USA Diary

November, 2008

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11月1日(土)今週は水曜日から窓の取り替えで不便をしたのですが、それもやっと終わりました。昨日から雨になりましたが、工事期間中、なんとか雨から守られたのは、感謝なことでした。この雨で、杉花粉のため汚れていた車がきれいになりました。
11月2日(日)恒例のこども祝福礼拝で、多くの家族が出席してくれました。ことしは準備をはじめるのが遅かったのですが、手慣れた人たちと、背後で働いてくれた人々によって、とてもスムースに進みました。
11月3日(月)オバマさんを育てた祖母マデリン・ダンハムさんがハワイで亡くなりました。オバマさんは祖母が重体になったとき、選挙運動をキャンセルして見舞いに行き、面会していますが、彼が大統領になる日をみとどけたかっただろうと思います。
11月4日(火)テレビの開票速報では、終始オバマさんが優勢で、またたくまに多数の選挙人を獲得し、次期大統領はオバマさんに決まりました。公民権運動からおよそ40年、アメリカはやっと人種の壁を越えて初の非白人大統領を選びました。上院も、下院も民主党が優勢です。いままで共和党の地盤であったところも民主党が議員を獲得しています。
11月5日(水)男女の結婚のみを合法とするカリフォルニア州憲法改正が賛成52%、反対48%で、住民投票では勝利しました。しかし、早速反対派から裁判が起こされています。これからどうなるかは予断を許せません。
11月6日(木)今週は、ほぼ毎日出かけることになり、日曜日のメッセージの準備が少し遅れています。金銭の管理がテーマなのですが、原則のみで、こまかい話は別の機会にゆずりたいと思っています。
11月7日(金)牧師のための朝食祈り会に行ってきました。今年のメッセンジャーはディヴィッド・ジェレマイヤ先生で、「みことばを宣べ伝えなさい。」という励ましのメッセージを受けました。来年は R. C. スプロール先生です。彼は神学ミニストリーに携わっていますので、いままでのメッセンジャーとは違ったメッセージになることでしょう。どんなお話を聞くことができるか、今から楽しみです。
11月8日(土)今日は教会の大掃除でした。そのあと、教会に残って仕事をしていましたら、遅くなり、すっかり暗くなってしまいました。外に出たら雨でした。
11月9日(日)きのうの教会の大掃除で、かなりジャンクを処理することができ、教会の各部屋がすこしはきれいになりました。大きなゴミ箱が駐車場にあって駐車スペースを取っていましたが、今日は英語部の礼拝出席者がすくなかったようで、駐車スペースは足りていたようです。休日で旅行に出かけている人が多かったようです。
11月10日(月)今日は、ベテランズ・デーの休日で、近所の学校も休みで、近所も静かでした。散歩したり、出かけたりもしましたが、主には、教会のウェブページのプログラムを手直しをしたりして一日を過ごしました。
11月11日(火)北カリフォルニアの牧師会がありました。教団に応募してきた若い牧師のインタビューでした。若い牧師たちが教団に参加してくれることはとても心強いことですが、それと共に、こうしたひとびとを育ててあげるシステムが必要かと思いました。
11月12日(水)長い間、音信不通になっていた友人から連絡があり、電話で話しました。長く外国に行っていたのですが、ふたたびアメリカに帰ってきたとのこと。お互いに顔を見合わせれば「老けたなあ」と思うのかもしれませんが、電話の声は若い時のままでした。
11月13日(木)明日の手術に備えている人がいて、訪問して祈りました。私はいつも「いやしのオリブ油」を持っていき、額に塗って祈ります。香油は聖霊を表します。祈りのことばと同時に、オリブ油を額に受ける感覚を通しても、聖霊を信じ、感じとっていただけたらと思っています。最近、乳香と没薬の入ったオリブ油を買いました。
11月14日(金)きょうの Pastors Bible Study では「ケリュグマ」と「ディダケー」について話しました。教会の宣教が、教会の教えに基づいていることが少しでも分かってもらえたらと願いながら話しました。伝えたいことが山ほどありますが、時間が足りません。
11月15日(土)サンクスギヴィングがもうすぐというのに、隣の家のリモデルはまだ終わっていません。この間、隣の人に会ったときは、「もうすぐですよ。」と言っていましたが、アメリカの「もうすぐ」というのはずいぶん時間がかかるものなのです。
11月16日(日)午後から IFF の Thanksgiving Dinner がありました。プログラム・コーディネータがカラオケ・グループを招きました。アメリカ人、イギリス人が上手に演歌を歌ったのは、なかなかのものでしたが、はたしてこれが教会の感謝祭にふさわしかったかは、疑問に思いました。礼拝堂で静かなテゼの礼拝をしたあと、食事のまじわりをしたかったと思いました。
11月17日(月)11月は10月よりも暖かくなりました。5時ごろ散歩に出かけたのですが、早く日が暮れるので、帰りはもう暗くなってしまっていました。家内と散歩しながら、昨日の集会のことを話していました。私たちにはカソリックの友人がいるので、もし、その人たちがあの集会に出ていたら、どう思っただろうかという話になりました。
11月18日(火)私は、家では Linux というオペレーティング・システムを使い、OpenOffice というオフィス・スウィートを使っています。家内に頼まれたものを印刷しようとしたら、プログラムのバグで縦書きが印刷できませんでした。でも、新しいバージョンがリリースされており、それを入れたら問題なく印刷できるようになりました。Linux は世界のボランティアたちで作り上げているシステムで、高機能なプログラムをすべて無料で使うことできるもので、我が家のコンピュータはすべて Linux で動いています。
11月19日(水)昨日までは、とても暖かかったのに、今日から少し寒くなりました。外出時にはジャケットを持っていったほうが無難です。
11月20日(木)いつもは遅くまで行っている教会の執事会ですが、今日は早く終わりました。英語部といっしょの執事会が、もうすこし早く終わってくれればと願うのですが、情報交換なども必要なので、合同の執事会を一時間以内に終わらせるというのは、なかなか難しいようです。
11月21日(金)今日のゼロ会には、読書会で使っている本の著者をお迎えしました。世界がグローバル化していく中で、日本だけが日本独自のマインドとシステムを保っていて良いのだろうかということを考えあい、アメリカにいる日本人がグローバル化していく世界にどう貢献できるのだろうかという話に発展しました。いつもより一時間超過しての会となりました。
11月22日(土)明日のための準備が遅れ、帰りが遅くなり、お昼はのびたラーメンを食べるはめになってしまいました。土曜日の昼食は麺類でないほうがいいですね。今週はほとんど散歩ができなかったので、家内からなかば強制的に散歩に連れ出されました。
11月23日(日)きょうは、教会暦最後の日曜日でした。一年の礼拝をふりかえって感謝するとともに、来週からの新しい礼拝の一年がさらに主とのまじわりを深めるものとなるようにと願い、祈りました。
11月24日(月)サンクスギヴィングのマスコットは「ターキー」です。それで、テレビやラジオではターキーを利用して燃料や建築材料に使ったりしようとしていることが紹介されたり、ターキーにちなんだクイズなどをやっていました。もっとも、ターキーが感謝祭のマスコットといっても、この期間大量に食べられてしまうわけですから、ターキーにとっては受難期なわけで、ちっともうれしくはないことでしょう。
11月25日(火)家内が目の手術を受けました。手術を延期することも考えていて、手術の日程が直前まで決まらなかったこともあり、手術の四日前からつけなければならない薬を、昨日一日つけただけでした。そのことをドクターに聞いたら「大丈夫、大丈夫。」と言われたので、安心して手術を受けることができました。手術はあっという間に終わり、家内によれば、「点滴の針のほうが痛かった。」そうです。
11月26日(水)サンクスギヴィングの祈り会では、キャンドルを灯して祈りの時を持ちました。ワックスで汚れないように、なによりも、安全のため、キャンドルをグラスに入れて使いました。また、プラスティックで作った野菜や果物なども飾りましたが、私がする飾りはたかが知れていますので、芸術的には不十分でしたが、サンクスギヴィングのリマインダーになったかと思います。
11月27日(木)今年のサンクスギヴィング・デーは家内の手術のため、どなたの家にも行きませんでしたが、ある方がわざわざターキーなどを届けてくれました。感謝しておいしくいただきました。
11月28日(金)返品するものがあって、電器店にいきましたら、大勢の人で、ポリスが出て交通整理をしていました。「アフター・サンクスギヴィング」のセールでした。帰ろうかと思いましたが、せっかく来たので、しばらく待ったら、駐車場も空いていて、無事に返品することができました。
11月29日(土)きょうも、いろんなところで「アフター・サンクスギヴィング」のセールをしていています。掘り出し物もあるのかもしれませんが、混雑しているときに店には行きたくなかったので、どこへも行きませんでした。しかし、私みたいな人ばかりだと、アメリカの経済も立ち直れないわけで、今年のサンクスギヴィングとクリスマスの売り上げはどうなるのだろうと、ちょっと心配しています。
11月30日(日)きょうはアドベント第一の日曜日。今年は、新しいアドベント・キャンドルを使っています。キャンドルが安全に、完全に燃え、ワックスで汚くならないように、真鍮の「フォロアー」をつけました。キャンドルも、蜂の巣から出る beeswax 入りのもので、安定して燃えてくれます。とても良いものを寄付していただき、感謝しています。
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