USA Diary

March, 2022

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3月1日(火)3月というのに、なかなか暖かくなりません。今月も寒暖の差が激しいようです。しかし、13日からは、もう夏時間が始まりますので、春らしくなって欲しいと願っています。
3月2日(水)市は今、各戸の水道メーターの取り替え工事をしています。大きな工事になるのかと思ったらそうではなく、ほんの15分くらいの断水だけで、交換が終わりました。メーター・ボックスの蓋がセンサーのついたものに変わりました。そこに計測ステッキを当てると水道使用量が記録されるようになるようです。いっそのこと、計測しなくてもセンターに使用量が通知されるようにすればいいのにと思いましたが、それはまだのようでした。
3月3日(木)我が家の玄関口には小さなレンガ塀があって、暑くもなく寒くもない日には、近所の猫がそこで昼寝をすることがあるのですが、きょうはそこにオポッサムがいました。オポッサムは家の中に入ってきて、天井裏などを住処にすることがあるので、水をかけたら、あっという間にいなくなりました。太ったオポッサムなので、ゆっくりと行動するのかと思ったら、すごくすばっしっこかったの、びっくりしてしまいました。動物のそうした能力は人間以上です。身を守るために与えられたものなのでしょう。
3月4日(金)今の時期は庭仕事がないときです。市からの通知では、ヴァレンタインデーからインディペンダンス・デーにはオークの枝を切らないようにとありました。枝の切り口から虫が入って木を弱らせるからだそうです。
3月5日(土)家内は、NHK の健康番組を録画して、時々、見ています。「《腰痛音頭》をやってるよ」というので、いっしょに見て、からだを動かしました。このごろ、PC に向かう時間が長いせいか、肩が凝るようになりましたので、腰を伸ばし、腕をふって「腰痛音頭」を踊ってみたら、すこし楽になりました。
3月6日(日)礼拝後のほんの 5〜10分ですが、聞いたばかりのメッセージへの応答としてシェアリングの時を持っています。きょうも、それぞれによい意見と証しがありました。最後にロシアとウクライナの争いの停戦が早く実現するよう祈り、❝Go in peace!❞ の言葉で別れました。
3月7日(月)娘の年に一度の検診のため、病院に行きました。一年ぶりですし、今まで使うことができた駐車場が使えなくなっていたので、少し迷いましたが、早く家を出たので、予約時間には十分に間にあいました。待合室には、検査待ちの人は誰もいませんでした。予約を少なくとって、待合室
3月8日(火)今週は暖かくなると言われていたのですが、まだまだ寒く、ほんの一時ですが、みぞれが降りました。それでも、リスは庭を走り回ったり、屋根に登ったり、元気に動き回っています。
3月9日(水)「公証」(ノタリー)のサービスを受けるため銀行に行きましたが、公証人の資格のある人がいなくてしてもらえませんでした。たしかに、広いオフィスはがらがらでほとんど人がいませんでした。COVID のため休んでいる人が多いのでしょう。それで UPS でやってもらいました。その書類にサインしたのが本人であることだけの証明なので簡単なものですが、6ドルかかりました。銀行でなら無料なのですが、急ぐ書類でしたので、UPS でやってもらいました。
3月10日(木)ガソリンがついに1ガロン4ドルになりました。30年前は1ガロンが1ドルで、ガロン・メーターとドラー・メーターが仲良く同じ数字で回っていたものでした。そのころのファースト・クラスの郵便は、たしか15セントだったと思います。今まで2ドルだったガソリンが急に上がって、郵便料金と同じ値上げ率になってしまいました。バイデンさんは「ロシア」のせいにしていますが、「環境左翼」に引っ張られたエネルギー政策の間違いだと、私は思っています。
3月11日(金)カナダのケヴェックにトラックが集結したフリーダム・コンヴォイは強権によって解散させられましたが、アメリカでも同じようにトラックがワワシントンに集結しています。わがテキサスのテッド・クルーズ上院議員も、トラックに乗って、これに加わっています。テッドさんの正式名は「ラファエル・エドワード・クルーズ」で、「ラファエル」は「ミカエル」、「ガブリエル」と並ぶ三大天使の名前です。「クルーズ」には「十字架」という意味があります。大学生のころから弁論に長け、弁論の全米チャンピオンになったこともあります。共和党の大統領候補者ともなりましたが、トランプ氏に大敗し、撤退しています。
3月12日(土)共和党にはクルーズさんをはじめ、神を恐れ、聖書を信じる人が多いのですが、民主党にも、立派なクリスチャンがいます。二大政党による政権交代は腐敗を防ぐ効果があります。しかし、どちらの政党であっても、神を恐れる人、アメリカを愛する政治家や行政官、また裁判官によって、アメリカが導かれるよう願っています。
3月13日(日)きょうの礼拝では「不正な裁判官とやもめ」のたとえを学びました。ロシアのウクライナ侵攻は長引いています。私たちも、裁判官にしつこく嘆願しつづけたやもめのように、これ以上の被害が出ないうちに、一日も早く停戦がなされるよう祈り続けます。
3月14日(月)私たちは毎朝グレープフルーツを食べます。バラ売りで買うと1個1ドル50セントなのですが、袋入りのものだと、6〜7個入っていて、6ドルで買えますので、ずっと袋入りを買っていました。しかし、先週まであった袋入りが無くなっていました。袋入りはテキサス産だったのですが、バラ売りはフロリダから来るのでしょうか。どちらも味に変わりはありません。今週もグレープフルーツを楽しむことができるのはありがたいことです。
3月15日(火)カリフォルニアではきょうから室内でもマスク着用の義務が無くなったようで、カリフォルニアの教会からそのような通知が来ました。こちらでも、娘が参加している集まりのオンライン参加も、今月で終わり、来月からはオンサイトでの集まりだけになるとのことでした。ダラス郡の COVID-19 注意報もやっとレベル2まで下がりましたが、レベル1になるまでは、気をつけて行動するにこしたことはないと思います。
3月16日(水)今年、テキサスはとても雨が少なく、干ばつ状態です。渇いています。干ばつの程度を1〜5で表した図によると、ダラス郡は4に相当しています。まとまった雨が欲しいのですが、ここしばらくは雨は降りそうもありません。
3月17日(木)昨年末以来、久しぶりに家族そろって日本の食料品店に行きました。いつもの韓国の店には無いようなものを買ってきましたが、日本のスーパーマーケットやデパートの食料品売り場のような豊富な品揃えはありません。そんなに日本が恋しいとは思いませんが、食べ物だけは、日本のおいしいものを食べたいと思うことがあります。
3月18日(金)13日にはトーネイドの警報が出ましたが、私たちの地域は大丈夫でした。けれども、その後毎日強い風が吹くようになりました。昨夜も、風が強く、夜中に目が覚めたときも、風の音が聞こえました。きょうの日中もまだ風が強く吹いています。
3月19日(土)風が収まり、穏やかなお天気になりました。きょうの引退牧師の ZOOM ミーティングでは「終末への危機感」といったことが話し合われましたが、ハワイからの参加者は、「ハワイの一般の人たちは、世界で大きな事件が起こっても、あまり危機感を持つことなく生活していますよ」と話していました。パンデミックで影響を受けた観光業も徐々に回復しつつある中、ハワイの方々の生活がなんとなく見えるような発言でした。
3月20日(日)我が家から教会まで、いつもの大通りをまっすぐ北上します。郵便局も、いつも行く店も、みなこの道路沿いにあるので、この道は何度往復しているかわかりません。そして、往復するたびに、どんどんアパートが建てられていくのを見ます。住宅不足で、今は「売り手市場」だそうです。
3月21日(月)家が足らない他に車も足らないようで、「家を売らないか」という電話とともに、「車を売らないか」という電話も入ります。別の家や車が安ければそれでもいいのですが、どちらも高く、売ってしまったらたちまち困ってしまいます。
3月22日(火)バイデン氏の民主党は、今年の中間選挙でかなり不利なので、さかんにプーチン氏を攻撃していますが、トランプ氏を弾劾しようとした「ロシア疑惑」が「でっちあげ」であることが明らかになったのにひきかえ、自身と息子がウクライナの企業との間で不正を行っていたことが明るみに出ようとしており、再び支持を失うのではないかと言われています。
3月23日(水)ウクライナのゼレンスキー氏がオンライン越しに日本の国会で演説を行いました。日本はロシアとの間に北方領土問題をかかえており、ロシアにはよい感情を持っていないので、彼の演説はおおむね、好意的に受け入れられたようです。バイデン氏は、ロシアに「制裁」だけを主張していますが、「仲裁」の働きかけはしていません。これからは「制裁」から「仲裁」へと移っていくべきだと思います。
3月24日(木)市からリサイクル用のゴミ袋の引き換えレターが届きました。郵便局に行くついでに、その手前にあるリクレーションセンターで袋をもらおうと、そのレターを昨夜のうちに用意していったのですが、持っていったレターが別のものでした。市のロゴマークがついていたのを、確かめないで持っていってしまいました。来週また出直します。
3月25日(金)南カリフォルニア・クリスチャン・リトリートのウェブページのセットアップを依頼されました。新しいホスティング・サービス・プロバイダーと契約を結んだので、今まで勝手の違ったところがありましたが、なんとか、最初のウェブページをアップロードするところまでこぎつけました。
3月26日(土)明日は「ミナのたとえ」から話すのですが、メッセージ原稿をもういちど読みかえしたら、「ミナ」と書くべきところを「デナリ」と書いていたのを見つけ、原稿を訂正して、講談に持っていくために、大きな字で印刷しました。
3月27日(日)礼拝後、みんなで詩篇23篇の「暗誦会」をしました。牧師は、暗誦できてあたりまえなので、ヘブライ語で暗誦してみました。間違いなくできたつもりでいますが、ヘブライ語を聞いて判定する人がいなかったので、間違えていても皆さんには分からなかったかもしれません。秋は、他の聖句の暗誦があるので、そのときは英語でやってみようかと思っています。
3月28日(月)ここ数日、急に気温が上がり、きょうは80℉をこえました。夕方、枯れ葉集めをしたのですが、少しの作業ですぐに汗ばんでしましました。テキサスは冬と夏しかないと言われますが、まさにもう「夏」です。
3月29日(火)ウクライナの戦争は長期化しています。さまざまなことが伝えられてきますが、何が真実なのか分かりません。ロシア軍がそんなに非人道的なことをしているとは思えませんし、ウクライナ軍の装備や兵士がどのように配置されているのかも不明です。ウクライナでは正規軍ではなく、にわか兵士にさせられた民兵が無謀な戦いをしているのではないかと心配です。
3月30日(水)トランプ氏がヒラリー・クリントンと争った2016年の大統領選挙では、トランプ氏がロシアと結託して選挙妨害をしているという「ロシア疑惑」が盛んに報道されました。2020年の選挙では、バイデン氏親子の「ウクライナ疑惑」が発覚しましたが、「それはロシアの陰謀だ」とされました。どちらもアメリカ人のロシア嫌いを利用したものでした。「ロシア」を敵視するだけでは、問題は解決しないと思います。
3月31日(木)バイデン氏が副大統領だったとき、彼はウクライナの担当者でした。そのウクライナで息子が疑惑を持たれるような活動をしていました。そして、今回のウクライナ戦争が起こりました。これがバイデン氏と無関係であるとは思えません。副大統領として8年間もホワイトハウスにいたような人が4年おいて大統領になるというのも、権力の集中という観点からは良いことではないと思っています。
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