12月1日(月)家内の風邪が、一旦は良くなったのですが、また悪くなったので、ドクターに連れていきました。私たちは HMO に入っているのですが、予約をとろうとすると、看護婦さんが出てきて、症状を聞き、ドクターに会う必要がない人たちをスクリーニングします。ですから、症状をあまり軽く言うと予約がとれませんし、重く言うとエマージェンシーに行けと言われます。私が家内に代って電話をしたので、「なぜ本人が出ないのか」と聞かれました。「喉をやられて、声が出ないから」と答えました。これは、本当のことなのですが、これが効いたのでしょうか、優先して予約をとってくれました。
12月2日(火)メモリアル・サービスの準備のため、ご家族と面談し、さまざまな打合せをしました。このご家族は、とても暖かく、また明るい家族です。神さまを信じる信仰によって一致できるのは、このような悲しみの中でも大きな慰めです。
12月3日(水)明日の集会、あさってのメモリアル・サービスのため、家内は大事をとってきょうの集会を休みましたが、聖書の学び会は、シェアリングで、家内の担当でなかったので、とても助かりました。
12月4日(木)明日のメモリアル・サービスのために、亡くなられた方の弟さんが書いた「故人略歴」をEメールで送ってもらいました。編集しながら、読みましたが、故人の人柄についてとてもよく書かれていて、亡くなった方の人柄の素晴らしさを改めて知りました。
12月5日(金)夜、メモリアル・サービスがありました。多くの方々がすすんでお手伝いしてくださり、すべて順調に進み、ご家族に喜んでいただきました。今回は、ある人が、ボランティアのコーディネートをしてくださり、その点でずいぶん助かりました。こういう人が私の秘書にいてくれたらどんなに助かるかと思いましたが、それは贅沢なことでしょうね。
12月6日(土)きょうは男性がたが、朝から、教会の台所で、明日の愛餐会のためにカレーをつくっていました。私は、試食にだけ参加しました。試食の前にもちょっとのぞきに行きましたが、みんなおしゃべりもしないで黙々と野菜を切っていました。女性がたならおしゃべりに花を咲かせていることでしょう。男性の場合はまるで、台所が道場のように感じられました。
12月7日(日)きょうやっとクリスマスツリーを買いました。町内で買うよりも高くつきましたが、希望のものを買うことができました。きょうは、セットアップだけで、飾り付けは明日にしましょう。
12月8日(月)今年買ったツリーは小さかったので、台の上に載せてみました。こうすれば小さなツリーでも、なんとか見栄えがします。外に飾るツリーは、今年は別の場所に置いてみました。夜、灯がつくと、なんとか様になっています。
12月9日(火)部屋の中にツリーがあると、いい香りで、なんとなく空気がきれいになったような気がします。暖房のため空気が乾きますので、クリスマス・ツリーは適当な湿気を出してくれ、ちょうど良いのです。木も、水分を吹いとられるので、ツリーのスタンドには水が入れられるようになっています。たっぷりと水をあげました。
12月10日(水)朝の聖書研究会で勉強している「コリント人への手紙第一」も第10課まで終りました。続きを作らなくてもいけないのですが、年内は復習にあてるということで、11課からは、クリスマス以降に作ることにしました。いつも追われながらの仕事では、良いものができないので、もう少しゆっくりと学び、祈りながら、教材の準備をしたいと思っています。
12月11日(木)もうクリスマスカードが届いています。早くからきちんと出す方、まぎわになって送ってくださる方など、カードを見ていると送り主の性格が見えるようです。私たちは「間際族」のほうです。
12月12日(金)「白百合会」で「クリスマス・ツリー」について話してほしいと頼まれ、お話をしました。皆さんは、その後のクラフトとお食事、それに午後のコンサートに気持が向かっていて、どれほど聞いてくださったかな、という感じでした。お昼の食事をオフィスに運んでいただき、おいしくいただきました。
12月13日(土)今日、有志の方々が、シニアサービスのために「ちらし寿司」を作ってくださいました。今日は、教会に行くのが遅かったので、私が行った時にはもうすべてが終っていましたが、私のためにサンプルを残しておいてくれました。昨日の昼食に続いて、オフィスで仕事をしながら、おいしくいただきました。
12月14日(日)今日は、洗礼式。今回は、男性おひとりだけでしたが、彼は、後で聞いたのですが、信仰を言い表わす時、とても感動して、涙をこらえながら話したそうです。神さまは、彼の人生に不思議なことをしてくださいましたが、この日に、彼は他にも不思議なことを体験したとのことです。
12月15日(月)きのうは、イラクのサダム・フセインが捕まったというニュースが飛びこんできましたが、きょうはもう Newsweek の特別号が "We got him." という言葉とともに、店頭に並んでいました。
12月16日(火)朝、郵便局に寄りましたら、朝から長い列をつくって人々が並んでいました。入り口には「クリスマスまであと○日」という小さな黒板が飾ってありました。クリスマスらしい風景でした。
12月17日(水)サンヨーUSA社長の後藤彬文氏に夜の祈り会に来ていただき、「信仰とビジネス」というテーマで話していただきました。ビジネスの中でも、自分がクリスチャンであることを公言し、人々のために祈ることを実践していますと、話してくださいました。それぞれに深く教えられたよい集まりとなりました。
12月18日(木)毎月ボードミーティングに提出する「牧師レポート」をウェブページに載せました。ボードのレポートはすべて email でやりとりしていますので、ちゃんと読んでもらっているかどうか心配だったので、名前を記入しないと読めないようにしました。記録が残っていて、誰が読んでくれたかわかるようになっています。ちょっと意地悪なやり方でしょうかね。
12月19日(金)きょうのゼロ会は人が少ないので、大丈夫かなと思いましたら、新しい人も加わってくださり、ちょうど良い人数になりました。水曜日の宣伝が効いたのかもしれません。それぞれ仕事に、家庭に直結したテーマだったので、良い分かちあいの時を持つことができました。
12月20日(土)娘がフルーでかなりまいっていましたので、時間外診療を申込みましたが、ウェイティング・リストに入れられて、病院からの電話待ちになってしまいました。とうとう病院から電話はありませんでしたが、熱もさがり、大丈夫になりました。同じ病院に勤めている教会のメンバーのドクターからもアドバイスをいただき、安心しました。
12月21日(日)いったん家に帰ってからもう一度教会に行きましたら、英語部の牧師がまだオフィスにいました。"Don't work so hard." と言ったら大笑いしていました。明日も、結婚前のカップルのためにカウンセリングの予約があるのだそうです。
12月22日(月)土曜日の時間外診療予約の返事が、今朝やっと来ました。娘はほとんどよくなったので、セットアップしてくれた予約を取り消して、咳の薬だけをもらうことにしました。娘は食欲ももどりましたので、もう大丈夫だと思いますが、念のため、今週は家にいることにしました。
12月23日(火)教会のフロントヤードを、車をユーターンさせるために使う人があまりに多いので、ゲートを作ろうということになって、その工事が始まっています。教会はできるだけオープンでありたいのですが、人々がいつも通り抜けをしていると、そころを通路として提供しなければならなくなることもあるので、こうした措置はやむをえないのかもしれませんが、複雑な心境です。
12月24日(水)ゲートの仕事をしている方は、どこかの島国の出身で、私の名前を見て、「わたしの国にも同じ名前があるよ。」と言っていました。日本人は、モンゴルからの人々と南の島からの人々が混じってできたと聞いたことがありますが、私の先祖も南の島から来たのかもしれません。
12月25日(木)今日は、「クリスマスデー」。借りていたビデオを返しに日本のお店に行きました。どこの店もお休みなのに、ここは大勢の人がいました。日本人にはクリスマスは関係ないのでしょうか、それとも、他が休みなので、ここに人が集まったのでしょうか。
12月26日(金)この週末は、多くのデパートで「アフター・クリスマス・セール」があります。混んでいるばかりなので行きはしませんが、近くのグロッサリーでもクリスマス用品の半額セールがありました。
12月27日(土)今年のクリスマスは、家族が風邪にやられて、どこへも出かけないまま過ごしてしまいました。わたしだけはなんとか大丈夫です。
12月28日(日)今年もあと三日ですね。この冬は、雨の日が多く、日中の気温が上がらないので、いままでの冬で一番寒く感じます。日中も暖房がガンガン回っています。それで外は雨でも、部屋の中は乾燥しているので、加湿器をつけたりしています。
12月29日(月)今日も雨。コンピュ−タに向かって、一日原稿書きで過ごしました。夜は「少林サッカ−」というビデオを見ました。単純な娯楽映画ですが、画面のところどころに中国の貧富の差が見えており、貧しい人々が立ち上がって成功をおさめるという夢のあるスト−リ−になっていました。
12月30日(火)娘の風邪が良くなって、やっと職場に戻りました。明日、もう一日あり、元旦は休みですので、身体をならすにはちょうど良いスケジュールです。明日は、こちらでも夕方から「紅白歌合戦」を見られるので、娘は、インターネットで、紅白の出演者順など調べて、今から楽しみにしています。
12月31日(水)CNN が選んだ十大ニュ−スは「(1)イラク戦争、(2)スペ−スシャトル・コロンビア事故、(3)カリフォルニア知事リコ−ル、(4)テロとの戦い、(5)8月14日の大停電、(6)SARS の流行、(7)同性愛者の権利拡大、(8)有名人のセックススキャンダル、(9)エリザベス・スマ−トさんの発見、(10)クサイ、ウダイの死」ですが、「サダム・フセインの逮捕」はイラク戦争の中に入っていました。あまり明るいニュ−スのなかった今年でした。
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