ドルのチェックになります。4ドルのためにずいぶん手間がかかりました。そうした手間が嫌な人や、請求を忘れる人もいて、製造元はリベートを払ってもそんなに損はしないのだろうと思います。私のように、いちばん安い製品を狙って店に入った人には、値引きや払い戻しのついた製品に目が行きますから、新製品を発売する前に旧製品を売り尽くしたい製造元には、良い宣伝になるのでしょう。
5月20日(水)雨が降るのはありがたいのですが、過ぎるとさまざまな害が出ます。テキサスの各地でも落雷、竜巻、大雨の害が出ており、そのことが日本でも報道されているようです。他州の方々が何人か心配して電話をかけてくださいましたが、私たちのところは、まだ被害は出ていません。
5月21日(木)今週は、心配なことが多く、それに雷や雨で毎晩目が覚め、どうも睡眠不足です。疲れを覚えましたが、なんとか日曜日のメッセージの準備を終えました。
5月22日(金)このところ何度も、テレビ番組の途中で雷雨警報が放送されます。特別なことがあれば市役所からも電話がかかってくることになっているのですが、今のところ、市からの警戒情報はありません。雨も、降り続くのでなく、半日くらいは止むので、浸水などの被害は起こっていません。
5月23日(土)ペンテコステのノベナもきょうで終りました。このためのウェブページは30名以上の方々に利用していただきました。新しく書き込みをしてくださった方もあり、うれしく思いました。聖書からの感想を自由に書き込むページも作りましたので、これにも、多くの人たちが書き込んでほしいと思っています。
5月24日(日)昨晩は、すごい雨でしたので、お天気の心配をしていましたが、天気も少しだけ回復し、ペンテコステ礼拝を多くの方々といっしょにささげることができました。
5月25日(月)久しぶりのムービー・タイムには2013年に作られた「少年H」を観ました。これは、戦争を生き抜いたあるクリスチャン家庭の物語で、原作者の自伝に基づいています。洋服の仕立屋であった父親が、忍耐の限りを尽くして家族を守るのですが、終戦とともに気力を失ってしまいます。しかし、そこからもういちど立ち上がっていきます。あの時代を通った人ならだれもが共感できるストーリーになっていました。あんな時代が二度と来ないようにと願います。
5月26日(火)日本の「歴史認識」が諸国から問われています。日本人の間に、「戦後70年もたっているのに、いつまで過去のことを謝らなければならないのか」という気持ちが高まっているようですが、「70年」では、直接被害を体験した人たちがまだ生きておられるわけですから、きちんとした謝罪が必要かと思います。「もう謝罪は必要ありません」という言葉は、被害を受けた側から、被害を与えた側に対して語られる言葉であって、それが逆になるなら、ほんとうの和解や友好は難しくなると思います。
5月27日(水)日本国憲法第九条には「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」と言っています。戦争と国際紛争を解決する手段としての武力行使や威嚇を「永久に」放棄するという宣言は、日本が世界に誇ることができるものと思います。国際情勢が変わったから武力行使ができるようにしようというのは、憲法の精神に反することだと思います。九条は「理想的すぎる」という意見もあるでしょうが、日本はこの「理想」に導かれて戦後の復興を果たすことができたのだと思います。キリスト者、矢内原忠雄氏は戦争に向かう日本の指導者に対して「理想を失った国は滅びる」と語りました。彼が存命であれば、今も同じことを語ったかもしれません。
5月28日(木)東テキサスの病院にお見舞いに行きました。途中有料道路を使ったのですが、制限速度が時速65マイル(100Km/h)以上75マイル(120Km/h)以下なのに、中央分離帯のない対面通行で、おまけに対面のレーンに入っての追い越しが可能なところさえありました。こんな道路を走るのははじめてでしたので、往路は緊張しましたが、復路は慣れたせいもあって大丈夫でした。車の正面に貼った北テキサスの有料道路のタグがここでも使えたので、料金の支払いに余分な料金をとられなくてすみました。
5月29日(金)雨のため草が伸びるのですが、草刈りがなかなかできないでいます。晴れ間を見て草を刈ろうとしましたが、急な雨で、途中でやめなければなりませんでした。この雨も今週かぎりと思いますので、来週は草刈りをするチャンスがあると思います。
5月30日(土)ラスベガスで伝道しておられる牧師をお招きし、夕食を共にしての家庭集会をしました。ラスベガスでの伝道がどのようにしてはじまり、教会が形づくられてきたかのお話しを伺い、神さまのお働きを感じ取ることができ、とても励まされました。
5月31日(日)ずっと、雨続きでしたが、きのうから良いお天気で、ひさしぶりに明るい日差しの中で礼拝を持つことができました。ゲストスピーカーからはもっとお話を伺いたかったのですが、お忙しい予定があって、午後、空港にお送りしました。
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