USA Diary

May, 2018

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5月1日(火)バスタブのコーキングをしましたが、簡単な作業のはずなのに、結構時間をとられてしまいました。プロの人がやると、短時間にきれいにできるのに、素人だと時間をかけたわりには仕上がりはよくありません。小さな作業からもプロフェッショナルとアマチュアの違いを感じました。「説教の プロになるには いま少し」
5月2日(水)このごろガソリンの値段が上がり、なかなか下がりません。ウェブページでガス・ステーションごとの値段を調べることができるのですが、私がいつも入れている近所のステーションは、まあ、安いほうで、5パーセントの割引を使えるので、それで我慢しています。「日替わりの ガスの値段を 誰操作?」
5月3日(木)待望の雨が降って、また草が伸びました。土が柔らかいうちは草を刈りにくいので、来週になったら、草刈りをしようと思っています。「雨樋が 吐き出す枯れ葉 強い雨」
5月4日(金)書類の整理もまだ終わっていないのですが、古いコンピュータのハードディスクにさまざまなファイルを見つけて、その整理もはじめています。人生のしめくくりを考え、そのために準備することを、日本では「終活」というのだそうですが、コンピュータのファイル整理も、わたしの「終活」のひとつなのかもしれません。「人生の 締めくくるをも 主に委ね」
5月5日(土)いつものように、メッセージの英語翻訳を仕上げ、週報を印刷し、礼拝のスライドを準備しました。今、月ごとに週報のカバー・アートを変えていますが、5月は聖霊のシーズンですので、それにふさわしいものにしました。「聖霊の 思いをわれの 思いとし」
5月6日(日)礼拝では「聖霊の内住」と「聖霊の証し」について、夕礼拝では「聖霊の賜物」について話しました。どれも、かつては、どのクリスチャンの間でも、追求された、大変興味深い主題でした。このごろ、クリスチャンが聖霊に興味を示さなくなったのは、神との交わりに渇望したり、神のためにもっと働きたいと願う思いが乏しくなったからではないだろうかと、危惧しています。「聖霊よ あなたを語る 口とせよ」
5月7日(月)アメリカでは州により消費税が違います。消費税がないのはオレゴンとモンタナ、ニューハンプシャーとデラウェアです。率が低いところは、アラスカの1.8パーセント、ハワイの4.4パーセントなどです。テキサスは8.2パーセントで高いほうですが、隣接するオクラホマは8.9パーセント、アーカンソーは9.4パーセント、ルイジアナはなんと10パーセントで全米最高です。「税のない 州に行こうか 物価高」
5月8日(火)我が家のコンピュータは Linux という OS で動いています。Linux にはいろいろなソフトウェアの組み合わせがあるのですが、私が使っているのは Xubuntu という、とても地味なものです。これは半年ごとにバージョンが上がっていくのですが、2年ごとに長期サポート版が出ます。私は今まで 2016年版を使っていましたが、今度新しい長期サポート版が出たので、それに入れ替えました。すると、今まで使えたソフトウェアが使えなくなったりして少々手こずっています。「PCと 負けるものかと 格闘し」
5月9日(水)きょうの祈り会は私ひとりでした。それでもいつものように教会に行き、帰ってきました。教会が「祈りの家」として重んじられ、祈る人々で満たされることを願いました。「祈る人 祈りの家を 作る人」
5月10日(木)家庭集会もキャンセルになりました。午後のスカイプ講座のため、コンピュータの調整をしました。OS をアップグレードし、スカイプのソフトウェアもバージョンアップされたので、うまくいかず、別のコンピュータを使うことになってしまいました。「スカイプの 時間間違え すみません」
5月11日(金)きょうから来週土曜日まで「九日の祈り」(ノヴェナ)が始まります。初代の弟子たちのように、九日の間、祈りに専念したら、聖霊の大きな働きを、きっと見ることができるだろうと思います。現代のキリスト教は「教え」だけで実践、体験が伴わなくなっているように思います。「聖霊は 体験でしか 分からない」
5月12日(土)月曜日に Amazon に注文したものが、金曜日に、Whole Foods のロッカーに届きました。クーポンで割引、タックスも送料もなしで、ロッカー配達で早く届きました。ロッカーのキーを確認して品物を取り出しました。ロッカーを使うのは、これで二度目です。「良いものを 安く買えれば 文句なし」
5月13日(日)きょうは礼拝後も集まりがありましたが、礼拝メッセージのアップロードはなんとか早めに終えることができました。原稿と英語翻訳もアップロードしていますので、そうしたものの手直しが必要なので、結構時間のかかる作業なのです。どれくらいの人が利用しているのか全く分かりませんが、誰かの役に立つことを願っています。「毎週の 決まった作業 心込め」
5月14日(月)きょうの買い物は手芸店と食料品店でした。手芸店はさすがに女性ばかりですが、たまには、私のように奥さんといっしょに来ている男性もありますが、居心地が悪そうです。サンノゼにいたときは家の近くに手芸店があったのですが、ここでは少し遠いところまで行かなくてはなりません。「買い物も ちょっと近所で 出来ぬ街」
5月15日(火)Whole Foods のフードコートで行っていたバプテスマ準備会はきょうで終わりました。ここはバプテスマを受けようとしている人の職場の近くなので、仕事の帰りに会うのに良い場所でした。私たちの他にも、コンピュータを持ち込んで仕事をしている人もありました。「この店を 使ったお礼に 買い物し」
5月16日(水)こんどの日曜日、午後には別の教会でも説教することになっていますので、今週はふたつの説教を準備しなければなりません。きょうそのうちのひとつを準備できましたので、明日から次の説教の準備にとりかかります。「語る霊 ペンテコステに ふたつ分」
5月17日(木)バイブルスタデーに出かける時、黄色い胴体の救急ヘリコプターが飛んでいるのを見ました。また、交差点ではトレーラーと乗用車が衝突していました。ダラスは事故の多いところになりました。「ヘリコプター あとで請求 驚くな」
5月18日(金)ヒューストン近くのさんた・フェという町の高校で、そこの生徒が銃でふたりの教師と八人の生徒を狙い撃ちにするという事件が起こりました。こういう事件があるとかえって「自衛のため」というので、銃を買い求める人が増えます。アメリカ人の銃に対する考え方は、日本人には理解しにくいものがあります。「犠牲者を 覚えて祈る 半旗また」
5月19日(土)近くの高校でソフトボールの試合がありました。また、マーチングバンドの練習も始まっていました。学校も地域も安全、平和であって欲しいと願っています。「学校の 安全祈れ 心込め」
5月20日(日)ノーステキサス教会での礼拝のあとジャパニーズミッション教会での礼拝で説教しました。礼拝後のリフレッシュメントの時間に家内が救いの証をしましたが、とても喜んでもらえました。礼拝も、礼拝後の時間も、世的な話しに流されることなく、祈りや証でしめくくられ、主の教会の姿を見ることができ、とてもうれしく思いました。そのように教会を導いておられる牧師先生の信仰と祈りにも感心しました。「良き牧者 良き群れ作る 良き祈り」
5月21日(月)いつものように買い物と庭仕事をしました。今年は5月というのに真夏並の暑さで何をしても疲れます。夜はコンピュータのファイルを整理し、バックアップをとる作業をしました。「内外の 温度差響く 老体に」
5月22日(火)アーモさんが、6月3日の「夕礼拝」の講義内容を送っていただいたので、スライド画像を集めるなどの作業をしました。日本語への通訳を頼まれていますので、原稿に目を通しています。「この主題 緩い心で 扱えぬ」
5月23日(水)説教には「聞かせる」、「分からせる」、「実行させる」の三要素があると言われますが、実際のところ、「実行させる」という要素が一番大切だと思います。耳に心地よいだけの話、「なるほど」と頷くだけの話なら、どこにでもあります。神の言葉はそのように聞くものではなく、それを行うために聞くべきものです。悔い改めや献身へと人々を導く力強い説教が今こそ求められています。「御言葉を 行う幸を 知らせたい」
5月24日(木)家内がギフトにするためこまごましたものを作っています。それで手芸店に行く必要があり、そのついでに新しくできたラーメン店でお昼を食べました。開店セールで2ドル引きでしたが、期待したものではなかったのが残念でした。「楽しめる B級料理 あまりない」
5月25日(金)日曜日のメッセージの翻訳は、一部、他の教会の方に助けていただいたので、残りを私がすることにし、翻訳チームの方には休んでもらいました。次回の翻訳は、ボランティアを申し出てくださる方があったので、任せられそうです。「何事も 進んでする人 ありがたい」
5月26日(土)教会のヤードメインテナンスをしている人が、生け垣をきれいにトリムしてくれました。暑いので作業が大変だろうと思いますが、朝の涼しいうちにこまめにやってくれています。もう、年配の方なので、健康が心配です。「主の家が きれいになって 天嬉し」
5月27日(日)教会に向かう道はもう2年も修理しているのですが、やっと、小さな橋になっているところが、片側だけ通れるようになり、きょうはじめてそこを通りました。いままで、うんと下に下がり、また登る、運転しずらいところでしたが、かなり平坦になりました。イザヤ40:3「荒野に呼ばわる者の声がする。「主の道を整えよ。荒地で、私たちの神のために、大路を平らにせよ」を思い起こしました。「再臨に 道を備える クリスチャン」
5月28日(月)きょうはメモリアル・デー。カリフォルニアではいつも式典に出ていたのを懐かしく思いました。ダラスには、日本人はいても、一世から二世へとつらなる日系社会がありませんし、これからもそうしたものはできないでしょう。そして、メモリアルデーは日本人にとって単なる休日のままでしょう。カリフォルニアで二世の方々と共に過ごした体験は、わたしにとって貴重な宝です。「メモリアル この日を覚えぬ 日本人」
5月29日(火)私は今、Japanese Bapteist Church で奉仕をしていますが、私にとって、一番大切なのは Church です。私には人間集団にではなく、キリストのからだに仕えているという思いが強くあります。次は Baptist です。私にとっての Baptist は教派的なものというよりは、初代教会より続く、単純素朴な、聖書を神の言葉と信じて、それに立つ信仰者の群れです。そして最後が Japanese です。それは日本語を媒介として伝道するという意味であって、決して「日本人クラブ」という意味ではありません。教会が主のものであり、聖書に従うという基盤があってはじめて、日本語の伝道が生きると、私は信じています。「教会は 主の主の言葉 そこに立つ」
5月30日(水)このダイアリーに書いている「五七五」は、「雑俳」のように機知に富んだものでも、「川柳」のように人間を詠んだものでもありません。たんなる「五七五」です。すこしはそこから進歩したいとは思いますが、私にはその才能は無いようです。「指折って 数える文字は 五七五」
5月31日(木)尊敬するダラス・ウィラード先生の新しい本が出版されました。詩篇23篇の本です。先生は2013年に亡くなられましたが、遺稿をまとめたものだと思います。私は先生の最後のセミナーに参加することができました。このセミナーは、私にとって忘れられないもののひとつになっています。「いつの日に “乏しからず”と 言えるかな?」
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