USA Diary

2月1日（月）『日々の聖句』のトップページに日本とアメリカ中部の時刻を表示してみました。世界時計の作り方を勉強できました。

2月2日（火）きょうは節分。「節分」は2月に限ったものではなく、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれの季節の変わり目の前日を指しますが、いつの間にか、「節分」といえば、立春の前の節分を指すようになりました。立春などは、日本の国立天文台が決めるのだそうですが、今年は124年ぶりに、立春の日が2月3日から2月2日になりました。アメリカでは“The First Day of Spring”は春分の日で、今年は3月20日です。“The First Day of Summer”は夏至で、6月20日、“The First Day of Fall”は秋分の日で、9月22日、“The First Day of Winter”は冬至で、12月21日となります。しかし、気温の変化からいえば、春は3月1日から、夏は6月1日から、秋は9月1日から、冬は12月1日から始まるものとして扱われています。つまり、3月から5月に行われる行事は「春の行事」、6月から8月のセールは「夏のセール」、9月から11月の催しは「秋の催し」、12月から2月の挨拶では「寒い冬となりました」ということになります。

2月3日（水）水曜と木曜は礼拝メッセージ準備の日で、部屋に閉じこもりがちです。今、庭仕事も無いので、運動不足になります。こどもの頃から運動に馴染みがないので、運動しなくてもからだが平気なので、気をつけなければと思っています。床が汚れてきたので、床掃除をしてからだを動かそうと思っています。

2月4日（木）製本のために少し木工をしました。参考に YouTube をみると、いろいろなテクニックが紹介されていました。ガレージに場所を作り、道具を揃えて、いろんなものを作ってみたら楽しいだろうなと思いました。カリフォルニアは気候が良いので、一年中ガレージで過ごして木工を楽しんでいる人がいました。その人からもらったものは、今も使っています。

2月5日（金）Penguin Club ブックレットの案内を出しましたら、さっそく注文が入りました。「時間があるので、そこにあるものを全部読みたい」とのことでしたが、とりあえずは、その中から一部だけをお渡しすることにしました。

2月6日（土）教会の礼拝資料は、自宅のサーバーに入れてあります。ところが、これにアクセスできないという電話がありました。調べてみましたら、このサーバーへの IPアドレスがいつの間にか変更されていました。私が木曜日にアクセスしたときは大丈夫でした。ルーターを調整して、サーバーへの IPアドレスをもとに戻して解決しました。牧師兼エンジニア兼プログラマー兼著者兼出版業で、何でもひとりでやっています。

2月7日（日）きょうの礼拝は、いつもの参加者が旅行中で、私たち家族とスタッフだけの礼拝になりました。それでも、礼拝の様子は YouTube や Podcast で流されますので、皆さんに見、聞いてもらえるようにと祈りながら、礼拝を守りました。一日も早く大勢の方々と一緒に礼拝をささげたいと願っています。

2月8日（月）きょうは携帯電話使用量の支払い日です。わが家には固定電話がありますので、携帯電話は他の人のようには使いません。今のプランも決して高くはなく、店もすぐ近くにあり便利なのですが、さらに安いところに切り替えようかと思っています。

2月9日（火）トランプ前大統領への弾劾裁判が始まり、テレビ中継されています。弾劾裁判は、大統領をその職務から外し、副大統領を大統領にするものなのですが、すでに退任したトランプ氏を弾劾するのは間違っていると思います。そんなことになれば、オバマ氏、クリントン氏、ブッシュ氏、カーター氏ら存命中の元大統領も弾劾対象になってしまします。そうしたことが合憲かどうかは最高裁が判断することですが、上院は、多数決で「合憲」の判断を下しました。それは三権分立をふみにじるものだと思います。この弾劾裁判は、トランプ氏が多数の有権者の支持を得ていることへの恐れやトランプ氏が政界の改革をしようとしたことへの恨みから来ているように思います。

2月10日（水）『日々の聖句』は、著者にも校正をお願いし、私も何度もチェックしているのですが、それでも、タイポ（校正ミス）が見つかります。見つけ次第訂正しており、ウェブ版は最新のものになっています。タイポかなと思ったら、ウェブで確認していただけるといいのですが、2月になってウェブへのアクセスが減っているのは残念です。レントの案内をする時、皆さんに、ウェブへのアクセスを、もう一度呼びかけたいと思っています。

2月11日（木）きょうは、氷点下の寒い日となりました。アメリカを寒波が襲っているのですが、その気流は南部テキサスまで来ています。オースティンは少しは暖かく、ヒューストンまでは寒波は及びませんが、ダラスはその気流内にあるので、冬は寒くなります。

2月12日（金）きょうも氷点下で、暖房の温度を上げても、じっとしているとからだが冷えてきます。ダラスの冬は寒く、雪が降ったり、道路が凍ったりすることもありますが、何日も氷点下が続くことは今まで経験しませんでした。日曜日から雪になり、寒さは一週間ほど続くようです。きのうゴミの収集がスキップされ、明日収集があるとの連絡が市から来ました。私たちの市は、必要なことをちゃんと電話メッセージで伝えてくれます。隣接する市の人口は 135万、30万、25万ですが、この市は 12万で、このサイズの市だからこそ行き届いたサービスができるのだと思います。

2月13日（土）いくつもの教会から「明日の礼拝はオンラインのみになります」とのメールが届きました。コロナのためではなく、寒波のためです。明日は雪になり道路事情が悪くなるためです。私たちの日本語礼拝もオンライン礼拝のみとなります。きのうファイルをアップロードしました。きょう、担当の人がビデオ編集をしてくれています。ビデオ編集は時間のかかる作業ですが、毎週忠実にやってくださっていますので、多くの人に観てもらえたらと願っています。

2月14日（日）寒波の警報が出て、雪が降り出しました。市からの通知では、暖房のため電気を使いすぎると停電になるので、節約できるものは節約するようにとのことでした。また、暖房をとることのできない人たちのために、市役所、警察、病院、教会などで暖かい部屋と毛布、スナックが提供されるとのことでした。

2月15日（月）朝起きたら、どこもかも真っ白に雪に覆われていました。ダラスでは雪になると、学校が休みになります。でもきょうはプレジデンツ・デーなので、もともと学校は休みです。商店ではセールがあるのですが、この気候ではセールをしても人は来ないでしょう。コロナと寒波のふたつの打撃を受け、商店も大変だと思います。

2月16日（火）最高気温が氷点下なので、雪が解けません。学校も休みで、郵便もゴミ収集車も来ません。金曜日に注文してあった品物が届く予定になっていますが、この分だと遅れるだろうなと思います。住宅地の道路は除雪されていないので、車も数えるほどしか走っていません。四輪駆動の車なら雪道でも運転できそうですが、私の二輪駆動の小さい車では、とても運転できそうにありません。オイル交換の時期が来ているのですが、デーラーに行くのは来週になりそうです。

2月17日（水）ふだん暖炉を使わないのですが、あまり寒いので、残っていたチャコール・ログを燃やしました。包装紙に火をつけるだけで、3時間ほど燃え続ける便利なものです。暖かさはそれほど期待できませんが、燃えているのを見るだけで、気分的にはいいかも知れません。

2月18日（木）ウィンターストームの警報もようやく解除され、寒さも少しゆるみました。この嵐のため停電になったり、断水したりといった地域もあったようです。私たちの地域は停電がなく、水道もトラブルがなかったのはとても幸いでした。

2月19日（金）我が家の調理器具は電気なので、非常用に、小さなブタンガス缶で煮炊きができるコンロを持っています。日本や韓国の家庭では鍋料理をするのによく使います。このガス缶はけっこう長く持つのですが、ゴムの劣化があるので、7年以内に使ったほうが良いようです。このコンロはほとんど使わないので、同じガス缶を使う小さな暖房機があるので、それを注文しました。これで古いガス缶がいくつもあるので、これで使い切って、新しいものを補充するようにしました。しかし、この雪のため、その暖房機の届くのが遅れています。

2月20日（土）停電になったら、暖炉でファイヤー・ログを燃やすだけでは間に合わないので、暖炉に来ているガスを燃やせるようにしたほうがよいかと思います。A/C はガスがあっても電気がなければ動きませんが、暖炉でなら、電気はいりません。工事が必要なので、少し調べてみたいと思います。

2月21日（日）金曜日と土曜日は晴れて気温が上がったので、雪が完全に消え、教会との行き帰りも問題がありませんでした。テキサスのウィンターストームを耳にした人たちから、電話やメールをいただきました。心配していただいたこと、とてもうれしく、またありがたく思います。

2月22日（月）近くの商店の駐車場に小屋のようなものを建てていたので、いったい何を作るのだろうと思って見ていました。先週その前を通ったとき、そこがドライブスルー専用のコーヒー店になっていました。コロナのことでふつうの店もドライブスルーだけで営業していますので、それなら、ドライブスルー専門店を作ろうという発想からこういう店ができたのでしょう。ごく小さな敷地で、パーキングスペースもいりませんから、ビジネスとしてはうまくいくのではないかと思います。

2月23日（火）入り口のレンガ塀にある植え込みの葉が茶色になりました。下のほうはまだ緑色をしています。何年もかかってやっと大きくなったので、復活してほしいと願っています。

2月24日（水）落葉樹は、冬の寒さに強いのですが、常緑樹はたくさんの葉が枯れ、風で飛ばされてヤードに散らばっています。この片付けも大変なことになりそうです。

2月25日（木）家の回りにひいらぎの生け垣があるのですが、あの寒さの中でも青々としていて、びくともしませんでした。夏、水があまりなくても枯れずにいます。どの家でも生け垣によく使われています。

2月26日（金）ブタンガス缶を使うスポット暖房用の器具が届きました。熱量が小さくて、側に置かないと暖かさを感じませんが、ちょっと寒い時には役に立ちそうです。10本あるガス缶のうち2本は古いので、これを先に使い切ってしまおうと思っています。残り8本あれば、非常時にはなんとかなるでしょう。

2月27日（土）今月は『日々の聖句』の発送が大幅に遅れたのですが、何人かの方々から「届きました」という電話を受け取りました。1日から使うにに間にあったようでほっとしています。

2月28日（日）礼拝後、最近礼拝に見えていない人の家に『日々の聖句』など届けるつもりでしたが、その人が礼拝に来ることができたので、礼拝で渡すことができました。ひとりづつでも、みんなが礼拝に戻り、さらに新しい人々が加えられるよう、祈っています。