USA Diary

January, 2025

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1月20日(月)大統領就任式をテレビで観ていました。「アメリカ・ザ・ビュウティフル」のとき、伴奏音楽が流れないハプニングがありましたが、急遽、無伴奏で歌い、ネービーの音楽隊も加わって無事に終えました。トランプ氏の就任演説は、彼が選挙中から主張してきたことと変わらないものでした。讚美歌の演奏があり、フランクリン・グラハム師をはじめとして5名の方々の祈りがささげられたアメリカならではの就任式でした。
1月19日(日)きょうは冬の空とは思えないほど、晴れた空が広がったのですが、気温は日中でも氷点下で、とても寒い日になりました。でも、道は凍らなかったので、教会には行けました。去年も、キング牧師の記念日の前は寒く、雪が降りました。そのときは道路が凍ったため、急遽オンライン礼拝にしました。1月の今頃は、要注意です。
1月18日(土)郵便料金は年に2回ほど値上げがあります。1月に予定されていたファーストクラスの郵便料金値上げは無くなりましたが、年内には値上げがありそうです。値上げの前にフォーエバースタンプを買っておけば、すこしは節約になるので、注意しておきたいと思います。また、郵便局は通常の祝祭日の他、6月19日の「ジューンティーンス」、10月13日の「コロンブス・デー」、11月11日の「ベテランズ・デー」にも休みになりますので、注意が必要です。
1月17日(金)きのうまでは暖かったのですが、きょうは少し風もあって寒くなりました。ワシントンDC は氷点下だそうで、トランプ氏の大統領就任式は議事堂内で行われることになったそうです。いよいよ第二次トランプ政権が始まります。一旦選挙に負け、再び大統領になったのは、第22代と24代のクリーヴランド以来のことで、そういった意味でも、トランプ氏はアメリカの歴史で異色の存在です。
1月16日(木)イスラエルとハマスとの停戦が決まりました。トランプ政権は正式にはまだ始まっていませんが、この交渉を後押ししたようです。しかし、この停戦も一時的なもので、捕虜交換のあと、どうなるかは予断を許しません。「日々の聖句」では、今月、ヨシュア記を読んでおり、そこにはイスラエルがカナン人を追放したことが書かれています。それを根拠にイスラエルのパレスチナ人追放を支持する人がいますが、私は、それは時代錯誤で、聖書の教えであるとは思っていません。パレスチナ人は国家を持っていませんので、国家であるイスラエルと対等に交渉することができないため、テロに走るのだと思います。テロは許されるべきではありませんし、何の解決にもなりません。人種も宗教も違うユダヤの人々とパレスチナの人々ですが、対等の立場で平和的に交渉できるようになることを願っています。
1月15日(水)高級住宅地をなめつくしたロサンゼルスの火災は、まだ完全には鎮火しておらず、住宅に燃え移るのを防ぐ処置がとられているだけです。ロサンゼルスの山火事対策の不備や、消防体制の脆弱なことが問題になっています。カリフォルニアは住民からたくさんの税金をとっているのですから、そうしたところにちゃんと予算を回すべきだと思います。政府や行政の仕事の第一のことは、国民や住民の安全を守ることにあると思います。平和や安全がなければ、繁栄も成長もないからです。カリフォルニア州民がよりよい政府と指導者を得られるよう願います。
1月14日(火)久しぶりに「ミツワ」に買い物に行きました。今まで20年以上は使ってきた電気ポットの内部のフッ素塗装が剥がれてきて、体によくないので、新しいものを買いました。電気ポットは、日本のどの家庭にもあるもので、ひとり暮らしの高齢の方がポットを使ったかどうかをチェックして、安否を確認できる装置まであるそうです。様々な機種がインターネットとつながるようになった今日ですが、私が買ったものにはその機能はついていません。
1月13日(月)9日は雪のためゴミ収集がなく、ガレージにゴミがたまってしまっていたのですが、きょう、ようやく収集が再開されました。来週はキング牧師の記念日でゴミ収集がまた休みになりますので、またゴミがたまってしまいます。私たちの地区は月曜日と木曜日が収集日なので、月曜が休日となることが多いので、ゴミ収集も休みになってしまうのです。
1月12日(日)今日のメッセージ原稿に「驕りは禁物です」と書くところを、「奢りは禁物です」と書いていたのに気付きました。「驕り」は「思い上がり」、「奢り」は「贅沢」という意味で、私は前者を言いたかったのです。口に出せば同じですが、漢字にすると違った意味になります。もっとも、「驕り」から「奢り」が生まれるのでしょうけれど、こうした変換ミスをしないよう、気をつけています。原稿をアップロードするときには訂正しておきましたが、過去の原稿には似たような間違いがあるかもしれません。
1月11日(土)「雪がとける」は普通「雪が解ける」と書きます。気温が上がって雪が消えていく様子を言うのでしょう。「雪解け」と言いますので。けれども、車の後部の窓についた雪を、窓カラスに組み込まれた熱線を使って「とかす」ときには「雪を溶かす」と書きます。しかし、「融雪」という言葉がありますから、本来は「融かす」ではないだろうかと思います。しかし、「融」を「とかす」と読むのは常用漢字表にはない表外音訓なので、「溶」を使うらしいです。私は校正に関する記事を読むのが好きですが、日本語の「漢字制限」はやっかいだと思うことが多いです。「雪を融かす」と書き、「融」にルビをふるのがいいかもしれません。
1月10日(金)きょうは雪が降らず、気温も少しあがりました。午後、一番暖かいときに外に出てみましたが、それでも、吸う空気が冷たく、体が冷えるのを感じました。でも、明日気温が上がれば、道路の雪は消えるでしょうし、日曜日の教会の礼拝も大丈夫でしょう。来週からは平常に戻ることを期待しています。
1月9日(木)今日はカーター元大統領の国葬で、政府機関はお休みでしたが、私たちの地域は雪のため学校が休みで、車もほとんど通らず静かでした。雪も、予報よりも少なかったのですが、日中でも氷点下で、降った雪はすぐには解けそうにはありません。
1月8日(水)「日々の聖句」2月号には「レントの黙想」の案内を入れてあり、その申込み締切は1月30日ですので、早めに発送するため、きょう郵便局に行きました。明日から冬の嵐がやってきて、学校も休みになるので、今日中に発送しようとしたわけです。その帰り、車のラジオからは「医療機関から30マイル以上離れたところにいる人は、病気にならないように、家でじっとしていましょう」などという話がありました。我が家の近くにはアージェント・ケアのクリニックが3つもあるm’7マイルのところにはメソジスト病院の ER があります。最近、わずか1マイルのところにも ER ができました。どんどん都市化していき、嫌だなと想うときもありますが、こんなときは、あらゆるものが揃っている町もいいものだと思います。
1月7日(火)クリスマスは、どの教派であれ、12月25日です。今日、正教会の多くはグレゴリオ暦を採用するようになりましたので、正教会でも12月25日にクリスマスを祝います。しかし、ロシア正教会ではユリウス暦を使っており、ユリウス暦とグレゴリオ暦では13日のずれがあるので、ロシアではきょうがクリスマスになります。ロシア正教会がユリウス暦に固執するのは、ソ連時代に圧迫、迫害を受けたことへの反発があるのかもしれません。
1月6日(月)きょうは「エピファニー」、救い主が異邦人である東方の賢者たちの礼拝をお受けになったことを記念する日です。近年、聖書を「ユダヤ的視点で読む」、「イスラエルの動向から再臨のしるしを得る」などの主張が盛んになりました。それには聞くべきものもあると思いますが、神の救いのご計画においては、キリストにあって異邦人も、ユダヤの人々と同じく「神の民」とされていることを忘れてはならないと思います。私自身は教会を新約時代の「イスラエル」と考え、そうした観点で聖書を読んでいます。
1月5日(日)カーター元大統領が亡くなられ、彼に続く元大統領はジョー・バイデン氏(82歳)、ジョージ・ブッシュ氏(78歳)、ビル・クリントン氏(78歳)、そして、バラク・オバマ氏(63歳)となります。トランプ氏は今79歳ですから、二度目に「元大統領」となるときには83歳で、バイデン氏をこえて、退任時には最高齢となります。トランプ氏のあとをヴァンス氏が継いで、若い大統領が誕生するのも良いことだと思います。
1月4日(土)家内はスポーツ番組はほとんど見ないのですが、マラソンや駅伝だけは別で、2日と3日に行われた箱根駅伝の収録番組があったので、それを見ていました。もう、結果は分かっているのですが、それでも、精一杯走る人たちの姿を見るのは楽しいのでしょう。
1月3日(金)近くの店に買い物に行きました。1月1日だけでしたが、どの店も閉まっていましたこともあって、きょうは大勢の買い物客がいました。子どもがひとりで、お菓子のサンプルを所望していましたが、担当の人は、「君にアレルギーがあるかどうか、お母さん聞いてからね」といって、子どもだけにあげないようにしていました。ときどき、ピーナッツ・アレルギーで倒れる子どももいますので、担当の人は、賢明だったと思います。
1月2日(木)アメリカに来たばかりのころ、日本食の材料も手に入れるのが難しかったのに、教会では「おせち」を持ち寄って、新年の食事会をしていました。大晦日には「年越しそば」も食べました。そのうち、日本の食料品店が数多くなり、日本食が珍しくなくなり、料理をする人も年齢を重ね、徐々に日本食を持ち寄ることが少なくなってきました。戦後まもなく、アメリカに来た人たちが、日本を懐かしんだ時代は完全に終わったようです。
1月1日(水)新年が明けたとたんに、ルイジアナとラスべガスでテロ事件が起こりました。ニューオリンズでは ISIS に関わりがあると思われる人物が車で歩行者に突っ込み、警官との銃撃戦になりました。ルイジアナはテキサスの隣の州ですが、ニューオリンズまでは、私たちのところからは、車で8時間かかります。ラスベガスのほうはトランプ氏の所有するホテルにマスク氏のテスラ社の車に爆発物を積んでの犯行でした。前者はアメリカを憎む者、後者はトランプ政権への暴力と考えられます。憎しみと暴力は何も解決しません。アメリカも世界も、まだそれを習っていないようです。
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