USA Diary

November, 2024

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11月1日(金)「日々の聖句」の新年度の初号、12月号を印刷しました。編集の段階で、次に校正の段階で、また、プレリリース版を出す段階で、何度も目を通しているのですが、毎回、完璧にできた月はありません。今回も印刷直前に読み返して、いくつか修正しました。印刷版で直せなかったところは、ウェブ版で直しています。校正、校訂の仕事にはきりがありませんが、毎回、いろいろなことを学べて楽しいです。
11月2日(土)近隣のソーシャルネットワークで、ハロウィーンのとき、ドアの外にボゥルに入れたキャンディを置いて、子どもたちが自由にもっていけるようにしていた人からの投稿がありました。何人から子どもたちは、そこから2〜3個取るのでなく、鷲掴みしてキャンディを持っていき、最後残ったキャンディを、ボゥルごと持って帰ったというのです。きっと、マナーの悪さにあきれて、投稿したのでしょう。ほんとうに残念なことです。
11月3日(日)教会から帰ろうとしたら急に雨が降り出しました。私ひとりで車まで行って、家内と娘を出口で拾うことにしましたが、そのときにはちょうどほとんど雨が止み、ふたりは濡れずに車に乗ることができました。帰り道は、大雨が嘘のように腫れ上がっていました。私も、すぐ大雨の中の車に行かないで、少し待てばよかったと、あとになって思いました。「待つこと」は無駄でも損でもなく、益であることを学びました。
11月4日(月)きょうは雨でした。竜巻注意報も出ていたのですが、それは解除されました。アメリカの各州は、今、干ばつ状態で、当地も同じですので、雨はありがたいです。
11月5日(火)投票に行きました。混み合っていないかと心配しましたが、そこに着いたときは、私たち家族だけでした。時間帯にもよるのかもしれませんが、係の人も暇そうにしていました。ともかく無事に投票を済ませることができました。東海岸から順に開票され、大勢は激戦区で決まるので、夜中を過ぎたくらいで結果が出るかもしれません。起きていると明日にさしつかえますので、結果は、明日の朝見ることにします。
11月6日(水)大手マスコミは盛んに「ハリス氏優勢」とあおっており、日本では「接戦」と報じられていましたが、結果はトランプ氏の「大勝」でした。マスコミの判断ミスというよりは、意図的な操作を感じます。「評論家」と言われる人は無責任で、彼らの言っていたことと違った結果が出ても、自分たちの間違いを認めす、またまた無責任な「評論」を繰り返してます。大手マスコミへの信用度が下がっていますが、それによって操作されないほんとうの「民意」が選挙の結果となって表れたのかもしれません。ハリス氏は潔く「敗北宣言」をしましたが、じつのところは、自分が大統領の器でないことを知っているので、選ばれなかったことで、かえってほっとしているかもしれません。
11月7日(木)日本のマスコミがトランプ氏圧勝を読めなかったのは、日本のテレビ局からの「特派員」が、アメリカで庶民から離れた優雅な生活をしており、取材旅行に行くにも高級ホテルに泊まり、一般の人たちが利用するモーテルなどを使わないからだと、元テレビ局特派員であったジャーナリストから指摘されていました。確かに、生活に困らない人たちを相手に取材しても、ほんとうのアメリカは見えてこないでしょう。SNS を通して一般人のだれもが「ジャーナリスト」になれる時代には、プロフェッショナルなジャーナリストの真価が問われるでしょう。
11月8日(金)シニアセンターで毎年行われる「クリスマス・バザー」に今年も行ってきました。毎年、出品作は同じようなもので、今年は特にこれといった珍しいものはありませんでした。木彫りのものを見て回りましたが、今年は点数が少なかったようです。パズルのようなものがあれば買おうと思っていたのですが、残念ながら見つかりませんでした。
11月9日(土)火曜日の選挙の結果は、アリゾナとネバダで票の集計が遅れていますが、トランプ氏が 312、ハリス氏が 226 で、トランプの圧勝となりました。民主党の行き過ぎた政策や、ハリス氏の資質などが問われたのだと思います。トランプ氏が大勝したばかりか、民主党の支配する州でもかなりの得票を得たのは、そのためだろうと思います。
11月10日(日)明日は「ベテランズ・デー」なので、それにちなんだメッセージをと、当初は考えていたのですが、ここでは、ふさわしいとは思えませんでしたので、主題を変えました。11月24日は「王なるキリスト主日」ですが、アメリカではサンクスギヴィング・ウィークですので、その日は「感謝」を主題に話すことにし、きょうは、「キリストの再臨」にかかわる話をしました。
11月11日(月)今までかかっていた眼科医が退職したので、家内は新しい眼科医に診てもらうことになり、目薬を処方してもらったのですが、それが一瓶(一ヶ月分)で 120ドルもしましたので、別の安い薬に替えてもらい、しばらく試しましたが、合わなくて、最初に処方してもらったものに、もう一度替えてもらいました。医者が、39ドルで買えるはずだから、別の薬局に行くよう勧めてくれたので、そこから買うことにしました。きょう、薬が届いたので、取りにいったら、なんと、そこでは一瓶(一ヶ月分)が 14ドルでした。メーカーは違いますが、全く同じ成分のものが、以前買った120ドルのおよそ9分の1の値段で買えました。いったい薬の値段はどうやって決まるのだろうと不思議に思いました。
11月12日(火)NHK のニュースをポッドキャストで聞いているのですが、どのアナウンサーも、必ずといってよいほど、間違えます。昔、アナウンサーが間違えると、給料を引かれるといった噂を耳にしたことがありますが、それは、彼らがプロフェッショナルとしての意識を持っていたことから、そうしたことが言われたのでしょう。私も、最近、メッセージで言い間違いをするので、人のことは言えませんが、アナウンサーが「芸能人」化していることと関係があるのでしょうか。
11月13日(水)NHK アナウンサーが「ニュースをお伝えしていきます」、「ニュースをお伝えしてまいりました」などと言うのを聞いて、「ニュースをお伝えします」、「ニュースをお伝えしました」でいいのではないかと思いました。「していく」、「させていただく」など、以前は使わなかった言い回しがよく聞かれますが、私は、そうした言い方に疑問を持っています。国会の答弁で使うような回りくどい言い方は避けたほうがよいと思っています。大統領選挙のときのハリス氏のスピーチは、「ワード・サラダ」と評されるように、意味不明なところがありましたが、トランプ氏のスピーチは過激な言葉が多いですが、単純明快で、誰でも分かります。トランプ氏にかぎらず、アメリカの政治家のスピーチは、英語がそんなにできなくても、ほぼ理解できますが、日本語がよくできない人にとって、日本の政治家のスピーチは理解しがたいのではないかと思いました。
11月14日(木)Hobby Lobby で来年のカレンダーを書いました。この店はいつも賛美歌やプレイズソングが流れていて、気持ちよく買い物ができます。家内は、布地や糸を買いましたが、それらについては、やはり、専門店の Joan のほうが品数が多く、ここでは気に入ったものを見つけられなかったようです。
11月15日(金)午前中、食料品の買い物に 2軒の店に行きました。1軒だけでも時間がかかりますが、2軒となるともっとです。買い物だけで午前が終わってしまいました。
11月16日(土)きょうの引退牧師 ZOOM ミーティングは 4人だけでした。「参加できない方は、案内メールに返信して、近況を知らせてください」とお願いしましたが、それもありませんでした。引退して引きこもるのでなく、積極的に交わりを保っていないと、心身によくないと思います。この会を活用してほしいと願っています。
11月17日(日)きょう、教会にずいぶん早く着いたので、いつもの裏口からではなく、別の入り口からサンデースクールの教室を通って、日本語礼拝で使っている部屋に向かいました。廊下に、子どもたちが「感謝なこと」を書いたノートがたくさんが貼ってありました。サンクスギヴィング・デーが近づいているので、子どもたちに神に感謝することを教えてたのでしょう。日本語礼拝でも、来週は「感謝」について学び、共に、神に感謝をささげたいと願っています。
11月18日(月)雨が欲しいと思っていたところ、昨夜と今朝、少し、雨が降りました。昨夜からきょうの午前中まで吹いていた風も少し収まりましたので、昼から銀行とホームデポに行きました。先週トイレのバルブと取り替えたのに、まだ水もれが直らないので、ホームデポでフラッパーを買い、取り替えたら、水漏れが直りました。水不足のアメリカですので、水を大切に使いたいと思っています。
11月19日(火)買い物のついでに、チックフィレでサンドウィッチを買って、昼食にしました。10パーセントのシニア割引で買いましたが、割引がなければ、1個7ドルもします。以前にくらべ、パンも、チキンも小さくなったような気がします。ファストフードまで高くなったのは、日本でも同じでしょうが、サンドウィッチも気軽には買えなくなりました。
11月20日(水)トランプ氏が次々と政府人事を発表しており、その人選を巡って賛否両論が上がっています。「トランプ氏当選に功績のあった人が選ばれ、論功行賞ではないか」と言う人もいますが、それよりも、トランプ氏と目的を同じくする人を選んでいると思います。志が一つでなければ、一丸となって改革に取り組めません。アメリカの改革は、大統領の一期や二期でできることではありません。トランプ氏が4年後、その立場を去っても、その志を引き継ぐ者たちが必要です。今回の人選には次世代のリーダーを育てようとする意図があるように思います。
11月21日(木)バイデン氏がウクライナにミサイル使用を許可したため、ロシアとのミサイル合戦になりました。「平和的政権移行」を約束したはずなのに、まったく平和的でない行動に出ています。ロシアとウクライナの紛争が続いて得をする人は誰もいません。早く和平に導かれるよう願います。
11月22日(金)きのうはフロントとサイド、きょうはバックヤードの草刈りをしました。トリマーでエッジをきれいにしなければならないのですが、トリマー・ラインを買い忘れ、サンクスギヴィング・デーまでにしなければならないことができたので、後回しにします。
11月23日(土)国連の女性差別撤廃委員会(CEDAW)が日本に選択的夫婦別姓の導入や皇室典範の改正などを勧告してきました。私は、どちらにも賛成なのですが、そうしたことが、「外圧」でなされたり、「外圧」を利用したりして行われるのはどうかと思います。在日アメリカ大使の LGBTQ 発言によって、それに関連する法案が国会で通ってしまったという前例があるだけに、心配です。天皇制は日本独自の問題で、外国から口をさしはさまれるべきものではないと思います。同じようなことを、ヨーロッパの王室に勧告したら、きっと、「余計なお世話だ」と言われるでしょう。
11月24日(日)きょうの礼拝メッセージの録音は、最初のわずかな部分しか入っていませんでした。私が使っているラベリアマイクつきの録音機は、データの記録にマイクロSDカードを使っているのですが、それが一杯になっていたためでした。古いデータを、一応残してあったのですが、それを消して、改めて録音し直しました。やり直したものには、実際のメッセージにある余分なものはなく、ポッドキャスト用のファイルの編集も楽でしたが、やはり、臨場感には欠けます。次回は、こういう失敗をしないように、半年以前のものは消すようにしたいと思います。
11月25日(月)きょうは気温がうんと下がって50℉台になりました。午前も午後も車で出かけることがあったのですが、風が強く、車を降りると、風の冷たさを感じました。温暖化などと言われていますが、ずっと以前のサンクスギヴィングのころはもっと暖かかったように思います。
11月26日(火)こたつの下に敷いていた畳を人に差し上げることになりました。写真を送って欲しいとのことでしたので、ガレージから出し、バックヤードに並べて写真をとりました。ついでに、ガラージに積んであった空き箱などを片付けました。
11月27日(水)きようは、明日のサンクスギヴィング・デナーの代わりに、レストランでランチを食べました。結構人がいましたが、前もって、ウェブページでメニューをみておいたので、迷わず注文でき、すぐに料理が届いて食べることができました。
11月28日(木)きょうのサンクスギヴィング・デナーは、家族だけで、ふつうの食事で済ませました。きのう、友人がフライドチキンやパンプキン・パイを届けてくれましたので、少しは、サンクスギヴィングらしい食事になりました。
11月29日(金)きのうはサンクスギヴィング・デーで、ほとんど車も通らず、静かでしたが、きょうも、まだ学校が休みなので、比較的静かでした。私の部屋に敷いてあったカーペットが古くなったので、PC やネットワークの配線を外し、それらを廊下に出してから、床掃除をし、新しいカーペットを敷きました。さまざまな機器をもとに戻すのも大変でしたが、長年のホコリを払うことができました。
11月30日(土)明日は、アドベント第一の日曜日です。12月1日がアドベントの第一日になるのは、珍しいことです。アドベントの一日、一日をしっかり守り、過ごしたいと思います。
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