USA Diary

March, 2002

Home Prev Year Prev Month Curent Next Month Next Year
3月1日(金)英語会話クラスでの短かいお話、今月はイースターのことをお話ししました。来週金曜日にもお話しするので、今日はその序論のようなものにしました。毎回のお話、楽しくもありますが、みなさんからの反応が今ひとつなので、「今月は何を話そうかな」と苦労することもあります。
3月2日(土)今日は午前中、伝道セミナー。沢山の質問や意見が出て、良いミーティングになりました。
3月3日(日)聖学院大学教授の西村虔先生が来てくださいました。「育成クラス」に出席してくださり、個人的な信仰の体験をシェアしてくださり、出席者はみなとても励まされたとのことでした。
3月4日(月)教会のホームページに載せている「聖書通読」をテキストファイルから自動的にホームページ用のファイルに作るプログラムを作り直していたら、誤っていままで書いたコメントを消してしまいました。それで、3月の聖書通読のコメントをまた書き直しています。今のところ18日分まで出来ましたので、なんとか大丈夫かなと思っています。
3月5日(火)火曜日はレントの黙想を一週間分プリントするのがならわしになりました。読み返してみると、漢字の間違いが目につきます。「言って」とすべきところを「行って」としてしまったり、「手が利かない」が「手が聞かない」となっていたりします。かな漢字変換特有の間違いですね。かな漢字変換も最近は精度があがりましたが、かってはこんな変換をしてくれました。「体臭伝道者」(大衆伝道者)、「児童ドア」(自動ドア)、「強化委員」(教会員)、「胃の理解」(祈り会)。もっとも、これでも意味が通じなくはありませんが。
3月6日(水)キモセラピーを受けている方々が数人いらっしゃるので、今日の祈り会でも心をあわせて祈りました。キモセラピーの苦しみは手術の痛みよりもつらいそうで、こんなに苦しいのだったら、癌が直らなくても良いとさえ思ってしまうそうです。私にはそういう体験はありませんが、もっともっとそうした方々のために祈らなければと思いました。
3月7日(木)前に書いた近所の「ホーム・デポ」が今日、開店しました。早速帰りに寄ってみました。日本では「開店セール」というのをやって、おおぜいの人がつめかけるのですが、そういうこともなく、混でいなくて良かったです。こういうチェーン店はどこも同じフロアープランになっていて、どこに何があるかだいたい分かるので便利ですが、個性が無いと言えば無いわけで、味気無いと感じる人もいるかもしれません。
3月8日(金)きのう、今日と、寒さが戻ってきました。今晩の日本語会話クラスも、寒さのせいでしょうか、風邪を引いている方がいるせいでしょうか、かなり少なかったと、家内が言っていました。
3月9日(土)教会の大掃除、役員セミナーがありました。私は風邪を引いてしまって大掃除はさぼりました。今日は早めに休むことにします。
3月10日(日)風邪で、礼拝後の理事会に出るのはつらかったのですが、徐々に良くなってきました。午後、ある方を訪問することになっていたのですが、九十五歳でからだの弱っている方に風邪をうつすと悪いと思い、他の方だけに行っていただきました。
3月11日(月)風邪も良くなったので少しだけですが、庭仕事などをしました。去年作った花壇に花を植えたのですが、どうせなら「多年草」が良いかと、選んで買ってきましたが、さて、うまく根づき、増えてくれるでしょうか。「一年草」より、多年草のほうがやはり値段が高かったです。
3月12日(火)サンロレンゾ教会での牧師会。英語部牧師と一緒に行き返りしました。彼は、近いうちに日本に行くのですが、親族のひとりが、今度大学に入るので、何を買っていってやったらいいだろうかと、私に尋ねましたが、難しい質問ですね。日本にはなんでもあるので、アメリカからのおみやげにはいつも頭を痛めます。
3月13日(水)私たちの教会の副牧師がアダプトしたこどもを引き取りに行っていたのですが、今日、無事に帰ってきました。早速写真を見せてもらいましたが、とても可愛い赤ちゃんで、両親に似ているような気もします。長い間祈っていたことなので、今日の祈り会で感謝をささげました。
3月14日(木)きょうのルツ会は、ルツ会のために場所を提供してくださっている方の送別会になりました。このご一家がとても良いあかしをしておられ、近くの方々が大勢ルツ会に来てくださるようになっていました。彼女はバプテスマを受けて一年にしかたっていませんが、信仰的に成長し、とても大きな働きをしてくれました。
3月15日(金)ひさしぶりのゼロ会。ソニーの会議室を借りてしているのですが、当のソニー社員が出られなくなって、会議室は貸してもらえず、カフェテリアで話しあいました。今日の出席は三名だけで、スタッフミーティングのようになりました。
3月16日(土)日英合同婦人会のランチがありました。去年は英語部婦人会が、日語部婦人会を招待してくれましたが、今年は日語部婦人会が英語部婦人会を招待しました。皆、楽しく過ごしていました。私のオフィスにもおいしい昼食とデザートが運ばれてきました。
3月17日(日)男子会で、プロミスキーパーの七つの約束を題材に、男性相互のフェローシップを考えあいました。多くの男性がたが仕事の上のつきあいはあっても、男性同志の友だち関係を持っていないこと、また、教会内でも兄弟の愛を育てていないことを知りました。これでは「ぬれ落ち葉族」になってしまいます。この話し合いをきっかけに男性のフェローシップを深めていく努力をしてみたいと思いました。
3月18日(月)サンフランシスコの娘を迎えにいったり、家内の買い物にいったり、今日はファミリーサービスデーでした。ある牧師が「日曜日は主に仕え、月曜日は妻に仕える」と言いましたが、この方は立派な牧師ですね。
3月19日(火)今日届いた Newsweek のカバーストリーは、「シリコンバレーの復興」についてでした。チップの受注が増えており、少しずつ景気が回復しているそうですが、さて、これからどうなることでしょうか。
3月20日(水)「レントの黙想」の最後の分を、今日お配りしました。レント第六週(受難週)の分は、何度か読み返したので間違いは少ないと思いますが、第一から第五週の分はかなり間違いが多くて、校正作業が必要です。スクリーンの上での校正は、見逃す部分が多いようで、やはり、印刷したものを読んでしなければいけませんね。
3月21日(木)夜、教会の執事会がありました。このところ、お天気はいいのですが、また、冷たい空気が流れこんできています。寒い思いをしないように、気をつけないと、と思いながら、今日はジャンパーを着てきませんでした。
3月22日(金)ある方に電話しましたら「明日は小学校の卒業式なんですよ」と言われました。日本語補習校のことなんですが、アメリカでも、日本にあわせて、4月から3月の年度を保っているのですね。私は、自分の子どもを補習校に通わせなかったので、ついつい、その感覚がなくなっていました。補習校に通っている子どもたちのためにも祈らなければと思いました。
3月23日(土)教会で、こどもたちのためにイースターフェスティバルがありました。雨がふったりやんだりだったのですが、なんとか守られたようです。英語部の方々が中心になってですが、多くの人々が奉仕し、たくさんの子供たちが集まったようです。
3月24日(日)今日は、あるご高齢のご夫妻を、ゆりの花をもって、訪問にいきました。イースターは年によって日付が変わるので、イースター・リリーを作っている方々も、それに合わせるのにたいへんでしょうね。今日持っていったものはすでにふたつ咲いていましたが、ちょうどイースターには全部開いて、イエスさまの復活を祝ってくれるかもしれません。
3月25日(月)例によって今日も、庭仕事と買い物をしました。私は Altoids Cinnamon Mint が好物で 50 グラムの缶入りを買っていたのですが、10 オンス(283 グラム)入りのでっかい缶を見つけたので買いました。まるで筆箱みたいな缶です。食べ終わったら、ほんとうに筆箱にしてしまおうかなと思っています。
3月26日(火)クリスチャンの教会がテロリストによって狙われています。特にイースターにテロリストの襲撃があるのではないかと言われています。教会や寺院を狙うのはとても卑劣なことですが、テロリストには「卑劣」という言葉は無意味なのかもしれません。
3月27日(水)イスラエルとアラブとの戦いがエスカレートしています。地図でみると、ヨルダン西岸パレスチナの勢力はイスラエルに包囲されているように見えますし、その中にも数多くのイスラエル入植地を抱えています。領土問題はいつの時代、どの国でも粉争の種ですが、人口の増えている現代はなおのことでしょう。なんとか平和のうちに住み分けられないものかと祈っています。
3月28日(木)何人かの方からイースター・カードを頂きました。私たちのことを覚えて祈っていてくださる方が大勢いてくださることを、ほんとうに感謝しました。
3月29日(金)グッドフライデー礼拝はいままで、ベイエリアの諸教会が合同で行っていたのですが、今年から各教会で行われるようになり、サンタクララ教会でも、日英合同で持ちました。ビデオ・プロジェクターが教会に入ったので、十字架の場面はビデオクリップで見ました。第一回目の日英合同の礼拝としては、とても良かったと思いました。
3月30日(土)木曜日はヘア・カットに、昨日はカーウォッシュ、そして今日はオイルチェンジと、気になっていたことをひとつひとつ終えることができました。それぞれ三十分くらいで済むことなのですが、ついつい時間をはずしてしまうのです。これで、イースターを迎える準備かできたかなと思います。
3月31日(日)イースター礼拝をとても良いお天気のもと、行うことができ、普段おいでになれない方も出席でき、祝福された時を持ちました。
Home Prev Year Prev Month Curent Next Month Next Year