USA Diary

November, 2021

Home Prev Year Prev Month Curent Next Month Next Year
11月1日(月)昨日のアストロズとブレーブスとの試合はアストロズが勝ち、フレーブスはホームでの優勝を逃しました。次の試合は明日、ヒューストンで行なわれます。アストロズとブレーブスは2対3ですので、アストロズが優勝するには、ヒューストンで行なわれる2試合の両方に勝たなければなりません。ブレーブスが明日の試合に勝てば、優勝が決まり、第7戦はなくなります。
11月2日(火)ブレーブスが 7-0 でアストロズに勝ち、1995年以来、26年ぶりにアトランタにトロフィーを持ち帰りました。私はベースボールに限らず、何かのスポーツチームのファンというわけではありませんが、今回はジョージアとテキサスのふたつのチームの優勝争いということで、興味を持ちました。
11月3日(水)きのうに続いてきょうも雨でした。気温も下がり、暖房が入るようになりました。暖房機のフィルターも替えました。ダクト掃除もしてもらったら良いのかもしれません。他の人に効果のほどを聞いてから業者に頼んでみようかと思っています。
11月4日(木)雨が晴れたので、買い物に行きました。来週から冬のスーツに着替えますので、今までのスーツをクリーニングに出しました。私はいつも、クリーニングしたものについてくるハンガーを返すのですが、前に全部返してしまったので、きょうは何もありませんでした。ハンガーを返したからといってクリーニング代を引いてもらえるわけではありませんが、少しでも資源の無駄使いにならないようにとの気持ちを表しています。
11月5日(金)11月3日の選挙では、ヴァージニア知事にヤンキンさん、副知事にシアーズさんが当選。シアーズさんはアフリカ系の人で初の女性副知事となります。ニュージャージー知事選ではチャッタレリさんの善戦が及ばず、現職のマーフィさんが再戦されました。州の上院議員選挙で、政治経験のないダールさんが、最初は153ドル、あとで2300ドルの選挙資金だけで、有力議員を破り、堂々と当選しました。しかし、彼の父親は彼の当選を見ることなく、その数日前に亡くなられたそうです。
11月6日(土)5万人が集まったヒューストンでの音楽イベントで観客が舞台に殺到して8人もの人が亡くなりました。警察は事件と事故の両面から調査しています。
11月7日(日)最近日本の肉親を亡くした方がありましたので、礼拝後、みんなでその人のため、また、日本のご家族のために祈りました。私たちは小さな集まりですが、こうして互いにサポートしあえる交わりが少しづつできあがりつつあります。人間的なお付き合いや干渉じみた世話焼きではなく、キリストにある愛が育てられていることを感謝しました。
11月8日(月)いただいたチェックを銀行に持っていく機会がなく、ずいぶんたまってしまい、ある人から「チェックがキャッシュされていませんが、届いているでしょうか」と問い合わせがありました。きょう、食料品の買い出しの前に、やっと銀行に行くことができました。
11月9日(火)先週、お願いしてあった原稿の校正が届きました。聖句の引用や、本文に引用した賛美の歌詞のチェックまで、ていねいに見ていただきました。せっかく早く校正をしていただいたので、こちらも早く手直しをしたいと思っているのですが、文章を考え出すと、こうしたら、ああしたらと迷うばかりで、なかなかはかどりません。
11月10日(水)雷雨警報が出て、強い雨がふりましたが、修理してもらった雨樋いはうまく雨をキャッチしてくれました。雨は予報どおりの時間に降り、予報通りの時間にあがりました。長期の予報はあまりあてになりませんが、短い期間の予報はとても正確になりました。
11月11日(木)家内と娘の買い物に付き合いました。たいてい近くの店で済ませるのですが、きょうはちょっと遠い店まで足を伸ばしました。Hobby Robby ではワーシップソングが流れていました。
11月12日(金)グロッサリーに買い物に行きました。チェックアウトレーンがひとつしか開いていなかったので、セルフ・チェックアウトにしました。きょうは点数が多かったので、かえって時間がかかってしまいました。セール品やクーポンなどでけっこうディスカウントをもらえました。ガソリンのポイントももらえるので、こんど、併設されているステーションを使って、どれぐらい安くなるかためしてみたいと思っています。
11月13日(土)シニア・センターでのクリスマス・バザーに行ってきました。コロナ感染拡大でセンターは閉じられていましたが、その間にリモデルを行い、外装や内装がとてもきれいになったばかりでなく、入口の階段がとりはらわれて、平らなまま入ることができました。家内は手作りの品々をいくつか買い求めました。混み合っていましたので、私たちはマスクをして、できるだけ人に近づかないようにしましたが、マスクもつけず、混み合った中で会話を交わす人たちも大勢いました。
11月14日(日)私どもの礼拝は午前11時からで、朝の時間に余裕があるので、いつも家族で祈りの時を持ってから出かけています。きょうは男性の求道者が礼拝に来れるよう祈ったのですが、神様は祈りに聞いてくださり、男性の求道者が参加しました。
11月15日(月)今月は「日々の聖句」の原稿が早く届きましたので、2月号のドラフト版を作り、3月号の作業にもとりかかっています。サンクスギヴィング前にこうした作業を終えたいと願っています。
11月16日(火)バイデン氏が習近平氏とビデオ会談をしました。口の悪い人は「バイデン」の「バイ」と「キンペイ」の「キン」を組み合わせて「バイキン会談」と言っています。「コロナ」は「菌」ではなく「ウィルス」ですが、「コロナ」の発生源糾明の話はなかったようです。
11月17日(水)バイデン氏と習近平氏との会談では北京オリンピックの話もでなかったようで、バイデン氏は選手団は送っても、政府の代表者は送らない「政治的ボイコット」の姿勢のようです。それとも、ジャンプ競技の選手になって北京に行くのでしょうか。「バイデン・ジャンプ」をやった人ですから、きっとジャンプで金メダルを取るでしょう。
11月18日(木)一ヶ月ほど前、家内がバランスを崩して倒れたことがあり、ドクターに相談したら、リハビリを薦められました。家内は最初は気が進まなかったのですが、きのう最初のリハビリを受け、家でもエクササイズをしたら、とても調子が良くなったので、来月から週一回のリハビリを続けることになりました。
11月19日(金)昨年8月25日、ウィシコンシンで暴動が起こったとき、当時17歳の少年が護身用にライフルを持って、現場にかけつけました。ところが、暴徒に追い込まれたため、ライフルを発射し、彼らを死傷させました。その裁判では検察側がずいぶん強引なことをしたり、陪審員に脅迫があったりしましたが、きょう、陪審員から「無罪」の評決がありました。私は被告に同情を寄せていましたので、このニュースを喜びました。
11月20日(土)ウィシコンシンで無罪判決が出たことについて、日本の新聞は〝米国 「人種デモ」に発砲、無罪 3人死傷 18歳白人被告に評決〟との見出しをつけていました。「白人被告」という見出しには、「白人は悪」という「批判的人種論」がかいまみえ、いやな気持ちになりました。これを受けて、アメリカ各地で暴徒が暴れています。何かといえば暴力に訴える人々が非難されず、やむにやまれぬ気持ちで、暴動の町に飛び込んだ少年(当時17歳)だけが非難されなければならないのでしょうか。一番非難されなければならないのは暴動をあおった政治家、それを傍観した治安当局だと思います。ニューヨーク市長はこの判決について「おぞましい」と発言しましたが、「おぞましい」のは、事実を見ようとしない、そうした発言です。
11月21日(日)ウィシコンシンでクリスマスパレードに車が突入し、死者や死傷者が出ました。運転していた人がアクセルとブレーキを踏み間違えたのかもしれないということで、その人はまだ「容疑者」ではなく「参考人」として警察で聴取を受けている模様です。アクセルとブレーキの踏み間違えは、車の運転以上に、人生の「運転」においても間違えてばかりというのが私たちの現実のようです。
11月22日(月)食料品の買い物に行きました。どれも少しづつ値段が上がっています。アメリカのインフレは、アメリカだけの問題ではなく、他の国々の経済にも影響を与えます。アメリカの経済政策が全体を見据えたものになることを期待しています。
11月23日(火)冬になると、タイヤの空気圧が減り、「空気圧チェック」のサインが出ます。ディスカウント・タイヤでは無料で空気を入れてくれるので、店に行きましたが、空気圧調整で車の列ができていて、随分待たされました。その後、車の登録更新のためインスペクションに行きましたが、空気圧が高いため、道の悪いところでは車がずいぶん跳ね上がって、乗り心地はよくありませんでした。
11月24日(水)ウィシコンシンのクリスマスパレードへの車の突入は、事故ではなく事件のようです。容疑者は何度も逮捕と保釈を繰り返していた人だそうで、保釈のあり方にも疑問があります。パレードの警備も手ぬるかったと思います。この事件の死者は6人となり、とてもお気の毒です。
11月25日(木)サンクスギヴィング・デナーに招待され、行ってきました。三家族と二人の集まりとなりましたが、そのうちのひとりは台湾から来た方で、全くの初対面なのですが、まるで10年来の友人のようにして、なんでも話す人でした。台湾の人は、親日の人が多いと聞きましたが、彼も、日本の食べ物、マンガ、アニメが好きで、日本語は話せませんが、日本のことをとてもよく知っていました。
11月26日(金)「コロナ」のオミクロン変異株が見つかり、そのことで株価が下がったりと、不安な材料のひとつになっています。「コロナ」のオミクロン変異株はギリシャ語のアルファベット順に名付けられています。ギリシャ文字は「アルファ」から始まって「オメガ」まで24文字でで、たしか最新の変異株は「ミュー」株だったと思うのですが、次の「ニュー」も「クシィ」も飛ばして、なぜ「オミクロン」なのかと不思議に思ったのですが、「クシィ」は英語では「Xi」と書くのですが、それはあの習近平氏の姓と同じになるので、「ニュー」と名付けてしまうと、次には必ず「クシィ」になるので、二つ飛ばして「オミクロン」になったというのが、もっぱらの噂です。
11月27日(土)きのうはブラック・フライデーでしたが、雨も降り、どの店も混み合うばかりで行く気にはなれなかったので、オンラインでのセールを見ていました。必要なものがすごく安かったので注文したのですが、そのあと、その製品はもう継続して製造されず、新しい機種が出たことがわかりました。新機種はまだ販売されていませんが、新機種は私の望みどおりのものなので、注文をキャンセルしました。その機種が販売されるまで当分の間待つことにしました。
11月28日(日)サンクスギィヴィング・デーは、さすがに車が少なかったのですが、きょうはまた車が増えていました。外に出るたびに、家内は、どんどん建物が建ち、車が増えていくのを見て、昔のテキサスを懐かしがっています。しかし、田舎に住むとどこに行くにも大変です。歩いて買い物に行くことができる今の環境に馴染み、感謝しなければと思っています。
11月29日(月)たいていの店には「マスクをつけてください」との掲示があるのですが、最近は、店員でもマスクをしていない人が増えました。郵便局でもそうです。今日、郵便局には午前中早めに行ったので、空いていましたので、私もマスクを着けないでロビーに入ってしまいました。あとで気付いて、マスクを着けました。
11月30日(火)今月のはじめに家内がドクターを訪れた診察料の請求が届きました。カリフォルニアでは、高い保険料を払っていたのに、エマジェンシーに行ったら、最初に「支払いはどうしますか」と訊かれ、クレディットカードを出さなければいけませんでしたが、こちらは、日程の決まった手術の場合はデポジットを払いますが、ふつうは医療費は後払いです。保険のことは訊かれますが、お金のことを真っ先に訊かれることはありません。しかも、カリフォルニアよりも医療技術も設備も進んでいるように思います。
Home Prev Year Prev Month Curent Next Month Next Year