1月1日(木)あけましておめでとうございます。日本ではあたりまえの新年のあいさつも、アメリカではなかなか実感がわきません。「おめでとう」と言われて、「わたしは年中おめでたいので…」などと冗談を言っています。
1月2日(金)食事の用意をする時間に停電になりました。送電の経路が違うのでしょう、すこし先の家には電気が来ているのに、私たちの区域だけが電気が来ていません。我が家はすべて電気でクックするようになっているので、食事の準備もできず、チャイニーズ・レストランに食べに行くことになりました。今日は娘の誕生日なので、それが誕生日のお祝いになりました。
1月3日(土)昨年から家内も、娘も風邪にやられ、わたしも少し咳が出たりで大変でしたが、やっと良くなってきました。寒さも峠を越えたようで、すこし温かくなってきました。
1月4日(日)新年最初の礼拝、まだ日本などに行っている人もいますが、ほぼいつものように人々が集まりました。昨年最後の礼拝の出席は、いつもの半分ぐらいでしたが、今日はいつもどおりにもどりました。
1月5日(月)私が管理したり、お手伝いしたりしているウェブサイトを、それぞれ新年にふさわしく手を加えました。みかけはあまり変わらないのですが、いろんな「しかけ」を作ってみました。私の趣味が役に立っているようで、うれしく思います。
1月6日(火)郵便局にタックス・フォームが置いてありました。2003年1月〜12月の収入を申告するタックス・シーズンが、4月15日の締切日まで続きます。今年こそは、早く済ませてしまおうと、毎年決心しているのですが、いつもぎりぎりになってしまいます。
1月7日(水)今日夕方、カリフォルニア知事の演説がありました。親しみやすい話し方でしたが、カリフォルニアの赤字解消のための個々の提案には賛否両論があるようです。前途多難ですが、彼の明るさが、気分的にはカリフォルニアに元気を与えてくれるかもしれません。
1月8日(木)クリスマスも終わり、我が家もライトアップやクリスマスツリーを片付けました。まだライトアップを続けているところもありますが、クリスマスは一応1月7日に終ることになっています。
1月9日(金)今週からレギュラーの集会がはじまっています。二週間ほど、ウィークデーの集会がお休みだったので、調子を取り戻すのに、時間がかかっていますが、どうやらウォームアップができてきたようです。
1月10日(土)男性がたが、明日のために食事の準備をしてくれました。私は別のミーティングに出ていたのですが、試食に呼ばれ、おいしくいただきました。そのミーティングの他の人からうらやましがられましたが…。食べ物の恨みは恐ろしいのですが、その人たちも、明日、食べられますから、大丈夫でしょう。
1月11日(日)今日は午後から、「新年聖会」というのがあって、長い一日となりました。他の教会といっしょの集会のホスト教会になるというのは、たいへんなことですが、大勢「新年聖会」に出てくださり、奉仕してくださったので、とても恵まれた一日となりました。
1月12日(月)「水戸黄門1000回記念」というビデオがあったので、買物のついでに借りてきました。水戸黄門がはじまって30年になるのだそうですが、最初から出ているのは由美かおるだけのようで、水戸黄門はじめ、まわりの人々はどんどん変わっていきました。今までの脇役が総出演していて、結構楽しめました。ずいぶん息の長い番組ですが、これから2000回を目指すのでしょうか。そうなったら、ギネス・ブックものですね。
1月13日(火)狂牛病の問題が一段落したかと思うと、こんどは鶏のインフルエンザが発生したということです。養殖ものの鮭が水銀で汚染されているとも言われています。動物の飼育のしかたが昔とは変わってきましたので、こういう問題が起こってきたのでしょうか。安心して食事ができない時代になってきました。
1月14日(水)無公害を謳って、あちらこちらに風力発電のための風車が立っているのですが、これが、無公害どころか、この風車の羽に当たってたくさんの鳥が死んでいるというということが新聞に出ていました。人間のすることが自然と融けあうということは、何事についても難しいものですね。
1月15日(木)教会のシニア・グループの昼食に招かれて、誕生日のお祝いに加えてもらいました。シニア・グループは、11月と12月は休会なので、誕生日のお祝いは11月から1月の人たちがまとめてなので、大勢でした。
1月16日(金)ドライバー・ライセンスの更新で、DMV に行きました。長い列にならぶことを覚悟していましたが、私の行ったオフィスでは、番号札をもらって、椅子に腰かけて待っているだけで良かったのです。視力検査をし、名前の変更の手続き、料金の $24 を払い、指紋と写真をとってもらって、待ち時間も入れ、一時間で済みました。朝早く行ったのが良かったのでしょうね。
1月17日(土)Mrs. Enid Hicks のメモリアル・サービスがありました。日本の聖書神学舎の先生がた、羽鳥 明先生、舟喜順一先生、舟喜 信先生たちがお世話になった方でした。この先生がたのお働きによって建てられた神学校を卒業した私が、彼女のメモリアル・サービスに出席していることに、神さまの不思議な導きを覚えました。オープンシェアリングの時があったので、神学校の先生がたの感謝と弔慰をご家族にお伝えしました。
1月18日(日)クリスマス休みで各地に行っていた人々が帰ってこられ、礼拝も、愛餐会も大勢でした。新しく教会に来てくださる方もあれば、せっかく親しくなったのに、引っ越していかれる方もあり、絶えず人が動いています。「ゆりかごから墓場まで」人々のお世話ができればいいなと思うのですが、現代は、しかも、この地域ではそれは望めないことでしょうね。
1月19日(月)今日はキング牧師の記念日で休日でした。町も静かでした。午後から散歩に行きましたが、ちょっと肌寒さを感じました。
1月20日(火)今日、大統領の年頭の演説がありました。いつも感じることですが、こういう時には、政党や政策の違いがあっても、大統領の演説に拍手を送ります野次で演説も聞こえないほどの日本の国会とずいぶん違います。また、議会には、様々な分野からゲストが招かれます。国民のみんなが政治に関心を持つので、とても良いことだと思います。
1月21日(水)今日は私の誕生日。水曜日の聖書研究グループのみなさんからカードをいただき、夜の祈り会では、お大福でお祝いをしていただきました。
1月22日(木)国際結婚者の会で「私のこどもたち」というテーマでディスカションがありました。とても良いディスカションが出来き、このテーマに関連してもっと深く聖書を学びたいというので、来月は予定を変えて「聖霊と私たち」という話をすることになりました。熱心な人々と聖書を学ぶことができるのは幸せです。
1月23日(金)教会のコピー機が壊れていて、何週間にもなります。その間ふたりのテクニシャンが来て、修理をしたのですが直らず、ついに工場に持ち込んでオーバーホールすることになりました。来週には一時的なコピー機が来るはずですが、いろいろ不便をしています。
1月24日(土)ブラジルからの若者たちが、アクションのついた歌を披露してくれました。彼らはそれを "Holy Arts" と呼んでいますが、とても良く訓練されており、見ていてさわやかでした。
1月25日(日)今日の礼拝でも、ブラジルからの "King's Kids" が賛美をしてくれました。子どもたちも一緒にパフォーマンスを見ましたが、みんなが目を輝かせて見ていました。アクションがあると、こんなにも子どもたちをひきつけるものかと思いました。
1月26日(月)今日からマリブでの牧師会。車で行ったのですが、フリーウェーのレストエリアで、羊の群を見ました。羊飼いを真中に何百匹という羊が集まっており、さながら聖書の世界を見ているようでした。聖書ではキリストが羊飼いに、人間が羊にたとえられており、キリストが迷いやすい私たちを導いてくださることを教えています。
1月27日(火)牧師会の会場は、フランシスカンのリトリートセンターです。そこには、何人かの神父がおられるので、常々、お話を伺いたいと思っていたのですが、今回、それが実現し、とてもよい体験をすることができました。来年の牧師会はパショニストの施設を借りる予定ですので、今度はパショニストの司祭からお話を聞けたらいいなと思いました。
1月28日(水)HMO のプランについて説明を受けましたが、カリフォルニア地区では、コペイメントがずいぶん値上げになっていました。風邪をひいたぐらいではうかつに医者にかかれないような感じです。私たちが最初にアメリカに来た時は 1ドルが 250円ぐらいの時でしたが、それでも日本より物価が安いと思ったものですが、今は、とてもそんな気持ちにはなれません。
1月29日(木)マリブに向かう時、車の中にいてもどんどん暑くなっていくのを感じましたが、サンノゼに向かう時には、どんどん寒くなっていくのを感じました。カリフォルニアの沿岸を走っているだけなのに、南と北ではこうも気温が違うものかと思いました。
1月30日(金)カリフォルニア州のプライマリー・エレクションの案内が届きました。提案55と56について、詳しく説明されていました。十分な情報を得たうえで投票できるのは良いことで、情報公開が民主主義を支えていると思いました。
1月31日(土)今日、UPS と言って、停電などになった時、バッテリーからコンピュータに電気を供給してくれるものを取り付けました。去年停電になって苦い経験をしたので、これを取り付けることにしたのです。製品の登録用紙に「この製品を買った動機」の欄に「過去にデータを失ったことがある」という項目がありましたが、私はこれにあてはまります。どれだけの人が私と同じ経験をしているのか、調査結果を知りたいものです。
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