USA Diary

September, 2019

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9月1日(日)韓国教会では、レイバーデー・ウィーク・エンドには昼食がないので、日本語礼拝のグループではポットラック・ランチをしました。もうひとつのグループもポットラック・ランチをしており、お互いに料理を交換して楽しみました。焼肉や焼き魚など、たくさんもらって帰ってきました。食事の時、私は、ウィクリフの宣教師と「神」の御名をどう翻訳するかについて話すことができ、有意義な時を持ちました。
9月2日(月)9月になると暑さも和らぐのですが、今週は気温が100度になる日もあるようです。華氏で100度というのは人が風邪をひいたときの体温で、摂氏ではおよそ38度です。華氏での氷点(摂氏 0度)は32度ですので、華氏から摂氏を求めるには(華氏 − 32)× 5 ÷ 9 で計算できます。ともかく、華氏100度は「とても暑い」、100度をこえると「むちゃくちゃ暑い」ということになります。
9月3日(火)わが家の電気ポットには、いずれも華氏で 140、180、190、208 の保温温度を選べるようになっています。お湯が沸く摂氏 100度は、華氏では 212度で、摂氏 0度と 100度の間は、華氏では 180度の開きがあります。華氏と摂氏の変換数式の(華氏 − 32)× 5 ÷ 9 は正確に言えば (華氏 − 32)× 100 ÷ 180 となります。ポットのお湯が 180℉ではお茶がよく出ないので、わが家では 190℉にして、少し冷ましてお茶を飲んでいます。
9月4日(水)香港では、容疑者を中国本土に引き渡す法案がとりさげられました。抗議活動が功を奏しました。日本からはジャニーズをはじめた人の「お別れ会」のニュースがありました。日本の若者は、芸能のことには熱心ですが、政治のことでは声をあげようとしません。そういう傾向はこわいことだと思います。
9月5日(木)夫が子どもを虐待するのを止めることができず、子どもを死なせてしまった母親の裁判のことが、日本からのニュースとして伝わってきました。母親もまたドメスティック・ヴァイオレンスの被害者で、心理的に隷属状態にあったのでしょう。日本では、DV への理解も、DV を受けている人々を保護するシェルターも十分ではありません。また、児童相談所に子どもを守るための十分な権限がなく、職員も予算も足らないのが現状です。こうした社会問題を考え、先んじて手を打つのが、政治家や行政に携わる人々の責任だと思います。政治や行政の世界に温かい心と先見の明を持った人材が起こされるよう祈ります。
9月6日(金)サンノゼにいる人が Penguin Club の小冊子の注文をまとめてくれました。たくさんの注文が一度に来たので、きのうときょう、2日かけて作りました。
9月7日(土)『日々の聖句』9月分には、校正ミスがたくさんありました。『日々の聖句』を発行する時期に一週間旅行したため、疲れもあって、間違いを見過ごしてしまったのでしょう。気がついたところからファイルを直しています。来年、一冊にまとめるときには、もっとしっかりと校正をしておきたいと思っています。
9月8日(日)韓国教会の日本語礼拝では、韓国語礼拝と同じように Godpel Project というカリキュラムに沿って説教する聖書箇所が決められています。今月は列王記第一と第二からエリヤ、エリシャ、そしてヨナのことが取り上げられています。きょうはエリヤがホレブ山で主の静かな声を聞いたことからメッセージを語りました。人は神の言葉によって生かされ、励まされる。そのことを皆で体験したいと願っています。
9月9日(月)サンノゼには小冊子を土曜日の朝、プライオリティ・メールで送ったのですが、きょう着いたとの連絡を受けました。早く届いたのはよかったです。次回からは月々の『日々の聖句』だけになると思いますので、時間はかかりますが、小さなパッケージのメディアメールで送ることにします。
9月10日(火)昨日、カリフォルニア・リバーサイドのHarvest Chrisitian Fellowship の牧師のひとり、Jarrid Wilson が自殺しました。わずか30歳でした。うつ病によるものと思われます。彼自身がうつ病の人々のためのミニストリーを導いていたのですが…。きょうの Christianity Today にはこれに関連した記事が載りました。そこには、信仰者といえども自殺にたいする免疫を持っているわけではないとありました。他の人を助けようとする責任感が知らず知らずのうちに圧迫となり心の病に導くのかもしれません。自らが他の助けを求めること、助けてもらえる人を持っていることはとても大切なことだと思います。
9月11日(水)きょうは「9・11」。2001年に起こった惨事から18年経ちましたが、そのとき救助活動にあたった消防士や警察官の中に肺の病気に苦しんでいる人が多くいることを聞きました。きょう、星条旗は半旗でひっそりと掲げられています。
9月12日(木)『日々の聖句』10月分ができました。「霊的訓練」(Spritual Formation)が主題です。この主題については、まだ理解が進んでいませんので、巻末にちょっとした説明を加えておきました。皆さんの目に留まることを願っています。
9月13日(金)久しぶりに娘と一緒に FFF ミーティングに行きました。きょうも Hezekiah Walker の "Every Praise" を歌いました。YouTube でストリート・ダンスをしながら歌っているのを観ることができます。簡単な歌詞で、歌といっしょにダンスも覚えたいと思っています。
9月14日(土)きょうのバイブルスタデーは皆の都合がつかずお休みになりました。それで娘を送っていった帰りに近くの店に寄って必要なものを買って帰りました。きょうはすこし余裕のある土曜日でした。
9月15日(日)きょうは責任者の夫妻が旅行中でしたが、他の人たちが代わりを勤めてくれ、順調に進みました。今までピアノを弾いてくださった方が宣教地に行くことになりましたが、次のピアニストも備えられました。熱心で忠実な人々に感謝します。
9月16日(月)きょうは買い物日。日本の店で買ったナスが外側はきれいなのに、内側が使いものにならなかったり、韓国の店でパンを買ったのがひとつたらなかったりなど、家内はがっかりしていました。それでも、いつも悪いことばかりがあるわけではなく、バーゲンで良いものを安く手にいれる楽しみもあるのですから、気を取り直してほしいと思います。
9月17日(火)車が汚れているのが気になっていましたが、きょう、やっとカーウォッシュに行くことができました。あさってお客さんを乗せるので、それに間に合って良かったでした。
9月18日(水)娘のドクター・アポイントメントがあって、久しぶりにダラスの病院への道をドライブしましたが、春の嵐で倒れた木の後始末がまだできていないところがありました。ダラスは町が大きいので、市のサービスが行きどどかないのでしょう。私たちの住む市は小さいので、サービスが行きどどいており、わが家のまわりでは歩道の修理をしてくれています。
9月19日(木)中條先生ご夫妻に、ヒューストンに行く前、わが家に寄っていただき、励ましをいただきました。日本からおいでになったばかりで、しかも、サンフランシスコからダラス・フォート・ワースへの乗り継ぎ便が七時間も遅れたとのことでしたので、お疲れがでないようにと祈りました。
9月20日(金)目が疲れにくいように設計されたコンピュータ・ディスプレーがかなりの値引きで売っていたので、いつもの B&H から買いました。セットアップして驚いたのは、とても軽いということでした。私はディスプレーが目の高さになるように、スタンドの下に台をおいているのですが、片手でディスプレーを持ち、片手で台を調整できました。リサイクルのことを考え、できるだけプラスチックなどを使わなくですむように作っているようです。
9月21日(土)娘の職場は、きょうは貸し切りで、どこかのグループが使っていました。日本なら、「◯◯◯◯様ご一行」のような立て札が立つのでしょうが、そういうものはありませんでした。こういう施設を土曜日に借り切るとなるとかなりの金額になると思うのですが、どこかの大きな会社が借りているのでしょうか。
9月22日(日)「一緒に食事をしましょう」と、私たち家族を誘ってくれた方と、同じレストランで三度目の食事をしました。話すことは信仰のことで、楽しく、有意義な時を過ごすことができました。いつもギフトを頂くので、私たちも、自分たちで作った CD をギフトに差し上げました。
9月23日(月)いつものように Hope Center のロビーを使わせてもらって中條先生と一緒に牧師祈り会をしました。きょうは他に人がいなかったので、静かで良かったでした。
9月24日(火)韓国教会での日本語礼拝の予定を書き込むのに専用のウェブページをプログラミングしてみました。しばらくプログラムを書いていなかったので、書き方を忘れてしまっているところがいっぱいありました。プログラムを書くのには「プログラム言語」というものを使いますが、この「言語」も英語と同じで、使っていないと忘れてしまいます。でも、思い出しながらなんとか意図していたものを作ることができました。
9月25日(水)わが家の前の歩道の工事が始まりました。そんなにデコボコにはなっていなかったのですが平らに、きれいになりました。セメントが乾き、土も埋め戻されて、歩けるようになるのが楽しみです。
9月26日(木)半年ごとの検診のため、きょうは朝食を食べないで採血に行ってきました。採血する部屋に“A bad attitude is like a flat tire. If you don’t change it, you’ll never go anywhere.” (悪い態度はパンクしたタイヤのようなものだ。取り替えないかぎりどこへも行けない。)という言葉が貼ってありました。諺のようなものですが、わかりやすい表現なので、さっそく日曜日のメッセージに使うことにしました。
9月27日(金)市の広報紙によると、あたらしく出来た町「シティライン」からダラス・フォートワース国際空港への電車のラインは「シルバー・ライン」と名付けられ2022年の12月に開通するとのことでした。とても便利になるのですが、その時には日本に行く体力がまだ残っているかどうか心配です。すでにある電車の路線は、レッド、ブルー、イエローなどと色分けされているのですが、新しい路線が「シルバー」というのは、なんとなくしっくりきません。他にいい色がなかったのでしょうか。
9月28日(土)きょうのバイブルスタデーでは「サマリヤの女」から学びました。ここからは学ぶことがたくさんあります。イエスのサマリヤの人を差別しない愛、伝道のアプローチ、人の渇きと神の癒やし、礼拝の方法、そして、なによりも「イエスがキリストである」ということ。今日学びきれなかったことは来週、学ぶことにします。
9月29日(日)韓国教会では第五日曜日は昼食や礼拝後のスモールグループがなく、礼拝後委員会などが行われるとのことで、私たちは早く家に帰りました。きょうは時間があったので、早めに礼拝メッセージのアップロードをすることができました。礼拝メッセージ集を冊子にしようかと考え、すこし手をつけはじめました。表紙に使う画像が手持ちのものが底をつきました。インターネットにはさまざまな画像がありますが、著作権のあるものを勝手に使いたくないので、以前のように ChurchArtOnline をもう一度使おうかと考えています。
9月30日(月)もう9月も最後の日となったのに、今年は例年より 5°F から 10°F も気温が高く、「残暑」などといったものでなくまだ夏が続いています。こうした極端な気候の変動は、地球規模で起こっており、国連でもとりあげられているように、なんらかの対策が必要です。アメリカは国連では気象変動に対する具体的な対策を明らかにはしていませんが、どの企業でも対策をとっていますし、個人でも意識が高まり、さまざまな努力をしています。国連が求めているのは、アメリカが他の国の環境対策にお金を出すということなのでしょうか。環境対策はアメリカ頼みでなく、それぞれの国で意識を高め、それに取り組むことが必要かと思います。
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