USA Diary

February, 2008

Home Prev Year Prev Month Curent Next Month Next Year
2月1日(金)私がリトリートに行っている間、家の電話がつながらなくなり、携帯電話に電話をしなければならなくなりました。家内も私も携帯電話を持っていて良かったのですが、それもなければ連絡がとれなかったところでした。でも私が帰ってから試してみると、雑音が多いもののつながるようになっていました。今年は雨が多かったので、雨のせいだろうと思うと言いましたら、家内はリスが電話線をかじったのではないかと言いました。まさかとは思いますが、ともかく、内線をしらべてから月曜日には電話会社に知らせたいと思っています。
2月2日(土)きょう、教会堂のリモデルを検討するために、教会建築を専門にしている会社の CEO が来てくれました。南カリフォルニアの人なので、私たちが仕事を頼んでも大丈夫だろうかと思い、そのことを質問しましたが、北カリフォルニアにもパートナーがいるから大丈夫との答えが返ってきました。ネバダやアリゾナの仕事もしたことがあると行っていましたが、こちらにも仕事を広げたいと思っているようです。質問には丁寧に答えてくれましたが、私にはまだ心配が残りました。
2月3日(日)男性の会がサンフランシスコの領事館から杵と臼を借りてきてもちつきをし、昼食にもちを出してくれました。私は、こどもたちが喜べば…と思ったのですが、こどもたちは、いろんなところでもちつきを見ていたり、もちそのものがあまり好きではないこともあって、そんなにエキサイトしていませんでした。英語部の牧師が「きなこもちが好きだ。」と言っていましたので、食べてもらいたかったのですが、もう帰っていて残念でした。
2月4日(月)きょう、電話会社に連絡したら、午後から作業員が来てくれました。外部の電話線に問題があって、彼は、隣の家の庭にある電柱から我が家までの電話線をそっくり取り替えました。聞いてみたらリスが電話線をかじったということで、家内の予想が当たっていました。
2月5日(火)きょうはカリフォルニアをはじめ、多くの州で大統領予備選挙が行われる「スーパー・チューズディ」です。テレビでは夜遅くまで開票速報をしていました。カリフォルニアはどうやらクリントン氏のようです。オバマ氏も善戦していますが、クリントン氏にリードを許しています。ネブラスカ、ワシントンは2月9日、テキサスは3月4日、オレゴンは5月20日、サウス・ダコタは6月3日などと、まだ投票の行われていない州が残っていますので、その結果逆転もありえるようですが、リードしているほうに投票するという心理が働くようです。
2月6日(水)きょうは灰の水曜日で、昨年のパームサンデーで使ったパームを焼いて作った灰をオイルにまぜて額に塗るという習わしがあります。私たちもそれをしょうかと思いましたが、いろいろ考えて見送ることにしました。真実な悔い改めがなければ、たんなるファッションになるからです。かわりに12ステップのデボーションを配り、悔い改めを学ぶことにしました。
2月7日(木)竜巻の被害が中部地方でありました。母親と11ヶ月の赤ちゃんが飛ばされ、母親は遺体となって見つかりましたが、赤ちゃんは奇跡的に助かりました。ミラクル・ベービーとしてテレビに出ていました。笑顔をふりまいていましたが、母親を亡くしたことに後になって気づいたときの悲しみはどんなだろうと同情しました。
2月8日(金)きょうはとても良いお天気でしたが、車で出かけただけで、散歩はできず残念でした。散歩は私の唯一の健康法なのですが、このところさぼっています。今日も、おそくまで教会で仕事をしてしまいました。
2月9日(土)ひさしぶりにいつも行く教会の土曜日の礼拝に出ました。レントの期間、毎金曜日の夜特別な祈りのときがあります。来週はテゼの祈り会があるので、行ってみたいと思っています。
2月10日(日)12ステップのメッセージを続けています。昨年からはじめたこのシリーズも今月で終わることにしました。これを聞いたり、また、12ステップのデボーションを読んで12ステップに取り組んでみようと願う人が起きるといいのですが、手軽なものに慣らされてきた人々には、12ステップはあまりに重いテーマと感じられているようです。
2月11日(月)娘は DVD を買うため、家内は私のパンツを買うために、ひさしぶりで家族三人ででかけました。ある店で良さそうなものがあったのですが、サイズが合わなかったので別の店にも行きました。同じブランドの品物がここでは割引で売っていて、腰まわりが少し大きめでしたが、なんとか履けそうなものがありましたので、ここで買いました。ふたりいたキャッシヤーのひとりが 5時で帰ってしまいましたので、ずいぶん待たされてからやっと買い物を終わり、帰り道につきました。
2月12日(火)大統領選、共和党はマケインさんになりそうです。ヒラリー・クリントンさんが民主党 の候補に選ばれた場合、彼女ではマケインさんに勝てないかもしれないと推測する人もあって、オバマさんに支持が回るだろうといわれています。このところ、四年に一度の大イベント、大統領選挙で話題はもちきりです。
2月13日(水)ときどき私のオフィスを訪ねては、日本のことなど質問して帰っていく人がいるのですが、先週、彼が The Nikkei Weekly のコピーを持って来て、日本のこどもたちの「ならいごと」について質問しました。そこには、日本のこどもたちが、学校が終わってからいろいろな「ならいごと」で忙しくしていることが書かれていました。今度の日曜日の説教が「黙想」についてですので、この記事をイラストレーションに使うことにしました。
2月14日(木)宣教委員会に、私たちが支援している宣教師が奉仕する教会のお手伝いに行ってくださった引退牧師をお招きして、その様子を詳しく聞くことができました。考えて見れば、日本はアメリカの西の隣国なのですから、もっと気軽るな気持ちで伝道のお手伝いができれば良いと思います。この夏には二つのチームが日本に行くことになっていますので、そのためにも祈っています。
2月15日(金)テゼ祈り会に行ってきました。いつもテゼの賛美を聞いたり歌ったりしていますので、全部知っている賛美で、心をこめて歌うことができました。静かに賛美する中、ひとりびとりが祭壇の前に置かれた十字架の前に跪き、祈りをささげ、一時間の祈りを終えました。テゼの祈りにはじめて来た若者たちが「良かったね。こういうのっていいね。いつもあったらいいのにね。」と話し合っていました。若い人たちのすべてが、ロック調の音楽が好きで、儀式的なものは嫌いだというのは、根拠のない偏見だと思います。フランスのテゼに来る人たちは30歳以下の青年たちなのですから。
2月16日(土)John Stott の The Living Church が届きました。教会と教会の礼拝、伝道、奉仕、まじわり、説教、献金、社会的貢献などについて書かれています。今は読む暇がありませんが、できるだけ早く読んでみたいと思っています。
2月17日(日)娘が風邪でダウンして、今日は礼拝を休みました。他にも風邪やフリューで休んでいる人が多く、このところ、礼拝の出席率は英語部も日本語部も下がっています。
2月18日(月)家内もフリューにかかったようで、病院に連れていました。ナースが「水が欲しいか」と聞いてくれましたので、お願いしたら冷たい水を持ってきてくれました。ただし、カップは検尿に使うカップでした。もちろん新しいものですから汚くはないのですが、ナースたちは日常、このカップで水を飲んでいるのかなぁと一瞬思いました。
2月19日(火)ある人と、夜、洗礼準備会をはじめたのですが、彼が、今月いっぱいで日本に帰ることになり、イースターの洗礼に間に合いませんでした。きょうが最後の準備会になりましたが、ここでいっしょに学んだことが決して無駄にならないことを信じています。
2月20日(水)水曜日の夜、ずっと勉強してきたヨハネの黙示録が今日で終わりました。一字一句掘り下げて学ぶことはできませんでしたが、私にとっては楽しい学びでした。共に学んだ人たちが「黙示録は難しい」という偏見を取り除いてくれたと思っています。
2月21日(木)執事会のはじめの部分に執事が順番で聖句からのシェアリングをするのですが、今日は水曜日の夜いっしょにヨハネの黙示録を学んできた人が、ヨハネの黙示録から一ヶ所を引用して、話してくれました。英語部の人たちは、日本語部でヨハネの黙示録を学んだと聞いて驚きの声をあげていました。
2月22日(金)郵便切手が今年の5月からまた値上げになります。けれども FOREVER 切手なら、値上げになっても「永遠に」ファースト・クラスの郵便に使うことができます。今のうちに FOREVER 切手をたくさん買っておこうとする人が多いと思います。それで、USPS では、この切手の増刷がはじまっているそうです。
2月23日(土)郵便局から "AVOID ID THEFT" というパンフレットが届きました。AVOID の ID と ID を掛けているわけです。ソーシャルセキュリティ・ナンバーが勝手に使われたりすることもあり、注意が必要です。パスワードにソーシャルセキュリティ・ナンバーや誕生日、電話番号などを使わないようにとの注意もありました。教会では毎月、その月の誕生日の方を紹介していますが、この場合も、日にちを公開しないほうが良いかもしれません。
2月24日(日)家内はまだ良くならないので、教会を休みました。私は明日から出かけますので、心配ですが、すこしづつでも良くなっているので、なんとか大丈夫かと思います。夕食は近くのレストランから To Go を買ってこようとしたのですが、いつも私たちに良くしてくれる人が夕食を作ってもってきてくれました。愛のこもった夕食を感謝していただきました。
2月25日(月)サンディエゴで行われる National Pastors Convention に出かけるため朝早く家を立ちました。おかげでどこででも渋滞に巻き込まれることなく、とても早くサンディエゴに着きました。ホテルのチェックインが午後4時からになっていたのですが、早めに部屋に入れてもらい、午後6時から始まるセミナーに出かけました。セミナー会場は別のホテルで、とても広く、場所を探すのに苦労しました。早めにセミナー会場に出かけておいてよかったと思いました。
2月26日(火)何人かの牧師は、コンベンションが行われるホテルではなく、私が泊ったところや別のホテルに泊っていました。ホテル代が半額以下に節約できます。こういう人たちはおそらくこのコンベンションには何度か来ている人たちで、このあたりの様子をよく知っている人たちなのでしょう。
2月27日(水)帰りに寄ったレストランでアイス・ティーを注文しましたらレモンがついてきたので、しぼってティーに入れ飲みました。帰ってきてからTVニュースを見たら、レストランで出るレモンの7割がバクテリアに汚染されているとのことでした。レモンの皮をよく洗っていなかったり、まな板がきれいでなかったりするのが原因で、レストランでは飲み物にレモンをいれないほうが良いとのことでした。飲んでしまってからこういうニュースを見るのは気分的に良いものではありませんが、気にしないようにすることにしました。
2月28日(木)たった3日だけしか教会を空けませんでしたが、しなければならないことが一杯あって、今日の一日も慌しく過ぎました。サンディエゴのセミナーでは、もっとスローダウンすることを学んだのですが、たちまち現実にふりまわされている感じです。だからこそ意識して神さまとのまじわりを深めたいと思います。
2月29日(金)今日、2月29日は4年に一度しか巡ってこない日です。この日に生まれた女性が、この日に女の子を出産することになり、親子そろってリープ・イヤーの誕生日になるそうです。この女の子がまた2月29日に出産すれば三代そろってということで、とても珍しいことになります。果たしてそうなるかどうかは、あと20年しなければわからないでしょう。
Home Prev Year Prev Month Curent Next Month Next Year