祈りの花束Divine Mercy Prayer ChapeletDivine Mercy Chaplet は、傷ついた世界のために、神の無限のあわれみを求め、とりなし祈るものです。この祈りは、ポーランドの修道女であった Sr. Faustina Kowalska(1905-1938)の日記にもとづいたもので、1930年代に人々の間に広まりました。Sr. Faustina は 2000年に「聖人」とされました。 Divine Mercy Chaplet は chaplet(ビーズの輪)という言葉が示すように、50個のビーズが10個づつ別のビーズで区切られたビーズの輪を使って祈ります。区切りのビーズで Eternal Father, I offer You the Body and Blood, Soul and Divinity of Your dearly beloved Son, Our Lord Jesus Christ, / in atonement for our sins and those of the whole world.と祈り、それに続くビーズで For the sake of His sorrowful Passion, / have mercy on us and on the whole world.を10回繰り返し祈ります。従って、"Eternal Father..." を5回、"For the sake of..." を50回祈ることになります。グループで祈るときは、リーダーが "/" で区切られた前半を祈り、他のメンバーが後半を祈ります。 50回の "For the sake of..." が終わったら、次の頌栄を3回繰り返します。 Holy God, Holy Mighty One, Holy Immortal One, have mercy on us and on the whole world. さらに次の祈りを加えて、チャプレットを終わります。 Eternal God, in Whom mercy is endless, and the treasury of compassion inexhaustible, look kindly upon us, and increase Your mercy in us, that in difficult moments, we might not despair, nor become despondent, but with great confidence, submit ourselves to Your holy will, which is Love and Mercy Itself. Amen. 上記は、聖ファウスティナの『日記』(英語版)からの引用と私訳ですが、日本語での「神のいつくしみのチャプレット」の言葉は次のようになっています。 永遠の父よ、私たちと全世界のすべての罪のあがないのために、あなたの最愛の子、私たちの主イエス・キリストのおん体とおん血、ご霊魂と神性をみ前に捧げます。 Divine Mercy Chaplet の祈りは歌になっており、それは次で聞き、楽譜を手に入れることができます。
つぎは Divine Mercy の祈りのビデオクリップです。右のメニューから選んで、それぞれを観ることができます。
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