USA Diary

November, 2003

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11月1日(土)今年は急に気温が下がったため、ゆうべは寒い思いをしました。でも、きょうはすこし暖かくなりました。ようやくからだが慣れてきたのですが、明日の教会での礼拝のため、夜、山道をくだって家に帰りました。来年は、誰かに礼拝をまかせて、リトリートにとどまれるでしょうか。
11月2日(日)今日の礼拝には新しい方々が五人見えました。リトリートの時は教会での礼拝はお休みにして、みんなでリトリート場にというわけにはいかないようですね。
11月3日(月)ゆうべ雨がふりました。この雨で、南カリフォルニアの山火事も鎮火にむかっています。雨のため土もやわらかくなったかと思い、庭に木を植えるため穴を堀りましたが、とても固くたいへんでしたが、十分に根を張ることができるようにと大きな穴にし、やわらかい土で埋めもどしました。昨日、「下に根を張り、上に実を結ぶ」と説教したばかりですので、そのことを思いながらの庭作業でした。
11月4日(火)日本では日曜日に総選挙がありますが、今日は、サンフランシスコで市長選挙でした。サンホゼでは選挙はありませんでした。
11月5日(水)「秋の日はつるべ落とし」とは、うまく言ったものです。本当に日の暮れるのが早くなり、五時ごろには暗くなってしまいます。以前は夜の祈り会に向かう時、夕日がまぶしかったのに、今はとっぷり日が暮れています。
11月6日(木)サンディエゴからのEメールでは、私の知っている教会関係の方々では、被害にあった人はいなかったようです。しかし、それぞれ大変な思いをされたようです。
11月7日(金)Finding Nemo のビデオが発売になりました。娘に頼まれて買ってきて見ましたが、主人公が水槽に入るような小さな魚なので、あまり迫力はありませんでした。人間につかまえられた息子を父親が救いにいくという物語ですが、期待していほどではなかったのは残念でした。
11月8日(土)娘たちがサンタクルーツに行ってきました。サンタクルーツは夏は楽しいところなのですが、今ごろは寒いだろうなと心配していました。帰ってきてから雨になり、なんとかお天気は守られたようです。私は、お天気に関係なく、オフィスでお仕事でした。
11月9日(日)礼拝後、今したばかりの説教原稿を、ホームページにアップロードするため、手直しをしていたら、英語部の牧師がやってきて「説教をどんなふうに準備している?」と聞いてきました。私には何の秘訣もないので、良い答えはありませんでした。ただひたすら、神さまに助けられ努力するだけです。
11月10日(月)雨上がりの爽やかな日になりました。庭仕事の合間に、ウォールマートに買物に行きました。ウォールマートでは、手頃な値段でいいものが買えるので、家内が気にいっていますが、どこのウォールマートも、私たちの住んでいるところから遠いので、年に何度かしか行きません。「この道で良かったのかな?」と思いながら運転していましたが、無事に到着しました。
11月11日(火)牧師会のあと、広島の「お好み焼き」を食べにいきました。私の子どものころは、「お好み焼き」と言えば、自分で焼いたものですが、もちろん、ここでは、焼き上がったものが出てきます。食べているうちにさめてしまいます。昔のお好み焼きでは、熱い鉄板の上で暖かいものを食べられました。日本でも、昔のお好み焼きは残っているでしょうか。
11月12日(水)イラクの状況は泥沼化しており、ベトナム戦争の二の舞いになろうかとしています。今週のニューズウィークによると、イラクですでに 388名のアメリカ兵が命を落しています。カリフォルニアの人が 37名、テキサスの人が 33名亡くなっています。もう、これ以上の犠牲はもう、ごめんです。
11月13日(木)イラクでは自爆テロが繰り返されていますが、テロリストのほとんどは、イラク以外から来た者たちのようです。彼らはどこの国であれ、混乱に乗じて、したいことをしています。イラクの混乱は、アメリカがイラクの人々に受け入れられていないということを意味しているわけではないようです。
11月14日(金)今日の女性ばかりのミーティングで、「言葉や意思が伝わらなくて、正当な要求をあきらめたことはありませんか。」という質問が出ました。この質問の答えに対して「お金がからむと、あきらめないわ。」という勇ましい意見が出ました。こういう時は、女性は強いですね。
11月15日(土)シュワッツネガー主演の「ターミネータ3」のビデオが出ました。現職知事の任期中に主演ビデオが発売されるというのは、めったにないでしょうね。シュワッツネガー氏の就任式は月曜日です。
11月16日(日)今日、恒例の、女性の会全員の写真を撮りました。クリスマスカードにして、教会出身の方々に送ります。年々、人数が増えます。写真のサイズも大きくしなければなりませんね。
11月17日(月)この USA Diary のようにウェブサイトに載せた日記を Weblog とか Blog と言い、そうした日記を書く人を Blogger と言うのだそうです。私も、これを 1999 年からつけていますから、Blogger のひとりかもしれません。ただし、ほんとうの Blogger は、もっと気の効いた文章を書くのですが、私の場合は、インターネット資源の無駄使いかもしれません。
11月18日(火)Blog の話しの続きですが、このダイアリのおもな目的は、(1)私自身が、あの時、あんなことがあったなぁと、昔を懐かしむため、(2)「あいつどうしているかな」と思ってくださる方々に近況を知らせるため、(3)アメリカに興味のある方に、アメリカでの日常生活を知らせるためです。時々、評論めいたことを書くかもしれませんが、それは、決して意見の主張ではありませんから、どうぞ、独り言と思って聞き流してください。
11月19日(水)またまた Blog の続きです。(実は、今週は忙しくて、きちんとした話題を書く余裕がないので、苦しまぎれに書いています。) 私の知っている牧師は、よくEメールをくれます。思い付いたことを「わかち合って」くださるのですが、その内容がどんなに良いものでも、長い英語のメールを読むのも時間がかかります。こちらが希望もしていないのに、送りつけられると迷惑だと考える人がいないとも限りません。その点、Blog なら、誰の迷惑にもならず、見たい人はどうぞというわけで、この方が親切かと思っています。これは、へっぽこ Blogger の自己弁護です。
11月20日(木)ルツ会には、家内と私と交替で出席するようにしていますが、今日は、My Marrage というテーマでした。こういう話題に男性が入るのは良い場合と、悪い場合がありますが、さて、どうだったでしょうか。サンクスギヴィングの前ということもあってすこし人が少なかったので、お昼をいただいた上に、持ち帰り用のパックまでいただいてきました。夕食も同じものでしたが、おいしくいただきました。
11月21日(金)最初は、人数が足らなくてゼロ会ができるかなと心配していたのですが、六名もそろい、新しい方も加えられて、とても良い話合いができました。どの集会も、人数の多いときもあれば、少ない時もあります。山あり、谷ありですが、継続していくことが大切ですね。
11月22日(土)ギリシャ、トルコの「聖書の旅」に行かれた方々が無事に帰ってこられました。トルコではテロがあって、心配もし、祈りもしていたのですが、無事でなによりでした。
11月23日(日)今日午後、インターナショナル・ファミリー・フェローシップのサンクスギヴィングデナーに行きました。いつも日本語礼拝に出てくださっている方が「ターキーの歌」など、楽しい歌を歌ってくれました。奥様とおふたりでデュエットもしてくださり、彼にこんなタラントがあったのかと、びっくりしました。その後の、結婚三十周年を迎えるご夫妻のお話もとてもよかったでした。そういえば私たちも結婚三十年なのです。
11月24日(月)商店のサンクスギヴィングとクリスマスの売上げは、その年の景気をうらなうものなのですが、さて、今年は売上げがのびるのでしょうか、それとも落ち込むのでしょうか。例年よりも少しは良いようですが、アフター・サンクスビヴィングやアフター・クリスマスはどうなるでしょうね。
11月25日(火)家内はずっと風邪ですが、私も、ちょっと風邪気味かなと感じました。私は、ふだん薬を飲まないので、少し薬を飲めば、すぐ良くなります。今、フリューがはやっていて、亡くなった人もおおぜい出ています。予防注射をしておいたほうが良いらしいですが、私はまだしていません。
11月26日(水)娘も風邪ですが、明日からサンクスギヴィングの休みに入るので、この期間に直ればと、願っています。教会でも、風邪で休んでいる人が何人かいます。
11月27日(木)教会でサンクスギヴィングの昼食会がありました。ちいさな集まりでしたが、家族的で、とてもなごやかに過ごすことができました。
11月28日(金)昨日、大統領が、サンクスギヴィングの休日を返上して、イラクのアメリカ兵を訪問しました。この計画は、安全上の理由で、大統領の家族にも秘密で立てられたそうです。このことを非難する人もありますが、大統領の安全を守るためにはやむをえなかったと思います。ヒラリー・クリントン議員はアフガンを訪れました。
11月29日(土)いつもは同じストリートにクリスマスツリーを飾るため、ツリーを注文するのですが、今年は、注文を忘れてしまいました。自分で買いにいかなければならないのですが、さすがに、サンクスギヴィングが終るまではクリスマスツリーは売り出しません。明日からアドベントですから、もうクリスマスの飾りつけをしていいのですが、律義に日を守るほうが、季節感を保つことができていいですよね。
11月30日(日)ゆうべ遅く、長く療養中だった方が亡くなりました。一度は職場に復帰できるまでになったのですが、とても残念でした。この人には、昨日の朝、病院で会い、いっしょにお祈りして帰ってきたばかりでした。教会の後、お宅を訪問し、メモリアル・サービスのことでアポイントメントをつくりました。
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