Penguin News
2007年7〜12月分
このページには、Linux に関する話題を日誌風に、新しいものから順に載せています。(毎月曜日更新の予定です。)
全記事の主題索引
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【2007年の Linux Life】12-31-2007
- 昨年の Linux Life の目玉はノート PC で Linux と使うことでしたが、今年の目玉は、Ubuntu、しかも Xubuntu との出会いでした。ずっと Vine Linux で通してきたのですが、ノート PC を使うようになって、ノート PC のために Fedora や SuSE など試しているうちに Xubuntu に行き当たったというわけです。
- もうひとつの新しい出会いは fluxbox です。テキストファイルにすこし手を加えるだけで簡単にカスタマイズできるのは大きな魅力です。rox と rox のピンボード機能と一緒に使うことで、他のデスクトップ環境に見劣りのしないものができました。
- Vine は 12月24日に 4.2 がリリースされました。家内のノート PC は Vine で動いていますので、そのうちアップデートしてみようと思っています。このごろ Vine はいじっていませんが、Vine のメーリングリストには続けて入っていて、貴重な情報をいただいています。
【LightScribe を試す】12-24-2007
- 娘のコンピュータには LightScribe 対応のドライブがついています。Linux ではまだ使えないとあきらめていましたが、www.lightscripbe.com に Linux で LightScribe の使用を可能にするパッケージがありました。lightscribe-1.10.19.1-linux-2.6-intel.deb と lightscribe-Applications-1.10.19.1-linux-2.6-intel.deb でした。一方はシステム用のパッケージ、もう一方は Simple Labeler というソフトウェアが入っているものでした。手元にあった LightScribe 用のメディアで、Simple Labeler を試しました。LightScribe 用のディスクを一回では認識してくれないことが多くありました。ディスクに「印刷」するのには、さして時間はかかりませんでしたが、ディスクの認識に手間取り、10枚のディスクを作るのに、結構時間がかかってしまいました。
- Simple Labeler という名のとおり、ディスクの円周にそって文字を書き込んでくれるだけで、それ以上のことはできませんので www.lacie.com から 4L1.0-r6.i586.rpm をダウンロードして alien を使ってインストールしました。4L-gui でラベルプログラムが起動しましたが、これには glabels のような編集機能はなく、ラベルに使う画像ファイルをあらかじめ編集しておかなくてはなりませんでした。glabels から画像ファイルを出力できれば便利なのにと思いましたが、今のところできないので、gimp を使って画像ファイルを作ることにし、4L をインストールしたときにできた /usr/4L/templates/full.png をもとに白地のリング状のテンプレートをつくりました。4L はルート権限で起動する必要があり、
$ sudo 4L-gui
のコマンドを使いました。Memorex 社のゴールドディスクではデータ面を焼くとき10枚のうち1枚がうまくいかず、メディアの認識がうまくいかず、やりなおさなければならないことが多くありました。HP 社のゴールドディスクではデータを焼くときにうまくいかず、25枚のうち3枚が失敗して駄目になりました。Verbatim 社のカラーディスクは、データを焼くのも、ラベル面を「印刷」するときのメディアの認識もうまくいきましたが、ラベル面を手で触れたりすると汚くなり、取扱いには気を使う必要がありました。ラベル面の細かい文字は、カラーディスクよりゴールドディスクのほうが読みやすいように思いました。
【glabels で CD ラベルを作る】12-17-2007
- ホームスタジオで作ったミュージック CD にラベルを貼って見栄えを良くすることにしました。glabels に CD ラベルのテンプレートがあったのでそれを使いました。glabels には、私が買ったラベルの品番があり、それを選ぶと、グリッド線のある円形の編集画面が現われました。編集はとても簡単で、テキストボックスをつくり、そこに文字を入れていくだけです。文字の影つけもでき、日本語フォントも問題なく使うことができました。画像も簡単に取り込むことができました。カラーインクジェットのプリンターで、位置がずれることなく、きれいに印刷できました。難しかったのは、ラベルをディスクに貼る作業だけでした。
【fluxbox 1.0 と rox-filer】12-10-2007
- fluxbox は使いやすくてシンプルなウィンドウマネージャですが、やはりデスクトップがあれば便利ですので、fbdesk というのを試してみましたが、いまひとつ使い方がわからなかったので、~/.fluxbox/startup に
rox -p=default &
という行を加えて、fluxbox の起動時に rox を自動起動し、rox のピンボード機能が動くようにしました。これで rox-filer のアイテムをドラッグ・アンド・ドロップでデスクトップに貼ることができますし、背景画像も、デスクトップ上のアイコンを右クリックして「背景を設定」を選び、画像ファイルをドラッグ・アンド・ドロップするだけで簡単に変えることができました。私は fluxubuntu のデフォルトの背景画像をいただいてきて表示させています。fluxbox と rox はわずかなリソースでデスクトップを操作できる最高の組み合わせです。
- 11月5日の記事に「fluxbox から直接、シャットダウンやリブートができれば…」と書きましたが、Window Maker のドックアプリ wmShutdown を使うことを思いつきました。wmShutdown は Ubuntu に wmshutdown というパッケージが用意さていたので、それを使いました。これを startup に追加して、起動させてみました。fluxbox では「スリット」として画面に表示されます。スリットの位置などはメニューの Window Manager → Config Options で調整しました。wmShutdown をクリックすると Halt, Reboot, Cancel の三つのボタンが表示されましたが、動いてくれませんでした。おそらく root 権限が必要だろうと思い、op.conf に wmShutdown を追加して、startup に
op wmShutdown &
としました。今度は思ったとおり動いてくれました。パスワードを渡すことなくルート権限でプログラムを動かしてくれる op は、こんなとき便利です。
【アップデート・マネージャを使ってのアップグレード】12-3-2007
【Xubuntu 7.10 での DVD 再生】11-26-2007
【Xubuntu 7.10 へのアップグレード】11-19-2007
- Xubuntu が 10月16日に 7.10 にアップグレードされていました。7.10 というバージョン番号は「2007年10月にアップデートされた。」という意味で、わかりやすく斬新なバージョン番号です。アップデート・マネージャからアップグレードしようとしましたが、「アップグレードの条件を満たしていません」という表示が出て、うまくできませんでした。それで、Xubuntu 7.10 の CD-ROM を作って、そこから Xubuntu のインストールをやり直しました。以前のバージョンと同じように作業をすすめました。すべてインストールし終えた段階で画面が乱れましたが、リターンを押して、CD を取り出し、ローカルディスクから Xubuntu を起動しました。
- Xfce は 4.4.0 から 4.4.1 にアップデートされていました。初期設定ではテーマに MurrinaStormCloud、アイコンテーマに Tango、ウィンドウマネージャは Xfwm4.5-svn が選ばれており、Ubuntu らしからぬ外観になっていました。パネルのシステムトレイにネットワークの状態やアップデートの状態を示すアイコンがつくようになり、便利になりました。
- インストール後の再調整はほとんどが以前のとおりで良かったのですが、Terminal が xfce4-terminal に、mozilla-thunderbird が thunderbird に、名前が変わっていたのには戸惑いました。thunderbird は 2.0 になっていました。今までのスペルチェック機能が使えなくなっていましたので、ツール→アドオンからインストールしました。firefox にもスペルチェック辞書を組み込みました。firefox には Qute、thunderbird には Azerty をテーマに選びました。
- USB にデバイスを接続したり、CD や DVD ドライブにメディアを入れると、Thunar が開くのは今までどおりですが、CD や DVD ドライブからメディアをイジェクトすると、ポップアップが開いてそのことを通知してくれます。USB ドライブを抜いた場合は Thunar のウィンドウが閉じるだけで、ポップアップは出ません。
- プリンタの設定は、system-config-printer.py 0.7.75 を使って行いました。Brother のレーザプリンタ HL-5250DN を、ほぼ自動的に設定することができました。Xubuntu 7.04 の時よりも格段に簡単になりました。また、システムトレイにプリンタの状態を示すアイコンが示されるようにもなりました。
【MAC アドレスの調べ方】11-12-2007
【fluxbox のメニュー】11-5-2007
【fluxbox を試す】10-29-2007
【High Speed CD-RW】10-22-2007
- CD-RW は長く使ってこなかったのですが、デジタルレコーダから CD を使ってオーディオファイルを取り出す必要があり、 CD-R を無駄にはしたくなかったので、新しく CD-RW を買いました。通常は 4倍速ですが、High Speed の表示のあるものは 12倍速で記録できます。実際に使ってみましたら、やはり、早く CD を焼くことができました。Ultra Speed というのもありましたが、私のデジタルレコーダでは使えませんので、それは買いませんでした。
【MP3プレーヤとの接続】10-15-2007
- 2GB の MP3プレーヤが $19.99 で売っていたので買ってみました。スティックタイプのメモリードライブと同じ形で、そのまま USB 端子に差し込むことができます。ボタンが三つついているだけで、スクリーンはついていませんので、プレイリストをつくるなどといった複雑な操作はできませんが、終了した曲を覚えていてくれ、電源を入れたとき、そこに戻ってくれるのは、とても便利です。ボリュームを絞るとノイズが聞こえ、音質は良いとはいえませんが、実用にならないわけでもありません。電池は AAA タイプ一本で、結構長持ちします。
- MP3プレーヤとしての問題は、MP3ファイルの移動を繰り返しているうちに、曲の順序が狂ってしまうことです。おそらく、ドライブ上にあるファイルの順序のまま再生するからかと思い、一曲づつコピーしてみましたらうまくいきました。
- これを Windows につないでみましたら、そのままでは、オーディオプレーヤとして認識され、メモリードライブとして使えませんでした。しかし、このプレーヤーの音量調節ボタンを押すとメモリードライブに切り替わりました。
- この機種は「MP3プレーヤ」というよりは、「MP3プレーヤつきメモリードライブ」といったほうが良いかもしれません。しかし、私にとってはそれで十分ですので、バーゲン品にしては良い買い物だったと思っています。
【ハイゲイン・ワイヤレス・アンテナ】10-8-2007
- 6月4日の記事に、Linksys 社の WRT54G 用のアンテナ・スタンド AS2TNC のことを書きました。アンテナ・スタンドをコンピュータから離すことによって電波障害を解消するために買ったのですが、それでも、遠く離れた家内のコンピュータがネットワークにつながらないことが時々あります。パワーライン用のアダプターを導入することも考えてみたのですが、その前に、このアンテナ・スタンドにハイゲイン・ワイヤレス・アンテナをつけることにしました。このアンテナの安いものをネット上で見つけたので、それを買いました。アンテナの長さが、オリジナルのものの 3倍、およそ35センチもあります。先月始めに注文して月末近くになってやっと届いたアンテナでした。おそらく Linksys 社の純正品ではないような気がしますが、ちゃんとアンテナ・スタンドに取り付けることができましたし、家内のコンピュータまで強いシグナルが届くようで、投資が無駄にならなくて良かったと思っています。
【cups-pdf の導入】10-1-2007
- OpenOffie には編集中の文書を pdf ファイルに出力する機能がありますが、他のアプリケーションでも pdf ファイルに出力できればと思うことがあります。そこで、cups-pdf を試してみました。cups-pdf は cups プリント機能に、pdf への出力を追加するもので、cups プリンターに対応したアプリケーションの印刷メニューから pdf プリンタを選べば良いことになっています。私は、cups-pdf を Ubuntu のパッケージから導入しましたが、パッケージをインストールしただけでは働いてはくれず、cups の調整が必要でした。私がした調整は次のとおりでした。
- まず、システムをリブートしてから、ブラウザに http://localhost:631 と入力して cups の設定画面を出しました。メニュー・タブで「プリンタ」→「管理」を選ぶと、Virtual_Printer(PDF Printer) が感知されていましたので、「このプリンタを追加」をクリックしました。
- すると「メーカ」を聞いてきましたので、 Generic を選び、「機種」には PostScript Printer Foomatic/Postscript (recommended) を選びました。続いて「ユーザ名」と「パスワード」を入れました。これで Virtual_Printer が cups に追加されましたので、Virtual_Printer の「プリンタオプションの設定」で用紙サイズなどを変更しました。
- これで、アプリケーションの「印刷」オプションに Virtual_Printer が追加されましたので、Virtual_Printer をプリンタに選んで「印刷」すると、PDF ファイルが ~/PDF にできあがりました。
【Xubuntu とカード・リーダ】9-24-2007
- デジタルカメラで使われている SD メモリ・カードを読み込む必要があり、以前買ったメモリー・カード・リーダを USB ポートにつないでみました。以前の Vine では調整が必要でしたが、Xubuntu では調整の必要なしで接続することができ、SD/MMC Drive として認識されました。メモリータイプの MP3 プレーヤも同じように認識されました。
【alsaplayer】9-17-2007
- alsaplayer は、私の知るところでは、Linux 唯一のピッチ・コントロールができるオーディオ・プレーヤーです。音声ファイルから聞き取り記録をする必要があったので、ゆっくりと再生させればやりやすいと思い、これを入れました。最初 Ubuntu が用意したパッケージを入れましたが、日本語ボタンの文字化けがあったり、スコープを表示するとシステムがフリーズするなど、不都合があり、Ubuntu のパッケージをアン・インストールして、ソースからコンパイルしました。
- alsaplayer のヘルプによると、gtk2 がデフォルトになっているはずなのですが、alsaplayer だけでは GUI が動きませんでしたので、
$ alsaplayer -i gtk2
でプレーヤーを起動しました。これは古いバージョンの設定ファイル ~/.alsaplayer を消さなかったため起こったことで、それを消したら、特別なオプションをつけなくても GUI が起動しました。
このバージョン 0.99.80-rc2 は GTK2 対応で、プレーリストのフォントもきれいに表示され、日本語ボタンも正しく表示されました。スコープも問題なく表示されました。プレーヤーのパネルは、パネルのフォントと背景色を変えることができるだけで、ほとんどカスタマイズすることができず、大きさも beep-media-player の二倍ほどあり、きれいとは言えません。ただし、大きい分だけ、操作ボタンをクリックしやすいという利点はあります。CD プレーヤーが前面に出ているのはとても便利です。また、「区間リピート」の機能も面白いものでした。
- プレイリストにディレクトリーをドロップすると、その中のファイルが表示されるのは、beep-media-player と同じですが、beep-media-player のようにソートして表示されませんので、ソートの必要な場合は m3u ファイルをつくり、それをドロップする必要がありました。英語の ID3 タグは問題なく表示されました。日本語は試していません。
- ピッチ・コントロールは、遅くする場合80%が限界で、それ以下だと、とても聞き取りにくくなります。早くする場合は、200%ぐらいでも言葉をひろうことができますが、150%ぐらいが適当でした。ピッチコントロールは、書き取りやオーディオ・ブックの「早読み」にとても便利です。
【Thunar のファイル名一括変換機能】9-10-2007
- 私のバックアップ用のハードディスクの一部には日本語のファイル名がついたものを取り込んだとき、ファイル名が正しく変換されず、意味不明のファイルがたくさんあります。内容を反映しなくてもよいので、適当な英語のファイル名に変えることにしました。そのとき、Thunar にファイル名一括変換機能があるのを思い出し、それを利用することにしました。
- 私がやった方法は、次のとおりです。「不正なファイル名」のファイルをひとつのディレクトリにまとめ、それを Thunar で開き、すべてのファイルを選択してから、右クリックでサブメニューを出し、「名前変更」を選びました。すると「複数のファイル名を変更します」という画面が出ましたので、「番号付け」で番号の形式を「001, 002, 003, ...」に、開始番号を「1」に、「テキストの形式」を「テキスト - 番号」にし、「テキスト」を「renamed_document_」としました。変更の範囲は「名前のみ」にしました。画面には、新しい名前が表示されましたので、確認してから「複数のファイル名を変更」をクリックしました。
- その後、Xfce のメインメニューの「アクセサリー」に「一括リネーム」という項目をみつけました。ここに変換したいファイルをドラッグ・アンド・ドロップしても、上記と同じことができました。私は以前 perl で番号付けのプログラムを作って使っていましたが、この一括リネームのほうが、あらかじめ新しい名前を確認できるので、これからはこれを使うことになると思います。
【Xubuntu への ATOK for Linux の導入】9-3-2007
- Xubuntu でも ATOK for Linux を使えないかと調べてみましたら、
http://packages.debian.org/unstable/utils/atokx2
に
atokx2_17.0-2.1-4_i386.deb
というパッケージがありましたので、これをダウンロードしました。依存ファイルは次のようにインストールしました。
$ sudo apt-get install iiimf-server iiimf-client-xbe
そして、
$ sudo dpkg -i atokx2_17.0-2.0-4_i386.deb
として、パッケージを導入すると、インストール・プログラムが動いて ATOK のソースの場所を聞いてきたので、ATOK for Linux の CD を入れ、ソースの場所を
/media/cdrom0/bin/ATOK
と指定しました。このパッケージには ATOK for Linux のアップデートファイルも入っています。
- gtk+ プログラムで atokx2 を有効にするため、
$ sudo apt-get install iiimf-client-gtk
として iiimf-client-gtk を導入し、IM モジュールを更新しました。
$ sudo update-alternatives --config xinput-ja_JP
で atokx2 が選択されているかどうか確認しましたが、atokx2 がデフォルトとして選択されていなかったので、それを選びログインしなおしました。
- ログインしなおして ATOK for Linux を動かしましたが、パレットが出ないので、実用にならず、残念でした。
【Opera のフォントの調整】8-27-2007
- Opera ブラウザで日本語がきれいに表示されないのは、何かフォントが足らないからだと考えて、フォントを追加してみました。ユーザのホームディレクトリー(~/)に
.fonts
というディレクトリーを作り、そこに TrueType フォントを放りこむだけで、ブラウザや OpenOffice などで、そのフォントが使えるようになりました。サブディレクトリの中にあるフォントファイルも読み出してくれました。以前、フォントの導入のために設定ファイルを手で書いたことを思うと、嘘のように簡単になりました。
- それで改めて Opera のフォントを調整することにしましたが、Opera のバージョンが 9.23 に上がっていたので、これに変えました。このバージョンでは Flash のプラグインが組み込まれていました。Adobe Reader のプラグインが使えるかどうか試すため /usr/lib/opera/plugins に nppdf.so をコピーしてみましたら、pdf ファイルがプラグインで表示されるようになりました。
- 日本語用の言語ファイル ouw923_ja.lng をダウンロードし、Tools → Preferences に行き、Language のところにある Details ボタンをクリックして ouw923_ja.lng を組込みました。このバージョンではメニューの文字もきれいに表示されました。ただ「新しいタブ」の文字がきれいではなかったので、ツール → 設定 → 詳細設定 → フォント → ブラウザツールバー で「IPA UI ゴシック」を選びました。また、ツール → 設定 → ウェブページ で「通常のフォント」「等幅フォント」に「IPA Pゴシック」と「IPA ゴシック」を選びました。Firefox のように欧文フォントと日本語フォントを使いわけるオプションはありませんでしたので、この設定ですと、英文も同じフォントで表示されます。それがいやなら、「文字別フォント」を設定すると良いようです。フォントをいろいろ設定してみましたが、メニューパネルの文字はフォントがまちまちできれいではありません。それに日本語のフォント名も正しく表示されません。一番の問題は、Anthy での日本語の入力ができないということでした。
- Opera を常用するには未解決のことが多くありますが、Firefox 以外のブラウザでウェブページを確認できるのは、ウェブページ作成にとても役立ちます。
【Opera ブラウザを試す】8-20-2007
【Thunderbird 2.0.0.6 の導入】8-13-2007
- いままで Thunderbird 2.0 に不都合があったのですが、7月28日にリリースされた 2.0.0.6 では Vine でも xubuntu でも導入に成功しました。ただ、テーマに使っていた Azerty 'mail はそのままでは使うことができず 3.0 にアップデートしました。英語のスペルチェック用辞書もアップデートする必要がありました。
- Vine では設定ファイルやメールフォルダーは .thunderbird にあって、今までの設定をそのまま引き継いでくれますが、xubuntu では設定ファイルやメールフォルダーが .mozilla-thunderbird にあるので、今までの設定を使うために、これを .thunderbird にリネームする必要がありました。
- 2.0 になってから、「未読メール」「過去5日間のメール」「最近のメール」というフィルターがなくなったのは不便ですが、メールが入った場合、ポップアップでそれを知らせてくれる機能はなかなか便利なものです。
【Xubuntu の Xfce をアップデート】8-6-2007
- Xfce 4.1 が出てからしばらくなるのに、xubuntu の Xfce は 4.0 のままです。4.1 にすれば、mousepad での印刷が大丈夫になるかと期待したのですが、結果からいうと、mousepad での印刷機能は回復しませんでした。けれども、ウィンドウマネージャーの詳細設定ができるようになり、ウィンドウズに影を落としたり、半透明化したり、派手なデスクトップを楽しむことができるようになりました。しかし、私の非力なマシーンでは、この機能を使うと、描画速度が落ちてしまいます。
- Xfce 4.1 の導入はグラフィカル・インストレーションで簡単にできました。ただし、最初、グラフィカル・インストレーションを走らせた時、「dev ファイルがない」というエラーが出ました。また、alsa によるオーディオ・コントロールのオプションを選んだのですが、dev ファイルをあらかじめ導入しておかなかったため、インストールが中断され、最初からやり直す必要もありました。エラーメッセージに導入すべき開発用パッケージが示されましたので、それにしたがったら、難なく 4.1 にアップデートできました。
- アップデート後、デスクトップにアイテムをコピーしたり、アイテムをごみ箱にドラッグした場合はデスクトップにアイコンが作られたり、消えたりはするのですが、サブメニューを使って削除したり、移動した場合、デスクトップから消えないという不都合がでました。
$ xfdesktop --reload
を試してみたのですが、効果がなく、「デスクトップ環境設定」の「Xfce にデスクトップを管理させる」のチェックをいったんはずし、再びチェックを入れることで、無理矢理デスクトップのアイコンをアップデートさせました。でも、あまりきれいな方法ではないので、Xfce を Xubuntu のものに戻しました。
【Xubuntu の mousepad での印刷】7-30-2007
- 「mousepad は leafpad に印刷機能を加えるために作られた」と Xfce のページに載っているのですが、私のシステムでは xubuntu の mousepad では印刷できませんでした。mousepad の SVN を試してみましたが、結果は同じでした。
- xubuntu の leafpad には印刷機能がついていませんでしたが、ソースから最新版をコンパイルしたところ、印刷機能を使えるようになりました。
- ただし、leafpad の「自動インデント」機能を有効にしておくと、変換中の文字を確定しようとしてリターンを押すと改行されてしまいます。これは leafpad のバグではないかと思います。
【Xubuntu とマルチメディア】7-23-2007
- xubuntu の 日本語ローカライズパッケージを入れると、様々なマルチメディア・ソフトウェアが使えるようになります。特許問題のある mp3 ファイルも liblame0 パッケージのおかげで beep-media-player などで再生することができます。最近は高機能なミュージックプレーヤー・プログラムがありますが、私にとっては beep-media-player が一番使いやすいように思います。
- audacity, mplayer などのポピュラーなプログラムも apt-get または synaptic で簡単に導入できます。timidity は音源ファイルも含めて簡単にインストールできました。gnomeradio, tvtime, xautv もインストールし、TV/FMカードを活用しています。Vine では導入できなかった denemo もすんなりとインストールできました。
- ただし、gnomad2 と realplayer はうまく動かず、それぞれ最新のソースと、Nightly Build を使ってインストールしました。gnomad2 には libmjb-dev、libid3tag0-dev などの開発パッケージが必要でした。古い Real Audio ファイルは realplayer では再生できなかったので、xine を使っています。xine で Real Audio ファイルを再生するには w32codecs が必要でしたので、Vine で使っていた rpm を Xarchiver で無理矢理解凍し、/usr/local/lib に置き、xine の設定で、このライブラリーを参照させるようにしました。
- Xfce のミキサー xfce4-mixer はいまひとつ使い方がわからなかったので、音量の調整には aumix-gtk をインストールして使っています。
【Xubuntu でのコンパイル】7-16-2007
- xubuntu のレポジトリには必要なパッケージがほとんど揃っており、synaptic で手軽にインストールできますが、中にはコンパイルの必要なものもあります。私が最初にコンパイルしたのは op で、そのためには次のふたつのパッケージが必要となりました。
build-essential
flex-old
- xubuntu にはすでに gxine が入っているのですが、使い慣れたオリジナルの xine を導入するためには
xorg-dev
パッケージが必要でした。
- t11 はコンパイルの必要はありませんでしたが、これを動かすには
libqt3-mt
が必要でした。
- どのライブラリが必要かはコンパイル時に configure の出力を良く見、apt-cache search や synaptic など必要とするライブラリが入っているパッケージを探す必要がありました。1部のマルチメディア・ソフトウェアを除いてどれも問題なく動き、ほぼ Vine + xfce と同じ環境をつくることができました。
【Xubuntu の導入】7-9-2007
- ubuntu というディストリビューションがあることは知っており、「使いやすい」という評判も聞いていましたが、ubuntu は Debian をベースにしたもので、パッケージ管理が rpm でないので、導入をためらっていました。けれども、このたび、xubuntu という xfce をディスクトップに採用したディストリビューションがあることを知り、これを試してみました。
- xubuntu 7.04 の CD イメージをダウンロードし、それから CD を作りました。この CD は「ライブ CD」になっていて、CD から xubuntu が起動しました。起動した xubuntu のデスクトップにある「ハードディスクにインストール」というアイコンをクリックすると、インストール作業がはじまりました。私のマシーンではインストールに45分くらいかかりました。
- 導入の際、日本語を指定しましたが、デスクトップはまだ日本語化されていませんでしたので、http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized にある「日本語ローカライズ版の利用方法」の説明のうち「方法2・日本語ローカライズ版のパッケージレポジトリを追加する」にしたがって、日本語ローカライズ版のパッケージを導入しました。パッケージの中には IPA フォントや Adobe Reader などが含まれており、パッケージの導入ツールも Vine と同じ synaptic やapt-get を使いますので、Vine と変わらない感覚で操作できました。
- Vine で使えなかった Denemo も xubutu では使うことができました。xubuntu は CD
一枚で導入でき、軽くて、よく調整されたディストリビューションで、私の Debian スタイルのディストリビューションにたいする恐れを取り除いてくれました。
- 導入後、電源が落ちないトラブルがありましたが、/boot/grub/menu.lst の起動ラインに
acpi=force
を加えることで解決しました。これは、私のマシーンが古いためだったようです。
【lilypond と denemo】7-2-2007
- 楽譜の作成ソフトウェア lilypond が Vine で提供されていますが、使い方がよくわからないので、lilypond の GUI ラッパーである denemo を入れることにしました。コンパイル中、いろいろ警告が出ましたが、なんとかインストールできたので、さっそく動してみました。適当に音符をいれてから「Export PDF」を選びましたが、
error: Incorrect lilypond version: 2.6.0 (2.3.22, 2.4.5)
というエラーが出ました。Vine が提供している lilypond は 2.4.5 なので denemo 0.7.6 では使えないらしいです。それで http://lilypond.org/web/install/ から lilypond-2.11.27-1.linux-x86.sh をダウンロードし、root になってからこれを実行しました。lilypond の新しいバージョンは /usr/local/bin/ に導入されました。
- ところが
$ lilypond --version
としても
/usr/local//lilypond/usr/bin/lilypond: error while loading shared libraries: libstdc++.so.6: cannot handle TLS data
というエラーが出て、バージョンを得ることができませんでした。それでもかまわずに denemo を動かして「Export PDF」を試してみましたが、同じエラーがでました。
- どうやら denemo は lilypond の新しいバージョンを要求するが、lilypond の新しいバージョンは Vine では動かないということのようです。それでは、lilypond の少し古いバージョンならどうだろうかと lilypond-2.8.8-1.linux-x86.sh を試してみましたら、「lilypond のバージョンが正しくない」というエラーが出ましたが、pdf ファイルの出力はできました。
error: Consider updating the input with the convert-ly script
とあったのですが、convert-ly コマンドが何をするものなのかよく分からないので、まずは lilypond の使い方をもう少し調べてみようかと思っています。
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