「目的の40日」(40 Days of Purpose)主題と聖句

聖句は新改訳聖書より引用

第一週 私は何のために生きているのか

1日目人生は私が中心ではないコロサイ1:16なぜなら、万物は御子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。万物は、御子によって造られ、御子のために造られたのです。
2日目私は偶然に存在しているのではないイザヤ44:2あなたを造り、あなたを母の胎内にいる時から形造って、あなたを助ける主はこう仰せられる。「恐れるな。わたしのしもべヤコブ、わたしの選んだエシュルンよ」
3日目目的に従って生きる人生こそ平安にいたる道であるイザヤ26:3志の堅固な者を、あなたは全き平安のうちに守られます。その人があなたに信頼しているからです。
4日目人生には、この地上における生活以上のものがあるヨハネ第一2:17世と世の欲は滅び去ります。しかし、神のみこころを行うものは、いつまでもながらえます。
5日目人生はテストであり、また預かりものであるルカ16:10小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さい事に不忠実な人は、大きいことにも不忠実です。
6日目この世界が私の故郷ではないコリント第二4:18私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこを目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。
7日目すべてのものは神のために存在しているローマ11:36というのは、すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。どうか、この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメン

第二週 第1の目的:私は神の喜びのために造られた

8日目私は神の喜びのために造られた詩篇149:4主は、ご自分の民を愛し、救いをもって貧しい者を飾られる。
9日目私が神に信頼する時、神は微笑まれる詩篇147:11主を恐れる者と、御恵みを待ち望む者とを主は好まれる。
10日目礼拝の本質は降伏することにあるローマ6:13また、あなたがたの手足を不義の器として罪にささげてはいけません。むしろ、死者の中から生かされた者として、あなたがた自身とその手足を義の器としてささげなさい。
11日目神は私の一番の親友になりたいと思っておられる詩篇25:14主はご自身を恐れる者と親しくされ、ご自身の契約を彼らにお知らせになる。
12日目どれだけ神と親しくなれるかは、私の選択にかかっているヤコブ4:8神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。罪ある人たち。手を洗いきよめなさい。二心の人たち。心を清くしなさい。
13日目神は私のすべてを求めておられるマルコ12:30心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。
14日目私がどのように感じようとも、神は現実のお方であるヘブル13:5金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているのもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」

第三週 第2の目的:私は神の家族となるために造られた

15日目私は神の家族となるために造られたエペソ1:5神は、ただみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられたのです。
16日目生きるとは、愛することであるガラテヤ5:14律法の全体は、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」という一語をもって全うされるのです。
17日目私は、信じるだけでなく、所属するように召されているローマ12:5おおぜいいる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、ひとりひとり互いに器官なのです。
18日目人生には他の人たちが必要であるガラテヤ6:2互いの重荷を負い合い、そのようにしてキリストの律法を全うしなさい。
19日目共同体は献身を要求するヨハネ第一3:16キリストは、私たちのために、ご自分のいのちをお捨てになりました。それによって私たちに愛がわかったのです。ですから私たちは、兄弟のために、いのちを捨てるべきです。
20日目人間関係は、どんな場合でも回復させるに値するものであるローマ12:18あなたがたは、自分に関する限り、すべての人と平和を保ちなさい。
21日目教会の一致を守るのは、私の責任であるローマ14:19そういうわけですから、私たちは、平和に役立つことと、お互いの霊的成長に役立つこととを追い求めましょう。

第四週 第3の目的:私はキリストのようになるために造られた

22日目私はキリストのようになるために造られたコリント第二3:18私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。
23日目成長を始めるのに遅すぎるということはないローマ12:2この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。
24日目真理が私を造り変えるヨハネ8:31-32もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子です。そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。
25日目あらゆる問題の背後には神の目的があるローマ8:28神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益として下さることを、私たちは知ってます。
26日目あらゆる誘惑は善を行う機会となるヤコブ1:12試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。
27日目試練には、いつでも出口が用意されているコリント第一10:13あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に合わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。
28日目成熟にいたる近道はないピリピ1:6あなたがたのうちに良い働きをはじめられた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。

第五週 第4の目的:私は神に仕えるために造られた

29日目奉仕はオプションではないエペソ2:10私たちは神の作品であって、良い行ないをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行ないに歩むように、その良い行ないをもあらかじめ備えてくださったのです。
30日目私は神に仕えるために造られたコリント第一12:6働きにはいろいろの種類がありますが、神はすべての人の中ですべての働きをなさる同じ神です。
31日目誰も私のようになることはできないペテロ第一4:10それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。
32日目神は、私の最高のものを受けるに値するお方であるテモテ第二2:15あなたは熟練した者、すなわち、真理のみことばをまっすぐに説き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神にささげるよう、努め励みなさい。
33日目人に仕えることを通して神に仕えるマタイ10:42私の弟子だというので、この小さい者たちのひとりに、水一杯でも飲ませるなら、まことに、あなたがたに告げます。その人は決して報いに漏れることはありません。
34日目しもべになるためには、しもべのように考えなければならないピリピ2:5あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。
35日目自分の弱さを認める時、神は最もよく働いてくださるコリント第二12:9しかし、主は、「私の恵みは、あなたに十分である。というのは、私の力は、弱さのうちに完全に現れるからである。」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。

第六週 第5の目的:私は使命のために造られた

36日目私は使命のために造られたマタイ28:19-20「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
37日目神は、私を通してこの世界に何かを語りたいと願っておられるペテロ第一3:15-16むしろ、心の中でキリストを主としてあがめなさい。そして、あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい。ただし、優しく、慎み恐れて、また、正しい良心をもって弁明しなさい。そうすれば、キリストにあるあなたがたの正しい生き方をののしる人たちが、あなたがたをそしったことで恥じ入るでしょう。」
38日目大宣教命令は私に与えられた命令である詩篇67:2それは、あなたの道が地の上に、あなたの御救いがすべての国々の間に知られるためです。
39日目人生のバランスをたもつものは幸いであるエペソ5:15そういうわけですから、賢くない人のようにではなく、賢い人のように歩んでいるかどうか、よくよく注意し、機会を十分に生かして用いなさい。
40日目目的に従って生きることこそ、命に溢れて生きる唯一の道である使徒13:36ダビデは、その生きていた時代において神のみこころに仕えて後、死んで先祖の仲間に加えられ、ついに朽ち果てました。