USA Diary

March, 1999

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3月1日(月)先月書きました娘のコンピュータに英語のウィンドウズ98を入れてチューンアップしました。娘はさっそくインターネットとEメールを楽しんでいました。
3月2日(火)教会で使っているコンピュータのディスプレイは、他の人がいらなくなったものをもらったものですが、いよいよ駄目になってきました。もらった時から、薄い色しか出なかったのですが、最近は画面の上が伸びて反転していました。今回は赤色がまったく出なくなり、まったく妙な感じの画面になっています。時間が経つと少しは改善されるので、データケープルの問題ではなさそうです。今は、17インチのディスプレイが$200で売っていますので、そろそろ、取りかえる時かなと思っています。
3月3日(水)コンピュータの話題ばかりで申し訳ありませんが、愛用の WZ Editor のアルファ・バージョンの期限が切れて使えなくなったので、アップデート版をインストールしようとしたのですが、どういうわけかうまく行きません。しょうがないので、もとのバージョンに戻しました。便利だった HTML 編集の拡張機能が使えなくなってしまいました。
3月4日(木)インターネット接続がうまく行かなくなりました。私のコンピュータの問題でなく、どうやらプロバイダの方の問題のようです。回復するまで待つしかありません。インターネット、Eメールを始めるまでは、その便利さをあまり考えていませんでしたが、今は、一日でもつながらないと、不便に感じます。人間の「慣れ」というものは不思議なものですね。
3月5日(金)モニカ(あのモニカさんです)の本が出ました。スキャンダルでも何でもお金になるというのはどうしたことでしょうか。こういう本はすぐに翻訳されて日本でも発売されるのでしょうね。
3月6日(土)今日、プライスクラブに行きました。プライスクラブというのは、メンバーシップ制のウェアハウス型小売店です。正式には Costco というのですが、私たちは以前の名前になじんでいるので、いまだにそう呼んでいます。カートを押しているうちに、気がついたら、自分が買ったものでないのが入っているのです。知らない間に、誰か別の人のカートを押していたのですね。ということは私のカートを誰かが押して行ったということです。一応、店を回って自分のカートを探したのですが、見つからず、しょうがないので、そこに入っていた品物をみな返して、改めて買い物をやりなおしました。品数が少なかったので、それもできたのですが…。もっとも、大きな買い物をしていたらすぐに自分のカートを見分けられたでしょうけれど。
3月7日(日)午後、家内と一緒に公園を散歩してきました。今日は人が少なく、凧あげをしている人がいました。小さい子どもがいたので、家内は「あの子が凧をあげているのよ」と言いましたが、よく見ると、凧あげを楽しんでいたのは、けっこう中年のおじさんでした。
3月8日(月)日本から持ってきた自転車を直しているのですが、チューブの形など違っていて、うまく行かず、バラバラになったままガラージに置いてあります。こちらで、バイクは安いので、新しいのを買ったほうが良いのかもしれませんが、せっかく日本から持ってきたものなので、なんとか直したいと苦戦しています。
3月9日(火)ロスアンゼルスで牧師会。朝、ぼやっと運転していたら、いつの間にか、教会へ行く道を走っていました。こういうのを、「モゾロフの法則」というのだそうですね。ひどい渋滞もあって、おかげて、三時間半もかかってしまいました。
3月10日(水)新しいEメール・アカウントを開設しました。nakao@znet.com です。いままでの nakao@fda.net は3月いっぱいで終了します。
3月11日(木)Eメールの変更を知らせるために、いままで受け取ったメールの From: 行からメールアドレスを引き出す作業をしました。今まで受け取ったメール、こちらから出したメールはすべて保存してあったのですが、今、臨時的にメールアカウントが二つになったので、この二つを切り替えて使うようにメールプログラムをいじっている間に、1月と2月のメールをすべて消してしまいました。1月、2月に新しくメールのやりとりをした方がいらしゃったら、そのアドレスをもらしている可能性があります。私のメールアドレス変更の通知が行きませんでしたら、おゆるしください。
3月12日(金)新しいプロバイダは、ビジーなことが多くなかなかつながりません。かと思うと、すぐつながるのです。56Kモデムを使っていますが、実際の接続速度は28Kぐらいなもので、イライラすることもあります。ダイアルアップは、それが欠点であり、また、おもしろいところでもあるのでしょうね。
3月13日(土)土曜日は、礼拝説教の最終チェック。私は、通訳の方に原稿を渡す都合上、常に一週間先のメッセージを準備します。今日は、14日の説教ではなく、21日の説教を準備するわけです。説教の中に、教会行事のことを織り込むとき、「先週は…」などとは書けないわけで、「先々週は…」ということになります。そんなわけで、時々、今、どの日の説教を準備しているのか、こんがらがることもあります。説教準備の裏話でした。
3月14日(日)礼拝の後、教会の運営を話し合う、執事会。日英合同と、日、英それぞれに分かれての会議をしますので、延々5時間もかかります。「マーフィの法則」に「会議とは、時間(hours)を失って、議事録(minutes)を得ることである」というのがありますが、短い時間に内容の深い会議ができるようになりたいですね。
3月15日(月)先週、自転車の修理のことを書きましたが、いまだにできていません。日本から持ってきたタイプライターもついにダウンして、修理屋に持っていったのですが、出来なくて、これもガレージにあります。修理屋さんによっては、直っても、直らなくても、見積もりを取るだけで、お金をとるところがありますので、代金を聞いたら、「いらない」というので、せめてチップだけでもと言いましたが、それも受け取ってくれませんでした。昔かたぎの職人さんが今もいるのですね。
3月16日(火)ずっと壊れて使えなくなっていたテープレコーダーは、修理からもどってきて、私の礼拝メッセージからリアル・オーディオ・ファイルを作るのに活躍しています。でも、この間は、録音ボタンを押すのを忘れてしまって、録音できなったこともありました。いままでどおり、教会のテープを借りてファイルを作りましたので、大丈夫でした。本当は教会のテープのほうが音質がいいと思うのですが、教会のテープは、途中で反転しますので、メッセージが途中で途切れてしまい、ファイルを二つ作ってつなげなかけばならないのです。それで、テープレコーダの修理が出来てからは、自分で録音するようにしたわけです。私のメッセージは常に30分以内ですので、テープ片面にきっかり入ります。
3月17日(水)祈り会では今、「ルツ記」を学んでいます。現代にも似た混乱の士師の時代に、こうしたホットなストーリーがあったことに、ホッとさせられます。
3月18日(木)今日は、セント・パトリック・デー。緑の服を着るようにとのことで、娘は緑のスウェット・シャツで出かけました。ホスピスのチャプレンから連絡があり、そこに入院している日本人の方を訪問しました。ホスピスの事務所で、患者さんの名前を呼ばないで、「○○号室の人」と番号を言っていたのには、ちょっとがっかりしました。人を名前で呼ぶというのは、その人の人格を尊ぶという意味でとても大切なことだと、私は思っています。
3月19日(金)今日は、私たちの地区の家庭集会。メンバーのひとりの家が、町からずいぶん離れた山の中に家を持っていて、そこに集まりました。さすがに、空気が良く、ストレスが和らいだように感じました。
3月20日(土)暦の上では、今日から春が始まります。サンディエゴはとうに春ですが。今日は朝からミーティング。ホスピスにいらっしゃる方を訪ねてから、お客様と一緒に家に帰りました。わが家に足を運んでくださった方々とは、とても気持ちが通い、深く話し合うことができました。
3月21日(日)教会の婦人会で、ベビー・シャワーと送別会がありました。ベビー・シャワーというのは、赤ちゃんが降ってくることではなく、出産前の人に出産の無事を祈り、ギフトをあげることを言います。祈りのシャワー、祝福のシャワーを注ぐという意味です。
3月22日(月)今日、午前中は歯医者に。だいぶ悪いところがありますので、また2週間後に行かなければなりません。午後からは、家内と一緒にホスピスを訪ねました。
3月23日(火)今日からバケーションですが、家内の受け持っている家庭集会があり、そこに行きました。メンバーのほとんどは、アメリカ人と結婚している30〜40代の婦人たちですが、皆、とてもしっかりしていて、物事をしっかり捉えています。サンディエゴのほかの日本語の教会は、ほとんどが高齢のご婦人ばかりですが、私たちの教会には、こうした人たちがいるので、とても祝福されていると思います。
3月24日(水)バケーションですが、今日もオフィスに出かけて仕事をしてきました。やっぱり日本人ですね。
3月25日(木)Eメールのアドレスを変えたので、その通知を出しましたら、なつかしい方々から返信をたくさんいただきました。今日は、久しぶりの雨で、庭の草木もうれしそうです。
3月26日(金)今日はホームページのチェック。手直ししなければならないところがいろいろ出てきました。エクスプローラとネットスケープでは、表示のされ方がずいぶん違うのですね。教会のページを担当してくれる人が早く現われてくれれば、もうすこし、私のページのために時間を割けるのですが。
3月27日(土)アメリカでは、春先に大掃除をします。スパーマーケットでも、この時期、掃除道具が売り出されます。今日は教会でも大掃除、一年間のすす払いでした。毎年、パームサンデーの前の土曜日と決まっていますが、パームサンデーから始まる受難週には、イエスが宮きよめをなさったので、この時期に大掃除をするのは、それにちなんでのことでしょうか。しかし、イエスの宮きよめには、もっと霊的な意味があるのですが。そのことは、4月18日の礼拝で話すことになっています。インターネットでも聞けますので、お聞きになってください。
3月28日(日)アメリカでは、春先に大掃除をします。スパーマーケットでも、この時期、掃除道具が売り出されます。今日は教会でも大掃除、一年間のすす払いでした。毎年、パームサンデーの前の土曜日と決まっていますが、パームサンデーから始まる受難週には、イエスが宮きよめをなさったので、この時期に大掃除をするのは、それにちなんでのことでしょうか。しかし、イエスの宮きよめには、もっと霊的な意味があるのですが。そのことは、4月18日の礼拝で話すことになっています。インターネットでも聞けますので、お聞きになってください。
3月29日(月)いつものように午前中は庭仕事でした。午後からホームページのチェック。グッドフライデーで話してくださる四人の方々のお話の英語への通訳の準備などをしました。
3月30日(火)教会の大掃除はしたのですが、私のオフィスは散らかりっぱなし、すこしづつ整理をはじめています。書類の整理の方法には、1.ファイルする、2.他の人に回す、3.捨てる、という三つの方法があるのですが、どれもできないで、たまる一方です。
3月31日(水)書類の整理の苦手な私に、コンピュータは力強い味方なんですが、どうやら、この日曜日にしたメッセージのファイルを完全に消してしまったようです。今年の1,2月分のメールといい、今回のことといい、ちょっとミスティクが多すぎます。Mistake makes people. という言葉に励まされて、来月もがんばりましょう。
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