USA Diary

December, 2022

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12月1日(木)私のデスクの目の前にはカレンダーが二つかかっています。ひとつは今月分で、もうひとつは来月分です。一ヶ月分だけでは予定を展望できないからです。きょうから12月になりましたが、来年のカレンダーを用意していなかったので、カレンダーがひとつだけになってしまいました。さっそく、来年のものを用意しなければと思っています。
12月2日(金)以前から必要だったコンピュータ関係のものが、セールで安かったので、いつもの店に注文しました。きょう、午前中にすぐに届きました。セットアップが必要なものなのですが、なんとか年内には使えるようにしたいと思っています。目が悪くなったので、10月に大きな PC 用モニターを買ったのですが、それもまだ開封しないままになっていて、今月は、いろいろなことで忙しくなりそうです。
12月3日(土)日本語補習校のバザーが3年ぶりに開催されました。このバザーでは日本語の本がたくさん販売されるので、家内は、今年行くつもりでいたのですが、娘のグループのクリスマス会と重なったので、娘のグループのほうに参加することになりました。昼食を含めて2時間の集まりでしたが、楽しい時を過ごせました。
12月4日(日)きょう、ようやく、クリスマスのライトアップをセットすることができました。「ライトアップ」といっても、玄関のレンガ塀を飾っただけで、隣の家の見事な飾りにくらべれば見劣りしますが、それでも、暗くなれば、きれいに見えますので、無いよりはましだと思っています。
12月5日(月)きょう、朝は寒かったのですが、午後からは暑いほどの陽気になりました。年に一度の眼科の定期検査に行きました。白内障がゆっくりと進んでいるが、まだ大丈夫ということで、メガネも変えないまま使い続けることになりました。検査のためにさした目薬のせいで、夜まで目が曇って、モニター画面を見るのがつらい状態が続きました。
12月6日(火)去年まで市役所にあった「サンタの村」が、我が家の近くの公園に引っ越してきました。市役所で火災が起ったための一時的な措置なのか、これからずっとそうするのかわかりませんが、まだ一度も行ったことがないので、一度行ってみたいと思っています。他にも、シニア・センターで小さなクリスマスの催しがあるので、出かけてみたいと思っています。
12月7日(水)「ツィッター」がマスク氏に買われてから、ツィッターがいかに党派的に偏っていて、言論統制をしていたかが明らかになってきました。自由な言論空間を提供するはずの SNS が言論統制をし、ジャーナリストたちさえ、「言論の自由は憎悪を生み、危険である」と言い出すようになりました。権力に「ペン」をもって立ち向かった過去のジャーナリストたちから、彼らは、学び直す必要がありそうです。もっとも、過去は「ペン」でしたが、今は「キーボード」になりましたが…。
12月8日(木)バイデン氏は大麻オイルを所持していたためロシアで逮捕されていたアメリカの女子バスケットボール選手を釈放させるため、アメリカで逮捕され服役していたロジア人を釈放しました。ロシアには他に、スパイ容疑で拘束されている元海兵隊の人もいるのですが、その人の釈放には至りませんでした。釈放されたバスケットボール選手は、試合のとき国歌を歌うのを拒否していたそうですが、一方の元海兵隊員は星条旗のもと、アメリカのため働いた人です。この人の釈放に至らなかったのにはさまざまな理由があるのでしょうが、人々がこの人のことも忘れないでいてほしいと思います。
12月9日(金)歩道に落ち葉がたまっていたので、きれいにしましたが、落ち葉が雨のため濡れていたので、ヤードの落ち葉はそのままにしてあります。しばらく雨が続くので、晴れて、落葉が乾いたら落ち葉をきれいにしないといけません。雨は必要ですが、そのために、仕事が予定通りには進まないでいます。
12月10日(土)「日々の聖句」1月号発送の準備をしました。2月号と「レントの黙想」の準備も進んでいます。これらを年内に終えたいと思っています。
12月11日(日)アドベントも第3週になり、きょうはバラ色の「喜びのキャンドル」に灯をともしました。来週は「愛のキャンドル」に灯をともし、4つのキャンドルすべてに灯がともります。いつも、アドベント第4週は数日しかないのですが、今年はクリスマスが25日なので、アドベント第4週は7日間と、最も長くなります。
12月12日(月)この時期、落葉を集めて袋詰めにするのがひと仕事です。落葉をそのまま袋詰めしても、かさばるばかりなので、よい方法はないかと、いろいろやってみました。最初に試みたのは、バキュームにもなるブローアを使う方法でした。落葉を細かく砕いてくれますが、落葉の山を処理するのにとても時間がかかります。Lowes のウェブサイトで調べてみたら、落葉専用の粉砕機があったので、注文しました。これで仕事が楽になればいいのですが…。
12月13日(火)アマゾンに注文してあったものが早く届きました。クリスマス・シーズンは配達が遅れるだろうと心配していましたが、そうでもないようです。UPS、FedEx、アマゾンなど、配達用の車が一日に何度も家の前を通ります。日常生活が以前よりも、こうした配送システムに依存するようになりましたが、今まで、問題なく注文したものを手にできているのは、ありがたいことです。
12月14日(水)頂いたクリスマスカードを飾るのに、例年、プラッスチックパイプで作った枠に横糸を張り、そこにカードをかけてきました。今年は、園芸用のネットを手に入れましたので、横糸のかわりに、それを張りました。ネットの場合、縦糸もあるので、カードをかけるわけにはいかないので、クリップで止めるようにしました。これをソファーのうしろに置き、壁に立たせているのですが、平らにならないので、来年は、もう少し工夫してみようと思います。
12月15日(木)注文してあった落葉の粉砕機が届いたので、さっそく使ってみました。たしかに粉砕はしてくれますが、宣伝文句にあったように十分の一まではこまかく砕いてくれませんでした。せいぜい半分くらいです。それに、あまり一度に落葉を入れると、落葉を粉砕するために使うプラスチックのリードがすぐに短くなります。ホコリが立つのも予想外でした。防御メガネとともにマスクも必要です。服もホコリだらけになりますので、作業が終わったら、自分にブローアをかけて、ホコリを吹き飛ばすようにしています。「粉砕機」というよりは「袋詰め機」といった感じで、やや期待はずれでした。
12月16日(金)久しぶりに幼稚園のクリスマス会に招かれ、お話しをしてきました。クリスマスがイエスさまの誕生をお祝いする日であること、イエスさまが家畜小屋で生まれ、飼葉桶に寝かせられたことなど、どの子どもも知りませんでした。クリスマスからキリストが締め出されている現状を見て、残念に思いました。
12月17日(土)きょうの引退牧師の会では「思い出のクリスマス」というトピックでわかち合いをしました。ある先生は、兵士としてベトナムに派遣されるとき、考えないで口にした「クリスマスまでには帰るよ」との言葉が実現して、クリスマス・イヴにアメリカに帰ることができたことを感慨深く語ってくださいました。
12月18日(日)きょう、礼拝後、暗誦聖句の発表会をしました。私は新改訳2017で覚えなおしたので、ところどころ詰まってしまいましたが、5つの箇所全部を暗誦できました。来週はクリスマスの合同礼拝ですので、きょうの礼拝メッセージが今年最後のものとなりました。
12月19日(月)私は、2005年11月から NAS(ネットワーク・ストーレッジ)を使っています。最初の機種は 400GB までのハードディスクしか使えないものでしたので、2012年1月からは Synology の NAS に取り替えました。この Synology の NAS はエントリー・モデルで、性能は十分ではありませんでした。インターネットをファイバー接続にしたので、それに見合った NAS を買いました。新しい NAS は Qnap 社の製品で、Synology 社製のように簡単にセットアップできそうもありませんので、時間をかけて設定し、Synology の NAS からデータを移す作業を進めていこうと思っています。
12月20日(火)木曜日から氷点下になるというので、処理しきれなかった庭の落葉を片付けていたら、ツリー・サービスの人が来ました。彼はいつも突然やって来るので、驚きましたが、折れた枝もありましたので、いつものようにお願いし、雨樋の落葉もきれいにしてもらいました。
12月21日(水)雨樋の落葉をきれいにしてもらったときに、ガラス・ドアが汚くなったので、掃除し、フロントヤードの落葉も袋詰めしました。隣の人もフロントヤードをきれいにしていたので、我が家だけに落葉の山があるのはよくないし、天気もよかったので、暗くなるまで外で働きました。
12月22日(木)きのうとは打って変わって、きょうは氷点下の寒い日になりました。市の車が、切ってもらった木の枝をピックアップしてくれました。昨年はピックアップが遅れて、年を越してしまったのですが、今年は、クリスマス前に来てもらえて良かったでした。
12月23日(金)私の仕事部屋は A/C から遠いので暖まりません。じっと座っているととても冷えるので、小さな電気暖房を使いました。ずいぶん昔の製品で効率が悪いのですが、一冬に何度かしか使わないものなので、いまだに使っています。
12月24日(土)今年も、地域で行われるクリスマス・パレード、サンタ村、コーラスなどに参加できませんでした。遠くまででかけなくても、地元での行事を楽しみたいと思っているのですが、クリスマスは、どの教会やグループも、同じ日に行事を計画するので、日程があわなくて、困りました。
12月25日(日)永楽長老教会では午前9時と11時の2回、礼拝が行われ、それぞれ別の人々が集まります。ふだんは韓国語の礼拝と英語の礼拝は別々に行われているのですが、年に数回は午前11時の礼拝を韓国語・英語合同礼拝にすることになりました。きょうの礼拝メッセージは英語ですので、日本語礼拝も合同礼拝に加わりました。主の母マリアへの受胎告知の記事から、「不可能を可能にする」という主題で、とても良いメッセージをいただき、大変励まされました。
12月26日(月)例年はもっと早く「こたつ」を出すのですが、今年はとても遅れ、きょう、ようやく「こたつ」を出すことができました。いちばん寒かった日に「こたつ」がなかったのは残念でしたが、毎年2月ごろには氷点下になるので、そのときは「こたつ」が役立つでしょう。
12月27日(火)イーロン・マスク氏のツィッター買収により、SSN と政府機関との癒着が暴露されています。これに対して、ツィッターへのボイコットが叫ばれています。どんなものでも完全中立などありえませんが、SSN 企業は、少なくとも自分たちの立てたポリシーをきちんと守り、異なる意見をも包み込むものであって欲しいと思います。
12月28日(水)ウクライナ紛争は年末年始の休戦もなく続いています。ぜレンスキー氏がアメリカからの支援をとりつけましたので、この戦争はアメリカとロシアとの代理戦争になってきました。アメリカや EU には、ロシアを分割し、弱体化させ、その天然資源を奪おうとする勢力があります。ロシアによるウクライナ侵略は非難されていますが、欧米によるロシア侵略は見逃されているような気がします。
12月29日(木)ひどい寒さも、ようやく和らいだので、家族3人でフリューの予防接種を受けに行きました。フリュー・ショットは10月ごろから始まっていたのですが、私たちはいつも12月まで待ってから受けています。フリューは3月頃まで流行が続くので、あまり早く受けると免疫がなくなるからです。今年はフリュー・ショットを受けに行こうと思ったとき、すごく寒くなったので、クリスマスのあとになってしまいました。
12月30日(金)クリスマスにいただいたチェックを持って銀行に行き、入金してきました。今年も多くの方々からカードやギフト、またメールをいただきました。皆さんが覚えて祈ってくださっていることを感謝しています。
12月31日(土)きょう、教皇ベネディクト16世が95歳で亡くなられました。本名はヨーゼフ・アロイス・ラッツィンガーで、ドイツの諸大学で教授を勤めた神学者です。長く前任の教皇ヨハネ・パウロ2世を陰て支えてこられました。教皇になられても、ヨハネ・パウロ2世のようなカリスマ性はありませんでしたが、自由主義的な神学に対して、「福音」の神学に立とうとされました。もし、カール・バルトがベネディクト16世と同世代であったなら、二人の間にどんな神学議論が交わされただろうかと思います。
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