USA Diary

April, 2022

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4月1日(金)4月、日本では新年度が始まる日ですが、さまざまな商品の値上げが始まる日でもあるのでしょうね。日本人の年収はここ20年、30年ほどほとんど増えていないと聞きます。そんな中での値上げは、人々に生活苦だけを感じさせ、人生に対する積極的な気持ちをなくなさるかもしれません。日本の若い人たちに夢がないと言われるのは、そうしたことから来ているのかもしれません。
4月2日(土)常緑樹といっても、枯れ葉が出ます。きょうは、その葉を集めました。30ガロンの袋にいっぱいになりました。枯れ葉といっても固く、袋に詰めると、とても重くなります。
4月3日(日)きょうの礼拝に、仕事の都合でしばらく来れなかった方が見えました。けれども、別の人は来ることができませんでした。先週はほぼ全員がそろったのですが、なかなかみんながそろうことがありません。教会では、マスク着用義務はなくなりましたが、日本語礼拝ではみな、マスクをつけています。
4月4日(月)フロリダで日本語伝道をしている牧師と電話で話しました。特別な催しをしたところ、幾組かのまだクリスチャンでない家族が礼拝から参加したといって喜んでいました。小さな群れが、苦労しながら伝道している様子が手にとるように分かります。その地での伝道が実を結びますようにと、祈って電話を終えました。
4月5日(火)昨夜の雷雨のあと、急に気温が上がりました。きょうは外には出ませんでしたが、家の中でも暑さを感じました。庭の大木も芽吹きはじめました。ブルージェイもよくやって来るようになりました。
4月6日(水)家内が足に「豆」ができて、足医者に行きました。「豆」は英語では「コーン」と言います。その場で切り取ってくれました。高齢の医者で、まだやっているのだろうかと心配しながら予約をとったのですが、お元気そうでしたので安心しました。
4月7日(木)パームサンデーのメッセージを準備しました。ほんとうなら礼拝堂をパームで飾りたいのですが、私たちの日本語礼拝は、スモールグループ用の部屋を間借りして行っていますので、小さな講檀(ポディウム)にプルピットスカーフをかけて「典礼色」を表しているだけで、とてもそこまでできません。賛美歌詞などのために TV スクリーンを使っていますので、そこに写すのが精一杯です。
4月8日(金)私は「南カリフォルニア・クリスチャン・リトリート」のウェブページを担当しています。3月末に最初のバージョンをアップロードして、委員の方々に評価をお願いしました。その中にスマートフォン対応の要望があったので、そのための工夫を考え、試しています。
4月9日(土)『日々の聖句』5月号の校正、印刷、製本が遅れていましたが、きょう、ようやく出来上がりました。日本に送るものとメディア・メールで送るものを先に準備しました。郵便局には月曜日に持っていくことにしました。
4月10日(日)来週、日本語ミニストリーのリーダー夫妻が「長老」と「コンサ」に就任します。「コンサ」って何ですがと聞いたら、日本語の「勧士」だということが分かりました。かつては、日本の教会にそういう役職がありましたが、今では耳にしません。二人とも一年以上かけて、この奉仕のために学び、準備してきました。
4月11日(月)郵便局に行きました。思ったより混んでいました。職員は荷物に「電池や香水は入っていないか」などと聞きますが、私の何人が前に並んでいた中年の女性は、「これはチョコレートなのよ。イースターに間にあうかしら」と話していました。職員が「お孫さんに送ってやるのか」と聞いたら、彼女はちょっと不機嫌になって「いや、息子よ」と答えていました。老けて見られたのがくやしかったのでしょう。他にも小包をかかえた人が何人かいましたが、やはり、イースターギフトなのでしょうか。
4月12日(火)毎日強い風が吹きます。庭仕事のために外に出ましたが、折れた枝がいっぱいありました。ゴミもどこかから飛んできます。芝生はまだ伸びていませんが、他の草が少し伸びて、見た目は前よりきれいになりました。
4月13日(水)「日々の聖句」7月号では詩篇を読みます。その原稿を準備していますが、詩篇は、読み返すたびに新しい気付きがあります。8月は伝道者の書、雅歌、そして哀歌を読みますが、9月にはヘブル人への手紙に戻り、11章から再び読んでいきたいと思っています。
4月14日(木)ガレージに車を入れるとき、ガレージの柱に車体をこすってしまい、ガレージのペイントがついてしまいました。それを取るのに、ずいぶん時間がかかりました。車体をこすってしまう失敗はほんの数秒なのに、その修復にはその何百倍という時間がかかるのです。そのようなことは人生でいくらでもあることだと、改めて感じました。時間はかかりましたが、ペイントはきれいに取れました。
4月15日(金)昨年、グッドフライデーに ZOOM ミーティングをしましたが、今年は、私がポッドキャストにアップロードしたメッセージを聞いて、各自が祈りの時を持つようにしました。日曜日の礼拝メッセージのように、このメッセージも早くから準備していたのですが、実際の録音とアップロードは、きょうの正午近くになってしまいました。金曜日はいつも家族で祈り会を持っているので、私たちも、その時間に、そのメッセージを聞きながら、祈りの時を持ちました。
4月16日(土)きょうの昼、娘は、ZOOM でビンゴを楽しみ、私は夕方、引退牧師の会の ZOOM ミーティングを楽しみました。会を重ねるにつれ、出席者が固定してきました。新しいメンバーを迎えたいと思うのですが、皆さん、なかなか時間が合わないようです。
4月17日(日)きょう、日本語礼拝のグループは、韓国語礼拝に出席しました。長老、執事、そして勧士の就任式がありました。勧士は英語では ❝Senior Deaconess❞ と呼ばれていました。礼拝後、記念撮影をし、昼食を頂いてから帰りました。教会で食事をするのは COVID 流行以来、はじめてでした。
4月18日(月)コンピュータやそれに関連するものは、もっぱらニューヨークにあるユダヤ系の店に注文して買っています。私はその店のクレジットカードを持っており、それで買うと、セールスタックス分を割り引いてくれるので、とても重宝しています。私が使っている Xubuntu(Linux ディストリビューションのひとつ Ubuntu の派生版)が今週、新しいバージョンをリリースするので、それに合わせて SSD(ソリッドステート・ドライブ)を買うことにしました。いつもは注文して数日中に届くのですが、今回は、15日から23日まで「過越祭」の休業に入り、発送が遅れ、届くのは月末になるとのことでした。それでも十分に間に合うので、さしさわりはありません。ユダヤの人たちが祭日を厳格に守っている姿には、いつも敬服します。
4月19日(火)聖書には「こういうわけですから、食べ物と飲み物について、あるいは祭りや新月や安息日のことで、だれかがあなたがたを批判することがあってはなりません」とあって、「日」や「時」にこだわりすぎることを戒めていますが、初代教会がキリストの復活の日、日曜日に礼拝を守ったように、週に一度の礼拝の日を守り、キリストの降誕、十字架と復活、また、昇天と聖霊降臨などの救いの出来事を年間を通して覚えることは大切なことだと思います。次週は「イースター第二主日」です。
4月20日(水)毎日、強い風が吹きます。朝、外に出たら、家の横にある木から、かなり大きな枝が歩道に落ちていました。歩く人の迷惑にならないよう家のほうに引っ込めました。そのままでは、大きすぎて回収してくれないので、あとで、短く切って、回収してもらおうと思います。
4月21日(木)家内と娘の歯医者の予約が、私のカレンダーには「金曜日」となっているのですが、家内のカレンダーには「木曜日」になっていました。歯医者に電話したのですが、「アンサリングマシーン」につながり、メッセージを残しましたが、返事がなかったので、とにかく出かけました。受付で確かめると、予約は、やはり明日でしたので、歯医者に行くかわりに、靴の修理店とベトナムのグロッサリー・ストアに行きました。
4月22日(金)水曜日に落ちた木の枝を短く切って、回収してもらえるように通りに出しておきました。歩道と道路との間の緑地に置くので、車にも歩行者にも邪魔にならないように並べました。回収日は木曜日なので、水曜日に回収を申し込まなければなりません。
4月23日(土)家内が修理を頼んであった靴を取りにいきました。私の車のとなりに車を停めた人も同じ店にやってきました。小さな店で、主人もあいそのない人でしたが、けっこう、お客さんがいるのだと思って帰ってきました。多くの人は靴を「履き捨て」ていますので、こういう店は少なくなりました。近くに靴修理店を見つけたのは良かったと思っています。
4月24日(日)教会の駐車場前の道路で事故があったことを礼拝が終わってから知りました。ひとりの人が礼拝に遅れてきたのは、教会前の道が警察や消防、またトゥカーなどでふさがっていて、教会の周りの道をぐるぐる回って、やっと入り口に着くことができたからだったそうです。教会の前の道にはスピードバンプがあり、整理員もいるのに、どうして事故が起こったのか、よくわかりません。
4月25日(月)買い物のついでに「トレッキング・ポール」がてごろな値段で売っていたので買いました。一昨年道が凍ったとき、表に出るのに「長靴」と「杖」があるといいねと家内と話していました。長靴は買ったのですが、杖はまだ買っていませんでした。ふつうの杖より、トレッキング・ポールのほうがいいので、そのうちにと思っていたのですが、今回、ようやく手に入れました。トレッキングなどはしませんが、道が凍ったときでなくても、いつかどこかで役に立つでしょう。
4月26日(火)今年の南カリフォルニア・クリスチャン・リトリートには参加できないので、せめてウェブページの奉仕でもと思い、その団体のウェブページをスクラッチから作って見ました。リトリートの案内状や参加申込書ももうすぐできるので、それができたらすぐにアップロードできるようにウェブページのデザインを工夫してみました。良いアイデアが浮かび、人目を惹くものができそうです。
4月27日(水)日本のニュースでは、今までは、ウクライナとコロナのことがトップでしたが、このごろは北海道の知床半島遊覧船のことが最初に報じられるようになりました。悪天候の中出港したことが事故の最大原因だったようですが、他にも安全のためのさまざまな条件が欠けていたことが明らかになってきました。事故が起こってから対策しても遅いのですが、事故が起こらなければきちんとしないという残念な事実もあります。
4月28日(木)私の PC の OS は Linux で、Xubuntu というものを使っています。2年ごとに大きなアップデートがあり、それがリリースされるのは、4月の第3木曜日です。それを早速ダウンロードし、テスト用の PC に入れて試してみましたら、とても良かったので、メインの PC に入れてみました。ほぼうまくいったのですが、アップデート直後にはいつもあることですが、いくつか調整の必要な部分があり、2年前にやったことを思い出しながら、作業しています。
4月29日(金)今年はじめての草刈りをしました。芝生は青くなってきましたが、芝生が駄目に なっているところは、まだ他の草が生えていないので、黒くなったままです。それでも、草を刈って、見た目は少しはよくしておきました。そのうち、新しく芝を植える必要があると思っています。
4月30日(土)バックヤードに出てみたら、窓のスクリーンに鳥の卵がべったりとついており、窓ガラスにも飛び散っていました。卵の殻は窓枠に落ちていました。強い風で巣が飛ばされてそうなったのだろうかと思いますが、こんなことを見たのははじめてでした。窓を掃除して、元通りにしました。
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