USA Diary

January, 2011

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1月1日(土)夜中に、新年を祝う「バーン、バーン、ブー、ブー」という騒音があってあまり寝られなかったものの、おだやかな元旦を迎えることができました。元旦といっても、おせち料理は黒豆だけで、お餅を焼いて食べました。
1月2日(日)教会のあと、ひさしぶりに近くのレストランで昼食をとりました。日曜日のランチはデナー・メニューと同じなので、ずいぶん量が多く、ちょっと食べ過ぎました。家内と娘は食べきれなかった分をボックスにいれてもらい、持ち帰りました。
1月3日(月)年末にできなかった暖房の吹き出し口の掃除などをしました。一日中仰向いて作業をしていたので、肩が凝ってしまいました。まだ去年からのやり残しの仕事が多くあります。すこしづつ片付けていきたいと思っています。
1月4日(火)短かったお正月も終わり、オフィスに戻りました。いつもの仕事が待ちかまえていました。
1月5日(水)今まで NHK の国際放送を見ることができたのですが、急に見られなくなりました。アンテナを買わなければいけないのか、それとも、ケーブルTV にもっとお金を払わなければならないのか、思案中です。
1月6日(木)明日から出かけるので、銀行、床屋、借りていたビデオの返却などいろんな用事を済ませました。いただいたチェックは早く銀行に持っていかないと、チェックを振り出した方に迷惑がかかりますので、いつも早めにと思っているのですが、ついつい遅くなり、今日も、やっと昨年の分をデポジットすることができました。
1月7日(金)ロサンゼルスに行くためサンノゼ空港に行きました。以前、空港を利用したとき、セキュリティ・ラインがとても混んでいたので心配して早めに行きましたが、きょうはとても空いていて、今回は新しいターミナルをゆっくり見学することができました。
1月8日(土)ロサンゼルスでの奉仕を終えて LA 空港より帰ってきました。集会があったのは、空港すぐ近くのホテルでした。きのうホテルに向かうときはホテルのバスがなかなか来ず、ターミナルを順に回っていくので、ずいぶん時間がかかりましたが、かえりは、ホテルから一番近いターミナルなので、すぐに着きました。
1月9日(日)きょうは午後から「もちつき」があるので、こどもも一緒の「ファミリー礼拝」にしました。なくなった銀貨の話をしました。日本語がわからない人も礼拝に出ていましたが、オブジェクト・レッスンだったので、その人も内容は理解できたようでした。
1月10日(月)久しぶりに映画を観に行きました。ナルニア・シリーズで、今回は 3-D でした。ギフトカードを持っていきましたが、3-D は普通の映画よりも高く、差額を払いました。チケットと一緒に眼鏡をもらいました。要するに差額は眼鏡代ということなのかと、了解しました。
1月11日(火)今日はウォールナット・クリークで牧師会。同僚の牧師に「車に乗せてね」と頼んであったのに、私のほうがすっかり忘れてていて、「もうすぐ出かけるよ」と、家に電話をもらいました。ものごとを忘れやすくなったので、手帳にきちんと予定を書くようにしているのですが、それを確認するのを忘れていたのです。
1月12日(水)祈り会では先週に続いて Contemplative Prayer を主題にした "Be Still" というビデオを観ました。Richard Foster、Calvin Miller、Beth Moore、Dallas Willard らが出演しているもので、祈りを教える教材として良く出来ていると思います。私はビデオ屋さんの閉店セールで買いましたが、今も Vision Video で $7.99 の特価で売っているようです。
1月13日(木)月曜日の牧師会であった宣教師に宣教委員会に来てもらいました。彼が働いている教会では英語のメッセージに日本語の通訳を、日本語のメッセージに英語の通訳をつけて礼拝を守っているとのことでした。日本では英語を身に着けたいと願う人が多く、そうしたことが喜ばれるのだそうです。また、礼拝時間も、夜遅くまで起きている都会の人たちのために、午後1時から行っているとのことでした。最近の日本の教会の様子を教えてもらった有意義な時でした。
1月14日(金)今年の教会の年間聖句は「キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせなさい」(コロサイ3:16)です。それで2月からの礼拝メッセージはコロサイ人への手紙からにしようと、準備をすすめています。メッセージの準備で苦しむのは、聖書があまりにも豊かなのに、それを伝え切れない私の乏しさです。私自身、キリストのことばを豊かに宿し、そして、それを表現することばを養っていかなければと思っています。
1月15日(土)明日は「ラザロと金持ち」のメッセージなのですが、こういう種類の話はここ、シリコンバレーにどれだけ relevant(適切な、妥当な、関連性のある)なのかと考えもしたのですが、聖書からのメッセージが relevance を追い求めるだけなら、それは聖書のメッセージでなくなってしまうように思います。もちろん、明日のメッセージはできるだけ、関連性を持たせるように努力はしましたが…。
1月16日(日)ロサンゼルスでしたメッセージは、私のポータブル・レコーダーに録音しておいてあったので、そこからファイルを作り、原稿と一緒に私の「礼拝メッセージ」ページにアップロードしておきました。去年買った、このポータブル・レコーダーはこの他にも役だっており、重宝しています。
1月17日(月)礼拝などで着ているスーツがずいぶんくたびれてきたので、新しいのを買いに行きました。デザインや大きさなど適当なものがなく、同じモールの二軒の店を行ったり来たりしながら、試着をくりかえして、手頃な値段の、ごく標準的なものを買いました。今まで着ていたのとほとんど変わらないので、誰もスーツを新しくしたことに気がつかないかもしれません。カリフォルニアではカジュアルなものはいくらでもあるのですが、フォーマルなものは手頃な値段ではなかなか良いものが見つかりません。
1月18日(火)私が使っているラップトップコンピュータは、今となっては「年代もの」で、昨年ダラスに持っていった時は、すぐにバッテリーが無くなってしまって、空港の待ち時間には使えませんでした。それで「ネットブック」と呼ばれるコン‎ピュータを買いました。おもちゃのような小さなものですが、これをリトリートに持っていけるように調整してみました。
1月19日(水)家内といっしょに癌の治療を受けている人を訪問しました。以前より良い環境のところに引っ越されたので、安心しました。この人は自分でできることはできるだけ自分でするようにしており、それはとても良いことと思いました。私たちは他の人のお手伝いをするとき、あまり世話を焼きすぎてその人の自立心を損なわないように注意しています。
1月20日(木)今週末、またロサンゼルスに出かけます。ウォーキング・シューズの他に礼拝のときに履く靴を持っていくのも大変なので、礼拝に履いていっても良いようなウォーキング・シューズを買いに行きました。ちょうどいいのがあったので、それを買おうとしたら、同じ買い物客から声をかけられました。その店では「二足買えば、もう一足は半額」というセールをやっていたので、その人が、いっしょに二足買って、代金を折半しようと持ちかけてきたのです。私もその話に乗り、安い靴ですのに、もっと安く買うことができました。彼の靴が私の靴よりも少し高かったので、「折半だけでは不公平になるから」と、私に1ドルくれました。私は、ありがたく頂戴しておきました。今日は、おもしろい体験をした日でした。
1月21日(金)求道中の方との個人クラスを始めました。このようなときのためにと作った教材が役に立ってうれしく思っています。
1月22日(土)ロサンゼルスでの牧師リトリートの前にサンディゴ郡北部の教会での礼拝メッセージを頼まれており、きょうひさしぶりにサンディエゴ空港にやってきました。
1月23日(日)メッセージをした日本語教会は白人のバプテスト教会を借りて礼拝を持っています。建物を借りている日本語教会ももちろん霊的に整えられた教会ですが、建物を貸しているバプテスト教会も、霊的なものを大切にする教会であることが、建物のそこかしこに表われているように思いました。例えば礼拝堂入り口の「静まって神の臨在を覚えましょう」というサインや講壇後ろに建てられた十字架、また世界地図を壁一面に貼った祈祷室、それにバスルームに置かれた信仰的な飾り物などです。ちょっとしたところに、その教会の霊性というものが表われるように思います。
1月24日(月)サンディエゴからリトリートセンターまで向かいました。いつもサンノゼからですと、長い道のりをドライブしますので、サンディエゴからだと、「もう着いたの?」という感じでした。毎年同じリトリートセンターなので、勝手が分かっておりとても楽です。
1月25日(火)今回のリトリートのテーマは「コンフリクト・マネージメント」で、ホノルル教会の牧師がプレゼンテーションとスモールグループ・ディスカションを導いてくれました。各セッションとも良く準備されていて有意義な時を持つことができました。
1月26日(水)リトリートではいつものように日本語部牧師だけの集まりもあり、春の日本語牧師リトリートや夏の修養会の話などをしました。今回はスケジュールが混んでいて、牧会、説教、神学などについて他の牧師と意見交換するなどの時は持てませんでした。プライベートなリトリートも、リトリートセンターのチャペルで祈った時ぐらいで、十分には時間が取れませんでした。
1月27日(木)リトリートへの行きは飛行機でしたが、帰りは同僚の車でした。途中一回だけファースト・フード店で休憩しただけで、リトリートセンターからサンノゼまでまっすぐ帰ってきました。同僚牧師は私を下ろしたあと、教会に向かいました。ほんとうにご苦労さまでした。
1月28日(金)今年のリトリートは車を運転しなかったので、疲れはあまりなく、きょうは元気で教会に戻ることができました。いつも出かけたあとはメールがいっぱいたまっていて読んだり返事をしたりするのが大変なんですが、今回はリトリート中、メールをチェックすることができたのはとても助かりました。
1月29日(土)聖餐がある礼拝の前の週は「聖餐に備えて一緒に祈りましょう」と呼びかけているのですが、今週は私が出かけていたため、その祈りができませんでしたが、まったくなかったわけでなく、共に祈るときが持てたことは幸いでした。
1月30日(日)今年最初の聖餐を守りました。「教会はみことばと聖餐によって建てられる」と言われますが、「みことばによって建てられる」ということは理解できても、「聖餐によって」ということが長い間理解できませんでした。このごろ、やっとその意味が分かってきたように思います。聖餐を守るたびに教会が建ち上げられていくのを見たいと切望するようになりました。
1月31日(月)エクソシズムを題材にした Rite という映画が公開されました。この映画は、サラトガにあるカソリック教会の神父がローマでエクソシズムの訓練を受けたときの体験が本になり、その本から映画になったものです。映画にはフィクションが入っていますが、 "based on true story" ということですし、この映画のモデルとなった人がローカルの人であることや、私の知っている神父が、その人のパートナーとなってデリバランス・ミニストリーをしていることなどから、とても興味のある映画です。公開に先立って解説つきの試写会があったのですが、行けませんでした。また、エクソシズムに関するセミナーも行われるのですが、これにも参加できませんので、せめて映画だけでも観たいと思っています。
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