USA Diary

April, 2021

Home Prev Year Prev Month Curent Next Month Next Year
4月1日(木)老人ホームに知り合いを訪ねました。しばらくすると、その人の友達が日本食を持ってきてくれました。こちらのケアホームは清潔で、広々としており、快適なのですが、食事だけは、日本人には向かないかもしれません。お昼の食事をおいしく楽しく頂けるようにと祈って別れました。
4月2日(金)ZOOM によるグッドフライデー礼拝、直前にリンクが代わったり、途中でネットワークが切れたりしましたが、ちょうど一時間で充実した時を持ちました。日本や他の町からの参加者もあったので、礼拝後も 30分ほど、近況と祈りの課題を分かち合う時間が続きました。グッドフライデー礼拝はほんとうは静かに終わるのが良いのですが、今まで、互いに語り合う時がなかったので、今年は、これでも良かったと思っています。
4月3日(土)アメリカでは選挙に関することは各州の議会に法律を定める権限があります。他の州では、投票にさいしては ID カードを見せなければいけませんが、ジョージア州では、それが法律で定められていなかったので、今回、州議会は、そのように定めました。至極当然のことなのですが、コカ・コーラなどの大企業がどういうわけがそれに反対し、そのため大リーグがジョージア州で予定していたオールスター試合をキャンセルするなどと言い出しました。アメリカではどこででも ID の提出が要求されるのに、投票には要らないなどというのは、意味がわかりません。バイデン氏が「経済的負担を強いるもので、人種差別である」などと言っていますが、テキサスでは ID カードは 6年間有効で 16ドル、60歳以上の人は 6ドルです。特定の人種には、年に 3ドル、または 1ドルも支出できないのでしょうか。そうなら、連邦で援助してやればと言いたくなります。ある人種の人たちを極端に貧困であると決めつけてしまうほうが差別だと思います。「分断」という言葉とともに、実際の分断を作っているのは、当たり前の理屈が通らない意味不明の言論ではないかと思いました。
4月4日(日)ある人が生みたての卵をたくさん教会に持ってきれくれました。その人の家族が田舎に住んでいて鶏をたくさん飼っていて、毎日たくさん卵を生むのだそうです。色も形もみな違う卵ですが、割ってみると黄身がほんとうに鮮やかな色をしていて、とてもおいしくいただきました。きょうはイースターですので、まささにイースターエッグとして、感謝していただいてきました。
4月5日(月)コロナのためビジネスのあり方が変わりました。フリーウェーぞいにあった大きなウォールマートは3月一杯で閉店し、オンラインでの注文の配送センターに変わりました。また、近くの Chick-fil-A はドライブ・スルーを拡張するため閉店して工事をしています。ファースト・フード店を利用するのは、旅行中くらいですが、私は、ドライブ・スルーはほとんど利用しません。旅行中でも店内で休憩しながらゆっくり食べるのが好きですので、ドライブ・スルー拡張のため座席が減るようなら、あまりうれしくありません。
4月6日(火)日本では、とくに大阪ではおおぜいのコロナ感染者が出ており、「666人」という数字を耳にしました。「666」というのは、聖書で「反キリス ト」を表す数字で、おそらく、ローマの大火をクリスチャンのせいにして、クリ スチャンを迫害したネロ皇帝をさしていると思われますが、欧米では「不吉な数 字」とされています。車のプレートなどにはこの数字は使われません。「コロ ナ」は終末を思わせるような現象で、この数字はとても象徴的に思えました。
4月7日(水)テキサスでは、規制が日本やヨーロッパ、また、他の州よりも緩やかでしたが、感染は下火になっています、カリフォルニアでも9月には規制解除が予定されているようです。
4月8日(木)風の強い日が続いています。木の枝が大きく揺れ、枯れた小枝がたくさん散らばっています。雨が欲しいのですが、なかなか降ってくれません。
4月9日(金)サンフランシスコは、住宅もリビング・コストも高いので、テキサスやフロリダに大勢移住しているということです。その結果、カリフォルニアの下院議員の数が減り、テキサスやフロリダの議員数が増えるようになるのですが、民主党の街サンフランシスコから来た人たちが、あいかわらず民主党を支援するなら、共和党の州も民主党の州になりかねません。大きな都市はどこも民主党支持の人が多く、どの州の大きな町も都市化していき、共和党はいよいよ少数政党になっていくのでしょうか。
4月10日(土)国境に押し寄せている人たちの総計は今年中に二百万人になるだろうと言われています。現政権は、これだけの人たちをどうするつもりなのでしょうか。二百万人といえば、ニューメキシコやネブラスカの人口と同じで、アメリカに51番目の州ができてもおかしくない数です。テキサスは三分割できる州だそうですので、テキサスに二百万人を押し込めるつもりなのでしょうか。
4月11日(日)きょうは祈りについて説教しましたが、韓国の教会は「祈る教会」として知られていますので、韓国のクリスチャンが聞いているところで祈りの説教をするのは恥ずかしいかぎりです。韓国では宣教開始からわずか百年で、教会は大きく成長しました。その秘訣は祈りであったと聞いています。
4月12日(月)リモデルしていた隣の家も、内装が終ったようで、ヤードにスプリンクラーを設置し、新しい芝生を植えるようです。フェンスも、新しく、立派なものを作っています。我が家も、芝生か、フェンスを新しくしたいと話し合っていますが、その前に、寒波で駄目になった塀の植え込みをやりなおさなければと思っています。
4月13日(火)いつもの年だと4月15日が税金の申告締切なのですが、今年は5月15日まで延長されました。私の場合、去年と同じようにやればいいだけなので、申告は簡単なのですが、遅れている仕事があるので、書類の作成は来週にします。税金の書類を提出するのが、4月15日より遅くなるのは、今年が始めてです。
4月14日(水)大阪ではコロナ感染者が毎日千人以上も出ているそうです。ワクチン接種が始まりましたが、ワクチンがもっと早く普及していれば、今のような状況は防げたかもしれません。日本には優れた技術があるのですが、国産ワクチンを作れなかったのは残念に思います。
4月15日(木)待望の雨でした。数日前に雨樋を掃除しておいてよかったです。雨樋には、30ガロンのヤード用紙袋が一杯になるほどの落ち葉や折れた枝、そして、あの厄介な花の穂がいっぱいでした。手で取り切れなかったものはブローアーできれいに吹き飛ばしておきました。
4月16日(金)昼から雨も上がったので、老人ホームに訪問に行きました。入所者がちょうど歌を聞いていたときでした。60年代のアメリカの歌です。以前、シニアセンターで少し歌ってみたことがありますが、知らない歌ばかりで、馴染めませんでした。入所者にとっては、青春時代に歌ったものなのでしょう。
4月17日(土)先週の ZOOM ミーティングはセットアップが遅れたためすぐに参加できなくて催促されました。きょうは早めに入ったのですが、ホストの方が少し遅れたため、終わるのも少し遅くなりました。
4月18日(日)カリフォルニアでも、礼拝堂での礼拝が再開されたようですが、集まるひとはまだわずかで、以前の十分の一くらいだと聞きました。私たちの日本語礼拝は、もとからわずかな人なのですが、出席率からすれば、良いほうだと思います。皆、毎週楽しみにしながら集まっています。
4月19日(月)最近、シェーバーやドライヤー、アイロン、またルージュなどの化粧品が売れなくなっているとのことでした。外にでかけなくなれば、身だしなみに気遣うこともなくなりますし、マスクで無精髭も隠れます。女性なら、口紅がマスクに着くのは嫌でしょう。身だしなみを整えないことによって、心までだらしなくならないようにしたいと思いました。
4月20日(火)家族で、2回目のコロナ・ワクチンを受けに行きました。1回目よりも人が少なく、すぐ終わりました。接種の記録カードをもらってきました。連邦で「ワクチン・バスポート」というものを作ろうという動きがありますが、私たちがもらったのは州の予防接種記録(IIS)に残るだけで、プライバシーは守られています。カードを失くさないうちにスマートフォンで写真に撮っておくようにとのアドバイスを見たので、そうしました。
4月21日(水)2回目のコロナ・ワクチンを受けたので、体調に気をつけているのですが、きょうはとてもからだがだるくなり、少し震えたりもしました。タイロノールを飲んでしばらくすると、ずいぶん良くなりました。
4月22日(木)木の名前は分かりませんが、寒波のために駄目になった常緑樹があって、それを切りました。かなり背が高かったので、根が深くて、根本からは取り除けませんでした。あとで、地面と同じ高さにしておいて、朽ちていくのを待つことにしようと思っています。
4月23日(金)毎月20日から25日にかけては、次の月のウェブページの作成、2ヶ月先の号の編集、そして3ヶ月先の号の校正をしています。今月は5月号のウェブページを、6月号の最終編集を、7月号の校正です。そのうえ、多くの日の執筆もあります。執筆か編集かのどちらかに専念できればと願っています。
4月24日(土)ZOOM ミーティングでは、主にある姉妹でもあり、また肉親でもある三姉妹が参加するようになりました。私たちにとって大きな祝福となっています。
4月25日(日)このごろ睡眠が浅くなったような気がします。土曜日夜の ZOOMミーティングは祝福なのですが、寝る前にコンピュータを使うのはよくないのかもしれません。きょうは、教会から帰ってから、とても疲れ、少し眠ってしまいました。そのため、いつものメッセージのアップロードが少し遅くなりました。
4月26日(月)ナーサリーに行って、寒波のために枯れてしまった植え込みのかわりになるものを買ってきて、植えました。最初にあった植え込みの根が張っていたので、それを切る作業にずいぶん手間取りました。
4月27日(火)隣の家では10万ドルもかけてリモデルをしています。新しいフェンスがとりつけられたので、我が家の壊れかかっているフェンスが余計にみすぼらしく見えるようになりました。我が家も古い家なので、今まで、いろんなところを修理してきましたが、まだ、しなければならないところがいっぱいあって、今年は何をしようかと考えています。
4月28日(水)ワクチンを受けた後、草刈りをしていなかったので、ずいぶん草が伸びました。雨の晴れ間をみて、草刈りをしました。ひさしぶりの作業でしたので、疲れました。
4月29日(木)バイデン氏が政権100日目で議会でスピーチをしました。それに対するコメントをティム・スコット上院議員が話したのですが、とても良い内容でした。彼の母は、彼が子どものころ離婚し、一日16時間も働いて3人の男の子を育てました。彼は、自分が今ここにあるのは、母の祈りのおかげてあると言い、そのスピーチを民数記6:24-26で締めくくりました。
4月30日(金)私たちの市の住宅地には、家と家のバックヤードの間に裏道があって、ゴミ収集車などはそこを行き来します。AT&T のケーブルもそれに沿って埋め込まれているのですが、ゴミ収集車が我が家に引き込むケーブルの端末ボックスを壊していきました。幸いインターネットはつながっているので、仕事はできますが、AT&T に通知しようとしても、電話の相手はみな機械で人間ではないので、この種の苦情を受け付けるオプションがなく、らちがあきませんでした。月曜日にでもオフイスに行ってみようと思っています。
Home Prev Year Prev Month Curent Next Month Next Year