USA Diary

October, 2021

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10月1日(金)きょうからインターネットのファイバー接続が始まりました。ただし、送られてきた新しいゲートウェー器機は、コアキシャル・ケーブルで TV につなぐことができないものだたので、AT&T に電話して、古いゲートウェー器機でもケーブル接続ができるので、それを続けて使いたいと申し出ました。ほんとうは、新しいものをとりつけて古いものを返すのですが、私の場合は送ってきた新しいものを返送しました。近くの FedEX では受け付けてもらえなかったので、少し遠くまでいかなければなりませんでした。ゲートウェー器機の変更については TV への接続情報が何もなかったので、電話に出てくれたリプレゼンタティヴに、わかりやすい情報が欲しかったと苦情を申し入れておきました。
10月2日(土)きのうの午後、雨が降って、裏道が工事のため誇りぽかったのが少しはきれいになりました。雨の前に草を刈っておくことができたのは良かったでした。しかし、雨はそんなに多くはなかったので、もう少し雨が欲しいと願っています。
10月3日(日)先月は聖書に焦点をあてた礼拝メッセージでした。今月から「神とは」「人とは」ということについて話します。神を語るとき、人間について触れないで語ることはできませんし、人間を語るとき、神を語らずには、何も語ることができません。神は人を造られ、人を救う神であり、人は神に造られ、神によって救われるべき存在だからです。聖書のメッセージを語るたびに、このことを忘れずにいたいと思います。
10月4日(月)家の修理を近くの業者に頼み、ほんとうは先週見積もりに来る予定だったのですが、今日になってしまいました。今回は外回りをしてもらうことにしました。来た人が寸法を採らないで帰ろうとしたので、「測っていかないの?」と聞いたら、「衛星写真から寸法を採るからいいのだ」と言いました。IT の発展によって仕事のしかたも変わるのだなと思いました。
10月5日(火)アメリカではインフレが始まっています。ガソリンが高くなり、航空料金も上がるようです。中古車の値段も上がり、品薄すになっています。そのためか、「車を売らないか」という宣伝がよく来ます。建築資材も高くなってきています。家の修理を急いでいるのは、そのためです。コロナ以後、アメリカではいいことが起っていません。
10月6日(水)真鍋淑郎氏がノーベル物理学賞を受けることになりました。地球温暖化というタイムリーな話題に関する研究への貢献が認められました。「日本人が受賞した」というので騒がれていますが、彼の研究はアメリカでなされたもので、彼自身もアメリカ国籍を持っており、アメリカ人としての受賞です。当時、日本にいたのでは、とうてい、彼のような研究はできなかったでしょう。「日本人だ」といって誇りたい気持ちは分かりますが、ノーベル賞を受賞した多くの「日本人」研究者が海外で研究していることは、日本の研究体制の不備を表しているかもしれません。「日本人」研究者の受賞をよろこぶばかりでなく、日本の研究体制を、教育や財政、また、研究者文化といった点から反省しなければならないように思います。
10月7日(木)パスポートの書類をもらいに、いつもとは違う郵便局に行きました。切手も買って帰ろうとしましたが、希望する切手がありませんでした。「オンラインでならあるよ」と言われてオンラインで注文しましたが、発送手数料が加算されました。小額の切手をオンラインで注文するのは賢いことではないと思いました。今回は大量に買いましたので、手数料はやむをえないかと思いました。
10月8日(金)聖書を知識だけでなく、神との交わりのチャンネルとして読むことを『日々の聖句』では目指しています。『日々の聖句』には毎月「レクシオ・デヴィナ」に従った聖書の読み方を載せているのですが、これが理解され、実践されほしいので、『日々の聖句』の巻頭言に、「レクシオ・デヴィナ」の解説を載せようかと考えています。
10月9日(土)カリフォルニアの教団の百周年記念の集まりが ZOOM で行なわれました。ほんとうなら、もっと感慨深いものだったのでしょうが、ZOOM では「百周年」という区切りの気持ちが伝わってきませんでした。また、映像を見聞きするだけで、相互の語り合いもできなかったのも残念でした。ZOOM ミーティングは大人数のものにはあまり向いていないように思いました。
10月10日(日)創世記からのメッセージが喜ばれています。創世記のすべてをカバーすることはできませんが、「初め」の書として、世界のはじめ、人間のはじめ、罪のはじめ、救いのはじめ、信仰のはじめなどを語りたいと計画しました。
10月11日(月)昨夜、雷雨警報が出ました。朝、家のまわりを点検しましたが、小さな木の枝が折れて散らかっていた程度で、そんなにひどくはありませんでした。雨は少ししか降らかなったようで、地面はあまり濡れていませんでした。
10月12日(火)Kindle Paper White の新製品が出ました。今まで 6インチだった画面が 6.8インチに拡大されました。また、ページの切り替え速度も向上し、バッテリーもさらに長持ちするようになったとのことです。また USB端子がタイプ C になりました。これからはタイプ C がタブレット器機の標準になることでしょうから、いいことだと思います。あたらしいのを欲しくなりましたが、今使っているのは 2018年に買って、3年しか使っていなので、どうしようかと思っています。
10月13日(水)嵐が西から東へとアメリカを横断しています。私たちの地域でも、夜、雨が降り出しましたが、予報よりも穏やかでした。バックヤードのフェンスの取り換えを頼んでありますので、それが完成すれば、例年、この時期に多い竜巻にも耐えられると思います。
10月14日(木)きのうはスクール・タックス、きょうはプロバティ・タックスの請求書が来ました。家の価値が上がっているので、毎年徐々に増えています。年金ぐらしにでも、このタックスを払わなければなりません。ところで年金への課税ですが、連邦税では、年金以外の収入が夫婦で32,000ドル(月収約2,600ドル)以上あると年金の50パーセントに課税されます。44、000ドル(月収約3、600ドル)以上あると85パーセントになります。収税についてはアラスカ、フロリダ、ネヴァダ、サウス・ダコタ、テネシー、テキサス、ワシントン、ワイオミングは州の収入税がありませんし、州の収入税を課しているところでも、コロラド、コネチカット、カンザス、ミネソタ、ミズリー、モンタナ、ネブラスカ、ニュー・メキシコ、ノース・ダコタ、ロード・アイランド、ユタ、ヴァーモント、ウェスト・ヴァージニアの13州以外は年金への課税はありません。州によってタックスが違いますが、スクール・タックスやプロパティ・タックスなどを加えると、どの州でもだいたい同じような課税状況なのかなと思います。
10月15日(金)ハロウィーンが近づき、いくつかの家では思い思いのデコレーションを楽しんでいますが、近所のある家では、フロントヤードを墓地に見立ててフェンスを作ったり、墓石を置いたりと、大掛かりなことをしていました。墓石に、現代の著名人や評判の悪い大統領など、政治家の名前があるかと思いましたが、それはありませんでした。
10月16日(土)今年は秋の訪れが遅く、いつまでも暑かったのですが、ようやく暑さが去りました。午後、近くの店まで歩いていきましたが、汗をかくこともありませんでした。今まで着物はシャツだけで通していましたが、夜はジャケットが必要になりました。
10月17日(日)きょうは、賛美も短く、メッセージも原稿どおりに話したので、礼拝が早く終わりました。いつものように祈りの時を持ち、礼拝後の語り合いを少しだけ長く持ってから家に帰りました。
10月18日(月)コリン・パウエル氏がコロナに感染し、合併症のため亡くなられました。私は、彼を政治家よりは、ひとりのクリスチャンとして尊敬しています。政治の舞台に引き出されたのは、彼にとって良かったのか悪かったのか分かりません。
10月19日(火)食料品の買い出しに行きました。日本の食べ物なども少しづゝ高くなっていますが、きょうはいつも買っているブランドの玄米が安くなっていたので、2袋買ってきました。
10月20日(水)雨樋工事が何度か日延べになりましたが、きょうようやく終わりました。2時間くらいの工事であっという間に終わりました。あとフェンスとサイディングの修理が残っていますが、来週になるかもしれません。気長に待たないと、フラストレーションが貯まります。工事現場に立ち会って、いろいろ注文をつけないといけないので、いつ工事の人がきてくれるか、知らせてくれるよう頼んであります。
10月21日(木)今、中古車が品不足で、私のところにも、「車を売らないか」という電話がかかってきます。何年も前に買った中古車が、買ったときよりも、高く売れることもあるそうです。新しい車を買うことができる人は中古車を売ってもいいでしょうが、わが家では売ってしまったら、次の車を買うことができなくなります。今の車を長く乗るつもりでいます。
10月22日(金)ニューヨークやカリフォルニアの企業がどんどんテキサスにメインオフィスを移したり、セカンドオフィスを開設したりしています。ハイテック企業の多くがオースティンに集中し、オースティン郊外の田舎町で住宅が高騰しているようです。企業が来れば就職に有利ですが、住宅の高騰は困ります。
10月23日(土)夕食に招かれ、豪華な食事と会話を楽しんできました。家内と娘は行けなかったので、帰りにたくさんの食べ物をもらってきました。ちょっと遅くなったので、家内には迷惑をかけてしまいました。
10月24日(日)ひところ、すこし涼しくなったのですが、2〜3日前からまた気温が上がってきました。他の州は気温が下がっているのに、ここ数日はテキサスが全米でいちばん暑くなっています。
10月25日(月)ヒューストン・アストロズとアトランタ・ブレーブスとがそれぞれリーグ優勝をし、ワールドシリーズは両者が明日から7試合を戦います。先に4勝したほうがチヤンピオン・チームになります。テキサス人としてはアストロズを応援したいところですが、アトランタでやるはずのオールスター戦が政治的理由でデンバーに移されてしまったので、アトランタを応援したい気持ちです。
10月26日(火)私は「インターネットラジオ」を持って、それで番組を聞いていたのですが、スマートフォンにとって代わられ、今ではもうどこも製造していません。そして、インターネットラジオに配信していたサーバーがついに停止され、インターネットラジオでネット番組を聞けなくなりました。しかし、インターネットラジオを用なしにしてしまうのは惜しいので、なんとか利用できる方法を考えています。
10月27日(水)今まで睡眠導入用に Abiding Radio をかけていたのですが、インターネットラジオが使えなくなったので、スマートフォンに Abiding Radio のアプリをダウンロードして、それで聞くようにしてみました。このアプリにはスリープタイマーがあって、睡眠導入に使うのにとても便利です。
10月28日(木)ここ数日風が強く、木の枝が庭にいっぱい散らかりました。今まで気温が高かったせいか、枯れ葉はまだ無く、青いままのものがたくさん落ちました。フェンスの工事も終わったので、明日にでもきれいにしようと思っています。
10月29日(金)フェンスの工事で出たゴミを施工した業者にとりにきれくれるように頼んだのですが、取りに来た人が別の家に行って、そこのゴミを積んで帰りました。ちょうど同じ工事を近所でしていたのでしょう。結局、わが家のものを取りにくるのは月曜日になりそうです。
10月30日(土)いつもは金曜日、遅くても土曜日の午前中に、日曜日のための週報や賛美の動画を、担当の方がアップロードしてくれるのですが、今回はずいぶん遅く午後10時をすぎてからになりました。でも、アップロードされたらすぐ作業をできるように準備していたので、就寝時間までには、礼拝準備の作業を終わらせることができました。
10月31日(日)きょうはハロウィーン。ダラス地区はまだまだ COVID の感染が多いので、今年も、“No Trick or Treat” を出しましたので、誰もドアベルを鳴らしませんでしたが、子どもたちが道を歩く姿もなく、ハロウィーンの祝い方も COVID によって変わったのかもしれません。
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