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内に働く復活の偉力

「もし、イエスを死者の中から復活させた方の霊が、あなたがたの内に宿っているなら、キリストを死者の中から復活させた方は、あなたがたの内に宿っているその霊によって、あなたがたの死ぬはずの体をも生かしてくださるでしょう。」(ローマ8:11)

主のご復活の日、イースターおめでとうございます。主のご復活は私ども信徒にとって十字架の出来事が贖いの完成であり、罪の赦しの確認、さらにまた私どもの肉体の復活の確証の日でもあります。もう一つ、上記のみことばが示している今、ここでの神癒の恵みの力強い根拠でもあります。

インドにおいてすばらしい宣教の偉業を成し遂げたスタンレー・ジョンズ博士の証しを紹介します。働きの半ば、健康を損ねて1年間の休養を命じられました。しかしその後再び病気が再発し、霊的にも行き詰まり、アメリカに帰国して引退するほかはないと思われたとき、彼は祈りの中で神の声を聞きました。
「おまえはこの困難な仕事を続けていく事が出来るか。」
「いいえ、主よ、私は内も外もすっかりだめになりました。」

そう答えたとき、彼ははっきりした主の呼びかけを聞きました。
「もしお前がその病気を私に委ねて心配しないなら、私がそれを引き受けよう。」
「主よ、私はみ言葉に従い、一切をおまかせいたします。」 

彼が聖霊を内に迎えたとき、驚くべき力が全身にあふれるのを覚え、以来、病身は生まれ変わったように強められ、宣教の業を継続するようになったことが、彼の著書「インド途上のキリスト」の中に記されています。

使徒パウロは、エフェソの信徒に宛てた手紙の中に、この偉大な神の偉力について次のように記しています。「わたしたちの内に働く御力によって、わたしたちが求めたり、思ったりすることすべてを、はるかに超えてかなえることのおできになる方に、教会により、また、キリスト・イエスによって、栄光が世々限りなくありますように、アーメン。」(エフェソ書3:20-21)

今年も主のご復活を記念する主の日に、この偉大な神の約束に堅く立ち、罪と世と悪魔と死に対して、イースター勝利宣言をしようではありませんか。 ハレルヤ!

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