USA Diary

October, 2020

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10月1日(木)昨日、シングルの予防注射をしました。注射した腕が痛くて、よく眠れませんでした。ついでに、フリューの予防注射もしてもらったのですが、フリューの流行期は12月〜2月なので、来月になってからのほうが良かったかもしれませんでした。しかし、今年は「コロナ」のことで人々がマスクをし、ソーシャル・ディスタンスを守っているので、フリューの流行はかなり抑えられるのではないかと思います。
10月2日(金)きょうは家内がシングルの予防注射をしました。家内は薬の割引プログラムに入っているので、安くなるかと思いましたが、わずかしか割引がありませんでした。この接種は、2回行わなくてはならず、2回目も同じ経費がかかりますので、結構な額になります。
10月3日(土)日本ではフリューの予防接種でも医者に行かなければならないようですが、アメリカでは、スーパー・マーケットの中にある薬局でやってもらえます。私たちの家から歩いて行けるところだけでも3つも薬局があるのですが、私たちはわいあい新鮮な野菜があって、シニア・ディスカウントをもらえるマーケットによく行くので、そこの薬局に登録してあります。ですから、窓口で名前と生年月日を言うだけで、書類をプリントしてくれますので、健康上の差し障りがあるかどうか、10項目のリストをチエックし、サインするだけで、無料で受けられます。とても手軽です。
10月4日(日)きょうも、小人数ですが、教会で礼拝を守ることができました。10月の「日々の聖句」の主題は「霊的訓練」なので、今月はとくに、欠かさず御言葉の黙想に励んでほしいと、週報に書いてもらいました。
10月5日(月)きょうも「日々の聖句」12月号の見本を発送しました。いまごろ発送するのはまだまだ早いのですが、2021年シリーズの年間予約をしていただくためには、早めに送ったほうとよいと思い、そうしています。教会のカレンダーはアドベントから始まりますので、「日々の聖句」のシリーズも12月から始まります。アナログ時計の針が12時から始まるのと同じように、多くの人が「日々の聖句」12月号といっしょに、日々の御言葉と祈りの時を、アドベントから、新しい気持ちで始めてほしいと願っています。
10月6日(火)トランプ大統領がコロナに感染したことで世界中が大騒ぎになっています。トランプ氏としては、じっとしていられない気持ちかもしれませんが、これは、感染症なので、陰性になるまでは外出はしないでほしいと思います。しかし、ホワイト・ハウスは公務の場所なので、そこから選挙運動をすると、批判を浴びることになってしまうでしょう。難しいところです。
10月7日(水)ペンス副大統領とハリス上院議員とのディベートがありました。ペンス氏はアイルランド系の人で、カトリックで育ち、大学生のとき、キャンパス・ミニストリーで救いの体験を受け、今は福音教会で信仰を守っています。彼はディベートで「私はプロ・ライフです」と立場を鮮明にしました。ハリス氏は「プロ・チョイス」で全く意見が異なります。私は、信仰の立場を明確にしているペンス氏を尊敬しています。
10月8日(木)アメリカの大統領選は世界が注目していることですが、アメリカ市民でない人が、「あの候補者は良くない、この候補者に投票しょう」などと言うのを聞くのは、私としては不愉快です。アメリカがどこへ向かうのかは、アメリカが決めることであり、外国の干渉や、一部の有名人が口をさしはさむことではないからです。今回の選挙が干渉や不正がなく、両候補とも受け入れることのできる結果が出るものになってほしいと願っています。公正な選挙は民主主義の根本です。アメリカの民主主義が確かなものであることを世界に示すものとなって欲しいと願っています。
10月9日(金)10月とはいえ、まだ冷房が回るような気温です。雨がないので草は伸びませんが、背の高い雑草だけが伸び、見た目が悪いので、それだけを刈りました。フロント・ヤード、サイドと、バックヤードまで一気にやったので、かなり疲れました。
10月10日(土)ハリケーンが近づいていますが、こちらのほうまでは影響はないようです。去年はトーネードがあって、私たちの町でも、大きな被害がありましたから、私たちにとっては、ハリケーンよりも、トーネードのほうが心配です。
10月11日(日)金曜日の草刈りの疲れが日曜日に持ち越さないようにと、きのう一日は庭仕事をしなかったのですが、一日中、文書編集に集中したので、疲れが残ってしまいました。メッセージのアップロードの途中で、一時間ほど、昼寝をしてしまいました。眠りから覚めたあとは、手際よく作業することができました。
10月12日(月)以前翻訳したものを読み返して校正しています。アメリカには、日本では手に入らない良い信仰書がいくつもあります。また、アメリカで長く生活していると、日本で書かれたものよりも、アメリカで書かれたもののほうが、より心に響き、実生活に当てはまることが多くなります。自分が読んで良かったものをいくつか翻訳してみましたが、英語から日本語への翻訳作業で分かったことは、英語よりも日本語の勉強をしっかりしておく必要があるということでした。それで、日本語の正しく、分かりやすい表現について書かれた本を読み、文章を書くときには日本語辞書を引くようにしています。
10月13日(火)きょうから、アーリー・ヴォーティングが始まりました。11月3日に投票に行けない人や、さっさと投票を済ませたい人がこれを行います。郵便による投票も行われています。けれども、これらの票は11月3日にならないと開票しません。投票所での投票は、マークシートに印をしたものを機械にかけ、すぐに集計されますが、他の票の集計には時間がかかります。悪くすると、数日間投票結果がわからないといったことがあるかもしれません。今年は、何もかもが特別なことばかりです。
10月14日(水)明日は、所得税の申告締切日です。ほんとうは4月15日だったのですが、3ヶ月延長になり7月15日となりました。それでも、この日に間に合わない人は申請すれば、もう3ケ月延長され、あす10月15日が最終締切となります。そのため忙しい思いをしている人もいるようですが、私は4月15日までに済ませておき、余分に払った分の払い戻しも、利子つきで、すでに受け取っています。プロパティ・タックスとスクール・タックスの請求書がきましたが、こちらは来年1月末までに支払わなければならず、結構な額になります。コロナのための猶予はないようです。
10月15日(木)二度目の大統領候補者のテレビ討論会はキャンセルされました。ほとんどの人が投票する人なり、政党なりを決めており、投票も始まっていますから、ディベートもあまり意味がないように思いますので、キャンセルになってもあまり影響はないでしょう。ディベートがあったとしても、前回のようなものなら、誰も、あまり見たいとは思わないでしょう。
10月16日(金)きのうから12月7日まで、老人、障害者のための政府の医療保険、メディケアを変更できます。保険会社が運営する「アドバンテージ」にしたり、「メディギャップ」といって、メディケアでカバーしない分を支払ってくれる保険を追加できる期間です。保険会社からの宣伝が郵便と電話でいっぱい届きます。
10月17日(土)フロントヤードにある大きな木の枝が一本折れているのを見つけました。毎日強い風が吹いたので、そのためだと思います。種から芽が出て、ある程度大きくなったリンゴの木を地面に植えたのですが、ずいぶん大きくなりました。これは、若い木なので、弾力があり、強い風にあたっても大丈夫でした。
10月18日(日)礼拝での聖書箇所は主の晩餐のところでした。ここではまだ聖餐式をしていません。グッドフライデー礼拝のときにしましょうかというアイデアもあったのですが、そのころから5月末までオンライン礼拝になったので、そのままになっています。あるところでは「オンライン聖餐式」をしているというのですが、これをどう考えたら良いでしょうか。
10月19日(月)『日々の聖句』は12月号から一年のサイクルが始まり、12月号は11月10日に発送予定ですが、何人かの人々には、執筆をお願いしたり、年間注文を集めるため、すでに発送しました。今は、その返答待ちをしていますが、まだ執筆者が足りません。あと4名を求めています。
10月20日(火)『日々の聖句』は Google Drive を使って原稿を書くようにしています。Google Document の添削機能など、すこしづつ、使い方が分かるようになってきました。他の執筆者もこれに慣れてくださると便利だと思いました。
10月21日(水)『日々の聖句』の申し込みが来るようになりましたが、ほとんどが私の知人です。私を知っているので、安心して申し込んでくれたのだと思いますが、新しい読者も、もう少し欲しいとは思っています。
10月22日(木)今日の大統領選ディベートでは、前回と違って、トランプ氏が冷静で、バイデン氏は彼の息子の疑惑などもあって防戦に立たされたようです。スィング・ステートと呼ばれる州での11月3日の投票で、どのような結果が出るかはとても微妙です。
10月23日(金)朝、短い時間でしたが、雨が降りました。地面が乾ききっていたので、少しの雨でも、とても良かったです。ところで、私の友人が五木寛之氏が『文藝春秋』に寄せた記事を送ってくれました。彼は仏教の「三密」(身密・口密・意密)という言葉を引いて仏教者が、コロナ禍の中で、人々の心を導くメッセージを発言していないことを残念に思うと言っていました。それは、キリスト者についてもそのまま当てはまることだと思いました。
10月24日(土)気温が下がったので暖房を入れました。しばらくぶりに暖房を使いましたがとくに問題なく動作しました。一昔前まではガス会社にヒーターのパイロットをつけてもらったものですが、今の冷暖房器具はその必要もなく、より安全になっています。
10月25日(日)私たちの好みのピザは Papa Johns です。近くに店があるので、インターネットで注文してから、しばらして取りにいくと焼き上がっています。きょうは Papa Johns の新しいメニュー、Papadias を注文してみました。これはピザを半分に折って、バーガーのようにしたものです。ピザよりも食べやすくできています。スモールサイズのピザほどでちょうどいい分量です。きょうは Italian を食べましたが、他に BBQ Chicken Bacon、Philly Cheeses、Meatball Pepperoni、Double Cheeseburger、Grilled Buffalo Chicken があり、それぞれ、11種類あるディッピング・ソースの中からひとつを選ぶことができます。私はいつもクーポンを使って割引きで買っています。
10月26日(月)家内と娘も、買い物のついでに、グロッサリーの薬局でフリューのワクチンを打ってもらいました。今はコロナが注目をあびていますが、毎年フリューでも死者がでているので、決してあなどれません。けれども、マスクやソーシャル・ディスタンス、手洗いなどのコロナ対策がフリューの流行も防ぐことができるでしょう。
10月27日(火)以前書いたルカの福音書の黙想をまとめました。毎日少しづつ読み、128日でルカの福音書すべてを読みおえるようにしました。ルカの福音書の続編である使徒の働きについても、同じものを作ろうと、計画を立てましたが、それは96日分になりました。すこしづつ書き進めて、ルカの福音書の黙想に続いて発行したいと思っています。
10月28日(水)カリフォルニアで親しくしていた人から手紙をいただきました。リターン・アドレスを見ると、なんとテキサスからでした。最近引っ越してきたとのことでした。もう、お会いするこもないだろうと思っていたのですが、同じ州内なら、コロナ感染が落ち着けば再会を果たせるかもしれません。めぐり合わせの不思議さを感じます。
10月29日(木)火曜日も水曜日もとても寒い日でした。暖房を入れても部屋が温まらないので、暖房がこわれたのではないかと思ったほどでした。でも、きょうは午後から日差しも見え、暖房の温かさを感じるようになりました。
10月30日(金)きょうはきのうよりも暖かくなりました。地面がまだ柔らかいので、草刈り機は使わず、トリマーだけで、少しだけ庭仕事をしました。
10月31日(土)きょうはハロウィーンですが、家の入り口に“Sorry, No Trick-or-Treat”というサインをつけて、今年は子どもたちにキャンディをあげるのをやめました。
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