USA Diary

February, 2007

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2月1日(木)ロスアンゼルスからの帰りも順調で、往復800マイルの車の旅を無事に終え、帰宅できました。少々疲れを感じていましたが、礼拝プログラムの原稿を整えて、夜遅く休みました。写真は、リトリートセンターのチャペルと宿舎の外観です。
2月2日(金)今週はリトリートのため、説教の準備に時間をかけることができなかったので、今日は遅くまで説教の準備をしていました。英語部の牧師も、来週、ふたつもお葬式をすることになり、遅くまで働いていました。帰りがけに「説教者の孤独と戦い」について話しあい、お互いのために祈り合って、家に帰りました。
2月3日(土)昨日は、忙しくて散歩に行けませんでしたので、夕食前に家内と、買い物も兼ねて散歩に行きました。ロスアンゼルスとくらべればサンホゼはやはり寒いですが、それでも1月の半ばごろの寒さは和らぎ、良いお天気の中を歩いてくることができました。
2月4日(日)今月の四回の日曜日は「聖霊の満たし」を主題にメッセージを語ります。今日の第一回目のメッセージがどれだけ、人々の心に届いたでしょうか。聖書に「私たちの福音があなたがたに伝えられたのは、ことばだけによったのではなく、力と聖霊と強い確信とによったからです。」(テサロニケ第一1:5)とあるような体験ができればと願っています。
2月5日(月)今日は、「26聖人殉教の日」です。彼らは、秀吉の命によって、1597年、長崎の立山で十字架刑に処せられました。しかし、この迫害は宣教師たちの宣教の意欲をそこなうどころかいよいよ燃えさせ、その後も、フランシスコ会、ドミニコ会、アウグスチノ会の宣教師たちが、迫害のもとにあった日本にやってきています。日本にも初代教会さながらの宣教の歴史があったことを、忘れてはならないと思います。
2月6日(火)レントの黙想をみんなで分担して書いてもらっており、ようやく前半部分ができあがりつつあります。それぞれに個性的な文章がよせられ、うれしく思っています。原稿をEメールで受け取っていますが、ウェブページに直接書き込むことができるようにすれば、投稿者自身で書き換えることができますので、便利かと思います。プログラミングをしてみようと思っています。
2月7日(水)夕の祈り会で、きょうから「ヨハネの黙示録」を学びはじめました。さいわいに良いビデオ教材を見つけましたので、まずは、それを二ヶ月かけて見て、ヨハネの黙示録の概略をつかみ、それからくわしくヨハネの黙示録を学んでいきたいと思っています。
2月8日(木)"For All the Saints" という最近出版された本が Amazon から届きました。これは、オックスフォード大学のウィクリフ・ホールで行われた、キリスト教スピリッチュアリティに関する福音主義神学のカンファレンスでのプレゼンテーションを集めたもので、内容の濃い書物です。表紙にトマス・アクイナスとマルティン・ルターをあしらい、その上にキリストが描かれています。この絵は、霊性におけるカトリックとプロテスタントの融和を説いているのでしょうか。その絵解きはこの本を全部読めばわかるのかもしれません。
2月9日(金)教会で使うためのプリンターを先週注文しておいたのですが、それがきのう届き、きょうの印刷に間に合いました。このプリンタはオフィス用のインクジェット・プリンタでレーザプリンター並の印刷速度を誇ります。今まで待たされていた印刷が、あっという間にでき、とても時間の節約になります。
2月10日(土)UPC(コンピュータ用の電源バックアップ装置)が完全にダウンしました。バッテリーが死んでいるのかもしれません。このところ、今まで使っていたものが次々故障していきます。機械ものは、3年、5年、7年ぐらいで寿命が来るようです。車だけはなんとか大丈夫のようです。
2月11日(日)今日は「世界病者の日」で、病気の方々のために祈る日でした。いつも病気の方々のいやしのために祈っている私たちですが、もっともっと祈らなければと思いました。
2月12日(月)私が入っているブッククラブのカタログが届きました。今月のセレクションの表紙は教会の入り口にひとりの男性が倒れている写真で、本のタイトルは "The Dangerous Act of Worship" というものです。本の宣伝コピーは "Comfortable? You shouldn't be. Worship is far more dangerous than you thught..." というものでした。私は、あまり奇をてらったものは好きではないのですが、今、「礼拝」についていろいろ考えている時なので、これを読んでみようかと思っています。
2月13日(火)英語部の牧師が風邪をひいたので、スタッフ・ミーティングはお休みになりました。今日はその時間を「レントの黙想」の小冊子の制作にあてました。一度に40日分をつくるのはたいへんなので、半分づつにし、きょうは前半をつくりました。
2月14日(水)夜の祈り会に出かけるまえに、散歩に行きました。とても天気が良く、いつものコースを回ってきました。
2月15日(木)郵便局や銀行に行かなければならないのですが、今日は時間がなく、明日に回しました。AAA のメンバーシップも明日切れるので、AAA にも寄ってお金をはらってこなければなりません。インターネットでメンバーシップを更新しようとしたのですが、うまくいきませんでした。AAA のオフィスが銀行の近くにあるので、そこに寄ったほうが早いかと思います。あまり旅行をしませんので、AAA の恩恵を感じることは、あまりないのですが、車が故障した時のサービスのため必要かと思い、メンバーになっています。
2月16日(金)「ゼロ会」に今日も新しい方たちが見え、よい集まりができました。いつも会場を提供してもらっていますので、教会の理事会、執事会合同の夕食会の会場をここでしたらという話も持ち上がっています。場所的にも便利なところなので、良いアイデアだと思いました。
2月17日(土)サンロレンゾ教会で「北カリフォルニア宣教大会」がありました。今回の講師は、OMS の創設者のひとりのお孫さんということで、集まった人々の年齢も高く、落ち着いた雰囲気の宣教大会となりました。
2月18日(日)このところ、1月の今頃とはうってかわり2月とは思えないような陽気です。今日は午後から特別なことがなかったので、早く帰ることができ、いつものように、礼拝メッセージの原稿に手を加え、音声ファイルを編集してアップロードしました。毎週のメッセージを心待ちにしてくださる方々がいるので、できるだけ早くと思いましたが、アップロードできたのは、結局は午後5時ごろになってしまいました。
2月19日(月)ヒーリングキャップというものをはめてもらい、長かったインプラントの最後の段階が、きょう終わりました。あとは今までの歯科医にクラウンを造ってもらうことになります。
2月20日(火)いつもの歯科医に、インプラントが終わったことを告げましたが、私の歯にあったパーツとそれを入れるためのツールを注文しているので、届き次第予約を取ってくださいとのことでした。私のためだけに特別なツールを買わなければいけないとしたら、ちょっと気の毒だと思わなくもありませんが、家族でお世話になっている歯科医ですし、彼がインプラントを勧めてくれましたので、ここでお願いすることにしました。
2月21日(水)きょうは「灰の水曜日」。人はちりから造られ、ちりに帰ることを覚えるため、頭に灰を塗る儀式を行います。「灰をかぶる」のは聖書では「悔い改め」を表します。この灰は、パームサンデーの時に使ったパームを燃やして作りますが、去年のパームサンデーにはパームを使いませんでしたら、この灰をつくることができませんでした。今年は、忘れずにパームを注文したいと思っています。
2月22日(木)私は、サンタクララ教会に赴任した時から、毎年「レントの黙想」を用意して、みなさんにレントを守るよう、呼びかけてきました。例年、レントの黙想は私が書いてきましたが、今年はメンバーの方々に書いてもらい、昨日から使いはじめました。
2月23日(金)きょうの夕食に、何人かの人を招き、楽しい時を過ごしました。お互いに知り合い、クリスチャンのまじわりが深められるきっかけになればうれしく思います。
2月24日(土)娘のフィールド・トリップの帰りを待ってから家に帰りました。ちょっと寒くなりましたが、散歩に行きました。日が長くなったので、散歩をするのによい時節になりました。
2月25日(日)夜、ある教会のレントの礼拝に誘われ、出かけました。雨模様の中、夜8時からの礼拝でしたが、大勢の人が集まっていました。この教会では、日曜日は6回の礼拝と、他にスペイン語の礼拝があります。こんなにも多くの礼拝する人々がいることはたいへんうれしいことです。
2月26日(月)私の仕事用の椅子を探していたのですが、やっと手頃なものを見つけ、買ってきました。コンパクトなパッケージで、車のトランクに簡単に載ったのですが、組み立てるのに、だいぶ時間がかかってしまいました。
2月27日(火)教団の仕事で近隣の教会まで出かけました。昼食をはさんでの会合を終え、午後教会に戻りました。その後、教会で面談があるため帰りは遅くなりました。きょうも長い一日でした。
2月28日(水)明日から3月なんですね。うかうかしていて、教会の3月のメッセージをアップロードするのを忘れていました。そのページは自動的に日時を検出して切り替わるので、忠実なビューワーのみなさんは、あすの午前中「只今、制作中」というメッセージを見ることになるでしょう。もうしわけありません。
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