USA Diary

April, 2024

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4月1日(月)今までのテレビの日本語チャンネルが TV Japan から Nippon TV に代わり、ドラマを繰り返し放送するだけで、観たい番組が何もないというので、TV Japan に代わる Jme.tv を申込みました。そこには以前観ていた番組があり、ドラマ、バラエティ、アニメ、ムービーは、オンデマンドで観ることができるのですが、NHK のるのですが、録画することができないのが不便です。
4月2日(火)Kazy's は、ダラスで最初にできた日本食材店です。今から35年も前、1989年にはじめてテキサスにきたとき、そこで錦米を買ったのを覚えています。そのときは小さな建物でしたが、今は、とても立派な建物になっています。以前行ったときは、COVID のため、店内販売はしておらず、場所だけ確かめて返ってきました。今回は、あらかじめ電話で確かめてから行きました。いくつか買い求めてから、ランチのため寿司も注文しました。注文を受けてから作るので時間がかかりましたが、新鮮なものを手に入れました。店でも食べることができるのですが、持ち帰りにしました。カスタマーは私たちだけでしたので、混んでいるところが嫌な人は、ここでランチを食べるといいかもしれません。ランチといっても、寿司メニューがほとんどですが、一般の寿司店より安いかもしれません。
4月3日(水)本の注文があったので、郵便局に行きました。いつもは空いているのですが、きょうは、少し混んでいました。でも、窓口が二つ開いたので、あまり待たないで発送することができました。手作りで本を作っているので、ずいぶん手間がかかります。その上、それを封筒に入れ、宛名ラベルを作り、郵便局に持って行くことまで含めたら、おそらくわずかな本代は実費にも届かないでしょう。けれども、それによって聖書の真理に目を開いてくれる人がいればと願い、この働きを続けています。
4月4日(木)久しぶりに Kroger に行きました。Kroger のガス・ステーションでガソリンを入れたのですが、Kroger のポイントがあまりなかったので、少ししか割引きがありませんでした。ガソリンはどこも1ガロンあたり3ドル以上で、少しも安くなりません。
4月5日(金)私が作っている本は、本の「背」を紙用のボンドでくっつけ、それに表紙の紙をかぶせ、「小口」(「背」と反対側)をギロチン・カッターで切り落とすだけの簡単なものですが、糸で補強したり、見返しを表紙に貼るなど工夫をしながら作っています。
4月6日(土)本を作るとき、「背」はボンドで揃えることができても、「小口」は揃いません。ギロチン・カッターを使わないで、それを揃えるのに、Book Plough という道具があるのですが、これを自分で作れないものかと、考案中です。
4月7日(日)先週のイースター礼拝は合同礼拝でしたので、日本語礼拝はお休みをいただきました。きょうは、イースター第2サンデーでしたが、「主はよみがえられた ―― ハレルヤ」の「ハレルヤ三唱」をメッセージの前に行いました。「じつにキリストはよみがえられた。」これは、イースターの挨拶で、オーソドックス教会のウェブページに世界のさまざまな言葉で掲載されていました。
4月8日(月)きょう、私たちの住む地域で日食を観ることができました。曇り空でしたが、かえって真っ黒な円盤に見える月が白い円盤に見える太陽を隠していく様子を観ることができました。ほんの数分ですが、夜のように真っ暗になり、道路の街灯が自動的に着きました。日食の進行中、車も通らず、近所は静まりかえり、花火の音だけが響きました。誰が花火を上げたのか知りませんが、静かに観ていればよいのにと思いました。日食が終わると晴天になりました。
4月9日(火)昨夜、一晩中、強い風と雨がありました。直してもらった雨樋がちゃんと働いたかどうかは見ることができませんでしたが、多分、大丈夫だったと思います。オークの花粉が詰まっている雨樋もあるので、晴れたら掃除をしなければなりません。
4月10日(水)7月15日からウィスコンシン州ミルウォーキーで行われる共和党全国大会で、トランプ氏が大統領候補に選ばれるのは間違いのないことです。バイデン氏は「アメリカはウクライナと共にある」や「イスラエルと共にある」などの決まり文句を語っていますが、アメリカの民衆が望んでいるのは、「大統領がアメリカの民衆と共にある」ことだと思います。アメリカを立て直すためには、お行儀のよい政治家にはできません。トランプ氏には危なっかしい面が多くありますが、少なくともアメリカの民衆の側に立つ政治をしてくれると期待しています。
4月11日(木)「天皇、皇后が質素な服装で、能登の被災地を訪れ、人々を励ましているときに、岸田首相夫妻は、アメリカに来て、礼服に身を包んで、豪華な晩餐会に出ている。この違いは何なんだ」と家内が言っていました。岸田首相のアメリカ訪問は、結局のところ、有事には、自衛隊がアメリカ軍の指揮下に入ることを約束してきたようなものではないかと思いました。
4月12日(金)雨が上がり、地面も乾いたので、刈り残していた草を刈りました。電動式の草刈り機とトリマーを使っているのですが、電源コードの調子が悪かったので、歩道のトリムはできませんでした。作業を切り上げてから、コードの修理をしました。また、コードに使われている細い導線を、針に糸を通すために使ってみたら、うまく行きました。
4月13日(土)イスラエルがシリアのダマスカスにあるイラン大使館を攻撃したことの報復として、イランがイスラエルが占有している地域を攻撃しましたが、これは、前もってイスラエルに通知されており、ほとんどが迎撃されています。イランも、イスラエルとの戦争が起こらないよう自制し、国際的な孤立を避けようとしたようです。誰も戦争を望んではいないのですから、ちゃんとした調停者がいれば、この地域も平和に向けて歩み寄りができるかと思います。
4月14日(日)礼拝が始まる前、「日食」の話になりました。その人は「イエスさまが十字架にかかられたとき、暗闇となったことを思いました」と言っていましたが、それは、私も同じで、クリスチャンであれば誰しも、そのことを思い起こしたでしょう。新聖歌115の3節に「咎なき神の子 咎を負えば 照る日も隠れて 闇となりぬ」と歌われています。
4月15日(月)家内が眼科医に行きました。ドクターが引退し、そのオフィスも閉鎖するので、別のドクターを紹介してもらいました。今までのドクターも、そこで働いている人も、とても親切だったので、ドクターの引退が惜しまれます。
4月16日(火)私が以前書いた本の校正をお願いしてあったのですが、それが戻ってきました。ずいぶんたくさんの訂正箇所がありました。もう一冊、他の牧師が書いたもののゲラ刷りの校正を著者にお願いしてあったのが返ってきたのですが、二度目の校正をしたところ、著者が気づかなかった間違いを多く見つけました。やはり、自分で自分が書いたものを直すのは限界があることがよく分かりました。
4月17日(水)明日から雨かもしれないというので、草刈りをしました。車でとおりかかった人がわざわざ車のまどを開けて、「お花がきれいですね」と言ってくれました。アイリスを見てそう言ったのでしょう。そのアイリスは、近道をするため人がフロントヤードに入って来るのを防ぐため植えたものなので、近道をする人がいなくなった上、咲いた花が人の心を和ませてくれたのはうれしいことでした。
4月18日(木)雨はなく、蒸し暑くなりました。ここは気温が高くても、湿気が少ないので、しのぎやすいのですが、湿度が高いと、気温が低くても、暑さを感じやすくなります。
4月19日(金)娘の検診のため病院に行きました。大病院で、いくつもの大きな建物があるのですが、彼女のドクターがいる建物に面した駐車場が工事中でしたので、その裏にある駐車場に入り、別の入り口から建物に入りましたが、無事、ドクター・オフィスまでたどりつきました。彼女のドクターが引退したため、他のドクターになったのですが、そのドクターが引退したドクターの分の診察も引き受け、忙しいので、診察まで随分長く待たされました。
4月20日(土)きょうは教会で「宣教バザー」、地域では「電機製品のリサイクル」などがありましたが、朝から激しい雷雨で、今年も電機製品のリサイクルに行けませんでした。秋にもあるので、そのときにはと思っています。ガレージのガラクタを片付けて、私の書斎にある普段使わないものを移し、書斎をきれいにしようと計画しているのですが、年月が流れるばかりで、いっこう実行できていません。
4月21日(日)雨がすっかり上がり、穏やかな天気になりました。枯れ木のようになっていた木々が青々と葉を茂らせ、花が咲くこの季節にイースターが祝われるのは、「復活」を感じさせるもので、意味深いことです。もっとも、ロシアでは春のおとずれが遅く、今年のイースターは5月に祝われるようです。
4月22日(月)先週、下院ジョンソン議長がウクライナ、イスラエル、台湾などへの援助パッケージの審議入りをし、それが下院で採択されました。上院でも採択され、バイデン氏が署名し、今週中に発効します。ミサイルなどはすでに、ウクライナに運び込まれるよう手配されているとか。ぜレンスキー氏は、やっとのことで延命のための支援を得ましたが、アメリカがこんな形で同盟国でもない紛争国に介入し続けるやり方を、いつまで続けるのだろうと心配になります。いずれはウクライナとロシアの間で、和平交渉をしなければならないのですが、こうした軍事援助で、和平交渉を有利に導くことができると考えているとしたら、それは甘いと思います。和平交渉は、両国が、長期に渡って、こんなに大きな犠牲を払う前にしなければならなかったことだと思います。
4月23日(火)トランプ氏は今、裁判で釘付けになっており、ラリーなど、ほとんど行われていないようです。おまけに裁判所より緘口令まで出ていて、反論もできないというのですから、これは、まったく選挙妨害です。ニューヨークやワシントン DC では陪審員も「反トランプ」ですから、そこでの裁判は公正とはいえないものになるでしょう。
4月24日(水)日本のマスコミもまた「反トランプ」なのですが、「もしトラ」や「ほぼトラ」などの言葉を使って、大統領選で、トランプ氏の返り咲きを予測しはじめています。日本の政治家がトランプ氏を訪ねたり、日本政府も水面下でトランプ陣営と接触しているようです。
4月25日(木)明日は天気が悪くなるとのことでしたので、きょうのうちに買い物に行き、郵便局にも行きました。私と同じ考えで、「きょうのうちに」と郵便局に来た人もいたのでしょうか。いつもより混んでいました。担当の人がロザリーを胸につけていたので、ほめたら、喜んでくれました。でも、郵便料金の割引はありませんでした。
4月26日(金)雷雨や竜巻の注意報が出ていましたが、私たちの地域では、やがて注意報が解除されました。春の天気は変わりやすく、天気予報もあてになりません。この地域ではめずらしく蒸し暑い日が多くなっています。
4月27日(土)明日に備えて、メッセージを再度点検しました。少し入れ替えたほうがよいところが見つかり、いつも以上に書き換えるところが多くありました。
4月28日(日)きょうのメッセージは「平安」についてでした。イエスがくださった「愛の戒め」、「復活の喜び」、「嵐の中での平安」を3回にわたって話しました。「愛」、「喜び」、「平安」は「御霊の実」の最初の3つと同じです。この3つをしっかり保っていたいと思います。
4月29日(月)4月ももうすぐ終わります。さすがに、もう暖房はいらないので、A/C のガスの栓を閉じて、冷房を設定しました。真夏だと、頻繁に冷房が入って、部屋の温度が下がるので、少し高めの温度に設定しても大丈夫なのですが、今頃は、温度を下げないと冷房のスイッチが入りません。温度を下げて設定しました。
4月30日(火)このごろ、風が強く吹きます。大きな枝は手入れしてあるので大丈夫ですが、小さな枯れ枝が落ちることがあります。見つけるたびに片付けるようにしています。百日紅はまだ咲いていません。百日紅は、この地域に多く、暑さにも寒さにも丈夫な木です。
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