USA Diary

January, 2010

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1月1日(金)クリスマスもニューイヤーズ・デーも金曜日だったため、日曜日の礼拝のための準備があって、純粋な休日にはなりませんでした。そういえば、わたしの同僚は、「二週間分の礼拝とクラスの準備がある」と言って、クリスマス・イヴに遅くまでオフィスで働いていました。
1月2日(土)教会に、今年の年間聖句のバナーを飾りました。みことばが礼拝堂とソーシャルホールにかかげられ、教会らしくなったように思います。
1月3日(日)良いお天気とまではいきませんが、穏やかな「三が日」となりました。毎年、年末には「紅白」、新年には「ドラマ」の特別番組が地元放送局から放映されるのですが、スポンサーがつかず、「紅白」は無く、「ドラマ」も元旦に放映され、その後半は今日のレギュラー番組の時間枠で放映されるという事態になりました。シリコンバレーの不況が、正月番組にも反映されるようになりました。
1月4日(月)デズニーの「クリスマス・キャロル」がまだやっているので、今日は映画でも観に行こうかと予定していたのですが、他の用事が入って出来ませんでした。去年から今年にかけては例年になくあわただしい年末年始となりました。
1月5日(火)明日はエピファニーです。エピファニーには「20+C+M+B+10」と家の入り口にチョークで書く習わしがあります。C.M.B. はラテン語の Christus mansionem benedicat. の略で、それは May Christ bless this house. という意味の祈りです。私もこの祈りをもって明日をすごしたいと思います。
1月6日(水)きょうの祈り会では、それぞれが年頭に与えられたみことばを分かち合いました。教会ではさまざまな分かち合いのときがありますが、私は、なんといっても、みことばの分かち合い以上に素晴らしいものはないと思っています。
1月7日(木)クリスマスに行った教会の牧師に「日本への宣教師だった方をご存じありませんか。」と尋ねていましたら、今日、メールでその方の電話番号を教えていただきました。早速連絡をとってみたいと思っています。あつかましいお願いにも、忙しい中、答えてくださったことを感謝しました。
1月8日(金)明日の新年聖会の講師を空港に迎えに行きました。サンノゼの空港は今、大改装中で、行くたびに変わっています。飛行機が遅れてかなり待たなければいけなかったので、ついでにあちらこちら見学してきました。おかげで散歩のかわりになり、夕食前のよい運動になりました。 
1月9日(土)きょう、同じ教団の四教会が合同で開いた新年聖会を行いました。会場の一部が使えなくなるなどのハプニングがありましたが、それも乗り切ることができ、無事に責任を果たすことができました。
1月10日(日)ある人から「今日の説教はよく分かりました。」と言ってもらいました。こんどは「今日の説教もよく分かりました。」と言ってもらえるようになりたいと思いました。たとえ「よく分からなかった。」ということばでも、反応があると、それは説教の準備にとても役立ちます。
1月11日(月)年に一度のチェックアップに病院に行ってきました。「物忘れが多くなった」とドクターに言ったら、「自覚しているうちは大丈夫。でも、他の人から指摘されるようになったら治療が必要」と言われました。シングル(帯状疱疹)の予防注射ができたからするか? と聞かれ、シングルで苦しんでいた人のことを思い出しましたので、してもらいました。
1月12日(火)夕べは夜中に目が覚めたうえ、今朝は、朝早く空港に行かなければならず、睡眠不足でしたが、ウォールナット・クリークでの牧師会には無事に行って、帰ってくることができました。
1月13日(水)きょうはとても暖かい日になりました。全米を覆っていた寒波も少しやわらいだということでした。けれどもこの後、嵐がやってくるかもしれないと予想されています。雨も必要ですが、雨で地面が柔らかくなったところに風が吹くと木が倒れるので心配です。
1月14日(木)きょうの宣教委員会では、水城ジョン先生の書かれた記事から「日本の教会はなぜ成長しないのか」ということを話しました。水城先生が指摘しておられるように、年間8000人もバプテスマを受けるのに、それらの人々の多くが平均4年しか教会にとどまらず、教会員の半数以下しか礼拝に出てこないというところに問題があるのです。水城先生はその解決方法も提案しておられました。この記事はいつか日本語部でも学んでみたいと思っています。
1月15日(金)先週「新年聖会」があって「霊的訓練」のクラスができなかったので、それがきょうになりました。きょうは「学び」についてが主題で、クリスチャンの古典は学びの宝庫であることを話しました。聖書についでよく読まれた「キリストにならいて」や「天路歴程」などを紹介しましたが、こうしたものはすべて ccel.org というオンラインライブラリーにあって、無料で利用することができます。日本語ではこうしたものがないのが残念です。英語圏の人にクリスチャンが多く、その信仰が深められているのは、信仰の資産に英語で触れることができるからかもしれません。
1月16日(土)ハイチの震災にアメリカをはじめ、各国が救援の手をさしのべていますが、復旧のめどが立っていません。ハイチは長い間独裁政権の下にあって、やっと民主化されたばかりですが、国民を守るシステムがまだ確立されていないのでしょう。アメリカにはそのシステムがあり、なにより、その精神があることを感謝しています。
1月17日(日)礼拝でハイチのために祈りました。宣教委員会で推薦したドネーション先を紹介しましたが、それは個人任せで、教会全体では何かをしようという機運はまだ起こっていません。こういうことのためなら、ベーク・セールやラメージ・セールなどをしてもよいと個人的には思っています。そんな声が上がることを期待しています。聖ヴァレンタインデーを「ハイチに愛を」というテーマで守るのも良いことだと思います。
1月18日(月)きょうはマーチン・ルーサー・キング牧師の記念日です。郵便局や銀行に用があったのですが、どちらも閉まっていて行けませんでした。明日は雨と風がもっと強くなるということなので、心配しています。
1月19日(火)とても強い雷雨がありました。私たちの住んでいる地域は何かあるとすぐに停電するので、停電にならないよう願っています。
1月20日(水)カリフォルニアは気候の穏やかなところなのですが、エルニーニョ現象のひとつとかで、ここ数日大量の雨が降り、強い風が吹きました。しかし、それも夜にはやっと収まり、明日からは小雨になるようです。今週はシニアのための集会や執事会などがあるので、あまり悪い天気にならないよう願っています。
1月21日(木)きょうは私の誕生日で、シニアの集会と執事会でお祝いをしてもらいました。手作りのケーキにキャンドルがついてきました。キャンドルを消すとき、私自身と教会の霊的成長をこころから願いました。
1月22日(金)この嵐で地盤がゆるみ、木が倒れてこどもが亡くなりました。他にもさまざまな被害があったようです。アメリカは住宅地に多く木を植えており、それ自体はとても良いことなのですが、嵐のときの対応もしておくことも大事なことだと思いました。
1月23日(土)もと日本への宣教師だった方に会いにいきました。待ち合わせがうまくいかなかったため、実際に会ったのは、約束の時間よりも少し遅れてでしたが、初対面にかかわらず親切にしていただきました。また来月会いましょうと約束して別れました。私は、彼のところに傘を忘れてきたので、かならず会いにいかなければならなくなったのです。
1月24日(日)明日からの牧師リトリートに行くついでに、家内と娘もロサンゼルスの友人のところに行くつもりでいたのですが、天候の心配などもあり、中止しました。昨年から今年にかけてあわただしいときを過ごしてきましたので、ロサンゼルス行きの十分な準備もできなかったのです。明日からのリトリートでは、家内には悪いのですが、私ひとりでゆっくりさせてもらおうと思っています。
1月25日(月)きょうから牧師リトリート。途中雨だと、フリーウェー5 の高い山を越えるのはたいへんではないかと思い、USハイウェー101 を通ってロサンゼルスに向かいました。101 を使うと、5 を使うよりも 50マイルほど遠くなり、一時間余分に時間がかかるのですが、十分に余裕をもってリトリート会場に着くことができました。途中も小雨がすこしあっただけで、そんなに疲れないで到着できました。
1月26日(火)午前と午後、ゲスト・スピーカーからリーダシップ・トレーニングについて話を伺いました。一回だけのプレゼンテーションでは短かすぎますし、二日にわたると、講師も一泊しなければならないので大変です。午前と午後の二回のセミナーは、アメリカではいちばん人気のある形式で、充実していてとても良いときを過ごしました。
1月27日(水)午後の自由時間はリトリートセンターのライブラリーで過ごしました。今年の食事は例年よりも肉類が多く、いつものようには歩かなかったので、からだには良くなかったかなと反省しました。
1月28日(木)同僚の牧師は昼食を食べないでリトリートから帰りましたが、私は、途中でおなかかすいてレストランに寄って時間を使うよりは、昼食を食べてからガソリン・ステーションとレストエリアに寄るだけにして帰ったほうが時間的にも良いと思って、そうしました。夕食までには家に戻れましたので、夜十分に休むことができました。
1月29日(金)午前中は礼拝プログラムなどの準備をし、午後からはミーティングがあり、その後さまざまな所用を果たして、一日が終わりました。今週は牧師リトリートがあったため、レントの黙想の準備などができませんでしたので、来週はそれを埋め合わせるのに忙しくなりそうです。
1月30日(土)きょうは面談がいくつかありました。それぞれに良い話し合いと祈りができ、明日の聖餐礼拝を前に良い日を過ごすことができました。
1月31日(日)昨年は礼拝出席がすごく下がったのですが、今年になってから回復してきたので、うれしく思っています。神さまが、さらに、神さまを求める人々を教会に送ってくださるように、そして、教会がそのような人々をがっかりさせないで、その求めに答えてあげられるようにと願っています。
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